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2013年8月31日 (土)

[映] アーサー・クリスマスの大冒険

 ものすごく季節外れな感じもするが、お子様アニメと侮れない、なかなか楽しめる作品だ。ソニー・ピクチャーズとアードマン(ウォレスとグルミットのアニメスタジオ)による作品らしい。システマチックなサンタにびっくりだが、これまた楽しい。

Arthur_christmas
 サンタクロース業務を抜かりなくシステマチックにこなす、現在のサンタクロースとその長男スティーヴ。妖精たちの機敏な行動と、スティーヴの完璧な指揮で、今年も無事にプレゼントの配達が終わったかに思われた。だが、プレゼントが一つ残っていることに気づいた次男のアーサー。サンタの手紙係として働いているアーサーは、それが英国の小さな町に住むグウェンという少女へのプレゼントだとわかり、何としても届けようと必死になるが…

 これ、なかなか深い。まず、現サンタは、サンタ業務を70年勤め上げたらしい。この70年というのが、どうやら引退の年になるようで、次は自分の番とばかりにサンタを引き継ぐことを期待している長男スティーヴ。それとは対照的に、どうもこういう仕事が得意とは思えない次男アーサー。だが、彼は誰よりもサンタを愛し、クリスマスを楽しみにしている。父の仕事を誇りに思い、応援しているのだ。それに気づきつつも、しっかり仕事をサポートしてくれる長男スティーヴの方をついつい頼りにしてしまう父サンタ。

 70回目の配達を終え、誰もが引退と思っていたのだが、なぜか突然、まだ続けると宣言するサンタ。ガッカリするスティーヴ、喜ぶアーサー。引退したほうがいいんじゃないの?と助言するミセス・サンタ。そんな時、配達忘れの自転車を発見する。さてどうするか。

 1個くらいいいじゃん、膨大な数をちゃんと配達したんだからというスティーヴ。彼に説得され、諦めるサンタ。だが、それは許されないと言い張るアーサー。彼のクリスマスに対する思い入れがわかるシーンだ。だが、自分では配達できない。そこで登場するのが、「おじいサンタ」だ。このネーミング、とても素敵。英語だと「Grandsanta」なのだが、「おじいサンタ」の方が断然うまい。わしだってまだまだやれる!と、何かと現役サンタと張り合っていたじーさん、俄然やる気になる。

 今回、WOWOWプライムでのみの放送だったので、吹き替え版しか放送してなかったのだが、吹き替えの役者勢もなかなか豪華だ。アーサー役にジェームズ・マカヴォイ。スティーヴ役にヒュー・ローリー(Dr.HOUSEのハウス)。おじいサンタ役にビル・ナイ。サンタ役にジム・ブロードベント。ミセス・サンタ役にイメルダ・スタウントン。妖精ブライオニー役にアシュレイ・ジャンセン。コンピュータの声役でローラ・リニー。そのほか、エヴァ・ロンゴリア(デス妻のガブリエル)、マイケル・ペイリン(モンティ・パイソンね)、ロビー・コルトレーン(ハリー・ポッターのハグリッド)、ジョーン・キューザックなどなど。

 結局、家族総出で配達合戦となるのだが、ハイテクなのか、ファンタジーなのか、よくわからない状態。かなりドタバタを見せてくれるのだが、それもほのぼのしていて楽しい。結末もとても素敵で、親子で楽しめる作品だ。でもできれば原語で見たかったな。

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2013年8月29日 (木)

[ド] HOMELAND2 #12

 実は、面白さがよくわからなかったシーズン1。だが、ブロディの真意がわかり始めて、俄然面白くなってくる。

Homeland2
 イラクに赴任中、アルカイダに拉致されていた、米海兵隊員ニック・ブロディ。8年後に発見され、帰国するが、彼はスパイだと信じるCIA局員キャリー。どう見ても善人であり、今やヒーローとなったブロディにつきまとい、盗撮し、監視し続けるキャリーを、周りは変人扱い。監視するだけでは飽き足らず、彼に近づいたキャリーは、ブロディと関係を持つ。

 だが実は、捕らえられていた間に、アブ・ナジールによって洗脳され、改宗までしていたブロディ。ナジールの幼い息子の敵を討つため、自爆テロを計画していた。それに気づいたキャリーが阻止しようと自宅に乗り込むが、時すでに遅し。ブロディはターゲットの副大統領と共にパーティ会場にいた。あわや大惨事… と言うところで、娘からの電話で正気に戻ったブロディ、思いとどまる。そして、大騒ぎしたキャリーは、双極性障害ということで病院送りに。ここまでがシーズン1。

 シーズン2では、副大統領に見初められ、議員になったブロディ。自爆テロには失敗したものの、まだナジールの配下で手を貸している状態だ。一方キャリーは、CIAをクビになり、自宅療養中。だが、不穏な動きがあり、ベイルートへ飛んで欲しいと仕事を依頼される。健康上の不安を持ちつつも、喜んで出動するキャリー。そこで、ブロディの自白ビデオが見つかり、自信を取り戻す。

 そしてついにブロディを捕らえる。キャリーは、彼の心を開き、真相を聞き出す。彼を二重スパイとして使うのだ。だが同時に、彼への気持ちも再燃。なんだか思わぬ方向へ物語は進む。

 ブロディとキャリーは、ある意味共通の体験をしており、惹かれ合うのも当然。とはいえ、立場から言って、2人がつき合うのは困難な状況。そして、ブロディには、まだ話していない秘密がいくつかある。副大統領の殺害に手を貸したのもその一つ。その秘密を抱えたまま、#12ではついに大事件が… まさかの結末に、しばし呆然。そしてキャリー苦渋の決断。

 テーマが重いだけに、シーズン1ではなかなかエンジンがかからなかったが、中盤からシーズン2辺りはかなり加速。CIAの裏仕事なども見せてくれて、見応え充分だ。シーズン3が待ち遠しい。

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[ド] スキャンダル#7 & シーズン2#1

 WOWOWで放送中のドラマ「スキャンダル 託された秘密」。シーズン1は7話しかないのだが、終盤ですごい展開となり、まさかのラスト。そしてそのままシーズン2へ突入したのだが、これまたビックリの展開で、目が離せない。

Scandal2
 まず、シーズン1の#1から登場してはいるものの、どうも脇役っぽい感じの新人クイン・パーキンス。実は彼女にも秘密があり… と言う#7。それがわかったのは、彼女が交際中の新聞記者が殺害され、その第一発見者になってしまったため。すぐに駆けつけたオリビアたちだが、クインがそこにいたことを示す証拠を全部消し去るよう指示するオリビア。実はクイン・パーキンスというのは偽名であり、警察に事情聴取されるとそのことがバレてしまうからと言う。そしてなぜかそれを知っているオリビア。

 クインが偽名を使っていた理由というのが、シーズン2の#1で明かされる。恋人を含む数人を爆弾で殺害した容疑で指名手配されている人物だったらしい。だが実はそれはえん罪で、真の犯人はどこかにいるはず。依頼人となったクインのため、必死で独自の捜査を始めるオリビアたち。だが、もう極刑は免れないと思われ、全員が諦めモードの時、なぜか判事はクインに有利な判決を下す。そしてその直前には、オリビアがある一本の電話をしていた… どうやら、この件にはオリビアが関わっていたようなのだ。

 なんともびっくりなアメリカの裏社会。オリビアと大統領の関係も複雑だ。クインの件は一見落着なのか。大統領の不倫騒動もこれでいいのか。オリビアの戦いはまだまだ続く。

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[映] 宇宙人王さんとの遭遇

 これは… タイトルに惹かれて見てみたのだが、皮肉タップリでなかなか面白い。イタリアの作品だ。

Larrivo_di_wang
 ローマに住む中国語の通訳ガイア。ある日、緊急の仕事の依頼が。一瞬躊躇するが、高額な料金に惹かれ、引き受けることに。すぐに迎えの車がやってくるが、仕事内容は到着するまで秘密。さらに、場所も明かせないため、目隠しをされるガイア。
 照明を落とした地下の部屋に連れてこられたガイアは、相手の顔が見えない状態のまま通訳をするが、どうも様子がおかしい。相手の表情を見ながら通訳したいと言う彼女の希望から、部屋の照明が明るくなるとそこにいたのは…

