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2014年1月30日 (木)

[映] スパークル

 邦題は、「ホイットニー・ヒューストン/スパークル」となっていて、まるで彼女が主役かのように見えるが、違う。彼女の遺作となったようだが、主人公の母親役だ。76年の同名作品のリメイクらしい。

Sparkle
 60年代のデトロイト。母子家庭の三姉妹、シスター、ドロレス、スパークルは、3人とも歌がうまく美しいこと、さらにスパークルが曲を書くことなどを見初められ、歌手グループとして活動することに。だが、厳格な母親が許すはずもなく、3人は夜な夜なこっそり家を抜け出して、クラブで歌っていた。人気も出て、大手スタジオとの契約も決まりかける。だが、メインボーカルのシスターは、コメディアンのサティンと同棲を始めたことをきっかけに、転落しはじめ…

 スパークル役にジョーダン・スパークス。母親役にホイットニー・ヒューストン。スパークルの恋人でマネージャーのスティクス役にデレク・ルーク。サティン役にマイク・エップス。シスター役にカーメン・イジョゴ。ドロレス役にティカ・サンプター。大物プロデューサー?役にカーティス・アームストロング。リーヴァイ役にオマリ・ハードウィック(ダーク・ブルーのタイ・カーティス)。

 60年代というと、黒人に対する差別がまだ酷かった時代。三姉妹の母エマ自身、歌手として活動していたが、生活が荒れ、酒におぼれて酷い時期があったらしい。今は厳格なクリスチャンとしてすっかり規律正しい生活を送る、厳しい母親だ。そんなこともあり、娘達の芸能界入りには断固反対である。

 とはいえ、歌がうまく、容姿も美しい三姉妹。しかも素敵な曲を書けるスパークル。華やかな世界に憧れるのもムリはないし、なにより歌いたいと言う気持ちは強いだろう。だが、シスターは同棲をきっかけにドラッグにはまる。売れないコメディアンのサティンは、売れているシスターに嫉妬する気持ちもあるのだろう、暴力をふるう。そして事件が起こる。シスターとサティンの関係は、なんだかホイットニー自身にも重なるね。

 なんと言っても彼女たちの歌がすばらしい。もちろんホイットニーも歌っているし、見所は多い。が、どうも76年の元作品に比べると評価が低い。となると、元作品の方を見てみたくなるね。

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2014年1月29日 (水)

[映] ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い

 消防士が主人公ということで、「炎の誓い」。まぁいいか。

Fire_with_fire
 消防士ジェレミーは、たまたま仕事帰りに立ち寄った馴染みのコンビニで、強盗に遭遇。店主と息子が殺され、ジェレミーは目撃者に。危ういところでなんとかその場を逃げ出すことができたジェレミーの証言で、マフィアのボス、ヘイガンが逮捕される。それ以来、ヘイガンの一味から命を狙われることになってしまったジェレミーは、証人保護プログラムを受けて別人となって身を隠すことに。だが、ヘイガンはジェレミーの居所を突き止め、証言をやめないと大切な人たちを殺すと脅す。ヘイガンがいる限り、一生狙われると気づいたジェレミーは…

 復讐の物語だね。目撃者が、マフィアに狙われるってのは、よくある話。証人保護プログラムも、映画やドラマでお馴染みだ。これって、一度受けたら、危険が去らない限り一生続くのかと思っていた(ドラマ「プロテクター」なんかではそうだったよね)けれど、違うの? ジェレミーの証言でヘイガンが有罪になれば、元の生活に戻れる~と浮かれていたが、普通に考えても、それはないだろう。手下がたくさんいるんだもん。

 ジェレミー役にジョッシュ・デュアメル。ドラマ「ラスベガス」のダニー・マッコイ、映画トランスフォーマーのレノックス大尉なんかでお馴染みのイケメンくんだ。地元警察の刑事マイク・セラ役にブルース・ウィリス。証人保護プログラム中のジェレミーを警護する連邦捜査官であり、恋人でもあるタリア役にロザリオ・ドーソン。ヘイガン役にヴィンセント・ドノフリオ。ヘイガンと敵対する黒人ギャングのボス役にカーティス・50セント・ジャクソン。ヘイガンの殺し屋役にジュリアン・マクマホン(チャームドのコール、NIP/TUCKのDr.クリスチャン・トロイ)。ヘイガンの手下役にヴィニー・ジョーンズ(ザ・ケープのスケールズ)。ヘイガンの弁護士役にリチャード・シフ(ホワイトハウスのトビー・ジーグラー)。タリアのボス役にケヴィン・ダン。コンビニ店主役にトム・バリー(コールドケースのジェフリーズ)。ジェレミーの同僚役にエリック・ウィンター、ジェームズ・レジャー。

 こうやってみると、ドラマ俳優さんが多いね。愛する者を守るため、ヘイガンを殺すことにしたジェレミー。消防士ということで、さすが体力はあるし、確かに充分戦える。お得意の炎も使う。タリアから銃の使い方も習い、うまくなった。そして、証人保護プログラムを受けていたので、元の身元は消去されている。しかもプログラムを変更する予定だったので新しい情報も消去された直後に逃走したので、指紋もDNAも、何もデータベースに残っていない。ってそんなことあるのか!?

 まぁいろいろ疑問も残るが、痛快なことは確か。それでいいのか。

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2014年1月28日 (火)

[映] 彼女はパートタイムトラベラー

 邦題から軽いタッチのSFを想像していたのだが、明らかに違うノリ。勝手に「パートタイムのタイムトラベラー」の話だと思い込んでいたが、そうではなくて、もしかして、「パートタイムの(ただの)トラベラー(旅行者)」なのか?なんて思ってもみたりしたのだが、やっぱり邦題がちょっとミスマッチだったね。原題は"Safety Not Guaranteed"。

Safety_not_guaranteed
 子供のころに母親を失ってから、父と二人暮らしのダリアス。イケてない大学時代を過ごした彼女は、シアトル・マガジン誌のインターンに。「タイムトラベルの同行者募集」という広告を見つけた先輩記者ジェフが、この広告を取材しようと言い出し、一緒に取材旅行に出かけることになった。広告主ケネスを突き止め、広告に応募した女性を装って近づくことになったダリアスだったが…

 ちょっと不思議な雰囲気で始まる。ダリアスは少々暗い感じのする女性だ。友達もあまりいないようで、彼氏もいないし、付き合ったことすらないということを、父親にまで知られている。雑誌社でインターンとして働き始めた彼女は、「タイムトラベルの同行者募集」という広告の取材をするハメに。

 この取材を言い出したのは先輩記者ジェフ。こいつはどうやら軽い男で、この取材の本当の目的は、元カノに会いに行くこと。出張費を利用して遊ぼうと考えているチャラ男である。

 広告主ケネスは、怪しげな男だ。オタク感満載で、どうみてもタイムマシンを発明するようには見えない。それどころか、彼のタイムトラベルの目的は、亡くなった元カノ、ベリンダを救うためなのだが、ベリンダは生きている上に元カノではないとわかり… ただの頭のおかしいおっさん!?

