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2012年12月 7日 (金)

[映] 127時間

 遭難する話と聞いて躊躇していたのだが、ダニー・ボイル監督作品と聞いて、見てみたくなった。実話に基づいた作品だそうで、ジェームズ・フランコのほぼ一人芝居。単調になりがちな物語だが、実に軽妙に描かれていて飽きない。
127hours

 活動的な青年アーロンは、一人でロッククライミングを楽しむため、ブルー・ジョン・キャニオンへ出かける。車を降りてマウンテンバイクに乗り換え、さらにそれも置いて徒歩で軽快に飛び回っていた時、谷底に転落。しかも、崩れた岩と壁に腕を挟まれ、身動きが取れなくなってしまう。誰にも行き先を告げずに出てきたアーロン。通りかかる人もいない場所で、救助は期待できず…

 通りかかる人もほとんどいない場所、しかも谷底にとらわれてしまったアーロン。腕を抜くことは不可能であり、脱出する方法として考えられるのは、腕を切り落とすことだけ。水とわずかな食料で127時間を生き延びたアーロン。壮絶な物語である。
 それでありながら、アーロンの回想シーンや予知夢(?)などを挿入することで、実に見ごたえのある、それでいてリアルな作品に仕上がっている。

 アーロン役にジェームズ・フランコ。彼の父役にトリート・ウィリアムズ(エバーウッドのアンディ・ブラウン)。母役にケイト・バートン(グレイズ・アナトミーのエリス・グレイ)。ハイキング中に出会った女性クリスティ役にケイト・マーラ、ミーガン役にアンバー・タンブリン。恋人役にクレマンス・ポエジー(ゴシップガールのエヴァ、ハリー・ポッターシリーズのフラー・デラクール)。

 よく耐えたと思う。そして、あんな粗悪なサバイバルナイフでよく脱出できたと思う。体力もさることながら、精神力もすごい。最後まであきらめなかったアーロンに拍手を贈りたい。そして、彼の得た教訓「行き先をメモに残すこと」→誰かに行き先を必ず告げることは大切だと実感。

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コメント

セレンディピティさん
確かに最後の場面は本当にすごかったですね。本当にやったのかと思うと… ものすごい精神力だと思いました。

投稿: マイキー | 2012年12月 9日 (日) 11:34

こんにちは。
この題材で、よくこれだけの時間もたせたな…と感心しましたが
さすがはダニー・ボイル監督ですね。

例の場面は私は見れなくて目を閉じてしまいましたが
生きる勇気を与えてくれるさわやかな作品でしたね。

投稿: セレンディピティ | 2012年12月 8日 (土) 16:36

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