 そりゃ、目の前に宇宙人がいたらビックリするわな。しかも、イタリアにいるのに、なぜか流暢な中国語をしゃべる。なんでも、不在中のある女性の家に不法滞在していたところを見つかったらしい。そしてどうやらこれは尋問で、地球に来た目的、持っていた謎の装置の利用法、それを使ったかいなかなどを問い詰める男。何度聞いても、どんな聞き方をしても、自分は地球人との友好関係を築くためにやってきたと言い張る宇宙人の王(ワン)さん。

 それでも「真の目的は何か」、と執拗に尋問は続く。ついには拷問も始まる。そんな扱いに、耐えられないガイアは、もっと人道的に扱うべきだと抗議するが、相手は人間じゃないからと全く聞き入れてもらえず。何かしなくては、とガイアが行動に出るが… と言う展開だ。

 この結末は、実は想像できたのだが、それでも楽しめた。王さんの最後のセリフが印象的(^o^;。これ、中国語ってのがミソで、宇宙人=中国人ともとれる皮肉が絶妙だ。ただ… ガイアの行動はちょっと不注意だなぁ。私なら…

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2013年8月28日 (水)

[映] プリズナー

 悲しい話だ。死刑執行が近づいた死刑囚と、彼に息子を奪われた女性。彼らの現在と過去が少しずつ織り交ぜて描かれ、何が起こったのかが次第にわかる仕組みだ。

Take_2
 死刑執行が近づいた死刑囚ソール。彼は、自分の犯した罪を深く悔い、死刑を受け入れていた。だが、唯一心残りなのは、死なせてしまった少年の母親が面会してくれないこと。
 ソールに息子ジェシーを奪われた母アナは、深い喪失感に苦しんでいた。唯一の希望は、ソールの死刑執行を見届けること。それだけを生き甲斐に、ジェシーとの思い出に浸りながら生きてきたアナ。そしてついにその時が来るが…

 ソールがどのようにして犯行に至ったのか。同じ頃、アナはジェシーとどのように暮らしていたのか。そして、全く接点は無いはずの2人が、いかにして出逢ったのか。過去と現在が少しずつ織り交ぜられながら描かれている。

 ソールは、特に深い考えもなくギャンブルに金をつぎ込んで借金に追われる。職場の倉庫の中身を売って金に換え、払おうとするが、見つかってしまいクビになる。やむなく、借金の代わりに他人の借金取り立てを引き受けるが、これも失敗。やむなく強盗という手段を選ぶ。つまりは自らが招いた罪。ジェシーを死なせるつもりは無かったが、彼のしたことに弁解の余地はなく、本人も罪を悔いている。

 だがアナの事情はちょっと違う。息子ジェシーを愛していることは間違いないが、少々知能が低いジェシーの扱いに困っていたことも事実。学校を辞めさせられ、支援学校に入れるか、私立の学校へ入れるかの選択を迫られていた。だが彼らの稼ぎは少なく、仕事を増やさねばならない。そんな思いもあって、時々ジェシーにあたってしまうことも。

 その日はたまたまジェシーを連れていた。嫌がるジェシーを無理矢理車から降ろして、店につれて入った。そして悲劇が起こる。悔やんでも悔やみきれないだろう。

 アナ役にミニー・ドライヴァー。ソール役にジェレミー・レナー。ジェシー役にボビー・コールマン。神父役にアダム・ロドリゲス(CSIマイアミのエリック・デルコ)。アナの夫役にデヴィッド・デンマン(「私はラブ・リーガル」のトニー)。

 原題は"Take"。ジェシーを奪ったソール。そしてソールも命を奪われる。それまで、ジェシーの思い出に執着し、ソールの死刑執行を見届けることを待っていたアナだったが、直前になってソールに面会することを決意する。この、加害者と被害者が会って話し合うと言う”修復的司法”は、再犯防止に効果があるらし く、最近アメリカで進んでいるようだ。なるほど。相手を知らずにただ憎しみ合うよりも、相手を知って理解することが重要ということか。テーマは重く、悲しい作品だ。

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2013年8月27日 (火)

[映] モンスター・イン・パリ 響け! 僕らの歌声

 吹き替え版を視聴。フランスの作品だが、歌の部分が英語だったので、どうやら英語版の吹き替え版らしい。

Unmonstreaparis
 20世紀初頭のパリ。映写技師のエミールは、親友ラウルの配達に付き合ってある科学者の研究室へ。たまたま不在だったため、置いてあった謎の薬をイタズラ。偶然モンスターを生み出してしまった!! 逃げ出したモンスターは、人気歌手ルシールの前に現れる。モンスターの美しい歌声に気づいたルシールは、フランクールと名付け、一緒にステージに立ち、観客の賞賛を受けるが…

 このモンスター、実は蚤が巨大化したもの。なんで美しい声で歌うのか、楽器まで弾けるのか、さらに英語で歌うくせに会話はできないって謎が多過ぎるが、そのへんはどうでもいいのかな。

 ルシールの声役にヴァネッサ・パラデイ。英語版は、フランクールの声でショーン・レノン!! 本当に美しい歌声だ。ラウル役にアダム・ゴールドバーグ。エミール役にジェイ・ハリントン。モード役にマデリーン・ジーマ(カリフォーニケーションのミア)。メイノット役にダニー・ヒューストン。パテ役にボブ・バラバン。

 エミールが主人公かと思ったら、あれ、ラウルか、いや違う、ルシールとフランクールか。ラウルとエミールの存在意義がよくわからないし、結局謎の新薬でモンスターを生み出してしまったり、その新薬を使ってパリの洪水を解決したりと、そんなことしちゃって大丈夫なのかという気もする。テーマが何なのかよくわからんが、ステージで歌うシーンはなかなか素敵だったので、ヨシとするか。できれば英語版で見たかったなぁ。

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2013年8月26日 (月)

[映] ロラックスおじさんの秘密の種

 お子様向けミュージカルアニメ。Dr.スースの絵本が原作とのこと。最初のシーンを見た段階で、結末まで想像できてしまうが、環境保護の大切さを訴える作品なので、まぁいいか。

The_lorax
 プラスティックと作り物の街スニードヴィル。自然のものは一切なく、そのため新鮮な空気を買って生活する人々。本物の木に憧れを持つ少女オードリーは、友人テッドにそのことを打ち明ける。彼女の願いを知ったテッドは、木を求めて、街の外でひっそりと暮らしている世捨て人ワンスラーを訪ねる。この老人は、かつては木で溢れていた森が、いかにしてなくなったかを語り始める。それは、森の番人ロラックスおじさんとの出会いから始まった…

 新鮮な空気を売ることで儲けている男あり。木を取り戻そうとするテッドたちを邪魔するのだが、街のみんなを味方に付け… という、思ったとおりの展開だ。

 ロラックスおじさんの声役はダニー・デヴィート。ワンスラーの声役はエド・ヘルムス。テッドの声役でザック・エフロン。オードリーの声役でテイラー・スウィフト。テッドのおばあちゃんの声役でベティ・ホワイト。金儲けしているオヘア役にロブ・リッグ。

 まぁ、曲も楽しいし、絵も綺麗だし、お子様と共に環境保護を考えるにはいいかもね。

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2013年8月24日 (土)

[映] 極秘指令 ドッグ×ドッグ

 うーん、はっきり言って、面白さが全くわからなかった。ストーリーが理解不能。ただただ、殺し合うシーンを見せられた感じ。

Rogues_gallery
 2009年1月20日。オバマ新大統領が就任したこの日、エリックは新しい職場に赴任。そこは、ファクトリーと呼ばれる、政府が存在すら認めない裏工作組織だった。この組織には、アルファとオメガの2チームが存在。「愚者」というコードネームを与えられたエリックは、オメガに配属される。だが赴任早々、ボスである「悪魔」が何者かによって暗殺され、終末計画が始動。建物の自爆装置が起動したと同時に、メンバーたちは閉じ込められてしまった…

 ここまでの設定はいいと思うのだが、このあとがどうもなぁ。脱出方法を探すべく、各チーム1人ずつ、つまり2人でペアになって行動を開始するのだが、なぜかどのペアも殺し合いを始めるのだ。どうやら、オメガチームを抹殺せよという指令がアルファチームに出ていたらしい。

 でも。いくら相手チームを抹殺する指令が出ていたとしても、そのままでは自分たちも爆発に巻き込まれて全滅である。ここはなにより、脱出方法を見つけるべきなのでは?? つまり、彼らはみんな抹殺対象なのだ。そのことに気づくべきだよ、アルファチームのメンバーさん。