 ダリアス役にオーブリー・プラザ。ジェフ役にジェイク・ジョンソン(「New Girl/ダサかわ女子と三銃士」のニック)。彼らの上司役にメアリー・リン・ライスカブ(24のクロエ)。ケネス役にマーク・デュプラス。ベリンダ役にクリステン・ベル(ヴェロニカ・マーズのヴェロニカ)。

 ケネスとダリアスが、タイムトラベルに向けて訓練する様子はなかなか笑える。真剣なようで、どこかコミカル。

 妙な雰囲気のまま、ロマンティックな展開となり、まさかの結末。なかなか面白い作品だった。邦題はイマイチだけどね。

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2014年1月27日 (月)

[映] 最高の人生の選び方

 邦題の意味がよくわからない。内容に合っているのか?? 疎遠になっていた父子のロードムービーなのだが、思ったほど感動的な話ではなかった。

The_open_road
 プロ野球マイナーリーグの選手カールトン。スランプに苦しんでいたとき、母が発作を起こして病院に運ばれたと連絡が入る。心臓手術が必要だったが、元夫にどうしても会いたいという母。やむなく、疎遠になっていた父カイルを連れてくると約束し、カイルを探しに出かけるが…

 カールトンの父カイルは、有名なプロ野球選手だったらしい。自分も選手だが、いまひとつ目の出ないカールトンは、父を尊敬しつつ、父を超えられないという気持ちを常に抱えていたことだろう。

 母キャサリンと、父カイルの間に何があったのかはわからない。女癖が悪くて続かなかったのか。とにかく離婚し、別々の人生を歩んでいる二人だが、いまだに愛し合っているようでもある。だからこそ、手術の前に会いたいと思ったのだろう。

 カールトンは、父カイルのいる地へ、元カノ、ルーシーとともに行く。渋る父を無理やり連れて帰ろうとすうが、財布をなくしただの、何だのと、何かと理由を見つけては到着を遅らせるカイル。でも、カイルがキャサリンに会い渋る気持ちがよくわからず。その間に、カールトンとルーシーの関係も、友達から恋心再燃。そしてカールトンは野球を辞める決意をする。

 カールトン役にジャスティン・ティンバーレイク。カイル役にジェフ・ブリッジス。ルーシー役にケイト・マーラ。カールトンの母キャサリン役にメアリー・スティーンバージェン。カールトンの祖父役にハリー・ディーン・スタントン。カールトンのコーチ役にテッド・ダンソン。

 飛行機に乗れなかったために車での移動ということで、父子+元カノのロードムービーなのだが、特に見せ場があるわけでもなく、だらだらと移動するのみで、ちょっと残念。これでどうやって最高の人生を選ぶのか、疑問。

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[映] テッド

 かなり話題になった作品だね。ちょっとお下品なぬいぐるみテッドと親友の物語。お下品なドラえもんとのび太くんのその後という感じか。

Ted
 友達のいない少年ジョンは、8歳の誕生日に両親からおしゃべりテディベアをプレゼントされる。テッドと名づけ、友達ができたと大喜びのジョン。テッドが本当に話せればいいのにと願うと、テッドに魂が宿り、話しだす… それ以来、いつもテッドと一緒のジョン。35歳になった彼は、恋人ロリもでき、同棲を始めるが、当然のようにテッドも一緒。レンタカー店の店員として働くものの、テッドとともに怠惰な生活を続けているジョンに不満を募らせたロリは、テッドを追い出すよう諭すが…

 ジョンとテッドの関係はとっても魅力的だけれど、いつまでも子供のままの二人を見て、このままでは結婚できないとロリが考えるのも無理はないね。そんな彼らが、成長する話だ。

 大人になったジョン役にマーク・ウォールバーグ。テッドの声役にセス・マクファーレン。ロリ役にミラ・クニス。テッドを狙う男役にジョヴァンニ・リビシ。ナレーターはパトリック・スチュワート(新スタトレのピカード艦長!)。ジョンの同僚のゲイのパートナー役でライアン・レイノルズ。またノラ・ジョーンズや、サム・ジョーンズ、トム・スケリットが本人役で登場。

 テッドは自分勝手で下品なおっさんだ。悪さにジョンを何かと巻き込む。だが、ジョンにとっては大切な存在。二人の関係はまさにツーカーで、見ていて楽しい。これからは3人で仲良くやって。

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[映] 危険なメソッド

 心理学者ユングとその患者ザビーナ、精神分析学の開拓者でユングの師でもあるフロイトとの関係を描いた作品。

A_dangerous_method
 1904年、スイス。精神科医ユングの勤める病院に、精神を病んで暴れる女性患者ザビーナがやってくる。まともに話すこともできないザビーナだったが、実は教養のある女性とわかり、フロイトが提唱する対話療法を実践し、ザビーナは劇的に回復。だが一方で、二人は関係を持ってしまう。そのことがフロイトにも伝わり…

 ユング役にマイケル・ファスベンダー。ザビーナ役にキーラ・ナイトレー。フロイト役にヴィゴ・モーテンセン。ユングの妻役にサラ・ガドン。

 すでに精神分析学の権威であるフロイト、若き精神科医ユング。ユングを自説の後継者と考えていたフロイトとの関係は、良好なものだったようだ。だが、ユングとザビーナの関係が発覚し、状況が変わる。

