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2013年1月31日 (木)

[ド] シャドウライン

 AXNで放送が始まった、イギリス発のクライムサスペンスドラマ。#1を見た感じでは、まだまだ何がなにやらさっぱりわからない。

Shadowline
 麻薬王ハービー・ラッテンは、釈放された直後、車の中で射殺体となって発見される。事件の捜査を担当することになったのは、復職したばかりの刑事ジョナ・ガブリエル。だが、記憶障害が残る彼の復職を疑問視する声も。
 一方、ハービーと共に釈放された甥のジェイは、おじが殺されたことを知り、犯人捜しを始める。ハービーの釈放を知ったジョゼフは、直後にハービーが殺されたことを知る。彼の代わりに組織を率い、大規模な麻薬取引を引き継ぐが…

 とりあえず#1では人間関係をおさえるべきなのか。冒頭で死体で発見されたハービーは、麻薬王であり、甥ジェイの失態のせいで、共に投獄されていたらしい。だが、なぜか恩赦で2人とも釈放に。その直後、何者かに射殺されたハービー。ジェイは犯人捜しに躍起になるが、この男、かなり粗暴で、少々危ない感じだ。

 遺体発見後、一番にかけつけた警官は、どうやら汚職警官であり、ジョゼフから金をもらっている。

 そしてガブリエル刑事。彼は、潜入捜査中にパートナーを亡くした上に、自らも頭に銃弾を受け、事件前後の記憶をなくしているらしい。記憶障害が残ると言うのがポイントのようだ。

 ハービーの後任として組織を仕切るジョゼフは、認知症の妻と共に暮らしている。表向きは花屋。ハービーの代わりに、なにやら大きな麻薬取引を計画中。本来なら、ジェイが継ぐのだろうが、何もできない上に行動が危険なので、任せられない感じ。

 ガブリエル役にキウェテル・イジョフォー。ジョゼフ役にクリストファー・エクルストン。ドクター・フーである。

 彼らはなぜ釈放されたのか。ハービー殺害の犯人は誰なのか。ジョゼフは何をしようとしているのか。ガブリエルはどう絡むのか。まだまだ全く展開が読めないが、じっくり楽しみたい。シーズン1は全7話。

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2013年1月30日 (水)

[映] ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日

 シネ・プレーゴで鑑賞。少々長めであることと、午後からの上映しかないこと、さらに、トラと漂流しているシーンが延々続くのかと想像し、眠気対策にポップコーンとガムを準備。万全の体制で臨んだが、始まると物語にすっかり引き込まれ、眠るどころではなくなった。

Life_of_pi
 カナダに住むインド出身の男性パイのところへ、取材にやってきた作家。パイは、かつて経験した過酷な体験を語り始めた…
 インドのボンディシェリで動物園を経営していたパテル一家。だが、一家は動物を売って、その金でカナダへの移住を決意。動物たちと共に日本船に乗り込むが、太平洋上を航行中、嵐に見舞われ、船は沈没。偶然にも救命ボートに乗ってただ1人助かったパイだったが、そのボートには、他にも乗客が…

 パイが、作家に、自分の生い立ちを語るところから物語は始まる。これがまた面白い。パイと呼ばれるようになった由来や、トラとの出会いなどがおもしろおかしく語られる。インドに暮らしながら、先進的な思想を持つ父に教育されたパイ。キリスト教とヒンドゥー教、イスラム教に興味を持つ。3つとも信仰しようとするところが面白い。

 沈没した船から救命ボートに乗れたのは偶然だ。たまたま嵐に気づき、たまたま沈没に気づいた。そして運良くボートに乗れる。だが、その後、漂流しながら生きられたのは、彼の生命力に他ならない。知恵を使い、水や食糧を得る。さらに、トラに食われないようにもしなければならない。その上、トラとも共存しようとするパイ。

 若きパイ役にスラージ・シャルマ。全くの新人らしく、泳げない青年をあえて使ったと言うアン・リー監督。本当におぼれそうになり、撮影のたびに泣きそうだったと言っているのを見た(^o^;。現在のパイ役にイルファン・カーン。作家役にレイフ・スポール。船のコック役でジェラール・ドパルデューがちょっとだけ出演。そしてこのトラは全てCGと言うのだから素晴らしい。

 パイの知恵とたくましさに感動。家族を亡くしながらも、生きるために闘う青年の姿は実に美しい。彼が生き延びられたのは、トラがいたからこそなのかもしれない。素晴らしい作品だ。

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[映] スネーク・アイズ

 またやってしまった。昔見た作品を、そうと気づかずに見てしまったのだ。情けない。特に、ブログを始める以前に見た作品は、よっぽど印象に残った作品以外は、ストーリーを忘れてしまっていることが多い。これもそう。見始めてすぐに、見たことがある上に、犯人が誰かまでわかったのだが、ストーリーを全く思い出せず、また見てしまった。

Snake_eyes
 アトランティック・シティのスタジアムで、ボクシング・ヘビー級タイトルマッチが行われる。地元の刑事リックは、旧友のケヴィン・ダン中佐に招待され、試合を観戦することに。ケヴィンは、試合観戦にやってきた国防長官の警護のために来ていた。彼が不審な女性を見かけ、長官から遠ざけるためにその場を離れたほんの少しの間に、なんと長官が狙撃されてしまう。スタジアムはパニック状態に。任務中に席を離れたことを悔いるケヴィンをかばい、その場を仕切って捜査し始めるリックだったが…

 リック役にニコラス・ケイジ。ケヴィン役にゲイリー・シニーズ。長官の側近パウエル役にジョン・ハード。撃たれる直前に長官と話していた謎の女性役にカーラ・グギーノ(スピン・シティのアシュレー、スパイキッズのママ)。ボクサー役にスタン・ショウ。テレビ局のキャスター??役にケヴィン・ダン。面白い、ゲイリー・シニーズの役名と一緒じゃん。テレビ局の技士?の役でマイク・スター(Edのケニー)。

 リックは、まるでチンピラのような、ケチな汚職刑事だ。デカい顔してるが、誰にも気にされていない、しょうもない男。それに対し、ケヴィンは軍人としてキャリアを積み、国防省に務めるエリート。リックも友達として誇りに思う存在だ。この二人の対比が面白い。

 映像の見せ方もなかなか面白い。試合前のざわざわした客席の様子、一見、どうでもいいシーンのようで、実はとても重要なシーンだ。同じ時間の他の場所でのシーンを同時に見せる手法は、24シリーズの見せ方だし、たくさんあるカメラの映像を地道に調べて犯人を割り出すあたりは、CSIにも通じる。

 リックの捜査で、目撃者それぞれに聞いた話をつなげ合わせ、少しずつ全体が見えてくる過程は、うまい描き方だと思う。ラストがちょっとありがちだし、ミエミエなのが残念だが、なかなか面白かった。今度は忘れないぞ。

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2013年1月29日 (火)

[ド] コンフェッション

 ちょっと変わったドラマ。1話が6~10分と短く、全10話。これをAXNではまとめて放送。元々は、モバイル・コンテンツ用に制作されたものらしい。

Confession
 聖歌の歌声が響く教会へ、一人の男が現れる。告解室に入ると、神父に話し始めたのは、人を殺したと言う話。驚きつつも、話を聞く神父に、男は自分は殺し屋であること、そしてこれまでに経験した殺しについて語り始めた… 男の目的は何なのか?

 告解室で話した内容を、神父は決して他言してはならない。それを承知の上で、ショッキングな内容を告白するってのは、よくあるシーンだ。だが、この男、罪の意識を感じているわけでも、懺悔したいわけでもなさそう。

 懺悔するよう、警察に自首するよう説得する神父に向かって、逆に信仰の矛盾をつき、困らせる男。そして、神父の対応によっては、今夜もう1人殺す予定だと言う。この辺りで、だいたい方向性が見えてくる。

 男役にキーファー・サザーランド。神父役にジョン・ハート。登場人物は、他にも回想シーンで少々出てくるが、ほぼこの2人。告解室のシーンがほとんどだ。

 全くブレることのない男の意志。次第に追い詰められる神父。特に後半は見応え充分だ。まとめて見ると一つのドラマのようにも見えるし、1話ごとに見ていくのも面白いかもしれない。派手なアクションはないが、結末まで目が離せない展開。なかなか面白い試みだと思う。

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2013年1月28日 (月)

[映] ドラゴン・タトゥーの女

 スウェーデンのベストセラー小説「ミレニアム」シリーズの1作目を再映画化。スウェーデン版があるのに、なんでハリウッドでまた作る必要があるのかと思う。ストーリーに大きな違いはなく、舞台も主にスウェーデン。ただ言語は英語っていう… それだけのため??