 「愚者」ことエリック役にジョー・アンダーソン。「戦車」役にロブ・コードリー。「女帝」役にエレン・バーキン。ぴったりのネーミング(^o^;。「節制」役にオデット・ユーストマン(現在はアナブル)。「女教皇」役にマギー・Q(新ニキータのニキータね)。「隠者」役にザック・ガリフィアナキス(トゥルー・コーリングのデイヴィス)。「悪魔」役にジェフリー・タンバー(ブルース一家は大暴走のジョージ・ブルース)。そのほか、エミリー・デ・レイヴィン(LOSTのクレア)、ボブ・オデンカーク(ブレイキング・バッドのソウル)、ヴィング・レイムス。オペレーティングルームのカールとニール役にティム・バグレー、マイケル・ヒッチコック。スーザン役にベス・グラント。

 なんだかね。結末は、そういうことだったのね、という感じではあるが、設定が今ひとつ。残念。

 

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[映] ローマ法王の休日

 このタイトルは実にうまいね(^o^;。ローマ法王になった人が、その重圧からとっさに逃げ出してしまうと言うコメディ。まさに、法王の休日なのだ。

Habemus_papam
 ローマ法王の逝去に伴い、バチカンでは葬儀に続いて、コンクラーヴェが行われることに。各国の枢機卿達がシスティーナ礼拝堂に集まり、次期法王を決めるための投票が行われる。数回の投票の結果、なぜか無名のメルヴィルが選出される。サン・ピエトロ広場に集まった世界中のカトリック教徒達に向けて、名前を公表する直前、事の重大さに気づいたメルヴィルは…

 枢機卿まで登り詰めた人たちって、いつか法王になるぞと言う野心がある人たちばかりなのかと思っていたが、ここに出てくる枢機卿たちは明らかに違う。一度の投票では決まらないのだが、彼らはそのたびに「自分には当たりませんように…」と祈っているのだ。

 そのせいなのか、数回の投票の後、有力視されていた枢機卿ではなく、全く無名のメルヴィルに票が集まる。これ、あいつに押しつけちゃう?みたいな作為を感じるなぁ(^o^;。周りのみんなに詰め寄られ、ついつい、やりますと言ってしまうメルヴィル。なんで言っちゃうかなぁと思うのだが、どうも彼はそういう人のようなのだ。

 そもそも役者になりたかったと言うメルヴィル。だが失敗し、なぜかこの道に。気づけば枢機卿って、なんだかみんなの嫌がることをついつい断れずに引き受けてしまうタイプ??

 メルヴィル役にミシェル・ピコリ。彼のカウンセラーとして雇われた精神科医役にナンニ・モレッティ。実は彼、この作品の制作、監督、脚本を担当している。女性精神科医役にマルゲリータ・ブイ。

 法王が決まり公表が済むまで、彼らは外部との接触を禁じられている。選出は済んだが、公表できない状態=外へ出られない彼ら。やむなく精神科医を呼び、メルヴィルのカウンセリングをするのだがうまくいかず、時間だけが過ぎる。その後、メルヴィルは逃げ出してしまうのだが、そのことを知らない枢機卿たちを集めて、なぜかバレーボール大会を始める精神科医。なぜこの場でバレーボール??

 一方、一般人として街へ出たメルヴィルは、憧れだった舞台や稽古を見学。そして、重大な決断をして、みんなの待つ礼拝堂に戻る。

 ローマ法王が出てくる映画はいろいろあると思うが、こんな風に法王が主人公の作品は初めてだろう。実際の枢機卿がこんなだとは思わないが(^o^;、なんだか人間的でいい。こういう人の方が親しみが持てるかも!?

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2013年8月23日 (金)

[映] ネイビー・シールズ

 同名の作品が昔あった気がするが、こちらは原題"Act of Valor"。見たことのない役者さんばかりだなぁと思っていたのだが、どうやら現役の特殊部隊隊員たちが出演しているようだ。なるほど、さすがという感じの戦闘シーン。そして、実話に基づいた作品とのこと。

Act_of_valor
 コスタリカに潜入していたCIAのモラレスが、麻薬王クリストの手下に拉致される。モラレスは、クリストと、国際テロリスト、アブ・ジャバールとの関係を探っていたのだった。ローク大尉率いる、ネイビーシールズのチーム7が、モラレスの救出任務につく。見事奪還に成功するが、その際に押収した物から、大規模なテロ計画が判明。今度はテロの阻止任務につくことに。

 ローク大尉役にローク・デンヴァー。その他の兵士たちは、ファーストネームしかクレジットされていない。(役名と同じ) モラレス役にロゼリン・サンチェス。彼の同僚で、すぐに殺されてしまうのでほんの少ししか出番がないロス役にネストール・セラノ(ハット・スクワットのラファエロ)。

 銃撃戦がものすごく生々しい。隊員の目線でのカメラワークもあり、襲撃などの戦闘シーンはとてもスリリング。キビキビとした隊員たちの動きはとても格好よく、さすがプロ。

 主人公のローク大尉に初めての子供が産まれるということで、まだ見ぬ我が子へ向けた手紙を親友であり同僚であるデイヴに託すのだが、それを読む声がナレーションとなっている。

 ネイビーシールズの活躍を描いた作品を、彼ら自身が演じるってなかなか面白い企画。やっぱり役者さんが演じるのとは違うんだろうなぁ。見ごたえあったよ。

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[映] チャット 〜罠に堕ちた美少女〜

 チャットで知り合った男にレイプされてしまう少女の話なのだが、犯人を見つけて裁くというストーリーではなく、少女がいかにして騙されたのか、そしてそれをレイプと自覚するまでにどれだけ時間がかかるのか、というところが描かれた作品。

Trust
 14才の誕生日にパソコンを貰ったアニー。自称16才の少年チャーリーとチャットで知り合う。彼とのチャットに夢中になり、恋に落ちるアニー。ある日、家族が不在中、チャーリーと会うことになるが、待ち合わせの場所にやってきたのは、中年男だった…

 ってことで、まぁ大人の考えならば、「なんやねん、このおっさん、別人やん」とすぐに騙されたことに気づいてその場を立ち去ることもできるのだろうが、そこはやはり14才。中年男に言葉巧みに騙されてしまう。ううむ… こういうことって多いのかなぁ。

 そのことはすぐに騒ぎになり、警察も動き出す。どうやらこの犯人、常習犯らしく、FBIも出てきたりするので、捕り物劇を期待していたのだが、そのへんはキッチリ解決しない。そう簡単ではないということなのだろう。

 アニー役にリアナ・リベラト。父役にクライヴ・オーエン。母役にキャサリン・キーナー。FBI捜査官役にジェイソン・クラーク(ブラザーフッドのトミー・カフィ)。カウンセラー役にヴィオラ・デイヴィス。チャーリー役にクリス・ヘンリー・コフィ。

 娘のレイプを知って激怒する父。怒りのあまり、娘のことを心配するよりも先に、犯人に対する憎悪を募らせる。だが、アニー自身は、周りがレイプだと騒ぎ立てても、違うと言い張る。これは愛なんだと信じ込もうとする。他にも被害者がいたことを知り、やっとそれがレイプだったと気づくのだ。そんなこともあり、幸せだった家族は悲惨な状況だ。

 それとは対照的に、平穏な日々を送っている犯人のホームビデオがまた憎々しい。こういうヤツ、たくさんいるんだろうなぁ。この映画を見て、騙される少女が少しでも減ることを望む。

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2013年8月22日 (木)

[映] ザ・レイプ リベンジ

 見始めてすぐに後悔。どうも最近変な作品ばかりが続くなぁ…(^o^; 「ザ・レイプ 凌辱」とは全く何の関係もなく、さらにレイプもあるけどレイプの話というよりは、強盗に囚われる話だね。確かにリベンジはしてるけどさ… フランスの作品。

Villa_captive
 フランスのポルノ女優ルーシーは、アメリカに進出するが、仕事の低俗さと、報酬の少なさにウンザリしていた。マイアミに滞在中、隣のアパートに住む青年ジェレミーと親しくなる。だが、隣人がポルノ女優と知った、ジェレミーの友人ダンは、そのことを同僚に言いふらしてしまう。同僚たちは、ジェレミーの部屋に侵入、金目の物を狙うが、そこへルーシーとジェレミーが戻り、監禁されてしまう。

 ポルノ女優の滞在地に、金目当てに押し入るって、ちょっと謎。だいたい、そんなに金を持っているようには見えない。しかも、帰宅したルーシーたちを捕らえて監禁って、おかしいだろ。普通そこは逃げるところ。明らかに、巨乳の美女を監禁するシーンを見せるための作品と思われる。