 ユングは、金持ちの妻のおかげで、裕福な生活をしていたようだ。そんなこともあり、離婚してザビーナと… なんて気持ちはさらさらなかったのだろう。とはいえ、ザビーナの魅力に抗えないユングは、たびたび関係も持ちながら、バレるとシラを切り、友達だとごまかす。だが、自分の立場がなくなってしまったザビーナから、真相を話すよう頼まれ、しぶしぶ認める。そのために病院を追われるが、まぁ奥さん金持ちなので… こうやって見ると、ちょっとズルい、ヤな男である。

 その後の彼らの人生を考えると、一番能天気にずるがしこく立ち回ったユングが、一番お気楽な人生だったようで、世の中そんなものかと思ってしまう。そういう人っているんだろうな。

 それにしても、キーラ・ナイトレーの演技がすごい。患者として暴れている彼女と、知的な淑女として活躍する彼女とは、まるで別人のよう。悲惨な体験をしながら、見事に回復し、成功したザビーナは強い女性だ。また、夫の浮気に気づきつつも、凛として妻の役目を果たすエマも強く美しい。女は強し。

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2014年1月25日 (土)

[映] 逃走車

 先日事故で亡くなったポール・ウォーカー主演のアクション。彼のための作品だなぁ。

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 ヨハネスブルクへやってきた男マイケル。別れた妻に会うためにやってきた彼は、頼んでいたレンタカーに乗り込むが、車内にあった携帯電話が鳴る。そこには、「始末しろ」と言うメッセージが。さらに車内に銃も発見。車に乗るのをやめて歩こうとするマイケルだったが、再び電話が鳴る。出ると、相手は刑事だといい、別の刑事が乗るはずだった車だと言われる。車を返すため、指定の場所に届けようとするが、トランクに縛られた女性レイチェルが乗っていることがわかり…

 車から見える映像のみと言う作品だが、スピーディに走る車とあって、迫力は満点だ。登場人物はマイケルとレイチェルがメイン。ほぼマイケルの1人芝居状態だ。

 マイケル役にポール・ウォーカー。レイチェル役にナイマ・マクリーン。

 マイケルの素性も、シチュエーションも、まるでわからないのだが、次第に彼の置かれている立場が見えてくる。そして、レイチェルがかかわったある事件に巻き込まれてしまうのだが、彼としてはできればそんなもめ事は避けたい身。だが、レイチェルが殺され、自分に殺害犯の容疑がかかってしまったことから、そうも言っていられなくなる。

 ひたすらカーチェイスだ。まさにポール・ウォーカーのための作品であり、彼の持ち味が活かされていると言えよう。惜しい人を亡くしたね。まだ若いのに。

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2014年1月24日 (金)

[映] ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館

 タイトルからして明らかにホラー。怖い雰囲気を楽しむだけの作品。原作小説があるらしい。

The_woman_in_black
 19世紀末のロンドン。出産時に妻を失った弁護士アーサーは、幼い息子と2人暮らし。ある日、片田舎の屋敷で遺産整理をするために、出張を命じられる。現地へ到着すると、地元住民からはなぜか冷たい対応をされる。唯一親切にしてくれる紳士デイリーのサポートで、屋敷へ入り、遺産整理を始めるが…

 その屋敷には、かつて愛する息子を奪われた女性の霊が住み着いているらしい。息子を奪った人々、さらには村の子供達を呪い殺している??らしいのだが、そんな屋敷に1人で泊まるって、無茶よね…

 アーサー役にダニエル・ラトクリフ。デイリー役にキアラン・ハインズ。妻役にジャネット・マクティア。

 お話としてはお粗末そのもの。海の中にぽっかりと建っている屋敷へは、干潮の時のみ、車で行かれるのだが、古く大きな屋敷は、とにかく暗い。19世紀だから携帯なんてないし(あっても通じないだろうなぁ)、遺産の整理ったって、たった1人でできる仕事?? これってイジメ?? いかにも幽霊が出そうな屋敷で、やっぱり亡霊が出てきて… と言う、怖いシーンだけが見所。

 ダニエルくんが出てなかったら見なかったぞ。

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2014年1月19日 (日)

味噌作り教室と「大旅籠柏屋」

 かど万さん主催の味噌づくり教室に再び参加。このお教室、とっても好評だそうで、なかなか空きがないとのことだが、偶然空きが出たので、混ぜてもらえたのだ。前回は異例の暑い時期の味噌作りということで、参加者はさほど多くなかったのだが、今回はまさに味噌作りのシーズン。お教室も満員である。

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Cimg1824_640x480                今回ゆでていただいた「袖振り大豆」

Cimg1825_640x480                   お馴染みの工程だが…
                ほぐした糀と塩を混ぜて、塩切り糀に

Cimg1827_640x480              大釜でゆでていただいた大豆を各自つぶす
      これがなかなか大変な作業なのだが、それもみんなでやれば結構楽しい

Cimg1830_640x480               つぶれたところで、塩切り糀と混ぜ

Cimg1832_640x480            種水(大豆をゆでた際の煮汁)を加えてさらに混ぜ

Cimg1835_640x480                       樽に詰める

 これ、作業自体は難しくないのだが、材料の仕入れから、大豆を水に浸して、自分で大豆をゆでて…となると、洗い物や片付けもあって、なんだかんだで一日つぶれてしまう。なので、このお教室は本当にありがたい。

 そしてもう一つの楽しみは、味噌作りの後、女将ご自慢の糀を利用したお料理の試食。

Cimg1843_640x480      ゆず味噌、金山寺とトマトソースのカナッペ、かぶとサーモンの漬物、煮豆

Cimg1845_640x480                甘酒を使ったジュース、爽やか(^o^)

 さて、お教室が終わるとちょうどお昼時。近くに「大旅籠柏屋(おおはたご・かしばや)」という、岡部宿の旅籠を再現した史料館がある。中にお食事処もあると知り、さっそく行ってみることに。

Cimg1850_640x480               以前から気になっていた「大旅籠柏屋」

 史料館の入館料は300円だが、お食事処「一祥庵(いっしょうあん)」へ入る場合は通り抜けできる。

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 蔵を利用したお店ということで、なるほど、ひんやりした空間。趣のある造りだ。ミニコンサートなどのイベントもあるらしい。

