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2012年12月25日 (火)

[映] 50/50 フィフティ・フィフティ

 難病にかかった青年が主人公なのだが、それほど湿っぽくもならず、かといってお気楽な感じでもなく… ちょっとジーンとくるラストがいい。

50_50
 シアトルに住む27歳の青年アダム。恋人と半ば同棲状態で、まぁうまく行っているし、仕事もそれなりに順調。ある日、腰の痛みを感じて病院へ。検査の結果、“悪性末梢神経鞘腫瘍”と言われる。突然の宣告に呆然とするアダム。抗がん剤治療を受けることにするが…

 こういうとき、周りの人間の本性が見える。恋人レイチェルとは、まぁまぁうまく行っていると思っていたアダム。癌であることを告げると、看病してくれると言うレイチェルの言葉にホッとする。だが、もともと自己中のレイチェル、病人であるアダムが苦しんでいるにもかかわらず、看病している自分を哀れみ始める。なんだかんだと理屈をつけて、結局離れていく。まぁそういう人と言うことだ。

 親友カイルは、一見チャラ男(実際もチャラ男)なのだが、親友の病を知って、献身的に付き添う。時に無神経とも思えるが、それすら、アダムのことを思うが故。決して見放さない。

 少々世話焼きでうっとうしく思っていた母だが、やっぱり母親。こういうときは助けになるよね。

 そんな人たちに囲まれ、見守られ、支えられながら、アダムは闘病生活を送る。

 アダム役にジョゼフ・ゴードン・レヴィット。カイル役にセス・ローゲン。セラピストのキャサリン役にアナ・ケンドリック。レイチェル役にブライス・ダラス・ハワード。母役にアンジェリカ・ヒューストン。患者仲間役にマット・フルーワー(マックス・ヘッドルーム)、フィリップ・ベイカー・ホール。

 何も特別な事は起こらないし、彼の身に起きたことが淡々と描かれているだけなのだが、好感の持てる作品だ。いろいろな人がいるなぁと思う。

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