 ルーシー(本名オドレイ)役にリザ・デル・シエラ。ジェレミー役にダリオ・ラドー。ダン役にシャリム・オルティス。

 さっきまで一緒に遊びに行っていた友人ジェレミーをも監禁するダンの心境は全くわからん。それに、あんなに大騒ぎしているのに、ご近所さん誰も気づかないって、どんだけ広大な敷地? さらにさらに、最後のリベンジの部分だが、普通そこは警察呼ぶだろ。そこまでやったらやり過ぎだって。

 と言うわけで、全く理解不能な作品であった。なら見るなって感じだが。

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2013年8月21日 (水)

[映] ザ・レイプ 凌辱

 似たようなタイトルの作品がたくさんあるようだが、これはイギリス制作の作品で、原題は"The Hike"。その名のとおり、森にハイキングにやってきた女性グループが何者かに襲われるという物語。

The_hike
 モデルのトーリ、元兵士のケイトたち5人は、森にキャンプにでかける。だがそこは、携帯の電波も届かないような森の奥。しかも、ハイキングに来た人々が次々と襲われていた… 何も知らずにハイキングしていた5人は、ロッククライミングに来ていた男性3人組と知り合う。彼らと親しくなるが、実は彼らがレイプ犯だった…

 トーリ役にバルバラ・ネデルヤコーヴァ。ケイト役にザラ・フィシアン。チャーリー役にジェマ・ボルト。エリー役にリサ・マリー・ロング。イーサン役にベン・ロイド・ホームズ。

 これ、レイプシーンを見せるための作品なのかなぁ。だいたい森にキャンプに来た美女5人の服装は、ハイキングする格好ではない。ヘソ出しや足丸出し、胸の谷間も見えそうな服装で、虫に刺されそうだし、露出が多すぎて危険だ。

 5人の中で、唯一、元兵士だというケイト。彼女が、仲間を救うために闘う話なのかなぁと期待していたのだが、(実際、彼女は闘うのだが) 特別強いわけでもなく、早々に怪我をしてしまうので、それほど戦えず、逃げながら抵抗するって感じか。残念。

 それに、普通に女性を誘えばいいじゃんという感じの、イケメンくん3人組が、なぜ森でレイプを続けるのか、疑問。

 結末もなぁ、後味悪い。結局、あんな格好で女ばかりで森の奥深くにハイキングなんか行っちゃいけないよということか。そんなに襲われる人が多い森だったら、通報されそうなのだが、そういうこともないようだし、なんだかなぁ。ただただ女性が襲われる作品って好きじゃないな。

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2013年8月20日 (火)

[映] スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜

 スペイン制作のエロティック・スリラーということなのだが、意外にも性的描写は多くなく、そのためなのか、R15指定にもなっていない様子。

Mientras_duermes
 住み込みのアパート管理人セサル。一見、真面目で親切な彼は住人からも信頼されており、特に独身女性クララや、犬と暮らす老婦人は彼を頼りにしていた。だが、彼には人に言えない秘密があった。合い鍵を使って夜な夜なクララの部屋に忍び込み、薬で昏睡させ、彼女をもてあそんでいたのだった… そして、唯一それを知っているのは、クララの向かいに住む少女。それをネタにセサルを強請るが…

 怖いね。全住人の合い鍵を持っていて、自由に出入りできるって怖い。よっぽど信頼できる相手でないと。で、一見、真面目でいい人そうなセサルは、みんなから信頼されていたのだが、実は彼をうさん臭く感じていた住人もいる。一人はクララの家へ出入りしているのを目撃してしまった少女。この少女はしたたかで、これをネタにセサルを強請る。と言っても、ポルノビデオを持ってきてとか、お子ちゃまである。セサルも全く気にしていない。

 もう1人は、年配のおっちゃん。勤務時刻にたびたび遅れてくるセサルを怪しむ。このおっちゃんの勘は正しい。

 さてこのセサル。彼に何があったのだろう。彼の愛情は非常にゆがんでいる。おそらくは、クララに並外れた好意を抱いているのだと思われるのだが、しかもクララは彼を慕って頼りにしてくれているのだが、セサルは彼女に夜な夜なイタズラをする。それはもう本当に異常で、帰宅前にベッドの下に潜り込み、彼女が眠るまでひたすら待つ。寝静まった頃、そっと這い出して薬で眠らせ、好き勝手して、彼女が起き出す前に何食わぬ顔で自室に戻る。

 クララのベッドに潜り込む辺りまではわかるのだが、セサルの行動はそれだけではない。化粧品などに薬を混入したり、はたまた大量のゴキブリを仕込んだりして、彼女を精神的、肉体的に追い詰める。だがやり過ぎてしまい… と言う展開は、最後まで目が離せない。

 セサル役にルイス・トサル。クララ役はマルタ・エトゥラ。「EVA」のラナだ。

 他人の不幸が彼の生き甲斐らしい。人の不幸を見ることでしか幸せを感じられない男セサル。なんてゆがんだ人間。なぜそんな風になってしまったのか。体の不自由な彼の母も登場するのだが、彼の打ち明け話になすすべもなく、悲しげな表情をするのみ。救いのない結末に納得がいかないが(だって、警察に通報すれば、証拠がいっぱいあるし、すぐにつかまりそう)、それだけに印象深い作品だ。

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2013年8月19日 (月)

[映] 夜明けのガンマン

 ジョン・ウェイン主演の「夜明けの男」なる映画のリメイクらしい。なんだか今さら西部劇?って気がしないでもないが、久しぶりのクリスチャン・スレーターなので見てみた。

Dawn_rider
 1883年。故郷に向かって旅をする男ジョン・メイソン。だが、彼を追う男たちあり。故郷に戻り、父と再会したジョンだったが、父の働く郵便局が強盗団に襲われ殺されてしまう。復讐を誓ったジョンは、犯人探しを始めるが、強盗団を率いているのは、幼なじみであり、かつての恋人アリスの兄ラッドだった…

 いかにもな感じの西部劇なのだが、今風だなと思うのは、犯人がわかっても殺さないあたりか。ジョンを追っていた男までも味方にして、実にスマートな方法で解決する。

 ジョン役にクリスチャン・スレイター。アリス役にジル・ヘネシー。ジョンを追う賞金稼ぎコクラン役にドナルド・サザーランド。めっちゃ太った? ジョンと親しくなる男ベン役にベン・コットン。ジョンとは信頼関係を築くが、アリスにプロポーズしようとしていることから、アリスをめぐってちょっとした恋の騒動もある。アリスの兄であり、強盗団のボス、ラッド役にロックリン・マンロー。

 ジョンは、父の再婚相手(メキシコ人らしい)が気に入らなくて家を出たらしい。他の地でレンジャー?か何かをしていたが、その際に人を殺した(多分悪人を)ことで投獄されていたが、くじ引きで釈放されたとのこと。そのとき、くじで外れた男の親が、ジョンに懸賞金をかけていたらしい。少々意味不明の設定だが、当時はそういうことも多々あったのか。

 ラッドは、父親から受け継いだ牧場を守るために、借金を払う必要があり、強盗を始めたとのこと。牧場を守りたい気持ちはわかるけどさ、牧場のためなら妹でも殺すという発言には納得いかないなぁ。牧場ってそんなに価値のあるものなの?

 個人的にはベンがちょっとかわいそうだったな、アリスに惚れてるのに、アリスはジョンと出来てたなんて、ショックだよね。彼にもいい人が見つかりますように。

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[映] ホワイトハウス・ダウン

 仕事が早く終わったので、帰りにシネプレで視聴。チケット買って、一度家に帰って10分で昼食を済ませ、ギリギリで駆け込んだら、私の席に人が。しかも親子連れ。わかっていて座っていた様子。どいてもらったけど、なんで人の席に座る?