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 ランチメニューもいろいろあったが、私は「松花堂弁当」、王妃ちゃんは「とろろ汁膳」を頼んだ。

Cimg1867_640x480                  王妃ちゃんの「とろろ汁膳」

Cimg1874_640x480                     私の「松花堂弁当」

 お野菜やお魚を中心にした、とってもヘルシーなお料理だが、ボリューム満点。とろろ汁もちょっといただいたが、これまた優しいお味ながら濃厚。素敵な空間で、美味しくヘルシーなお料理を堪能した。

Cimg1876_640x480                   時代劇でよく見るカゴだね

 ここからは玉露の里も近い。岡部、いいなぁ。

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2014年1月18日 (土)

アルファ米で炊き込みピラフは作れるか

 台所を片付けていて、激しく賞味期限を過ぎたアルファ米を発見した。しかも4食分。1つは赤飯だったので、そのまま普通にいただいた。問題は白米である。

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 何かの時のためにと、数年に一度購入しているのだが、これがあまり美味しくない。災害時に食べる物が無ければ、文句言わずにいただくよ、そりゃ。でも、他に食べ物がたくさんある時に、あえて食べたい代物ではない。以前、五目ご飯は、「いなりあげ」に詰めて「いなり寿司」にして食べた。白米はどうやって食べるか。

 せっかく、お湯を入れるだけで食べられる代物、あまり手間をかけたくない。それなら、ただのお湯ではなく、味付けしたスープを入れてピラフにしてみる!?

 ちょうど、数日前に鶏肉をトマトで煮込んだ時の「トマト味の野菜」が少々残っていた。それに水を足してベーコンを投入。味を調えてちょうど良い分量になるよう調節。アルファ米に入れて待つこと30分。

Cimg1802_640x480                  ジャジャーン。なかなか良い感じ

Cimg1813_640x480                   結構マトモなピラフになった

 よし、次回はお醤油味にして、和風の炊き込みご飯にしてみよう。

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職員旅行2014 日本平ホテルでディナー

 一年って早いなぁ。もう職員旅行の時期になった。今年は、東京観光バスツアー(日帰り)か、日本平ホテルのディナーかと言う選択を迫られた我ら。東京観光はいつでもできるし、バスに長時間座ってられる自信がなかったので、今年も消去法でディナーを選んだ。よくよく考えたら、日本平ホテルの方がいつでも行かれそうだが(^o^;。

 約3ヶ月前、友達と一緒に日本平ホテルのお庭拝見した際(「日本平~久能山東照宮」参照)、ホテルのお食事はいただかなかったし、自分じゃまず食べないだろう金額のお料理と言うこと、さらに夜景も楽しめるとあって、期待度大。

 静岡駅に集合し、送迎バスに揺られること30分。ホテルから見る夜景はなるほど素晴らしい。

Cimg1748_640x480                      ホテルのロビーから
                下に見えるのはレストラン・ラウンジ

 6階のレストランは、この夜景が一望の「アッパー・バンケット銀河」。まん丸お月様も見えて、とっても贅沢な気分。

 お料理は…
Cimg1758_640x480                 トマトのテリーヌ、バジルシードソース
                  こういうのって盛りつけが素敵

Cimg1763_640x480                      お刺身の盛り合わせ

Cimg1766_640x480                        エビグラタン

Cimg1768_640x480                  タラの白子とホタテのしんじょ揚げ

Cimg1773_640x480                    牛ステーキ、キノコソース

Cimg1778_640x480                 巻き寿司のような、軍艦のような…

Cimg1786_640x480                     デザートはチーズケーキ

 素敵な夜景を見ながら、美味しいお料理をいただいた後、ちょっとした演出が…

Cimg1798_640x480           各テーブルにキャンドルが置かれ、お部屋の照明が消された

 それまでお部屋の中が明るかったので、ガラスに部屋の中が写って完全に背景と化していた夜景が、どーんと広がった。素敵な計らいねぇ。さらにテラスにも出られると言う。さっそく鑑賞。

 素敵な夜景を堪能し、美味しいお料理でお腹もふくれ、大満足。でもやっぱり昼間の景色の方が開放感あったかな。今度は豪華なランチを楽しみたいな。

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2014年1月17日 (金)

[映] メトロマニラ 世界で最も危険な街

 悲しい話だなぁ。舞台はフィリピン、農村で暮らしていた一家がより良い生活を夢見て、大都会マニラに出てきたものの現実は厳しい… と言う展開。イギリス、フィリピン制作。

Metro_manila
 フィリピンの農村地帯バナウエで米農家として生活していたオスカーと家族。生活苦から、一家でマニラに引っ越すことを決意。だが、やってきてすぐに騙され、全財産を失ってしまう。住む場所にも困った彼らはスラム街へ。オスカーは現金輸送会社の警備員の職に、マイは子供を置いておけると言うバーでホステスの仕事にありつく。オスカーのパートナーとなった先輩オングは、何かとオスカーや家族に援助。純粋に喜ぶオスカーだったが、実は…

 オスカー役にジェイク・マキャパガル。マイ役にアルシア・ヴェガ。オング役にジョン・アルシラ。

 オスカーは、かつて兵役についたことがあり、その後クリーニング店で働いていたものの、店が経営危機に陥った際に辞めて農村へ移り、米を作って生活していたと言う。彼と家族は、人を疑うことを知らない、田舎の純粋な人たちである。

 大都会マニラに出てきた一家は、そのきらびやかな様子に驚き、見とれる。少々の不安と、大きな希望を胸に出てきたハズである。一家は、ネスカフェの缶にコツコツと貯めていた全財産を持ってやってきたが、まず住む場所がない。家賃は全財産より高いのだ。そんなところへ、安く家を貸してやると男が寄ってくる。言われるがままに家に案内され、全財産を出しても足りない家賃を言われるが、これしか持っていないからとまけてもらう。良かった良かったと喜んだのも束の間、すぐに騙されたことがわかる。男たちは業者でもなんでもないのだ。そんなことがまかり通り場所なのか。

