« [ド] DARK BLUE/潜入捜査 | トップページ | [映] 禁断メルヘン 眠れる森の美女 »

2013年1月 9日 (水)

[映] 宇宙人ポール

 映画館で見そびれたので、放送を楽しみにしていた作品。サイモン・ペグとニック・フロスト大好き(^o^)。

Paul_main
 1947年、ワイオミングの片田舎に、少女の飼い犬ポールの上に謎の飛行物体が落下… それから60年後。サンディエゴで開催されるコミコンに参加するため、イギリスからやってきたクライヴとグレアム。コミコンを満喫した後、アメリカ各地のUFOスポット巡りに出発。だが、エリア51付近を車で走行中、目の前を走る車が突如運転を誤り炎上。運転していたのはポールと名乗る宇宙人だった… 政府の施設から逃げ出したポールは、助けて欲しいと懇願。彼を乗せることにしたクライヴとグレアムだったが、ポールを追う人物あり…

 何が面白いって、クライヴとグレアムのオタクぶりが面白い。コミコンというのは、「ビッグ・バン・セオリー」などでもお馴染みだが、コミックブック・コンベンションのこと。毎年7月か8月に、サンディエゴで4日間にわたって開催される、マンガなどの大衆文化に関するコンベンションだ。日本で言えば、コミケ(コミックマーケット)みたいな感じか? ちょっと違うのは、SFオタクがたくさん集まると言う点か。これに参加するのをずっと楽しみにしていたと思われる、イギリスのSFオタク青年、クライヴとグレアムが、憧れの地へやってきて浮かれる様子が楽しい。

Paul  そんな宇宙人好きの彼らの前に、想像通りの宇宙人が現れる。しかも、彼らに助けを求めてくる。だがこの宇宙人、英語ペラペラで、態度はそこらのおっさんと何ら変わりなく、少々図々しい。そんな彼らの逃走劇が楽しめる作品だ。

 グレアム役にサイモン・ペグ。クライヴ役にニック・フロスト。この二人は脚本も手がけているのだが、このコンビのコメディは、本当に面白い。クライヴは売れないSF作家、グレアムはそのイラストを描いていると言う設定で、オチもなかなか面白い。

 ポールの声役にセス・ローゲン。全くかわいげの無い宇宙人である。ポールを追う謎の男役にジェイソン・ベイトマン(ブルース一家は大暴走のマイケル・ブルース)。その上司役でシガニー・ウィーバー。コミコンに来ていたSF作家役にジェフリー・タンバー(ブルース一家は大暴走のジョージ・ブルース)。二人が立ち寄ったバーのバーテン役にジェーン・リンチ(gleeのスー・シルベスター)。トレーラーパークの管理人ルース役にクリステン・ウィグ。その父役にジョン・キャロル・リンチ(ボディ・オブ・プルーフのバド)。声だけの出演だが、本人役でスピルバーグ監督。ポールが墜落した時に救出した少女タラの現在の役にブライス・ダナー(グウィネス・パルトロウのママだね)。70歳近いのに未だ美しさ健在。

 男2人でアメリカへやってきた彼ら、行く先々でゲイと間違えられるのも笑える。ポールにまで言われるのだが、すっかりアメリカに馴染んでいた様子のポール。それでもやっぱり帰りたかったんだなぁと思うと、彼の地球での60年間はどんなだったんだろうと思う。

 「ET」や、「未知との遭遇」のパロディがいろいろと出てくるし、宇宙人もの映画のアイデアはオレが出したと言うポールには本当に笑える。下品で図々しいポールだが、愛すべき一面もあり、そんな彼に振り回されるクライヴとグレアムの庶民ぶりも、見ていて楽しい。

|

« [ド] DARK BLUE/潜入捜査 | トップページ | [映] 禁断メルヘン 眠れる森の美女 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: [映] 宇宙人ポール:

» 宇宙人ポール : 毒舌エイリアンとゆかいな仲間たち [こんな映画観たよ!-あらすじと感想-]
 寒いですなぁ。今日は広島でも雪がちらちらしていました。こんな日は、すべり知らずで寒くならないこちらの映画を観てはいかがでしょうか。 【題名】 宇宙人ポール 【製作 [続きを読む]

受信: 2013年1月17日 (木) 17:52

« [ド] DARK BLUE/潜入捜査 | トップページ | [映] 禁断メルヘン 眠れる森の美女 »