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2012年11月28日 (水)

[映] わらの犬 [2011年版]

 71年、サム・ペキンパー監督の同名作品のリメイク。前作ではアメリカから英国へやってきた夫婦だった設定を、アメリカの都会から田舎にやってきたと言う設定に変えたらしいが、それ以外はほぼ同じ。

Straw_dog
 LAの脚本家デヴィッドは、女優である妻エイミーと共に、彼女の地元であるミシシッピの田舎町へ引っ越してくる。小さな田舎町では、ちょっとした有名人となっていたエイミーは、すぐにみなの注目を集める。そして、エイミーの元恋人チャーリーらが彼らに近づき、納屋の修理を買って出る。だが彼らの礼儀知らずな態度に、次第に不満がたまるデヴィッド。そして、夫婦と彼らの関係は次第に険悪なものとなり…

 不運の連鎖というか、悪の連鎖というか、ちょっとした行き違いが、次第に大きくなって最後は… と言うパターンだ。

 まず、おそらく都会で生まれ育ったのであろうデヴィッドが、突然南部の田舎町へやってきたのが大きな間違いだったように思う。ここに住む人たちは、明らかに都会からきたよそ者に偏見を持っていて、快く受け入れる感じではない。

 それでも、なんとか溶け込もうとするデヴィッドだったが、地元の若者たちに対して強い態度に出ない彼を、頼りないと感じるエイミー。元彼たちを挑発してしまうのだが、これがまたやっかいなことになってしまう。

 デヴィッド役にジェームズ・マースデン。エイミー役にケイト・ボスワース。元彼チャーリー役にアレキサンダー・スカルスガルド(ステラン・スカルスガルドの長男らしい)。知的障害のあるジェレミー役にドミニク・パーセル(プリズン・ブレイクのリンカーン・バロウズ)。彼の兄役にウォルトン・ゴギンズ(シールドのシェーン)。ジェレミーにつきまとう女子高生ジャニス役にウィラ・ホランド(OCのケイトリン・クーパー、ゴシップガールのアグネス)。ジャニスの父でフットボールのコーチ役にジェームズ・ウッズ。

 タイトルの「わらの犬」だが、この作品の中では、高校時代はフットボールのヒーローでちやほやされたチャーリーたちも、旬が過ぎれば用済みとなり、儀式が終わったわらの犬(燃やされてしまう)と同じだ、と言うことらしい。

 それにしても、ここまでするかと言う気がする。なぜこの地へやってきたのかと言う疑問も残る。マッチョな「田舎もん」にやられっぱなしの「都会もん」だったが、最後はとりあえず「都会もんもやるじゃん」ってな感じか。

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