Girl_with_dragon_tatoo
 社会派ジャーナリスト、ミカエルは、財界汚職事件の告発記事を書いたが、名誉毀損で告発され、敗訴。会社に迷惑がかかることを恐れ、社を離れることに。そんな時、ヴァンゲル財閥の元会長ヘンリックから、40年前に16歳で姪ハリエットが疾走した事件について、真相を調べて欲しいという依頼が。引き受けることにしたミカエルは、ある天才リサーチャー、

リスベットを紹介され、一緒に調べることに。

 オリジナル版を見たのは2年ほど前、しかも一挙に3部作を見たので、どこまでが1作目だったのか、はっきり覚えていないのだが、ストーリーはほぼ同じながら、受ける印象はずいぶんと違う。

 まず、リスベット。オリジナル版のリスベットは、お世辞にも綺麗とは言えないし、なんとなく薄汚い感じだし、男のような女のような、不思議な感じで強烈なインパクト。それに対し、こちらのリスベットは、オリジナルでのインパクトが強かったせいか、なんだかとっても可愛らしく見えてしまった(^o^;。個性的な格好はしているが、明らかに女性とわかるし、痩せてはいるが、女性的な体つき。特に最後のシーンは、まさに恋する乙女。

 原作を読んでいないので、なんとも言えないけれど、どっちがいいかは好みの問題か。強いて言うなら、ハリウッド版の方が、見やすく作られている気がする。オリジナル版は、前半、ヴァンゲル一族の暗いシーンが延々と続くのだが、その辺はさらりとスルーされていた気がする。

 ミカエル役にダニエル・クレイグ。リスベット役にルーニー・マーラ。ヘンリック・ヴァンゲル役にクリストファー・プラマー。マルティン・ヴァンゲル役にステラン・スカルスガルド。ミカエルの上司エリカ役にロビン・ライト。アニタ・ヴァンゲル役にジョエリー・リチャードソン(nip・tuckのジュリア)。ドラガン・アルマンスキー役にゴラン・ヴィシュニック。

 リメイクする必要があったのかどうかは微妙。役者を変えて言語を英語にしただけって気がしないでもないが、確かに雰囲気は違うし、細部もいろいろ違って、好き嫌いは分かれそうだ。男性から見れば、ハリウッド版のリスベットの方が可愛いかもしれない。でも女性から見ると、オリジナル版の方が格好よく見える気もする。

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2013年1月27日 (日)

[映] フットルース 夢に向かって

 84年の同名作品のリメイク。現代ではあるものの、舞台も設定もほぼ同じ。曲も懐かしい曲ばかりだ。

Footloose
 母親を病気で亡くした高校生レンは、おじの住む田舎町ボーモントへ。この町では3年前、ダンスパーティ帰りの若者5人が交通事故で亡くなって以来、ダンスや騒々しい音楽は禁じられていた。レンは、同級生のアリエルと親しくなるが、彼女の父親は厳格な牧師であり、ダンス禁止を決めた張本人だった… ダンスを復活されるために、立ち上がったレンたちだったが…

 都会からやってきたレンは、垢抜けた青年である。ケヴィン・ベーコンのような、チョイワルな感じは微塵もなく、見るからに好青年。にもかかわらず、音楽をかけたとか、マリファナを持っていたとか、ささいなことで目を付けられる。この辺は少々違和感。

 さらに、今の時代、ダンス禁止って、まずありえないだろう… 騒々しい音楽禁止って、どこからが騒々しいのかの線引きって難しいと思うよ。そのへんも、どうも今の時代にはマッチしない気がする。

 でも、ダンスシーンはなかなか素敵。懐かしい曲もたくさん聞けるし、これはこれで見ていて楽しい。

 レン役にケニー・ウォーマルド。ほぼ無名の新人だと思うのだが、小柄ながら、かなりのイケメンだし、彼のダンスは素晴らしい。アリエル役にジュリアン・ハフ。笑顔が、どことなくメグ・ライアンを思わせるキュートさ。父親ムーア牧師役にデニス・クエイド。その妻ヴァイ役にアンディ・マクダウェル。レンの親友ウィラード役にマイルズ・テラー。

 まぁストーリーとしてはわざわざリメイクする必要があるのかって気もするが、ダンスはなかなか楽しいので、アリなのか?

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2013年1月26日 (土)

[映] トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part1

 このシリーズも、いよいよ終盤に近づいた。このパート1の次、パート2が最終話になるのかな?

Twilight_breaking_dawn_part1
 ついにエドワードとの結婚を決意したベラ。不安を持ちつつも結婚式を無事に終え、二人はハネムーンへ。そこで、ヴァンパイアになる前、人間のまま初夜を迎えるという決断をする。幸せな時を過ごし、2週間ほどたった時、ベラは体調に異変を感じる。そして妊娠したことに気づく… 異常な速さで成長する胎児。すぐにカレンたちの元へ戻った二人だが、胎児の成長に伴って、急速に衰弱するベラ… 一方、そのことを知った人狼たちは、ヴァンパイアを倒そうとする動きが出始める。ベラの危険を感じたジェイコブは、ベラのために捨て身で戦う覚悟を決める。

 ストーリーとしては、エドワードとベラはついに結婚、あっという間に妊娠し、胎児にエネルギー吸われてベラは瀕死、人狼が彼らを襲おうとしてジェイコブが阻止、ベラ出産と同時に一旦死亡、そして… ってとこだね。

 うーん、確かにベラは綺麗だよ。それはわかる。でも、エドワードもジェイコブも、命をかけて守るほど惚れる理由が今ひとつわからず(^o^;。ジェイコブなんて、ベラがエドワードと結婚しちゃったのに、それでも守るんだから、本物の愛なんだろう。確かに、そういう状況って、女性から見ると憧れだね。この物語に熱烈なファンができるのも頷ける。

 けど、男性はドン引きだろうなぁ(^o^;。おばさんもハマれない。でも最後まで見るよ、ここまできたら。

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2013年1月25日 (金)

職員旅行2013 箱根・富士屋ホテル

 今年度の職員旅行は箱根。本当は、東京スカイツリーか、箱根、または夜のお食事会のどれかを選べたのだが、スカイツリーはさすがに道中長いし、夜に外出するのもイヤなのでという、消去法で箱根を選択。10月に行ったばかりなんだけどね…

 箱根ってことで、新東名を利用。沼津NEOPASAで休憩して、富士屋ホテルへ。ここ、ジョン・レノンやチャップリンも泊まったという、老舗の高級ホテル。そういえばテレビで見たことのある場所があちこちに!

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Imgp3004        ヘレン・ケラーに愛されたという尾長鶏が柱に彫り込んである。

 早めに到着したので、お庭を散策。お花の時期なら良かったのにね。温室もあったけれど、入りそびれた。

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 お食事は、素敵な造りのダイニングルームで。

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 豪華な雰囲気での洋食ランチコース。自分じゃ絶対に来られないなぁ(^o^;。なかなかいいお値段である。

Imgp3024              須田産金太郎鱒のマリネサラダ仕立て

Imgp3027     はかた地鶏股肉のラケ 蜂蜜入りフランボワーズ風味のヴィネグレット

Imgp3031           オレンジババロアにヨーグルトのアイスクリーム添え

Imgp3025                    パンも当然自家製

 お食事とお買い物を堪能したあとは、箱根神社・九頭龍神社へ。外人さんも結構来ていたなぁ、やっぱりパワースポット?

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Imgp3052              巳年ってことで、こんな絵馬も。

Imgp3057                    これが九頭龍かな?