 なんとか肉体労働の日雇いの仕事にありついたオスカーだったが、報酬は少々のパンと飲み物。家族で食べるにも足りない。やむなくスラム街に住み着く一家。いったいいつの時代の話かと思ってしまうが、それが現実なのか。

 なんとか警備員の仕事にありついたオスカー、何かと親身になってくれるパートナーのオングに恩を感じ、彼のためなら何でもしようとまで考えるが、オングにも下心があったことがすぐにわかる。そんな中で、捨て身で家族だけは守ろうとするオスカー。なんて悲しく、深い愛なんだろうと思う。

 マニラだけでなく、バナウエでも、純粋に親切な人や正直な人は、一家の他には誰も登場しない。自分や家族の他はみんな敵だと言わんばかりに、私利私欲に走る人々。フィリピン人ってそういう人たちなの?? とても悲しい現実を描いた作品だ。

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2014年1月14日 (火)

[映] バーニング・クロス

 こ、これは… ある意味衝撃的。Bムービーの香りプンプンだが、なかなか見せるストーリー展開に加え、マシュー・フォックスの変身ぶりがものすごい。原題は"Alex Cross"。バーニングってのは、クロスが怒りに燃えて… ってことなんだろうが、邦題「アレックス・クロス」でいいんじゃない?

Alex_cross
 舞台はデトロイト。市警の刑事クロスは親友トミー、モニカと共にチームを組んでいた。ある日、豪邸で4人が惨殺された事件を担当。犯罪心理学の学位を持つクロスは、犯人が1人であると考え、プロファイリング。次のターゲットを見抜き、すんでの所で殺害を食い止めることに成功。さらに、彼らがフランス人資産家メルシエと関係があることから、次のターゲットのと考えるが、殺し屋はクロスを狙い始める。

 展開は、「ロンドン・ヒート」とちょっと似ている。が、こちらはリーダーであるクロスがより知的である点、さらに犯人がより凶暴であると言う点で、さらにスリリング。

 クロス役にタイラー・ペリー。トミー役にエドワード・バーンズ。メルシエ役にジャン・レノ。クロスたちの上司役にジョン・C・マッギンレー(scrubsのDr.ペリー・コックス、バーン・ノーティスのトム・カード)。そして殺し屋役にマシュー・フォックス(LOSTのジャック、「サンフランシスコの空の下」のチャーリー)。

 原作小説があるらしい。クロスは、「クリミナル・マインド」に出てきそうなキャラである。彼は知的で、得意の観察力を駆使して犯罪者を分析、プロファイリングする。クロスvs殺し屋の対決が見物だ。

 アクションもすごいのだが、なんと言ってもマシュー・フォックスの変身ぶりがものすごい。あまりの激やせぶりに、何かあったのかと思ったが、この役のためにかなり厳しいダイエットと筋トレで、あの肉体を作り上げたらしい。彼の表情は狂気そのもの。いつもの温和な感じの彼とはまるで別人だ。その、過激で、突拍子もない暗殺方法も、この作品の見せ場の一つ。

 タイラー・ペリーは、あまり馴染みのない俳優さんだが、どうやらアメリカではそれなりに人気のコメディ俳優さんらしい。ものすごいイメチェンだね。脚本や監督も手がけているとのこと。この作品では、クロスはこの後、親友トミーと共にFBIへ行くようなので、続きもあったら楽しいな。

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2014年1月13日 (月)

[映] ロンドン・ヒート

 イギリスのドラマ、「ロンドン特捜隊スウィーニー」と言うのがあるらしい。そのリメイク作品だそうで、原題はズバリ"The Sweeney"。この特捜隊というのは武装犯罪を専門に扱うようで、銃撃は当然、バットやらナイフやら、そこらにある椅子でもなんでも武器にして、とにかく荒っぽい。

The_sweeney
 ロンドン警察の特捜隊「スウィーニー」。武装犯罪を専門にする彼らは、宝石店に強盗が押し入ったと聞いて駆けつける。主犯と思われる人物を捕獲するが、アリバイがあることがわかり、やむなく釈放。だがすぐに銀行が襲われる事件が発生。犯人を追うスウィーニーだったが、激しい銃撃戦の末に取り逃がしてしまう。そのせいで、担当をはずされてしまった彼らだったが…

 どうにも威勢の良いと言うか、血の気の多い感じのスウィーニーのメンバーたち。だが、単にそれだけではなく、リーダーのジャックは、部下のナンシーと不倫関係にある。ナンシーの夫は内務調査部の人間で、かなり不味い状況だ。しかも、ジャックは強盗を取り押さえた際に押収した「金」を一部横領。元の同僚(?)から裏情報を聞き出すための資金にも使っている。つまり、正義漢というよりは、手段を選ばない人たちである。

 ジャック役にレイ・ウィンストン。右腕のジョージ役にベン・ドリュー。ナンシー役にヘイリー・アトウェル(ザ・プリズナーのルーシー)。ナンシーの夫役にスティーヴン・マッキントッシュ。ジャックたちのボス役にダミアン・ルイス(LIFEのチャーリー、HOMELANDのニック・ブロディ)。

 アクションはかなり派手だ。街中での銃撃戦や、強盗とのバトルは、そんなことやっちゃっていいの!?と思う。ジャックは、「シールド」のヴィック・マッキーを思い出させる。いや、そこまで悪くないか。話が少々わかりにくく細部のツメが甘いので、無駄に長いような気がするが、アクションは見応えあった。

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2014年1月12日 (日)

[映] レッド・ライト

 どういう系の作品なんだろうと思いながら見ていたのだが、最後はちょっと意表をつかれた感じ。

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 科学者の立場から、霊媒師や超能力者を語る人々の嘘やトリックを暴いている、物理学者のマーガレットと助手のトム。ある日、盲目の超能力者としてかつて一世を風靡したサイモン・シルバーが、30年ぶりに復帰するという情報が入る。さっそくサイモンの調査をしようともちかけるトムだったが、過去に苦い経験をしていたため、彼を止めるマーガレット。彼女の忠告を無視して独自に調査を始めるトムだったが、次第に周りで不思議な現象が起こり…

 科学者vs偽超能力者という物語だ。マーガレットとトムは、とある大学で教鞭をとっているのだが、超常現象を暴く彼らよりも、超常現象を研究している研究室の方が多額の資金を得ているらしい。アメリカ人は超常現象が好きなんだろうか。