White_house_down
 議会警察官として、議員の警護をしているジョン・ケイル。離婚後別居している娘エミリーの信頼を取り戻すため、彼女が憧れているソイヤー大統領のシークレットサービスになるために努力をしてきた彼は、エミリーにホワイトハウス見学をプレゼント。だが、仕事は面接の結果不採用となってしまう。その事実を告げないまま、エミリーと共にホワイトハウス見学ツアーに参加したジョンだったが、そこへ、謎の武装集団が押し入り、ホワイトハウスを占拠する。

 シチュエーションとしては、ダイ・ハードにとてもよく似ていると思う。愛する家族のいる建物内で、テロリストによる襲撃を受け、一人で闘う男のお話だ。だが、こちらはもっと大掛かり。舞台がホワイトハウスであり、地球規模の戦争にもなりかねないという設定だ。

 ジョン・ケイル役にチャニング・テイタム。大統領役にジェイミー・フォックス。ジョンの旧友であり、大統領の特別警護官であるキャロル役にマギー・ギレンホール。キャロルの上司であり、この武装集団を指揮していると思われるウォーカー役にジェームズ・ウッズ。傭兵のボス、ステンツ役にジェイソン・クラーク(ブラザーフッドのトミー・カフィ)。ジョンが警護していた議員役にリチャード・ジェンキンス。エミリー役にジョーイ・キング。jジョンの元妻、エミリーの母メラニー役にラシェル・ルフェーブル(「恋するブライアン」のヘザー)。ツアーガイドのドニー役にニコラス・ライト。このドニー、なかなかいい役である。

 アクションはなかなか見ごたえあるが、まぁ思ったとおりの展開。ただ、本当の黒幕は実は… というところは、ちょっとはひねったつもりかな? でもまぁ、チャニング・テイタムは格好よかったし、ジェイミー・フォックスも素敵な大統領で、楽しめた。エミリーも頑張ったね。

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2013年8月18日 (日)

[映] ザ・チャイルド:悪魔の起源

 スティーブン・キング原作の短編小説の映画化。84年にも一度映画化されているようで、「チルドレン・オブ・ザ・コーン」という原作と同じタイトルのTVムービーもあり、何度か映像化された様子。スティーブン・キング好きなので、ついつい見てしまうのだが、たいていはハズされる(^o^;。ホラー以外は名作が多いのにねぇ…

Children_of_the_corn_genesis
 1973年、戦地から帰還した若者。自宅には、歓迎パーティの準備がしてあるものの、家族の姿はなく… そこには、家族の無残な遺体が…
 数十年後、カリフォルニア。砂漠地帯で車が故障して立ち往生してしまった若い夫婦ティムとアリー。携帯も通じず、車も通らない。やむなく歩いてやっと見つけた古い家へ。電話を貸してくれるよう頼むティムだったが、冷たい態度の男。交渉の末、やっと電話を貸してもらうことができるが…

 牧師と呼ばれる男役にビリー・ドラゴ。いつも悪役、しかもちょっと危ない感じの怖い役ばかりやっている役者さんである。ティム役にティム・ロック。アリー役にケレン・コールマン。牧師の妻役にバルバラ・ネデルヤコーヴァ。

 まず、なんだかさっぱりわからない。どうやら、73年の青年が、この牧師らしいのだが、なぜという部分が全くわからない。どうやらベトナム戦争に行っていたらしいこと、そこで子供たちを殺したらしいことから考えると、もしかしたらその報いということなのか???

 あるいは、とうもろこし畑の子供たちということなので、もしかして、遺伝子組み換えの影響でなにやら邪悪な子供たちに?? 考え過ぎ?

 唯一わかるのは、子供の中に悪魔が宿っていること、そして成長すると思うように体を操れなくなるので、新しい宿主を探している→妊娠中のアリーがターゲットに、ということ。

 ショッキングなシーンは少なく、何となく何かが起こりそうで怖い、という緊張感が続く。なぜ、の部分の説明不足なので、感情移入もできないし、なんだかなぁ。残念。他の作品はどうなんだろう??

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[映] EVA <エヴァ>

 近未来、ロボットが人間と共存していると言うSF。興味津々で見たのだが…

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 ロボット科学者のアレックスは、10年ぶりに古巣であるロボット研究所に戻る。この地で、自律型少年ロボットの開発に取り組むことに。モデルとなる少年を探していたアレックスは、偶然出逢った1人の少女エヴァに興味を持つ。
 かつて恋人だったラナは、今や兄ダヴィッドの妻であり、2人の間には娘がいた。そしてその娘こそ、エヴァだった…

 SFというよりは、恋愛映画だな。アレックスは、天才ロボット科学者らしいのだが、何かワケがあったようで、どこか別の所へ行った様子。10年ぶりに戻ってきたとのことだが、彼に何があったのか、なぜ戻ってきたのか、詳細は不明。ただ、恋人だったラナは、今や兄の妻。そして、アレックスが興味を持った少女は、彼らの娘とわかる。この辺までは、興味深い内容で、引き込まれたのだが…

 アレックス役にダニエル・ブリュール。ラナ役にマルタ・エトゥラ。兄ダヴィッド役にアルベルト・アンマン。エヴァ役にクラウディア・ヴェガ。

 ロボットの人工知能を構築する様子の映像が、なかなか神秘的で美しい。ガラス細工のような、それでいて時計の細工のような、繊細かつ緻密なしくみは、脳細胞のイメージか。

 エヴァが実は… と言うところが見せ場だと思うのだが、これは最初から気づいてしまう。悲しい結末には少々納得がいかないし、ツッコミどころは満載だ。もう一ひねり欲しかったな。

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2013年8月17日 (土)

ヨーグルティア:甘酒づくり再チャレンジ

 麹にハマって、いろいろ作るようになった。塩麹、醤油麹、味噌麹、そして甘酒。しょっぱい系の麹は常温でできるのでいいのだが、問題は甘酒。なかなかうまくいかない。買った方が断然美味しいし、手間を考えると作る意欲も失せる(「甘酒でホッと一息」参照)。しばらくは、市販の甘酒を楽しんでいた。

 夏場になって、いよいよ甘酒で暑さを乗り切ろう! と思っていた頃、甘酒の取り扱いがなくなる。売ってないこともないのだが、夏仕様のドリンクだったりすると、いろいろ添加物も入っている。やむなく作ることにしたのだが、これがなかなか面倒臭い。

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 市販の麹のパッケージに、ちゃんと甘酒の作り方も書いてある。麹と、お粥を混ぜて保温するだけなのだが、この保温がネックである。炊飯器が推奨されているのだが、普通に炊飯器で保温すると熱くなりすぎるようで、甘みがイマヒトツ。麹屋さんに相談してみたら、少し蓋を開けて温度を下げるといいよとのお話。さっそくやってみるが、さすがに10時間も炊飯器を、しかも蓋を半開きのまま置いておくって、電気代を考えると気がひける。そこで、水筒を使ったり、となると途中で加温したりと、結構な手間なのだ。結局、5時間ほど炊飯器を利用し、その後、水筒で5時間ほど保温という折衷案で落ち着く。

 ところが。麹屋さんが、素晴らしい道具を教えてくれた。その名もヨーグルティア。ヨーグルトメーカーである。

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 実は、ヨーグルトメーカーは持っている。だが、私の持っているのは、牛乳パックに巻き付けるタイプ。確かに手軽なのだが、牛乳パックでないとうまくできない上に、温度調節ができない。ところがこちらは、温度設定も、保温時間の設定もできる!! 素晴らしい、実に素晴らしい。

 ってなわけで、さっそく甘酒を作ってみる。麹屋さんに教わったレシピは、お粥と混ぜるのではなく、麹とお湯のみで作ると言うもの。なるほど。濃厚なものができるわけだ。

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 劇的に簡単な上に、邪魔にならないサイズだし、見た目も可愛い。付属のレシピを見ると、ヨーグルトはもちろん、甘酒、納豆、塩麹や醤油麹、パンの天然酵母の発酵、果ては味噌(京味噌)まで短時間で作れるらしい。中の容器が2つ付いているのもありがたい。取っ手付きの蓋が付いているので取り外し、持ち運びも簡単。そのまま冷蔵庫に入れられる大きさだ。

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 できあがった甘酒(と言うより、甘麹)を、ヨーグルトに入れて食べてみる。すごくヘルシーな、天然の甘味料だ。甘酒作りだけでなく、塩麹や醤油麹にも利用してみよう。

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[映] スタートレック イントゥ・ダークネス

 シネ・プレーゴで、先行上映初日に見てきた。初めてのレイトショーに、夫とワクワクしながら参加。3Dメガネも持参して、開始時刻の45分前には到着していたにもかかわらず、残り席はわずか。すごい。藤枝にもトレッキーがこんなにたくさんいたのか。そして開始時刻にはほぼ満席に。

 映画が始まり、3Dメガネをかけて見ていたのだが、どうもおかしい。右目だけ暗い。メガネの右だけ、映像が暗いのだ。メガネが曇っているのかと、拭いてみたりするが、ふと隣を見ると、夫もメガネを拭いている。??? 3Dメガネをかけて見ると、どうも変な具合なので、やむなくメガネをハズして見てみると、普通に見える。少々色あせてはいるものの、普通の映像だ。何かがおかしい… と突然、映画の途中で画面が途切れ、場内が明るくなった。???