Imgp3053 直前に降った雪、まだ結構残っていた。寒かった…

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 やっぱり箱根は寒いねぇと言って戻ってきたら、藤枝も風花が舞っていた。根本的に寒い日だったようだ。だけど、天気はよかったし、富士山もいろいろな方向から綺麗に見えたし、美味しいものも食べられて、今年も楽しんだよ。幹事さん、ありがとう。

 

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2013年1月24日 (木)

[映] ジャックとジル

 アダム・サンドラーは嫌いではない。双子の役を一人二役でやっているというし、アル・パチーノにケイティ・ホームズまで出演しているのだ、期待するのは当然だろう。それなのに、それなのに…

Jackandjill
 広告代理店で働くジャックは、仕事で成功し、家族にも恵まれ、何不自由のない生活を送っていた。だが、彼には悩みの種が。それは、双子の妹ジルの存在。トラブルメイカーのジルが、感謝祭にやってくることになり、浮かぬ表情のジャック。その後の家族旅行の前に帰ってもらうつもりでいた。だが、たまたま出かけたバスケの試合観戦で、名優アル・パチーノに遭遇。しかも、彼はジルに一目惚れしてしまう。彼のCM出演を依頼したいジャックは、嫌がるジルに相手をさせようとするが…

 もう一度書くが、アダム・サンドラーは嫌いではない。むしろ結構好きな役者さんなのだが、彼の女装は、はっきり言って全く似合ってなかった。いくらなんでも、あんな立ち居振る舞いの女性って、そうそういないと思う。アルの気を引くために、ジャックはジルに変装するのだが、その時のガサツさと、ジルのガサツさは、全く同じ。面白くするハズの場面なのに、意味がない。

 それに、ジャックがなぜそこまでジルを拒絶するのかが、わからない。さらに、ジルの良さが全くわからない。一般受けしないけど、実はいい人なんだってところがあるべきだと思うのだが、それが見つからない。そして、そんなジルに、なぜ、あのアル・パチーノが、愛しのアル・パチーノが、一目惚れしてしまうのか、全く理解不能。

 ジャックと、ジル役にアダム・サンドラー。ジャックの妻役にケイティ・ホームズ。アル・パチーノが本人役で。そして、ジョニー・デップも本人役でチョイ出演。ケイティ・ホームズは出番も少ないし、全くいいところがなかった。

 結局は、成功者ジャックは、おバカな妹が邪魔で、いつも邪魔者扱いしてたけど、彼女に変装してデートしたことで、大切な存在だということに気づくという、ハートウォーミングなストーリーにしたかったのだろう。だが、ラジー賞10部門受賞(総なめ??)と言う、全くもって残念な結果になった。

 それにしても、ケイティ・ホームズ… もうちょっと作品を選ぼうよ… ミシェル・ウィリアムズは頑張ってるのに…

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2013年1月22日 (火)

第70回ゴールデングローブ賞2013

 1月13日に行われたゴールデングローブ賞授賞式。日本ではAXNで、一週間遅れの20日にその様子が放送された。

 

これは、アカデミー賞の前哨戦とも言われる賞で、ハリウッド外国人映画記者協会(Hollywood Foreign Press Association→HFPA)の会員の投票により選定されるもの。映画だけでなく、ドラマの賞もあるので、アカデミー賞とエミー賞の合体版みたいな感じ。

 だが、これらの賞と大きく違うのは、会場の様子。ディナーショーの会場のようで、映画やドラマの関係者が、それぞれ丸テーブルについている。食事もしたのか(これからするのか)、アルコールもアリなので、みんなかなりくつろいでいる。

 今年の司会はティナ・フェイとエイミー・ポーラー。サタデー・ナイト・ライブ出身の二人である。冒頭から、「ここには、映画スターと、格下のドラマ俳優が同席している」と言って笑いを取る。おそらく台本はティナ・フェイが書いたのだろう、毒舌も二人の掛け合いも絶好調でとても楽しかった。

 主な受賞作品は以下の通り。
[映画部門:ドラマ
作品賞:「アルゴ」
主演男優賞:ダニエル・デイ・ルイス 「リンカーン」
主演女優賞:ジェシカ・チャステイン 「ゼロ・ダーク・サーティ」

[映画部門:ミュージカル・コメディ
作品賞:レ・ミゼラブル
主演男優賞:ヒュー・ジャックマン 「レ・ミゼラブル」
主演女優賞:ジェニファー・ローレンス 「世界にひとつのプレイブック」

[映画部門]
助演男優賞:クリストフ・ヴァルツ 「ジャンゴ 繋がれざる者」
助演女優賞:アン・ハサウェイ 「レ・ミゼラブル」
監督賞:ベン・アフレック 「アルゴ」
脚本賞:クエンティン・タランティーノ 「ジャンゴ 繋がれざる者
主題歌賞:アデル、ポール・エプワース 「007スカイフォール」
作曲賞:マイケル・ダナ 「ライフ・オブ・パイ」
アニメ映画賞:「メリダとおそろしの森」
外国語映画賞:「愛、アムール」

[TVシリーズ部門:ドラマ
作品賞:「Homeland」
主演男優賞:ダミアン・ルイス 「Homeland」
主演女優賞:クレア・デーンズ 「Homeland」

[TVシリーズ部門:ミュージカル・コメディ
作品賞:「Girls」
主演男優賞:ドン・チードル 「House of lies」
主演女優賞:レナ・ダナム 「Girls」

[TVシリーズ部門:ミニシリーズ
作品賞:「ゲームチェンジ 大統領選を駆け抜けた女」
主演男優賞:ケヴィン・コスナー 「ハットフィールド&マッコイ」
主演女優賞:ジュリアン・ムーア 「ゲームチェンジ 大統領選を駆け抜けた女」

[TVシリーズ部門]
助演男優賞:エド・ハリス 「ゲームチェンジ 大統領選を駆け抜けた女」
助演女優賞:マギー・スミス 「ダウントン・アビー」

 かなり賞が複雑に分かれているのだが、よく見ると、まず映画とTVドラマに分かれていて、作品賞、主演男優賞、主演女優賞については、さらにドラマ部門とミュージカル・コメディ部門に分かれている。たとえば今回の場合、レ・ミゼラブルとアルゴは、作品賞を争わなくて済む。それぞれが受賞できるのだ。

 映画に関して言えば、アルゴ、レミゼ、ジャンゴ辺りが強そう。TVシリーズは、「Homeland」と「Girls」が圧倒的に強かった。「Girls」に興味津々。このレナ・ダナムという人、まだ20代らしいのだが、原案、脚本、主演をこなしているとのこと。受賞スピーチの感じではあまりそういう風には見えなかったが(^o^;。とにかくドレスが似合って無くて、靴も合わないのか、ステージに上がるたびにとても歩きづらそうだったのが印象的だった。

 主題歌賞でアデルが受賞したのもうれしい。彼女、ちょっと痩せた?

 長年にわたって映画界に貢献した人物に贈られると言う、セシル・B・デミル賞。今年は、なんとジョディ・フォスターが受賞。50歳にして芸歴47年という彼女のスピーチは素晴らしかった。今後は制作者として関わっていくって言っていたので、役者としてはあまり見られないのかもしれないと思うと残念だが、彼女の作品を楽しみにしたい。

 

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[映] 長ぐつをはいたネコ

 シュレックでお馴染みの、長靴をはいた猫プスが主人公のアニメーション。「長靴をはいた猫」の話なのかと思ったら、全く違い、ジャックと豆の木にハンプティ・ダンプティが出てきた感じだ。

Puss_in_boots
 お尋ね者の「長靴をはいた猫」プスは、永遠の富をもたらすと言われる魔法の豆を、悪名高き盗賊夫婦ジャックとジルが持っているという噂を聞きつける。豆を奪うため、二人の泊まるホテルに忍び込んだプスだが、同じく豆を狙う猫キティと知り合う。キティは、ハンプティ・ダンプティと共に豆を狙っていたのだった。だが、ハンプティ・ダンプティは、実はプスの孤児院時代の親友であり、ある事件が元で仲違いした相手だった…

 ということで、ハンプティ・ダンプティに誘われ、3人で魔法の豆を奪うべく奮闘するお話なのだが、実はそれは罠で… という展開だ。

 プスの声でアントニオ・バンデラス。シュレックでお馴染みの、うるうる瞳攻撃も健在である。キティの声役にサルマ・ハエック。ハンプティ・ダンプティの声でザック・ガリフィアナキス。トゥルーコーリングのデイヴィス、そして映画ハングオーバーのアランでおなじみだ。ジャックの声でビリー・ボブ・ソーントン。ジルの声でエイミー・セダリス。ドラマ「グッドワイフ」のステイシー・ホールなどでおなじみ。孤児院のママ、イメルダの声役にコンスタンス・マリー。サンタバーバラのニッキーだ、懐かしい。

 アクションあり、コミカルなシーンありで、親子で楽しめる作品だ。

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[ド] ラコニア号 知られざる戦火の奇跡

 BBC制作のヒューマンドラマ。第二次大戦中、ドイツ軍のUボートに沈没させられた英国の客船ラコニア号の事件を描いた作品。

Laconia
 1942年。リヴァプールを目指して出港した英国の客船ラコニア号。客船だが、船底にはイタリア兵捕虜を多数乗せていた。イギリス人というヒルダは、幼い赤ん坊を連れて乗り込むが… 客船の乗客たちがくつろいでいたとき、ドイツ軍の潜水艦が攻撃を始めた…

