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2013年1月22日 (火)

[ド] ラコニア号 知られざる戦火の奇跡

 BBC制作のヒューマンドラマ。第二次大戦中、ドイツ軍のUボートに沈没させられた英国の客船ラコニア号の事件を描いた作品。

Laconia
 1942年。リヴァプールを目指して出港した英国の客船ラコニア号。客船だが、船底にはイタリア兵捕虜を多数乗せていた。イギリス人というヒルダは、幼い赤ん坊を連れて乗り込むが… 客船の乗客たちがくつろいでいたとき、ドイツ軍の潜水艦が攻撃を始めた…

 第二次大戦中に実際に起こった事件らしい。客船とは思わずにラコニア号を攻撃してしまったドイツ軍のUボート。そのことに気づいたUボートの艦長は、迷わず、遭難している乗客たちを救助するのだが、そのあとが大変だ。

 すぐに救助要請の電文を打つが、受け取った英国軍側は、それが本当なのか、罠なのかの判断に迷う。戦争中である、当然といえば当然だ。だが、あくまでも民間人ということで、人道的立場で乗客に接する艦長。だが上層部からはその行為を非難され…

 さらに物語を複雑にしているのが、乗客ヒルダの存在。イギリス人ということで客船に乗り込んだヒルダだったが、実はドイツ人らしい。彼女と赤ん坊に、自分の家族を重ね合わせ、好意を持っていた航海士モーティマーだったが、沈没直前に自分の妻子が亡くなったという知らせを受ける。さらに、ヒルダがイギリス人ではないことに気づき、見る目が変わる。

 潜水艦の艦長役にケン・デュケン。客船の航海士役にアンドリュー・バカン。ヒルダ役にフランカ・ポテンテ(「ラン・ローラ・ラン」のローラ)。乗客エリザベス役にリンゼイ・ダンカン(ROMEのセルウィリア)。

 乗客を救助したものの、ドイツ軍の潜水艦に乗っていると連合国軍から狙われてしまうということで、救命ボートに乗せて送り出すことにした艦長。ボートで漂流する乗客たち…

 前後編で、それぞれ90分ほど。乗客、船員、軍人それぞれの人間模様が見どころ。

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