 どうやら、3D上映にするのを忘れた(?)ようで、最初から上映しなおすと言う。30分ほど上映した後のことだった。そこから改めて3Dでの上映。なるほど、ちゃんと3Dになってるし、画像も綺麗だ(^o^;。

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 西暦2259年。カーク船長率いるUSSエンタープライズは、火山活動が活発になり絶滅の危機にあった未開の種族を救うことに成功。だがその際、スポックを救助するために、現地の人々にエンタープライズ号を目撃されてしまう。そのことで降格処分となったカーク。彼の恩師パイクの計らいで、パイク船長率いるエンタープライズの副官に。
 ロンドンの記録保管庫でテロ事件が発生。犠牲者が出る。サンフランシスコ艦隊本部に士官たちが召集され、ロンドンの事件についての協議が行われる。犯人はジョン・ハリソン中佐。だが、それは、集まった士官たちを襲撃するハリソンの罠だった…

 この襲撃でパイクが犠牲になってしまったため、怒りに燃えるカーク。クリンゴンの本星クロノスに逃げ込んだハリソンを捕らえるために、カークはエンタープライズで出航する。その際、マーカス提督は、新型光子魚雷を搭載させるが、それを巡ってカークとスコッティが言い争いになり、怒ったスコティは船を下りてしまう。えっ?と思うが、実はこれがポイントで、ストーリー展開が実に巧みだ。

 主要メンバーは1作目とほぼ同じ。レナード・ニモイも未来のスポック役でまたまたチョイ登場。ジョン・ハリソン役にベネディクト・カンバーバッチ。この人、顔が個性的過ぎて「SHERLOCK」の時は好きになれなかったが、この役にはピッタリ。超格好いい。マーカス提督役にピーター・ウェラー(ロボコップでお馴染み。オデッセイ5のタガート、デクスターのリディなど)。

 ハリソンの行動の理由がわかり、彼の正体がわかると、そこにつながるかーと言った感じで、トレッキーにはたまらない展開だ。さらに、毛むくじゃらのトリブルもチョイと出てきたりして、しかもこれが重要な意味を持っていたりして、本当にうまい。

 132分と長め、オマケに30分ほど余分に見たので(-_-メ)、どっと疲れた感はあるが、映像も迫力満点だし、とても楽しめた。最後の方の、ハリソンとスポックの対決シーンはピカイチだったなぁ。タイプとしてとっても似ている2人のキャラの対決。1作目にも引けを取らない作品だ。

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2013年8月16日 (金)

[映] フォレスト・ガンプ 一期一会

 言わずと知れた名作。ムービー・イングリッシュ(映画の英会話)の次のテーマ映画に決まったので、再視聴。90年代に一度見たのだが、もうすっかり内容を忘れていて、新鮮な気持ちで見られた(^o^;。

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 1940年代アラバマ。シングルマザーに育てられたフォレスト・ガンプは、少し知能が低いことで普通の学校への入学を拒まれるが、母の機転で通えることに。いじめっ子たちの標的になることも多かったが、唯一の味方ジェニーの支えで、優しい心を持ったまま成長。走る能力に恵まれ、大学にも進学。その後、ベトナム戦争に出征、戦友を救ったことで一躍ヒーローに…

 フォレスト・ガンプ役にトム・ハンクス。若いね。フォレストの母役にサリー・フィールド。彼女の演じる役は素敵な役が多いけれど、これもまた素晴らしい母親である。ジェニー役にロビン・ライト。ベトナム戦争での上官役にゲイリー・シニーズ。60年代〜80年代の実際の映像との合成もウリの一つで、月面着陸を果たしたアームストロング船長、ディック・クラーク、ボブ・ホープ、ケネディ大統領、ジョン・レノン、ニクソン大統領、エルビス・プレスリー、レーガン大統領などが登場。あと、当時見たときは気付かなかったのだが、ガンプ家にやってきてフォレストと遊んでいるエルビスの声役は、カート・ラッセル。さらに、フォレストJr.役は、ハーレイ・ジョエル・オスメントくんだ。

 いいお話である。フォレストは、少々知能は低いけれど、純粋な、心優しき男性である。これは、母の育て方によるところが大きいと思われる。そして彼女は、息子のために努力は惜しまない。彼を普通の学校に入学させるため、校長と寝ちゃったりもするのだ。

 激動の時代を、特に深い考えも無く、流れに身を任せて生きてきたフォレスト。彼の優しさは周りに勇気と感動を与える。そして気がついてみれば、悠々自適の生活。無欲の勝利ってヤツか? でも、彼にとっては、お金なんてどうでもいい。彼に必要なのは、ジェニー。彼女だけを一途に愛す。なんて純朴な青年!!

 実に感動的なストーリー。だが、個人的にどうしても気になったことが一つ。それはジェニーの行動だ。フォレストに愛されていることを知りつつ、そしておそらく彼女自身も彼をある意味愛しているにも関わらず、何度も彼から離れていく。これって何で?? やっぱり知能が低いから? そして最後、自分が不治の病となってから、フォレストの元に息子と共に戻るって、あまりに自分勝手では?

 そんなことが少々気になった2回目の視聴。今回字幕ナシで見たので、細部がわからない部分もあったが(^o^;、フォレストの純粋さは見ていて心地よかった。

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2013年8月15日 (木)

[ド] MAJOR CRIMES 〜重大犯罪課

 FOXで放送が始まった、比較的新しい作品。#1を見ていて、なんだか出てくる刑事たちが「クローザー」と同じキャストだなぁ… と思ったら、やっぱり。「クローザー」のスピンオフであり、最終話の後のお話になるそうで、ブレンダの代わりにやってきたレイダー警部が主人公だ。

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 強盗事件が発生。強盗グループと警官の撃ち合いとなり、犯人数名が死亡。重大犯罪課が駆けつけ捜査に当たる。捕らえた1名をパトカーに乗せ、自白させようとしていた時、逃げた犯人によって射殺されてしまう。現場に遅れて到着したレイダー警部は、重大犯罪課のチーフとなるが、面白く思わない古参の刑事たち。

 #1の状況は、クローザーのそれとかなり類似。よそからやってきた女性チーフを面白く思わないおじさん刑事たちの図だ。だが、今回、レイダー警部は少々年季が入っている上に、若手の女性刑事を迎え入れている。多少は味方になりそうだ。

 レイダー警部役にメアリー・マクドネル。バトルスター・ギャラクティカのロズリン大統領役でお馴染みの彼女だ。プロベンザ(G.W. ベイリー)、フリン(トニー・デニソン)、タオ(マイケル・ ポール・チャン)、サンチェス(レイモンド・クルス→ブレイキング・バッドのサラマンカ)、技術者のワトソン(フィリップ・P・ キーン)、Dr.モラレス(ジョナサン・デル・アルコ)、副本部長テイラー(ロバート・ゴセット)、FBI捜査官ハワード(ジョン・テニー)役など、クローザーとほぼ同じキャスト。クローザーをまだ最終話まで見ていないので、どう展開したのかわからないのだが、そこに登場していたらしい、目撃者である少年ラスティを、レイダーが預かることになるらしい。また、#1には出てこなかったが、「マイ・ネーム・イズ・アール」のカタリーナでお馴染み、ナディーン・ヴェラスケスも出演している様子。

 クローザーの続きとも言えるスピンオフ。レイダー警部が、ブレンダとの違いをどう出せるかがカギだろう。

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2013年8月13日 (火)

[ド] THE FALL 警視ステラ・ギブソン

 北アイルランドのベルファストが舞台の、BBC制作の犯罪サスペンス。イギリスで今年放送されたばかりの作品らしく、今のところシーズン1のみ、全5話。

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 北アイルランド、ベルファスト。地元の有力者モーガン・モンローの身内であるアリス・モンローが殺される。だが警察の捜査もむなしく、犯人の手掛かりが得られず。ロンドン警視庁からステラ・ギブソン警視が派遣され、捜査に当たることになる。
 事件を見直し始めたステラは、3か月前に起きたフィオナ・ギャラガー殺害事件との類似点に気づき、同一犯の犯行と考える。だが、上層部の賛同が得られず、またロンドンから派遣されたということもあり、孤立するステラ。
 一方、死別カウンセラーのポール・スペクターは、表向きは良き夫、良き父だったが、実は連続殺人犯だった…