 第二次大戦中に実際に起こった事件らしい。客船とは思わずにラコニア号を攻撃してしまったドイツ軍のUボート。そのことに気づいたUボートの艦長は、迷わず、遭難している乗客たちを救助するのだが、そのあとが大変だ。

 すぐに救助要請の電文を打つが、受け取った英国軍側は、それが本当なのか、罠なのかの判断に迷う。戦争中である、当然といえば当然だ。だが、あくまでも民間人ということで、人道的立場で乗客に接する艦長。だが上層部からはその行為を非難され…

 さらに物語を複雑にしているのが、乗客ヒルダの存在。イギリス人ということで客船に乗り込んだヒルダだったが、実はドイツ人らしい。彼女と赤ん坊に、自分の家族を重ね合わせ、好意を持っていた航海士モーティマーだったが、沈没直前に自分の妻子が亡くなったという知らせを受ける。さらに、ヒルダがイギリス人ではないことに気づき、見る目が変わる。

 潜水艦の艦長役にケン・デュケン。客船の航海士役にアンドリュー・バカン。ヒルダ役にフランカ・ポテンテ(「ラン・ローラ・ラン」のローラ)。乗客エリザベス役にリンゼイ・ダンカン(ROMEのセルウィリア)。

 乗客を救助したものの、ドイツ軍の潜水艦に乗っていると連合国軍から狙われてしまうということで、救命ボートに乗せて送り出すことにした艦長。ボートで漂流する乗客たち…

 前後編で、それぞれ90分ほど。乗客、船員、軍人それぞれの人間模様が見どころ。

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2013年1月21日 (月)

[映] 顔のないスパイ

 スパイものなのだが、想像していたのとはちょっと違った。原題は"The double"、この方がいろいろな含みがあって良かった気がする。

The_double
 ロシアと密接な関係を持つ上院議員が暗殺された。その手口から、伝説のスパイ、カシウスの名が浮かび上がる。だが、カシウスは既に死亡したと考えられていた。カシウスをリーダーとする暗殺集団、カシウス7をかつて追跡していた元CIAエージェント、ポールが呼び出され、若きFBI捜査官ベンと共に捜査に当たるが…


 これ、なかなか凝ったストーリーだと思うのだが、とっても残念だったのは、かなり最初の段階で、カシウスが誰なのかがわかってしまう点。だがビックリはこれで終わらず、最後にもう一つある。

 ポール役にリチャード・ギア。ベン役にトファー・グレイス(70’sショーのエリック)。CIA長官役にマーティン・シーン。

 凝ったストーリーだとは思うのだが、カシウスというのがどういう人物なのか、あまり詳しく描かれていない上に、あまりにあっけなく誰だかがわかってしまうので、少々拍子抜けな感じもある。さらに、トファー・グレイスを見るとどうしてもコミカルなイメージがあって(^o^;、優秀な捜査官という目で見られないのもちょっと残念。

 少々あっけない感じもするが、なかなかスリリングな展開で楽しめた。でも、ロシアのスパイってまだたくさんアメリカにいるのかなぁ。とりあえずタイムリーな話題ではなさそうだが、どうなんだろう??

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2013年1月20日 (日)

[映] 昼下がり、ローマの恋

 イタリアの作品。原題は"Manuale d'amore 3"で、「恋愛マニュアル3」と言う意味らしい。3つの異なる恋愛物語を、恋のキューピットがまとめている。それぞれの話がちょっとずつつながっているのも面白い。

Manuale_damore_3
 キューピットが矢を放つ…
若者の恋: 恋人との結婚を控えた弁護士ロベルト。とある田舎町で開発計画が進み、立ち退きを唯一拒んでいる一家を、出て行くよう説得する仕事を任せられた彼は、単身トスカーナへ。そこでミコルという美女と出会い、一夜を共にしてしまう。企業側に立ち、一家を説得するロベルトだったが、次第に町の住人達と親しくなり…

中年の恋: TVの人気キャスター、ファビオ。家庭も円満、良き父、良き夫。ある日、仕事上のパーティで、精神科医エリアナと知り合い、関係を持ってしまい…

熟年の恋: アメリカの元大学教授エイドリアンは、ローマで隠居生活を送っていた。心臓を患い手術を受けてからは、できるだけ温和でいるようつとめる毎日。ある日、親友の娘ヴィオラと知り合い、一緒に過ごすうちに…

 エイドリアン役にロバート・デニーロ。ヴィオラ役にモニカ・ベルッチ。ロベルト役にリッカルド・スカマルチョ。ミコル役にラウラ・キアッティ。ファビオ役にカルロ・ヴェルドーネ。エリアナ役にドナテッラ・フィノッキアーロ。

 「若者の恋」では、結婚を控えたロベルトが、田舎町で美女と浮気をしてしまう。彼女も実は夫がいる身だったりして、ダブル不倫? で、この恋と、立ち退き騒動と、何も関係はないのだが(^o^;、町の住人たちとふれあううちに、人間的な心を取り戻す。

 「中年の恋」では、今まで浮気なんかしたことないと言うファビオが、どうしたことか、パーティで知り合った美女と不倫。えー、真面目な家庭人が、そんな簡単に浮気するか~?? って感じだし、今までらぶらぶだった妻、パパ大好きだった娘が、不倫を知った途端にさっさと家を出てしまうのもなんだか妙。全体的に変な話ではあるが、笑える。

 「熟年の恋」では、ローマでのんびり隠居生活をしていたエイドリアンが、中年美女と知り合い、恋心を取り戻す。これはなかなか素敵なロマンスだと思う。

 それぞれなかなか面白いお話。だから何ってもんでもないが、ちょっと心温まるお話なので、昼下がりにお茶でもしながらのんびり見るにはいいか。それにしても、イタリア人って、やっぱりお盛んなのねぇ…(^o^;

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2013年1月19日 (土)

[映] パッション・プレイ

 日本では劇場未公開だったらしい。なるほど。これは純愛物語なのか? 哀れな男の話なのか?

Passion_play
 落ちぶれたトランペット奏者ネイト。場末の酒場で日銭を稼ぐ日々。ある日、マフィアのボス、ハッピーの女に手を出してしまい、命を狙われる。砂漠に連れて行かれ、殺される直前、偶然にも救われる。辺りをさまよった挙げ句、サーカス小屋で見世物となっていた、翼の生えた美女リリーと出逢う。そこで惹かれ合った二人は、そのまま小屋を逃げ出す。だが、元々ハッピーに狙われている身のネイト。やむなく、リリーのことを打ち明け、ハッピーに、共同マネージメントの話を持ちかけるが…

 ストーリーとしてはかなり陳腐。ネイトは、酒やドラッグにおぼれ、場末の酒場で演奏するような落ちぶれたミュージシャンだ。何の希望も無く暮らしていたネイトが、羽の生えた美女に一目惚れしてしまい、命がけで守る話かなと見ていたのだが、オチを見るとちょっと違う。なんとも哀れな話なのだ。

 ネイト役にミッキー・ローク。リリー役にミーガン・フォックス。ハッピー役にビル・マーレイ。ストリッパー役にケリー・リンチ。彼女の存在意味がよくわからない。ネイトの友達?役でロリー・コクレイン(CSIマイアミのスピードル)。

 最後になんともやるせなさの残る作品だ。ミーガン・フォックスが羽ばたくシーンは綺麗。

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2013年1月18日 (金)

[ド] 人生短し・・・

 "The Office"や、"Extras"などでお馴染み、リッキー・ジャーヴェイスらが製作の英国ドラマ。疑似ドキュメンタリー(モキュメンタリーというらしい)ということで、有名な俳優などが本人役で出演。

Lifes_too_short
 低身長症のワーウィック・デイヴィスは、イギリスのこびと俳優で、こびと派遣会社の取締役。一般女性と結婚したものの、今は別居中。俳優の仕事も芳しくなく、友達のリッキー・ジャーヴェイスとスティーヴン・マーチャントの事務所へ、アドバイスをもらいに行くが…

 と言うことで、ワーウィック・デイヴィスが主演らしい。彼は、映画「ウィロー」で主人公ウィローを演じた俳優で、スターウォーズのイウォークの役をしていたらしい。最近では、ハリー・ポッターシリーズの、フリットウィック先生役などでお馴染みだ。