 ことごとく似非超能力者のトリックを暴いた彼らだが、どうやらこのサイモン・シルバーには太刀打ちできなかったらしいマーガレット。何があったのか。詳しくはわからないが、トリックを見抜けなかったのかな。

 マーガレット役にシガニー・ウィーバー。トム役にキリアン・マーフィ。サイモン役にロバート・デニーロ。超常現象を研究している教授役にトビー・ジョーンズ。サイモンの助手役にジョエリー・リチャードソン(NIP/TUCKのジュリア)。

 マーガレットの息子は植物状態らしい。子供の頃に何かあったらしいのだが、詳しくはわからない。そのことが、彼女の仕事にどう影響しているのかもよくわからないし、このストーリーに何か関係があるのかと思ったがそうでもなかった。だが、トムがなぜそこまでサイモンに執着するのかは、最後にわかる。まさにそこがこの作品のオチ。主役はマーガレットか、はたまたサイモンかと思って見ていたのだが、トムだったと気づく。

 もうちょっとテンポよく進んだらもっと楽しめたか。

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2014年1月11日 (土)

[映] 善き人

 自分の意志とは関係なく、ナチスに取り込まれて利用されてしまった男の物語。「シンドラーのリスト」とか、「ヒトラーの贋札」とか、勇気を持って抵抗した人の物語は美談になるが、大半の人々はそうできなかっただろう。そんな1人の男の物語だ。

Good
 1930年代ベルリン。病弱な母と、妻の面倒をみながら、大学で文学を教えている教師ジョン。ある日突然、総統官邸に呼び出される。そこで、安楽死をテーマにした彼の著作をヒトラーがえらく気に入っていると聞かされたジョンは、論文を書いて欲しいと依頼される。それをきっかけに、ナチスに入党することになり、昇進するジョンだったが…

 ジョンは善き人である。母をいたわり、妻のために料理をする男だ。ナチスなどには全く興味はなく、かかりつけの精神科医で親友でもあるモーリスはユダヤ人。そんな彼の著作を、ヒトラーが気に入ったことから彼の人生は大きく変わり始める。

 彼の著作は、不治の病に苦しむ妻を見かねて、安楽死させると言う小説。その安楽死という部分に興味を持ったらしいヒトラー。どうやらユダヤ人虐殺を正当化しようとする企みのように思える。そんなことは全く知らないジョン、突然呼び出しを食らってかなり驚くが、論文を書いてくれと言われ、拒めるはずもない。小説は映画化され、そんなこともあって大学での仕事も昇進。だが、代わりにナチスに入党するよう強要される。

 その頃私生活でも変化が起こる。彼のファンらしき女生徒アンが、彼に妻子があると知りながら迫る。若いブロンド美女の魅力に惑わされ、妻を捨てるジョン。アンの容姿は典型的なアーリア人とやらで、そのことがますますナチスに気に入られる。いつも自信なさげだったジョンは、次第に自信に満ちた立ち居振る舞いに。

 だが同時に、親友モーリスはそのことに危機感を覚え始める。ユダヤ人である彼は、身の危険を感じ、ジョンに助けを求めるが、ジョンは自分の身に危険が及ぶことを恐れて手を貸さない。彼が事の重大さに気づいた時にはもう時すでに遅く…

 ジョン役にヴィゴ・モーテンセン。モーリス役にジェイソン・アイザックス。アン役にジョディー・ウィテカー。最初にジョンに論文を書くよう持ちかけた男役にマーク・ストロング。

 ジョンは、幻聴(幻覚)を聞くようになる。それは、ときどき、彼の良心を呼び起こさせるように聞こえてくる。彼は本当は善き人だったはず。何が彼を変えたのか。おそらく大半の人はこんな感じで悪しき道へ進んでいってしまったんだろうなと思った。

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2014年1月10日 (金)

[映] 大脱出

 仕事の少ないこの時期、時間があるので、映画館に通いたいところなのだが、どうにも見たい映画が上映されていない。とりあえず話題作が今日公開ってことですっ飛んでいったが、タイトルもろくにわからず、チケットカウンターで思わず「大脱走…!?」(スティーヴ・マックィーンじゃないって)と言ってしまったのだが、無事わかってもらえた(^o^;。初日だからなのか、クリアファイルの特典付き。ちょっとうれしい。

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 刑務所に実際に犯罪者として投獄され、そこから脱獄することで、その刑務所の警備の甘さを見つけるという、セキュリティコンサルタント、ブレスリン。今回も守備良くコロラド州の刑務所を脱獄した彼のところに、CIAのエージェントと名乗る女性が現れ、仕事を依頼。とある民間刑務所の警備をチェックしてほしいという。これまでとは違い、まず脱出不可能と言う話を聞き、躊躇するチームメイトたちにも関わらず、仕事を引き受けることにしたブレスリン。だが翌朝指定の場所で待っていると、何者かに拉致されてしまう。彼が放り込まれた刑務所は、海上に浮かぶタンカーだった…

 少々荒っぽいが、予定通り刑務所に着いたのかと思いきや、それは罠だったというストーリー。ちょっと警備が厳重だけど、まぁ普通の刑務所だろうと思っていたブレスリン、地上に出ればなんとかなると考えるが、出てみたらタンカーだったという展開はなかなか面白い。

 ブレスリン役にシルヴェスター・スタローン。一緒に脱獄する囚人仲間ロットマイヤー役にアーノルド・シュワルツェネッガー。刑務所の所長役にジム・カヴィーゼル(パーソン・オブ・インタレストのジョン・リース、プリズナーの6)。刑務所のドクター役にサム・ニール。ブレスリンのチームメイト役でエイミー・ライアン、50セント・ジャクソン、ボス役にヴィンセント・ドノフリオ。看守の役でヴィニー・ジョーンズ(ザ・ケープのスケールズ)。