 ステラ・ギブソン役にジリアン・アンダーソン。Xファイルのスカリーである。ポール役にジェイミー・ドーナン。警視長役にジョン・リンチ。法医学者役にアーチー・パンジャビ(グッドワイフのカリンダ)。

 静かな雰囲気の中で淡々と、ステラを中心とした警察側の視点と、連続殺人犯ポール側の視点とが交互に描かれ、ストーリーが展開する。

 ステラは、孤独なキャリアウーマンという感じだが肉食系。どこか陰のある表情で、仕事に妥協は許さない。頭脳明晰。欲しいものは手に入れるタイプのようで、目を付けた警官をホテルに呼び寄せて一夜の関係を持ったりもする。

 一方、ポールは、表向きは普通の男性だ。妻子もあり、良き夫であり、良き父。カウンセラーとして、日々、死別した人々のカウンセリングをしているが、同じく彼もどこか心に闇を抱えている感じ。

 ポールの心の闇は何が原因なのか。連続殺人に終わりはあるのか。ステラはポールを追い詰められるのか。全5話なので1話1話がとても濃密。ジリアン・アンダーソンの、スカリーとはまたちょっと違ったキャラクターを楽しみたい。

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2013年8月12日 (月)

ソラマチ ショップ編

 という訳で、ランチを済ませてプハーってな感じで歩きだした我ら。さっき「後で寄ろうねー」と言っていた店がどこにあるのか、さっぱりわからず。とりあえずぷらぷらと歩いて、目についたお店にふらふらと入る。こんな巨大(に引き伸ばされた)するめを見つけて、ついつい購入。

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 歩いていて、そういえば、三省堂書店の紙コーナーへ行くんだったよねと指摘するNちゃん。そうだった、そうだった。「革のような紙のブックカバー」というのを売っている「plus Orange」の紙製品のコーナーがあると聞いて、夫から買ってこいと言われていたのだった。キッチン用品のお店では、お味噌をすくいとる泡立て器みたいな道具を購入。

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 歩き疲れたので、お茶でもしようととりあえず目についたデニーズへ。ホッと一息つきながらショップガイドをパラパラと見るNちゃん。あ、こんなお店がある! と指さす先を見ると、食品サンプルのお店。面白そう。でもそんなお店見なかったよね… どうやら、行っていない一画があるらしいことに気づく我ら。行かねば。

 そこには、いろいろな美味しそうな食品サンプルが売っていた。面白い。実に面白い。自分で作れるキットまで売っている。それを買おうか、出来た品を買おうか迷った挙句、出来上がっている方が確実だという結論に達した。

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 この焼きベーコンの質感、妙に気に入ってしまう。スライスチーズと共にしおりである。ギョウザはマグネット。そしてその隣には、の専門店が。

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 そうだ、すみだ水族館の売店では、タツノオトシゴのストラップを購入。去年買ってなんだかドクロのようになってしまったフクロウ(元は金色だったのに)のストラップと交換。

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 なんだかんだで、気づけばスッカンピン。結構な散財である。新幹線のチケット、往復で買っといて良かった…

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ソラマチ 水族館&お食事編

 幼なじみのNちゃんと1年ぶりの再会で、ソラマチ初体験。その時点で、スカイツリーに登ろうという発想はまるでなく(^o^;、ソラマチを楽しむことにした我ら。水族館が涼しそうという安易な発想で9時頃、押上駅で待ち合わせた。

 半蔵門線の押上駅から、長いエスカレーターを登るとそこはもうソラマチ。外へ出て歩かなくていいなんて、素晴らしい。そして1Fと思われる場所に到達するが、すみだ水族館があると思われる5Fまでどうやって行くのか、全くわからず、すでに迷子状態。フロアマップを見て、呆然と立ち尽くす二人の前に、スタッフと思われる若き女性がスタスタと現れたときは、まるで天使のように見えた… って大げさか。

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 地図に「なるべく外へ出ずに楽に行く行き方」を書き込んで説明してくれるスタッフ。迷路のようである。とにかくその地図を手に、言われた通りに進む。途中、いろいろな店に目が行くが、寄り道すると迷子になりそうな方向音痴の二人なので、後で寄ろうねと前進。言われた通りの場所にそれはあった。当たり前か。

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 9時ちょっと過ぎってことで、まだ館内は空いている。綺麗なお魚たち、クラゲたちをしばし観賞。動き回る魚を、コンパクトカメラで撮影するのって結構難しいと気づく。

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 少し進むと、開けた空間に。少々変わった造りになっているこの水族館、ペンギンの水槽が、上からも下からも見られるようになっている!!

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 上からペンギンをしばし堪能した後、水槽の真ん前で泳ぐペンギンを堪能していると、これから餌やりだという。



 思いの外ペンギンを堪能した後、11時頃だろうか、早めのランチ。「VIVA NAPOLI(ビバ ナポリ)」というイタリアンのお店へ。見晴らしの良いお店で、パスタのセットとピザのセットを一つずつ頼み、Nちゃんとシェア。前菜とサラダは自分で取りに行くスタイル。

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 前菜いろいろあってうまかったー、とりあえず全種類取っちゃったけど、小食の我らには少々多かったなぁ… 不本意にもピザを少々残す。前菜とピザ一枚(二人で)で足りちゃったかも… これ、小食の人向けに、メインを少量っていうコースも作って欲しいなー。でも大満足。たらふく食って、お店を出たら、すでに長蛇の列…

 さて、今度はウィンドウショッピングでもするか。「ショップ編」へ続く…

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[映] ワールド・ウォーZ

 どうやら原作小説があるらしい。ワールド・ウォーZってことで、宣伝見て、戦争もの?なんて思っていたのだが、これ、ゾンビ映画である。原作では歩みのノロいゾンビらしいが、映画版では「28日後…」並みに、いや、それ以上に早い動き。なるほど、これは3Dで見たらすごかったかも。

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 フィラデルフィアに住むジェリーは、元国連職員。家族との生活を大切にするために退職、充実した毎日を過ごしていたある日、家族と共に乗った車が渋滞に。前方で爆発、混乱した人々。警官は暴走した車にはね飛ばされ、凶暴化した人々に噛まれて死んだ男が12秒後にゾンビ化するのを目撃。家族と共に逃げ惑うジェリー。
 国連時代のツテで、事務次長ティエリーの手配で安全な海軍艦隊の艦に保護された一家だったが、家族の保護を条件に現場復帰を求められたジェリー。ゾンビの情報を得るために、ウィルス学者や特殊部隊員と共に飛び立つ。

 ドラマ「ウォーキングデッド」の世界だなぁ。今まで、コメディも含めていろいろなゾンビものを見てきたが、このゾンビのスピード感がすごい。噛まれてからゾンビ化するまで12秒ってのも早いし、走ったり、CMでお馴染みの壁に群がってよじ登ったり、とにかくどこにでも出没。おまけに数もものすごく、その群れが押し寄せる様子は、まるで濁流のごとし。

 ジェリー役にブラッド・ピット。妻カリン役にミレイユ・イーノス(アメリカ版「キリング」のリンデン刑事)。ブラピの奥さん役にこの人ってどうよ、と思っていたのだが、夫と共に戦って家族を守る妻(母)の役としてはなかなかいい配役。おまけに、ブラピの方のシーンがメインで、家族のシーンってあまり多くないので、無難なキャスティングなんだろうな。韓国米軍基地の軍人役にジェームズ・バッジ・デール(24のチェイス、Rubiconのウィル)。ヘリの軍人役にマシュー・フォックス。韓国駐留米軍にとらわれている元CIAエージェント役にデヴィッド・モース。WHOの研究員役にモーリッツ・ブライブトロイ。

 まぁ、簡単に解決法が見つかってしまう辺りは、しょうがないのかなぁ。ちょっとあっけない気もするし、原因などの詳細は不明なままで、対処療法って感じの解決法。ストーリーとしての深みは足りない気もするが、やはり見せ場はゾンビのシーンなので、いいのかな。とにかく釘付けの116分だった。

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2013年8月 7日 (水)

[映] ターゲット

 似たようなタイトルの作品がたくさんありそうだが、こちらはイギリス・フランス制作のコメディ。フランス映画「めぐり逢ったが運のつき」のリメイクらしい。

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 一流の殺し屋ヴィクター。50代半ばの彼の家は、代々殺し屋。両親に仕込まれた技で、そつなく仕事をこなす。女性詐欺師ローズは、有名絵画の贋作を作って売り飛ばし、まんまと大金をせしめることに成功。だが、相手がギャングだったために、贋作と気づいたボスから命を狙われる。ギャングの仕事を引き受けたのはヴィクター。ローズを尾行し、暗殺のチャンスを狙うが、奔放なローズの動きを読み切れず、なかなか成功しない。次第に彼女に好意を持ち始め…