 彼の実生活に密着のドキュメンタリーかと、一瞬思う。彼の出演作などは、ドラマの中で語っている通りなのだが、家庭は実際には円満のようだ(^o^;。

 低身長症である彼の疑似日常が描かれているのと同時に、彼らの周りに登場する豪華ゲストが面白そう。#1ではリーアム・ニーソン。ものすごく堅物な感じで、どうしてもコメディ(しかもライブ)をやりたいと言い張る。細かいことにこだわり、周りの空気を気まずくさせる堅物ぶりが面白い。

 今のところ全7話。#2ではジョニー・デップ、#3ではヘレナ・ボナム・カーター、#4ではスティーヴ・カレル、#7ではスティングがゲスト出演するとのことなので、楽しみ。

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2013年1月17日 (木)

[映] ヤング≒アダルト

 いつもものすごい役に体当たりで挑戦するシャーリズ・セロン、これもまた、彼女のイメージとは大きく違う…

Young_adult
 37歳バツイチ女メイビス。ヤングアダルト向け小説のゴーストライターをしている彼女は、ミネアポリスで一人暮らし。ある日、高校時代の恋人バディから、出産祝いパーティへの写真入り招待メールが届く。これはきっと自分に未練があると信じ込んだメイビスは、仕事のついでを装って帰省。バディに近づき、復縁を迫ろうとするが…

 なんだかすごい女性である。かつての恋人が、自分にまだ気があると思い込み、強引に迫るのだ。この自信はどこから来るのだろうと思ったのだが、どうやら高校時代はかなり華やかな存在だったらしい。周囲もうらやむ注目の美男美女カップルだったに違いない。スターのようにちやほやされ、自分は特別な人間だと勘違いしたまま大人になったのだろう。

 だが、メイビスは大人になりきれていない。一見、仕事で成功し、田舎を出て、都会で華やかな生活をしているように見える。だが、実際は、小説家と言ってもゴーストライター。しかもその人気小説も、シリーズが終わり、人気もすっかり下火に。仕事もロクになく、貧乏生活をしている。

 そんなときに舞い込んだメール。昔の恋人からであり、子どもが生まれて幸せいっぱいだと普通は思うのだろうが、自己中のメイビスは、自分へのメッセージだと信じ込む。家庭に疲れたバディが、自分とヨリを戻したがっていると妄想する。

 メイビス役にシャーリズ・セロン。バディ役にパトリック・ウィルソン。妻のベス役にエリザベス・リーサー(グレイズ・アナトミーの患者レベッカ)。同級生マット役にパットン・オズワルト。メイビスの母役にジル・アイケンベリー(LAローのアン・ケルシー)。

 マットからどんなに、それは妄想だと言われても、自分の妄想を信じて疑わないメイビス。普段は安っぽい服を着てだらしない生活をしているメイビスが、バディと会うときはまるで別人のように洗練された女性に変身するのだからものすごい。結局、真相に気づいて逆ギレするメイビスだが、それでも彼女の性格は変わらないのだろう。こういう人いるかもね…

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2013年1月15日 (火)

[映] ハンナ

 シアーシャ・ローナン、綺麗になったなー、すっかり大人になった彼女が、殺人マシンとして育て上げられた少女を熱演。

Hanna
 フィンランドの雪深い山奥で暮らす父娘。父エリックは、娘ハンナに、格闘テクニックを叩き込む。一般常識は辞書の知識のみ、徹底的に殺しの技術だけを教え込む。美しく成長したハンナは、感情を持たぬまま16歳に。ついに彼女の戦闘能力も父を超え、準備できたと感じたハンナは、外の世界に旅立つことを宣言。そしてスイッチを押す… たちまちやってきた武装隊員たちに捕らえられるハンナだったが…

 前半は、この親子に何があったのか、彼らは何者なのか、目的は何なのか、全くわからない。ただ分かるのは、ハンナの人並み外れた戦闘能力と、外界から全く遮断された中で暮らしていたこと。

 捉えられたハンナは検査され、質問されるが、すぐに厳重な警備の施設を脱出。先に旅立っていた父との待ち合わせ場所へと向かう。だが。彼らが暮らしていたのはフィンランド。連れて行かれた先は、どうやらモロッコ。そして、二人の待ち合わせ場所はベルリンって、とにかくスケールがでかい。

 施設を脱出したハンナは、砂漠の真ん中に出現。それがモロッコであることを突き止め、観光に来ていた一家(?)にヒッチハイクする形でドイツへと向かう。だが、彼らを執拗に追う女あり。そしてどうやら、それは、かつてハンナの母親を殺した人物らしく…

 ハンナ役にシアーシャ・ローナン。エリック役にエリック・バナ。彼らを追う女マリッサ役にケイト・ブランシェット。ヒッチハイクさせてくれた一家の母役にオリヴィア・ウィリアムス(ドールハウスのデウィット)。

 エリックは妻を殺したマリッサに復讐をしようとして、娘を鍛えたのかと思ったが、全く違った。彼らの目的がわかるまでに、だいぶ時間がかかる。その過程が面白い。隔絶された生活を送っていたハンナが、「世間」を知って動揺し、感動し、共感するシーンは興味深い。ハンナの今後が気になる。

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[映] 96時間/リベンジ

 「96時間」の続編。リベンジって、リベンジしようとしているのは、悪人の方だ。

Taken_2
 イスタンブールでの仕事を終えた、元CIA工作員ブライアン。元妻レノーラと愛娘キムを呼び寄せ、一緒にバカンスを過ごすことに。だが、彼らを狙うものあり。かつてキムを誘拐した犯罪組織のボスは、ブライアンによって息子らが殺されたことを逆恨みし、復讐を計画していたのだ。街に出たブライアンとレノーラを、不審な男たちが尾行。すぐに気づいたブライアンだったが… 一方、一人ホテルに残ったキムにも危険が迫り…

 今度はブライアンとレノーラが誘拐され、キムがパパを救うために走る。なかなか良く出来た脚本である。

 ブライアン役はリーアム・ニーソン。レノーラ役にファムケ・ヤンセン。なんだかちょっとやつれた感じ… キム役にマギー・グレイス(LOSTのシャノン)。ブライアンの友人サム役にリーランド・オーサー。バーニー役にDBスウィーニー。そして、キムのボーイフレンド役にルーク・グライムス(ブラザーズ&シスターズのライアン)。

 車で街に出たブライアン、すぐに尾行に気づく。おそらく一人なら難なく逃げられたのだろうが、レノーラが捕まってしまい、やむなく一緒に捕らえられる。だがその際、ホテルに残った娘に電話し、今の状況と、今後すべきことを手短に伝え、携帯を壊す。やることに本当に無駄がないし、何手も先まで読んでの行動だ。格好いいなぁ、こんなパパなら反抗なんてしないのになぁ。

 目隠しされ、車に乗せられてからも、ぼんやりしていない。自分のいる位置を正確に割り出すためにカウントし、方向を覚える。音も記憶する。敵のアジトに到着してから、非常用の携帯??を使って再び娘に電話。このちっちゃい電話いいなぁ、こういうの欲しいぞ。

 まぁ、結末は思ったとおりではあるのだが、娘もぼんやりしていないでパパとママ救出を手伝う辺り、なかなかいいストーリー。拉致される前、ブライアンはキムに運転を教えているのだが、そのシーンは、後半のカーチェイスに活きてくる。

 ブライアンは格好いいおじさんだ。強いしタフだし、頭もいい。家族思いなのも好感持てる。スリリングな展開にアクションでとても楽しんだ。でも、とにかく強くてまず負けないブライアン。これ以上やっちゃうと、スティーヴン・セガールみたいになっちゃうので、このへんで終わりにしてほしいかな。

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2013年1月14日 (月)

[映] シャーロック・ホームズ シャドウゲーム

 ロバート・ダウニーJr.とジュード・ロウのシャーロック・ホームズシリーズ第2弾。ついに宿敵モリアーティ教授との対決だ。すっかりお馴染みになった、ホームズが戦闘の前にその戦い方を頭の中でイメージする映像は、「ホームズビジョン」と言うらしい。

Sherlock_holmes_a_game_of_shadows
 ヨーロッパで連続爆破事件が発生。この事件を捜査していたホームズは、モリアーティ教授が関わっていることに気づく。そして事件の鍵を握るジプシーの占い師シム、ワトソンと共に、モリアーティの計画を阻止すべく乗り出すが…

