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2012年12月31日 (月)

[映] ゲーム・チェンジ 大統領選を駆け抜けた女

 HBOのテレビムービー。4年前、オバマvsマケインの大統領選で、マケイン側副大統領候補として話題になったサラ・ペイリン氏を描いた作品。原作本があるらしい。

Game_change
 2008年大統領選。民主党のオバマ陣営の勢いに、全く勝てそうもない共和党のマケイン上院議員。副大統領候補の発表で一発逆転を狙うべく、奇抜な人選をと言うことに。マケインの女性不人気を補うため、アラスカ州知事サラ・ペイリンを候補にする。取り急ぎ調べた彼女の経歴に問題はなく、本人もやる気十分。お披露目のスピーチでは、全米の話題をさらうが…

 この騒動は記憶に新しい。ペイリンさんは突然出てきてかなり注目の的だった。いろいろな騒動から、あまり良いイメージはなかったのだが、この作品を見て、ますます…

 5人の子ども(しかも末っ子はまだ赤ちゃん)を育てながら、市長→州知事をしているペイリン氏は、本当にすごいと思う。知事としての力がどうだったのかは全くわからないが、良き母であり、良き妻であり、仕事もできるとしたら、スーパーウーマンだ。スピーチもかなりうまく、聴衆を魅了する。

 だが、どうも彼女は世界情勢に疎いようである。政治経済にも弱そうだ。世界の歴史は全く知らないようだし、そういう人が、政治家になるってどうなの?と思う。そういうことを全く調べずに彼女を候補にしたのがまず間違い。そして、自分の弱点をわかっていながら(いや、わかってなかったのか??)やる気満々の彼女も、あまりに世間知らず。

 この話題のサラ・ペイリン役にジュリアン・ムーア。これがまた本当に似ていて、素晴らしい。この作品通りだとすると、かなりのナルシストというか、自己中というか… 日本にもそんなヤツいたなぁと(^o^;。マケイン上院議員役にエド・ハリス。この作品を見る限り、彼は善良そうな感じ。マケイン陣営のシュミット役にウディ・ハレルソン、デイヴィス役にピーター・マクニコル(アリー・マクビールのジョン・ケージ)、ニコール役にサラ・ポールソン(ジャック&ジルのエリサ)、マーク役にロン・リヴィングストン。

 クリスチャンで、中絶反対派で、鹿狩りをすると言うペイリン氏。その教養の無さを、ティナ・フェイ(30ROCKのリズ・レモンね)がコメディ番組(サタデー・ナイト・ライブかな?)の中でマネしている様子が、そのまま出てきて面白かった。これは吹き替えではなく、原語で見たかったなぁ。

 あの時の騒動の裏側が見られて、なかなか興味深い。彼女、今はどうしているんだろう?

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