 おじさんたちのアクション、バトルはなかなか見せてくれるし、スリリングな展開も楽しめる。刑務所の作りも斬新だ。あくまでも悪役に徹するジム・カヴィーゼルもいいし、全体としてよかったが、気になったのはイスラム系の囚人。彼らの協力して、結局死んでしまうのだが、脱出しようとして協力するのはわかる。だが、自分が撃たれてしまったあと、身を挺してまで彼らのために闘う理由がわからない。また、彼らを助けに来たヘリが、タンカーで警備している看守(?単なる従業員か?操縦者か?)たちをバンバン撃ち殺していたが、さすがにそれはまずいのでは?? 民間人だよね? 細部に突っ込みどころは満載だが、アクションを楽しむという意味では良かった。

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2014年1月 9日 (木)

[映] チェリーについて

 想像していた作品とは違ったなぁ。ポルノに毛が生えたような作品。(意味深な表現になっちゃうか(^o^;) もうちょっと教訓めいたテーマがあるのかと思ったが、結局、そういう道もアリなんだというメッセージなのか。R15指定。

About_cherry
 バイトをしながら、アル中の母と幼い妹の世話に追われる高校生アンジェリーナ。ある日、ボーイフレンドから、ヌードモデルの仕事を紹介される。高額な報酬に釣られ、仕事を受けてしまう。金を得たアンジェリーナは、ゲイの親友アンドリューと共に家を出てサンフランシスコへ。ウェイトレスとして働くが、ポルノの仕事を紹介され…

 どう解釈したらいいのか、ちょっと考えてしまう。アンジェリーナの家庭環境は劣悪だ。母はアル中で、どうやらアンジェリーナのバイトに頼っている様子。何の楽しみもない、家族の世話とバイトに追われる日々。抜け出したい、都会へ出たい気持ちはよくわかる。

 アンドリューとの関係はとてもいい感じだ。性別は違っても親友といった感じで、ルームシェアして大都会で頑張る2人。だが、次第にすれ違うようになり、仲違いしてしまう。残念。こういう友達って大切なのに。

 一方、バイトをしていて知り合った、自称弁護士のフランシスは、どうやら金持ちのようであるが、ヤク中だ。何か心に闇をかかえていて、そのせいなのか、薬に逃げている。はじめは知らない世界に連れていってくれる彼に新鮮さを感じていたアンジェリーナだが、フランシスは、彼女がポルノの仕事をしていることに嫌悪感をあらわにしたため、破局。まぁ、こういう人とは関わらない方がいいよ、ろくなことない。

 アンジェリーナ(チェリー)役にアシュリー・ヒンショウ。母役にリリ・テイラー(シックス・フィート・アンダーのリサ)。アンドリュー役にデヴ・パテル(スラムドッグ・ミリオネアの彼ね)。ポルノのプロデューサー、マーガレット役にヘザー・グレアム。彼女のレズビアンのパートナー役にダイアン・ファール。フランシス役にジェームズ・フランコ。

 さて、劣悪な環境から抜け出したものの、ポルノ業界に足を踏み入れ、転落の一途… という話かと思いきや、そうでもない。そう、この業界でどうやら成功しそうである。そういう話!? ドラッグに溺れる弁護士よりも、健全な生活を送るポルノ女優の方が未来は明るいってことかな。

 

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2014年1月 8日 (水)

[ド] ENDGAME 〜天才バラガンの推理ゲーム

 FOXcrimeで始まったドラマ。舞台はバンクーバー、主人公は天才チェスプレイヤー。一般人が捜査に協力するという意味では、「パーセプション 〜天才教授の推理ノート〜」と似ているか。主人公が天才で、少々精神を病んでいるところも似ている。愛する者を失ったトラウマから通常の生活が送れない天才という意味では、「名探偵モンク」にも似ているか。世間から身を隠している天才チェスプレイヤーというと、ボビー・フィッシャーを思い出すが、直接関係はなさそう。タイトルの「ENDGAME」とは、チェスなどの用語で「大詰め」の意味らしい。なるほど。

Endgame
 ロシア出身の天才チェスプレイヤー、アルカディ・バラガン。恋人を目の前で失ったショックから、この数ヶ月ホテルに引きこもり生活をしている彼は、口座を凍結されてしまい、立ち退きを迫られていた。
 ある日、ホテルのバーで働く顔なじみのバーテン、ダニから捜査協力を依頼される。金のために引き受けたバラガンだったが、ホテルから一歩も出られない彼は、ホテルの従業員や、彼に憧れる青年を、手や足、目や耳として利用し、犯人を突き止める…

 バラガン役にショーン・ドイル。ホテルの警備担当ラム役にパトリック・ギャラガー(Gleeのケン・タナカ)。バーテン、ダニ役にキャサリン・イザベル。清掃スタッフ、アルシナ役にカルメン・アギーレ。バラガンの婚約者ローズマリーの妹ピッパ役にメラニー・パパリア。ローズマリー役にリサ・レイ。バラガンに憧れるチェスプレイヤーの青年サム役にトランス・クームズ。

 自分は全く捜査に出かけていかないというのは、シャーロック・ホームズの兄マイクロフトを思い出させるね。自分が実際に見聞きしなくても、頭の中で想像することができるというのは、チェスプレイヤーならではか。まるでチェスの駒のように周りの人間を動かし、集めた情報から頭の中で想像し、犯人を導き出す。今まで無かったパターンかもしれない。

 このドラマの面白さはもう一つあり、バラガン自身の体験だ。どうやら恋人ローズマリーを目の前で殺されてしまったようだ。その事件に未だ執着し、独自に捜査しようとしている妹のピッパに対し、そのことを全く考えようとしないバラガン。彼がホテルから出られなくなってしまったのはこの事件がきっかけで、そのために考えないようにしているのか。

 とにかく、その辺りのことに関しては、今後少しずつ出てくると思われる。2011年に始まったカナダの作品で、今のところ全13話。どんな事件が出てくるのか、また、ローズマリーの事件がどう展開するのか、楽しみだ。

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2014年1月 7日 (火)

[映] ジャッキー・コーガン

 どうやら主役はジャッキー・コーガンのようなのだが、誰がジャッキーなのかしばらくわからなかった。原題は"Killing them softly"。"Killing me softly"というロバータ・フラックの曲を思い出したが、どうやら全く関係なさそう。優しく殺すのをモットーとする殺し屋が主人公らしい。