 ストーリーは少々複雑でわかりにくいのだが、細かいところは難しく考えなくていいのかなと思う(^o^;。つまりは、世界を戦争へと導く壮大な計画を着実に実行していくモリアーティと、それを止めるべく乗り出したホームズたちの戦いだ。

 これは頭脳の戦いである。相手の行動を読み、阻止しようとするホームズだが、モリアーティの方が一歩先を行っていて、なかなかうまくいかない。さらに、結婚式を挙げ、新婚旅行へ出かけようとしていたワトソンが狙われ、新婚旅行どころではなくなる。そのへんのシリアスさとコミカルさの配合が絶妙だ。

 ホームズ役にロバート・ダウニーJr.。ワトソン役にジュード・ロウ。ジプシーのシム役にノオミ・ラパス(ミレニアムのリスベットね)。モリアーティ教授役にジャレッド・ハリス。アイリーン役にレイチェル・マクアダムス。マイクロフト役にスティーブン・フライ。ワトソンの妻となるメアリー役にケリー・ライリー(犯罪捜査官アナ・トラヴィスのアナ・トラヴィス)。ミセス・ハドソン役にジェラルディン・ジェイムズ。レストレード警部役にエディ・マーサン。

 ホームズもワトソンも相変わらず格好いいし、アクション満載、ホームズビジョンも健在だし、コミカルな部分もあり、ワトソン夫妻の身を気遣うシリアスなホームズもありで、楽しい作品だ。レイチェル・マクアダムス好きなんだけど、出番が少なく、もしかしてこれで退場なのかなぁ。次回作があったら、まだ出てきてくれることを強く希望する。モリアーティ教授、まだ出てくるのかなぁ、まさかこれで終わりってことはないよねぇ…!?

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2013年1月13日 (日)

[映] ペントハウス

 ベン・スティラーとエディ・マーフィという、ちょっと異色のコメディアンコンビ。二人の良さが活きたのかどうかは、ちょっと微妙…

Tower_heist
 マンハッタンの一等地に建つ65階建て高級マンション、ザ・タワー。居住者たちの望みを叶える従業員たちを仕切るのは、管理マネージャーのジョッシュ。だがある日、ペントハウスに住む大富豪ショウが、証券詐欺でFBIに逮捕されてしまう。ほぼ破産状態のショウは、それを隠して、タワーの従業員たちの年金を私的に流用していた。ショウを信用し、年金を託していたジョッシュは責任を感じ、だまし取られた金を奪い返そうとするが…

 マンハッタンにはこういう場所があるのね… ザ・タワーで働く従業員たちは、まるでホテルマンのようだ。居住者のことを全て知り尽くし、彼らの面倒をみる。そしてその従業員たちを取り仕切るのが管理マネージャーのジョッシュ。常に周りの状況を把握し、瞬時に判断し、行動する。全ては居住者たちのために。

 ジョッシュはショウと結構親しい。彼の好みを知り尽くしているし、ショウから目をかけてもらっているつもりでいる。そして、ショウを信頼し、従業員たちの年金の運用を任せる。だが、ショウは詐欺師だった。それに気づいたジョッシュが、金を取り戻すべく奮闘する物語だ。

 だが、盗みなどしたことのないジョッシュ。ここはやはり泥棒の経験のある人物の手を借りようということで頼ったのが、刑務所を出所したばかりの幼なじみ、スライド。そしてそれがまた騒動の元になる。

 ジョッシュ役にベン・スティラー。いつになくマジメな役である。スライド役にエディ・マーフィー。ショウ役にアラン・アルダ。タワーの住人だが破産してしまったフィッツヒュー役にマシュー・ブロデリック。ジョッシュの同僚で盗みを手伝うチャーリー役にケイシー・アフレック(ベン・アフレック弟)。FBI捜査官役にティア・レオーニ。従業員で金庫を開けることのできるオデッサ役にガボレイ・シディベ。「プレシャス」の時は素人っぽいなと思ったが、ずいぶんと演技が上達した気がする。エレベーター整備係エンリケ役にマイケル・ペーニャ。ドアマンのレスター役にスティーブン・ヘンダーソン。

 ベン・スティラーとエディ・マーフィーときたら、コメディを期待すると思うのだが、そういう意味では今ひとつだった気がする。エディ・マーフィーの役って必要だったのかなぁ、疑問。最後に悪者をぎゃふんと言わせるという意味では痛快ではあったが、あの結末は喜べない気もする。お金を奪われた人たちが、あれをもらっても困ると思うよ。

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2013年1月11日 (金)

第85回アカデミー賞2013

 今年もアカデミー賞授賞式の季節がやってきた~!! ノミネート作品が発表になり、気になる作品もたくさんある。(ノミネート作品一覧はこちら

 今年は…
「リンカーン」が12部門
「ライフ・オブ・パイ」が11部門
ノミネートで、この二つがダントツ。特に「リンカーン」はスピルバーグ監督だし、期待度も高い。どちらもシネプレで上映予定なので、これは行くしかないね。

「レ・ミゼラブル」「世界にひとつのプレイブック」が8部門、
「アルゴ」が7部門
「愛、アムール」、「ジャンゴ」、「ゼロ・ダーク・サーティ」が5部門。
「レ・ミゼラブル」はとても評判がいいし、原作も、ミュージカルも人気の作品なので、ハズレはないだろう。

「ハッシュパピー バスタブ島の少女」が4部門。世間から隔てられた「バスタブ」と呼ばれる小さなコミュニティに暮らす6歳の少女ハッシュパピーが、音信不通の母親を探しに行く物語らしい。「母を訪ねて三千里みたいな感じ」!? 主演女優賞ノミネートのクワベンジャネ・ウォレスは撮影当時6歳(現在9歳)、史上最年少だそうで、それが話題になっていた。

 個人的にとっても気になるのは、「世界にひとつのプレイブック」。主演男優賞にブラッドリー・クーパーが、主演女優賞にジェニファー・ローレンスがそれぞれノミネートされている。心に傷を負った男女が再生していくヒューマンコメディらしい。

 そして助演男優賞にノミネートのアラン・アーキンが出演している「アルゴ」。イランで実際に起こったアメリカ大使館人質事件の救出作戦を描くサスペンスドラマらしい。なんだかコミカルな演技しか想像できない彼の、シリアスな役柄、楽しみだ。ブライアン・クランストン(マルコム in the middleのハル、Breaking Bad のウォルター)も出てる!

 アカデミー賞授賞式は2月24日(日)、日本時間で25日(月)の朝で、WOWOWで生中継の予定。また生中継鑑賞会やるよ~!! ここ数年、おしゃべりに花が咲いて、授賞式自体を全く見ていないことが多かったので(^o^;、今年は見るぞっ!

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[映] 迷探偵シャーロック・ホームズ/最後の冒険

 1989年、イギリスの作品。お馴染みシャーロック・ホームズの物語かと思いきや、迷探偵は実はワトソンで、ホームズは、彼の指示通り動いているだけの俳優という設定。ホームズが実は間抜けな男だったと言うストーリーも、なかなか面白い。

Without_a_clue
 美術館から宝石を盗もうとした泥棒を、見事取り押さえることに成功した名探偵、シャーロック・ホームズ。新聞記者たちが彼の取材に押し寄せ、質問攻めにするほどの人気。だが、それを陰から見ているワトソンこそ、実は名探偵であり、ホームズというのは彼に雇われた売れない俳優だった… そんな日陰の生活に嫌気が差し、自分こそが名探偵であると公表しようと考えるワトソンは、ホームズと喧嘩になってしまう。だがそこへ、造幣局から紙幣の原板が盗まれる事件が発生、レストレード警部から依頼を受けてしまい…

 発想が面白い。 本当は名探偵であるワトソンは、架空の人物ホームズをでっち上げ、実際の事件を小説にしていたのだが、ホームズばかりが人気になり、すっかり日陰者になっていることに嫌気が差す。真実を公表しようと考えるのだが、出版社に止められてしまうのだ。ホームズに扮しているのは売れない役者で、しょうもないマヌケな男である。事件の解決も、ワトソンが推理した内容をセリフとして覚えてしゃべるだけ。こ、これ、名探偵コナンと、毛利小五郎の設定とそっくりではないか~!!

