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2012年12月29日 (土)

[映] バンバン・クラブ -真実の戦場-

 実話に基づいた作品らしい。ピューリッツァ賞を受賞した報道写真家たちの話だ。

The_bang_bang_club
 1990年、南アフリカ。ネルソン・マンデラ率いるANCと、ズールー族を中心としたインカタ自由党の紛争は激化していた。この地に潜入した戦場カメラマン、グレッグ。先に現地で仕事をしていたケン、ケヴィン、ジョアオらと知り合い、仲間入り。共に行動し、競い合う彼らは、バンバン・クラブと呼ばれるように。ある日、グレッグが撮影した写真がピューリッツァ賞を受賞。一躍有名になるが… 一方、ドラッグにおぼれるようになったケヴィンは、一人アフガニスタンへ旅立つ。そこで撮影した写真「ハゲワシと少女」がピューリッツァ賞を受賞。一躍有名になるが、なぜ少女を助けなかったのかと糾弾されてしまい…

 新参者のグレッグは、少々突飛で無謀な行動に出てしまうが、そのために貴重な写真を撮影することに成功。若いからこそできるのだろう。彼らは共に行動することで、競い合い、助け合う。

 だが、残酷な殺し合いを日々撮影しつづけるうちに、精神を病むケヴィン。ドラッグにおぼれるようになってしまう。仕事でもミスをしでかし、一人アフガニスタンへと旅立つ。そこで心機一転、素晴らしい写真を撮影することに成功。だが、この写真がきっかけで彼は非難されることとなり、ますます心を病んで、ついに自殺してしまう。

 グレッグ役にライアン・フィリップ。ケヴィン役にテイラー・キッチュ。映画「ジョン・カーター」の彼だ。編集者のロビン役にマリン・アッカーマン。

 過酷な仕事である。身の危険も顧みず、銃撃戦の最中にシャッターを切る。同じ南アフリカの人々が、主義主張が違うと言うだけで殺し合う。そんな様子を撮影する毎日。心を病むのも無理はない。無益な殺し合いがなくなることを願う。

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