« [映] ラブ&ドラッグ | トップページ | [映] バンクシーの世界お騒がせ人間図鑑 »

2012年12月11日 (火)

[映] 5デイズ

 北京オリンピックの陰で、こんな事件が起こっていたなんて、全く知らなかった。ロシア軍とグルジア軍の5日間の戦いを描いた作品。

5_days_of_war
 2007年、イラクでの取材中、突然攻撃され、恋人と同僚を失ったアメリカ人戦場ジャーナリスト、トマス。1年後、南オセチアの独立問題でロシアとの対立が激化するグルジアでの取材を決意。かつての仲間とともに最前線へと向かう。地元の結婚式の様子を見ていた彼らを、ロシア軍が爆撃…

 戦場カメラマンの勇気はすばらしい。普段の何気ない会話が、突然の攻撃で中断される様は、本当にリアルで怖かったし、腕の中で死んでいく恋人に何もできない無念さも伝わってきた。

 トマス役にルパート・フレンド。地元の結婚式で知り合った、花嫁の姉タティア役にエマニュエル・シュリーキー(アントラージュのスローン)。カメラマンのセバスチャン役にリチャード・コイル。トマスの恋人ミリアム役にヘザー・グレアム(でも出番は冒頭のシーンだけ)。グルジアの大統領役にアンディ・ガルシア。大統領の側近役でディーン・ケイン(新スーパーマンのクラーク・ケント)。トマスの仲間役でヴァル・キルマー。

 ロシアとグルジアの対立で、訳も分からぬまま殺されていく人々。今までの幸せな生活が、あっという間に壊されてしまう。その様子を、なんとしても世界に発信しなくてはと言う使命感から、身の危険も顧みずに現場に飛び込んで取材するトマスたち。ロシア軍の傭兵たちに捉えられ、映像を渡せと迫られるが、守り抜く。まさに捨て身の報道である。

 彼らの行動にはジャーナリスト魂を感じる。

|

« [映] ラブ&ドラッグ | トップページ | [映] バンクシーの世界お騒がせ人間図鑑 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: [映] 5デイズ:

« [映] ラブ&ドラッグ | トップページ | [映] バンクシーの世界お騒がせ人間図鑑 »