 ホームズ役にマイケル・ケイン。ワトソン役にベン・キングズレー。レストレード警部役にジェフリー・ジョーンズ。モリアーティ教授役にポール・フリーマン。

 ドジでマヌケなホームズと、聡明なワトソン。喧嘩しながら、悪者を追うドタバタコメディだ。何にも長所のなさそうなホームズだが、最後は役者であることが吉と出る。こんなホームズもありかもしれない。

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2013年1月10日 (木)

[映] 禁断メルヘン 眠れる森の美女

 フランス制作のテレビムービーらしい。フランス制作ということなので、覚悟はしていたのだが、やはり少々意味不明、そしてエロティックなシーン満載だ。

La_belle_endormie
 王妃が出産した女の子、アナスタシアに、トゲが刺さって16才で死んでしまうという魔法をかける魔女。それを知った3人の妖精たちは、「6才で100年の眠りにつき、16才として目覚める」魔法に修正。そして6才のある日、眠りについたアナスタシアは、夢の中でさまよう。そこで出会った青年ピーターを兄と慕い、愛するようになるが、彼は雪の魔女にさらわれてしまい… 16才となって目覚めたアナスタシアの前に、ハンサムな男性が現れ、恋に落ちる。

 役者さんはまるでわからないのだが、資料によると… 少女時代のアナスタシア役にカルラ・ベスナイヌー、16才のアナスタシア役にジュリア・アルタモノフ、ピーター役にケリアン・マヤン、ヨハン役にダヴィド・ショース。

 まず、アナスタシアに魔女が魔法をかけるのだが、この理由がわからない。何がしたかったのか?? その後、妖精が、「100年眠って16才で目覚める」と修正するのだが、周りの世界を見た感じでは、100年経ったとは思えない。というか、特別変わった様子もない。さらに、夢の中(と思われるのだが)で知り合った同世代の少女と、夢から覚めた世界で、やはり同世代として再会するのだが、これも謎。なんでいるの?

 夢の中で、さまよっていたところを、とある母とその息子ピーターに助けられ、その家でしばらく暮らすのだが、兄のように接してくれたピーターに恋心を抱く。それはわかる。が、夢から覚めたあと、目の前に現れたハンサムな男性にすぐに恋をする。ハンサムなら誰でもいいのか??

 夢の中の出来事って、支離滅裂であることが多いので、それは許せる。だが、全体としてストーリーが支離滅裂では困る。特に、夢から覚めたあとの状況がさっぱりわからず、とても残念。見どころはエロティックなシーンなんだろうな。

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2013年1月 9日 (水)

[映] 宇宙人ポール

 映画館で見そびれたので、放送を楽しみにしていた作品。サイモン・ペグとニック・フロスト大好き(^o^)。

Paul_main
 1947年、ワイオミングの片田舎に、少女の飼い犬ポールの上に謎の飛行物体が落下… それから60年後。サンディエゴで開催されるコミコンに参加するため、イギリスからやってきたクライヴとグレアム。コミコンを満喫した後、アメリカ各地のUFOスポット巡りに出発。だが、エリア51付近を車で走行中、目の前を走る車が突如運転を誤り炎上。運転していたのはポールと名乗る宇宙人だった… 政府の施設から逃げ出したポールは、助けて欲しいと懇願。彼を乗せることにしたクライヴとグレアムだったが、ポールを追う人物あり…

 何が面白いって、クライヴとグレアムのオタクぶりが面白い。コミコンというのは、「ビッグ・バン・セオリー」などでもお馴染みだが、コミックブック・コンベンションのこと。毎年7月か8月に、サンディエゴで4日間にわたって開催される、マンガなどの大衆文化に関するコンベンションだ。日本で言えば、コミケ(コミックマーケット)みたいな感じか? ちょっと違うのは、SFオタクがたくさん集まると言う点か。これに参加するのをずっと楽しみにしていたと思われる、イギリスのSFオタク青年、クライヴとグレアムが、憧れの地へやってきて浮かれる様子が楽しい。

Paul  そんな宇宙人好きの彼らの前に、想像通りの宇宙人が現れる。しかも、彼らに助けを求めてくる。だがこの宇宙人、英語ペラペラで、態度はそこらのおっさんと何ら変わりなく、少々図々しい。そんな彼らの逃走劇が楽しめる作品だ。

 グレアム役にサイモン・ペグ。クライヴ役にニック・フロスト。この二人は脚本も手がけているのだが、このコンビのコメディは、本当に面白い。クライヴは売れないSF作家、グレアムはそのイラストを描いていると言う設定で、オチもなかなか面白い。

 ポールの声役にセス・ローゲン。全くかわいげの無い宇宙人である。ポールを追う謎の男役にジェイソン・ベイトマン(ブルース一家は大暴走のマイケル・ブルース)。その上司役でシガニー・ウィーバー。コミコンに来ていたSF作家役にジェフリー・タンバー(ブルース一家は大暴走のジョージ・ブルース)。二人が立ち寄ったバーのバーテン役にジェーン・リンチ(gleeのスー・シルベスター)。トレーラーパークの管理人ルース役にクリステン・ウィグ。その父役にジョン・キャロル・リンチ(ボディ・オブ・プルーフのバド)。声だけの出演だが、本人役でスピルバーグ監督。ポールが墜落した時に救出した少女タラの現在の役にブライス・ダナー(グウィネス・パルトロウのママだね)。70歳近いのに未だ美しさ健在。

 男2人でアメリカへやってきた彼ら、行く先々でゲイと間違えられるのも笑える。ポールにまで言われるのだが、すっかりアメリカに馴染んでいた様子のポール。それでもやっぱり帰りたかったんだなぁと思うと、彼の地球での60年間はどんなだったんだろうと思う。

 「ET」や、「未知との遭遇」のパロディがいろいろと出てくるし、宇宙人もの映画のアイデアはオレが出したと言うポールには本当に笑える。下品で図々しいポールだが、愛すべき一面もあり、そんな彼に振り回されるクライヴとグレアムの庶民ぶりも、見ていて楽しい。

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2013年1月 8日 (火)

[ド] DARK BLUE/潜入捜査

 スーパードラマTVで、#1だけ先行放送。2月から放送開始らしい。ジェリー・ブラッカイマー製作総指揮ということだし、#1を見た感じではなかなか良い雰囲気。

Dark_blue
 潜入捜査をしていたFBI捜査官が、瀕死の状態で発見される。拷問されたあとがあり、彼が近づいた大物ギャング、フランジンに正体がバレたらしい。事情を聞くために呼ばれた警部補カーターは、防犯カメラの映像を見て、自分の潜入捜査チームのメンバー、ディーンが関わっていることに気づく。彼が寝返ったのではないかと言う疑いももたれ、別の部下、タイに捜査を命じるが…

 警部補カーター役にディラン・マクダーモット。「ザ・プラクティス」のボビー・ドネルだ。彼の率いるチームのメンバー、タイ役にオマリ・ハードウィック。ディーン役にローガン・マーシャル・グリーン(OCのライアンの兄トレイ)。そして、新たにメンバーとなった新人ジェイミー役にニッキー・エイコックス。#1では、FBI捜査官役でカイル・セコー(ホミサイドのティム・ベイリス)、ホセ・ズニーガ。

 潜入捜査のダークな雰囲気が良く出ているように思う。存在しないことになっているこのチーム。表向きは警察の事務職ってなことになっているらしい。限りなく黒(悪)に近い青(正義)と言うキャッチフレーズも気に入った。潜入中は、正体がバレることを恐れ、かなりきわどいこともせざるを得ないのだろう。

 どうやら2シーズンで打ち切りらしい。それぞれ10話ずつってことは、全部で20話。

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2013年1月 6日 (日)

成人のつどい2013

 1月5日(土)、上の子の出身中学で、ちょっと早めの成人式が行われた。

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 最近の成人式は、中学校単位で行われるので、地元の中学へ行っていない彼らは、出身中学の体育館を借りて、独自の成人式を行うようになった。ここ数年(?)のことらしい。確かに、通っていない地元の中学校の成人式へ行っても、友達はいないし、楽しめないだろう。出身中学での成人式は、とてもありがたいことだと思う。

 独自の成人式なので、企画は生徒自らが行う。当時生徒会役員だった子たちが中心となって企画するらしい。全生徒への案内状の発送から、集計、企画、当日の準備まで、生徒たち自らが行う。今年は3次会まで企画してあった。親も2次会まで参加が可能。

 式には、中学生当時お世話になった先生方もみえていて、ひとりひとり、壇上でお話をしてくださった。その後、当時の写真で構成されたスライドショー。懐かしの校歌を歌って、写真撮影。簡単な式ではあったが、手作り感いっぱいの素敵な成人式だった。

