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2013年9月 7日 (土)

[映] マン・オブ・スティール

 またスーパーマンかぁ… と思っていたのだが、予想以上に評価が高かったので、気になって見てきた。なるほど、今までのスーパーマンとは一味違う。カル=エル(地球名クラーク・ケント)の生い立ちから、スーパーマンとして世に知られるようになるまでのお話だ。

 

Man_of_steel

 

 


 崩壊寸前の惑星クリプトン。早くからそのことに気づいていた科学者ジョー=エルは、妻との間に自然分娩で息子カル=エルをもうける。一方、ゾッド将軍は、クリプトンの崩壊は政府の怠慢が原因と考え、反乱を起こす。彼のやり方に反対したジョー=エルはゾッド将軍によって殺されてしまうが、直前にカル=エルを地球へと送り出す。政府軍によってとらえられたゾッド将軍とその仲間たちは、ファントムゾーンへと幽閉されるが、その直後、クリプトンは崩壊してしまう。
 アメリカの片田舎で、子供のいないケント夫妻によってクラークと名付けられたカル=エルは、自分の能力に気づきつつ、注目されることを恐れ、能力を隠して暮らしていた。成長してからは、各地を転々としていた。
 氷の大地の中から、謎の宇宙船が発見される。米空軍が調査を始めることに。そこへ、ニュースを聞きつけた、デイリープラネットの記者ロイス・レインも駆けつける。そして、自分に関係があると気づいたクラークは、宇宙船の内部に入り、亡き父ジョー=エルの幻影と対話。自分の出生について知るが…

 

 これ、ドラマ「ヤング・スーパーマン(Smallville)」ではお馴染みのストーリー。ジョー=エルとゾッド将軍の対立から、カル=エルとゾッド将軍の戦いまで、スリリングに展開する。

 

 クラーク役はヘンリー・カヴィル。なんとイギリス出身の役者さんらしく、スーパーマン役をアメリカ人以外の人が演じるのは初めてらしい。少々陰のある感じのイケメン。肉体美もすばらしい。ロイス・レイン役にエイミー・アダムス。ゾッド将軍役にマイケル・シャノン(ボードウォーク・エンパイアのヴァン・オルデン)。マーサ・ケント役にダイアン・レイン。ジョナサン・ケント役にケヴィン・コスナー。ジョー=エル役にラッセル・クロウ。米軍のスワンウィック将軍役にヘンリー・レニックス(ドールハウスのラングトン)。ハミルトン博士役にリチャード・シフ(ホワイトハウスのジーグラー)。ハーディ大佐役にクリストファー・メローニ(OZのケラー、LAW&ORDERのステイブラー刑事など)。デイリープラネット編集長ペリー・ホワイト役にローレンス・フィッシュバーン。原作では白人だが初めて黒人に。ロイスの同僚ロンバート役にマイケル・ケリー(レッドセルのプロフェット)。あと、キャストを見ていて、ターモー・ペニケット(バトルスター・ギャラクティカのヒロ、ドールハウスのバラードなど)も出演していたと気づいたのだが、どの役かわからなかったー。それにしてもかなりの豪華キャストである。

 

 少年時代のクラークは、スクールバスが事故で川に転落した歳、バスごと川から引き上げてみんなを助ける。そのとき近くの席に座っていたのは、ラナ・ラングらしい。

 

 クリプトン星では、ずいぶんと以前から、人工的に子供を作っていたらしい。それぞれの目的にあった人材を作るので、無駄がないということらしい。そこには個人の自由意思などは全く考えられていない。そこを、あえて自然分娩で息子を生み出したジョー=エル。自分の意思で人生を歩んで欲しいと願った結果なのか。

 

 自身の出生の秘密を知り、ゾッド将軍からの誘いもあり、葛藤するカル=エル。自分の種族を繁栄させるためには、地球人を犠牲にしなくてはならない。だが、そんなことは望んでいなかったジョー=エル。それではなぜ、カル=エルの体内に、クリプトン人のあらゆるDNAパターンを埋め込んだのか。やはり、クリプトン人の再生をどこかで考えていたのだろう。

 

 143分とかなり長め。だが、クリプトン星での出来事から、カル=エルがクラーク・ケントとして成長し、スーパーマンと呼ばれるようになり、デイリープラネットで働くようになるまでの人生が描かれているので、やむを得ないだろう。ロイスとは、デイリープラネットで同僚になる前に出会っていて、正体も知られていたというのは新しい発想だろう。見ごたえは充分。ゾッド将軍との戦闘シーンは迫力満点。思いのほか密度の濃い、重い内容の作品だった。続編はバットマンとの対決!? バットマンがベン・アフレックになっちゃうなんてちょっと納得行かないけど、楽しみだ。

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