 ついに仕留められると言う時、別の殺し屋が現れ、彼女を狙ったため、思わずローズを助けてしまうヴィクター。たまたまその場に居合わせた青年トニーも巻き込んでの逃走劇となる。

 ヴィクター役にビル・ナイ。ローズ役にエミリー・ブラント。トニー役にルパート・グリント(ハリー・ポッターシリーズのロン)。ギャングのボス役にルパート・エヴェレット。その手下役にグレゴール・フィッシャー(イギリスのコメディドラマ、「ボルディマン」のボルディマン)。もう1人の殺し屋役にマーティン・フリーマン(The Office のティム)。ヴィクターの母役にアイリーン・アトキンス。

 真面目で几帳面な、キチキチ人間ヴィクターと、自由奔放のユルユル人間ローズの微妙な関係が面白い。個人的には、いかにもイギリス紳士な感じのヴィクターのカタさ、好きだな~。

 イギリスっぽいコメディに、60年代のロマンティックコメディの雰囲気で、楽しかった。

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2013年8月 6日 (火)

[映] 私が、生きる肌

 このタイトルと写真から、とっても気になっていたスペインの作品。途中からまさかの展開に唖然。タイトルも、なるほど。

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 外科医ロベルは、妻を失ってから、人工皮膚の開発に勤しんでいた。自動車事故による火災で、全身焼けただれた妻は、奇跡的に回復していたが、その醜い容姿にショックを受けて自殺。数年後、ロベルの自宅には、一人の女性ベラが監禁されていた… この女性は、ロベルによって皮膚の移植を受け、人目を避けて匿われていた。そしてこの女性には秘密が…

 死んだ妻に似せた女性を匿っている外科医。ここまではありがち。きっと、全身に火傷を負った女性を、治療と称して妻そっくりにしちゃったんだろうなぁなどと想像して見ていたのだが、6年前の話とどうもつながらない。どういうことか?? と思って見ていたら… びっくりの展開だ。

 ロベル役にアントニオ・バンデラス。ベラ役にエレナ・アナヤ。ロベル宅の家政婦マリリア役にマリサ・パレデス。洋品屋の青年ビセンテ役にジャン・コルネット。

 ロベルの行動は、実は復讐から始まっている。最愛の妻を失い、一人娘まで失う。そして娘を追い込んだ相手に復讐しようと計画。その方法がびっくりなのだ。

 かなり官能的なシーンが多いので、R15指定。マリリアが実はロベルの実の母だとか、その息子セカとは異父兄弟だったとか、妻がセカと浮気していたとか、ソープオペラばりの設定がいろいろ出てくるが、本筋とあまり関係ない気がする。その辺、もうちっとすっきりさせても良かったのかなぁとか、展開が意外な割には、結末は普通だなとか、いろいろ突っ込みどころはあるが、なかなか面白かった。

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2013年8月 5日 (月)

[映] THE GREY 凍える太陽

 アラスカの大雪原に墜落した飛行機からの、サバイバルストーリー。砂漠に墜落も過酷そうだが、極寒の大雪原・狼付きってのもかなり過酷。

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 アラスカの石油掘削現場。狼たちから作業員を守る警備任務に就くオットウェイ。最愛の妻を亡くした後、この地にたどり着いた彼は、死をも考える暗い日々を送っていた。休暇シーズンとなり、作業員たちは飛行機で地元へ帰ることに。だが、オットウェイも乗ったこの飛行機は嵐に遭遇し、墜落。7人の男たちが生き残るが、そこは極寒の大雪原。周りには何もなく、飢えた狼たちが彼らを狙っていた…

 暗い。本当に暗い。このクソ暑い時期に、極寒の地でのサバイバルストーリーって、季節外れも甚だしいが、これを見れば涼しくなると言うWOWOWなりの配慮なのか!?

 オットウェイ役にリーアム・ニーソン。生き残った他のメンバー役にフランク・グリロ、ダーモット・マロニー、ダラス・ロバーツ(ウォーキング・デッドのミルトン)、ジョン・アンダーソン、ジェームズ・バッジ・デール(24のチェイス、Rubiconのウィル)など。みんなかなり着込んでいるし、フードかぶったり、ヒゲはやしたりしている上に、吹雪だし雪もついたりして、顔の判別はかなり難しい。ジェームズ・バッジ・デールの役は、生き残ったけど最初に飛行機の残骸の中で死んでしまった役だと思われる。クレジット見るまで気づかなかった(^o^;。

 主人公のオットウェイは、どうやら病気で妻を亡くしたらしい。その辺、映像で見せるのみで、詳しくは語られていないのだが、失意の彼が流れ着いたのが寒くて暗いアラスカ。そこで、狼の命を奪うと言う仕事に就く。特別に仲間と関わりを持たず、亡き妻を思って暮らす毎日。自殺も考えるほど、人生に意味を見いだせなくなっている彼が、墜落と同時にアドレナリン全開。生きるために闘う。

 生き残った仲間が、1人又1人と死んでいく中、最後まで諦めないオットウェイ。彼は飛行機に乗ってどこへ行こうとしていたのか。妻の居ない自宅に戻って、何をするつもりだったのか。その辺は全くわからないが、この後、彼がどうなったのかも、実はわからない。全力で闘う決意をしたところで終了。

 暗く、顔の判別もできないような吹雪シーンの連続ながら、目を離せないスリリングな展開で、見応え充分だ。

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2013年8月 4日 (日)

上海小籠包 祥瑞

 久々に静岡へ行った。ギター購入を検討しているので、楽器店で、ギターの音を聞かせてもらおうと思ったのだ。ちょうど昼時だったので、楽器店へ行く前にお昼を食べに入った。パルコ近くの小籠包のお店、「祥瑞」。

 お店の雰囲気はとってもオシャレ。入口を入るといきなり2Fに上がる階段が。ロールスクリーンとプロジェクターが備え付けてあったので、ちょっとしたイベントにも使えそう。

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 私は「彩り小菜と点心セット」、夫は「今月の肉料理セット」。

 小籠包、実はちゃんとお店で食べたのは初めて。ちゃんと食べ方も書いてある(^o^;。一緒に出してくれた生姜をタップリ乗せてガブリ。美味しい〜(^o^)。

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 私のセットは、前菜6種類、小籠包、茶碗蒸し、蓮の葉に包まれた中華おこわ。

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 夫のセットは、肉と野菜の炒め物と、スープ、ご飯、前菜3種類。ご飯は少なめかな、女性向きって感じだね。

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 デザートにゴマ団子。

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 うまかった、実にうまかった(^o^)。

 で、楽器屋さんへ行ったが、お目当てのギターは置いてなく、音も聞けず。他の楽器店へ行ってみたのだが、なんと、ただのCDショップになっていてがっかり。でも、隣接したお店のショウウィンドウが、全面ポール&ビートルズの、しかもレコードで埋めつくされていて、ちょっと感激。コンサート、楽しみだなー(^o^)。

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2013年8月 1日 (木)

[映] ノーベル殺人事件

 タイトルに惹かれて見てみたのだが… スウェーデン制作で、ミレニアム三部作制作スタッフとのこと。

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 ストックホルムで、ノーベルの命日12月10日に行われるノーベル賞晩餐会。タブロイド紙の記者アニカは、舞踏会を取材するために参加。だが、銃撃事件が発生。医学賞を受賞した科学者と、選考委員会の女性が銃撃される。女性は死亡、科学者は重傷を追う。犯人は女で、銃撃の直前、直後を目撃していたアニカ。科学者が狙われ、女性は巻き添えと考えられたが、狙われたのは選考委員の方だと気づいたアニカ…

 ノーベル賞晩餐会が舞台の犯罪って、前代未聞だね。そういう意味では斬新かもしれない。犯人の狙いが、次第に明らかになる辺りが見どころと思われるが、どうかなぁ、そこはそれほど目新しくはないかも。

 アニカ役にマリン・クレピン。

 銃撃犯はプロなので、誰が何の目的で殺害を依頼したのかということなのだが、結局はうやむやに終わる。依頼主も目的もわかるのだが、捕まえることはできず、犯人に消されてしまうのだ。こういうスッキリしない系の終わり方は、スウェーデン流なのか?

 期待したほどは面白くなかった。残念。

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