 その後、晴れ着の子供たちと親達は二次会の会場へ。そこではちょっとしたゲーム企画などもあり、私たちはおしゃべりに花を咲かせる。

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 相変わらず… 野郎ばかりで固まっている彼ら。カメラを向けるとスッと背中を向けてしまうので、写真撮るからこっちに並びなさいっと強引に引っ張ってくる。あまりに華がないねぇと、無理やり奇麗どころを引っ張ってくる母あり。

 女の子の晴れ着は本当に美しく、すっかり化けているので、誰が誰だかさっぱりわからず。男の子も、全然変わらない子、すっかり垢抜けてしまった子、はたまたずいぶんとおっさん臭くなってしまった子… いろいろいて本当に楽しかった。

 気軽に参加して楽しんできたが、企画した子達、その親御さんたちは、大変だったろうと思う。当日も朝早くから駐車場の誘導や、受付、会場のセッティング、司会など、分担して手際よく働いてくれていた。まさに至れり尽くせり。お疲れ様&ありがとうございましたm(_"_)m。

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2013年1月 4日 (金)

[ド] コバート・アフェア

 放送していたのは知っていたが、なんとなく見そびれていた作品。ユニバーサルチャンネルでお正月にシーズン1の一挙放送があったので、チャレンジ。

Covert_affairs
 CIAの訓練生アニー・ウォーカー。あと1ヶ月の訓練を残したある日、突然任務の司令を受ける。それは、身柄を確保した敵の暗殺者から、情報を受け取るという簡単なもの。ホテルの一室に向かい、PDAに情報を転送していると、突然窓の外から銃撃を受け、情報提供者は死亡。なんとかその場を脱出したアニーだったが、手に入れた情報は価値のないものと判明。だが、殺されたのは偽物だと気づいたアニーは…

 というのが、#1、#2の内容。訓練を正式には終えていないアニーだが、諜報員として任命される。だが、どうやらその理由は、彼女が優秀というだけではないようだ。そのあたりが今後の見どころになるのだろうか。

 アニーは、語学が堪能、6ヶ国語を操るらしい。スパイには重要な資質だ。運動能力もずば抜けているし、頭脳明晰。だが、CIAに入る前、彼女は世界各地を旅していたそうで、そこで知り合った男性と恋に落ちたものの、彼は突然姿を消し、失恋。その思いを振り切るため?CIAに入ったらしい。で、どうやらその彼との関係が、CIA諜報員に大抜擢された理由でもあるらしい。

 アニー役にパイパー・ペラーボ。なんだかとっても気さくな感じの、ボーイッシュな美女だ。優秀なのだが、とても素直で、前向き。好感持てるなぁ、こういう人。
 新米諜報員アニーの、よき相談役となるオーギー役に、クリストファー・ゴーラム。オデッセイ5のニールだ。技術運用部で、言わば後方支援な感じだが、かつては一線に出ていた人物らしく、任務中に爆撃を受けて失明したとのこと。
 アニーの上司ジョーン役にカリ・マチェット。ドラマ「インヴェイジョン」のマリエル、ネロ・ウルフシリーズでおなじみ。機密部部長のアーサーの妻でもあるのだが、夫の不倫を疑っているようで、少々険悪な感じ。
 部長のアーサー役にピーター・ギャラガー。OCのサンディ・コーエンだ。アニーのかつての恋人を追っているようで、おびき出すためにアニーを利用しているのか?? その人物が何者なのか、これからわかってくるのだろう。

 アメリカでは今のところシーズン3まで放送されたようで、シーズン1は全12話。シーズン2、3は16話。これからどう展開するのか、ちょっと楽しみ。

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2013年1月 3日 (木)

[ド] 宿敵 因縁のハットフィールド&マッコイ

 南北戦争後のアメリカに、実在した、最も因縁深いハットフィールド家とマッコイ家の物語。「ハットフィールドとマッコイ」といえば、ライバル同士の激しい争いのことを指すらしい。全3話のTVミニシリーズだ。

Hatfields_and_mccoys
 ウェストバージニア州側と、ケンタッキー州側、川を挟んで暮らしていたハットフィールド家とマッコイ家。家長のアンス・ハットフィールドとランドール・マッコイは、南北戦争の戦友。だが、負け戦に見切りを付けたアンスは、一人脱走し帰宅。家族と共に家業に勤しみ、財を得る。一方、最後まで戦ったものの、捕虜としてしばらくとらわれていたランドール。やっと帰宅したものの、弟ハーモンが、アンスのおじジム・ヴァンスに殺されたことを知り、アンスに恨みを抱くように。そんななか、アンスの息子ジョンジーと、ランドールの娘ロザンナは愛し合うように。だがそれを知ったランドールは娘を勘当。そして怒ったランドールの息子たちによって、ジョンジーは拉致され…

 どうしてこうなってしまうんだろうと思う。彼らは隣人同士であり、同じ南軍兵として助け合った仲だ。だが、ちょっとした行き違いが重なり、互いの仲は険悪なものに。しかも、それは二人にとどまらず、家同士の争いになってしまう。最後にはお互いに殺し合うのだから、半端じゃない。

 アンス・ハットフィールド役にケヴィン・コスナー。ランドール・マッコイ役にビル・パクストン。ジム・ヴァンス役にトム・ベレンジャー。こいつが元凶だったんじゃないかって気がする。アンスの兄で判事のウォール役にパワーズ・ブース(デッドウッドのサイ・トリヴァー)。アンスの甥コットントップ役にノエル・フィッシャー(シェイムレスのミッキー)。ランドールの妻サリー役にメア・ウィニンガム。

 両家ともそれぞれの兄弟、息子や娘、甥だの姪だの、とにかく一族の人数が多い。それぞれが何かに付けすぐに喧嘩して撃ち合って殺し合うのだから、たまらない。なぜそこまで憎しみ合うのか。そんな状況なのに、よりによって父の宿敵の娘を恋人に選ぶとは。

 ご近所さんとは仲良くしないとね。

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2013年1月 2日 (水)

[映] ホビット 思いがけない冒険

 2013年初のシネプレーゴでの鑑賞。うーん、長かった…

Hobbit_unexpected_journey
 ホビットのビルボ・バギンスは、自分が若かりし頃にした冒険を、後にフロドに読ませるため、文章に綴っていた。それは30年前…
 ある日、ビルボの前に現れた、魔法使いのガンダルフ。彼は、ドラゴンに奪われたドワーフ王国を取り戻すための冒険に、ビルボを誘う。断ったはずが、その夜、ビルボの家に押しかける13人のドワーフたち。彼らの話を聞き、同行する決意をしたビルボ。だが、彼らの行く手には、トロールやゴブリンが。さらにドワーフをオークたちが追っていた…

 ロード・オブ・ザ・リングの前、フロドのおじ、ビルボがドワーフたちとした冒険のお話だ。かつてドワーフは、立派な要塞都市に王国を築いていたらしい。黄金がたくあんあり、裕福だった彼らの都市は、突然現れたドラゴン、スマウグによって破壊され、奪われてしまう。逃げ延びたドワーフたちは、必死で働き、生活も安定。そして、王国を取り戻すべく、旅に出る。そこで、身軽なホビットを道案内として一人入れることになり、ビルボに白羽の矢が立ったということらしい。ここまでだけでも結構長い。

 旅に出ると、様々な困難にぶち当たる。トロールに馬を奪われたり、オークに襲われたり。ドワーフの王子には、オークによって懸賞金がかけられているらしく、それを目当てにゴブリンからも狙われてしまう。それぞれのバトルシーンが見どころか。

 もう一つの見どころは、やはりビルボとゴラムの出会いだろう。ここで初めて指輪が登場。その力を知ることになる。

 
 若きビルボ役にマーティン・フリーマン。英国版「The Office」のティムだ。ゴブリンの王子トーリン役にリチャード・アーミテージ。エルフ役にリー・ペイス(プッシング・デイジーのネッド)。ガンダルフ(イアン・マッケラン)、現在のビルボ(イアン・ホルム)、フロド(イライジャ・ウッド)、エルフのエルロンド(ヒューゴ・ウィーヴィング)、ガラドリエル(ケイト・ブランシェット)、ゴラム(アンディ・サーキス)、サルマン(クリストファー・リー)は、ロード・オブ・ザ・リングの時と同じキャストだ。

 13人のドワーフたちとビルボ、ガンダルフの一行は、様々な困難にぶち当たりながらも、とりあえず誰一人欠けることなく1作目は終了。これからいよいよ王国奪還へ… というところで終わる。

 戦闘シーンが主なので、迫力はあるが、果たして3時間という長さが本当に必要だったのかは、少々疑問。これがさらにあと2作品あるかと思うと…

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