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2013年4月20日 (土)

[映] プッシャー!

 「ドライヴ」のニコラス・ウィンディング・レフン監督、96年の作品。ドラッグディーラーが自滅していく様子を描いた作品。

Pusher
 コペンハーゲンのドラッグディーラー、フランク。相棒と共に、ヘロインの密売や、金の取り立てをする。ボスへの借金を、仕事を返そうとしているが、ヘマをするたびに借金が増えてしまう。取引の最中に警察に踏み込まれ、逃走したフランクは逮捕される直前にヘロインを捨て、証拠隠滅を計る。釈放されたものの、ヘロインも金もないことから、ボスに責め立てられ、借金はますます膨らんでしまう。

 フランク役にキム・ボドゥニア(デンマークとスウェーデンのドラマ「Bridge」のマーティン・ローデ刑事)。相棒トニー役にマッツ・ミケルセン。「ヴァルハラ・ライジング」のワン・アイ役だ。ずいぶん雰囲気が変わるものである。

 ドラッグを売り、情け容赦なく金の取り立てするフランクは、彼自身もドラッグ中毒であり、借金を返すために仕事をしているような、綱渡り人生である。娼婦とつき合っているが、特別彼女を愛している様子もなく、単なる性処理の道具として考えていない、ヤな男だ。

 そんな男が、仕事でミスを犯し、追い詰められて無謀な行動に出て自滅していく様子が、まるでドキュメンタリー映画のように描かれている。でもはっきり言って、見ていて楽しい作品ではなかった。

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