Killing_them_softly
 2008年秋、ニューオリンズ。出所したばかりの男フランキーは、ジョニーから仕事を頼まれる。それは、賭博場を襲って金を強奪するというもの。ヤク中の友人と共にマスクをかぶって賭場でまんまと大金を奪ったフランキー。事件を知った幹部は、犯人に制裁を加えるため、殺し屋ジャッキーに仕事を依頼。以前、狂言強盗をして大金をせしめた支配人マーキーの犯行と考え、マーキーを殺そうとするジャッキー。だが、「優しく殺す」ことがモットーのジャッキーは、マーキーが知り合いであることから、別の殺し屋に依頼することに…

 ジャッキー役にブラッド・ピット。彼に依頼する男役にリチャード・ジェンキンス。NYの殺し屋ミッキー役にジェームズ・ギャンドルフィーニ(ソプラノズのトニー・ソプラノ)。これが遺作になるのかと思いきや、まだまだ出演作はあるらしい。マーキー役にレイ・リオッタ。フランキー役にスクート・マクネアリー。ジャッキーのボス、ディロン役にサム・シェパード。ジョニー役にヴィンセント・カラトーラ(ソプラノズのジョニー・サック)。

 格好イイ殺し屋の物語とはちょっと違う。ジャッキーは殺し屋というかビジネスマン、なんだか中間管理職のようだ。強盗事件を聞き、何か手を打ってくれと依頼される。犯人はわからないが、ここはマーキーを殺しておくべきだ考えるジャッキー。体面ってヤツである。だが、知り合いを殺すのはさすがに気が引けると考えたジャッキーは、マーキー殺しをNYの殺し屋ミッキーに頼もうとする。知り合いでも躊躇せずに殺そうと考える辺りはまさに殺し屋であり、冷酷なビジネスマンだ。

 ところが、すっかり飲んだくれのオヤジになってしまったミッキーは使い物にならない。でも、わざわざ呼び寄せて、今さら何もせずに帰れとも言えない。目的の仕事は自分でこなしつつ、ミッキーに手を引かせるという余分な後始末もする。業界のいろいろな事情を考え、あちこち手を回し、奔走するが、報酬は思い通りにいかず… という、ジャッキーの苦労話が描かれている。

 これは、殺し屋業界(マフィア業界?)の複雑な事情を描いた作品なのか。殺し屋も楽じゃないってか!? 殺害シーンはなかなか見ごたえある。展開も全く読めないだけに、それなりにスリリングではあるが、オチがちょっと残念。

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[映] ムーンライズ・キングダム

 アカデミー賞、ゴールデングローブ賞などにノミネートされていて、気になっていた作品。主人公の子供たちの行動は可愛らしいのだが、どうも一風変わった作品。「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」や「ライフ・アクアティック」のウェス・アンダーソン監督ということで、納得。

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 1965年、アメリカ・ニューイングランド地方の小さな島。ボーイスカウトのキャンプに参加していた少年サムが、突然失踪。1年前、教会のイベントで偶然知り合った少女スージーと、密かに文通を続けていたサムは、二人で駆け落ちしたのだった。二人は森で楽しいひとときを過ごすが、彼らを探してやって来たボーイスカウトのメンバーたちに見つかり…

 なんとも可愛らしいお話ではある。サムは実は孤児で、彼の扱いに困った里親がキャンプに放り込んだらしい。だが、ボーイスカウトのキャンプにも馴染めなかったサム。誰からも愛されず、必要とされない孤独感を感じていた少年が、やっと見つけた自分を愛してくれる相手スージー。彼女に夢中になるのも無理はない。

 警部役にブルース・ウィリス。スカウトの隊長役にエドワード・ノートン。スージーの父役にビル・マーレイ、母役にフランシス・マクドーマンド。ソーシャル・ワーカー役にティルダ・スウィントン。サム役にジャレッド・ギルマン。スージー役にカーラ・ヘイワード。いとこのベン役にジェイソン・シュワルツマン。ナレーターとしてボブ・バラバン。

 スージーの家はかなり変わっている。男兄弟に囲まれ、母はメガホンで司令を出す。一見厳しい母だが、実は警部とこっそり浮気をしていて、そのことに気づいているスージー。

 ボーイスカウトのキャンプは、軍隊さながら。そこに馴染めないサムだが、森での暮らしでスカウトの知識を駆使する辺りは笑える。サムの失踪を知っても、全く気にもしない里親。そんなサムの境遇に同情し、彼のことを本気で心配し始める警部、スカウトの隊長。それに対し、お役所仕事的にちゃっちゃと片付けたいソーシャル・ワーカー。大人の事情に振り回されず、逃げ出したサムの行動は勇気ある行動と言えるのかもしれない。

 閉塞的な田舎で、ちょっと変わった愛の形、家族の形を描いた作品か。

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[映] ル・アーヴルの靴みがき

 70年代かと思うような街並みと生活風景。だが携帯を使っているところを見ると現代なのだろう。まだこんな暮らしをしているところがあるのかと思う。特別ドラマチックな描き方はせず、あえて淡々とストーリーが展開する。感動作とのことだが、そうなのか!? いい話ではあるが、ちょっと出来過ぎ。

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 北フランスの港町ル・アーヴルに暮らす男マルセル。彼は、靴みがきで日銭を稼ぎ、妻と愛犬と共に細々と生活していた。ある日、アフリカからの密航者たちの乗ったコンテナが見つかる。警察に捕まる直前に脱走した少年イドリッサを見つけるマルセル。彼を自宅にかくまうことに。その頃、体調を崩した妻は入院、不治の病とわかる。

 アフリカから来た不法移民の少年と、貧乏な老人の物語だ。少年の母がイギリスにいることがわかり、彼のために祖父を探し出して住所を聞き、イギリスへの漁船に乗せるために大金を工面し、こっそり逃がす。ご近所さんもみんな協力してくれる。執拗に彼らを追い回していた警視までもが、最後には少年を逃がしてくれるのだ。全てが終わったあと、なぜか妻の難病が完治してしまう… という、ちょっと有り得ない系のオマケがつく、いい話だ。

 不法移民との物語としては、「扉をたたく人("The Visitor")」という素晴らしい作品があり、感動作という意味では、その足元にも及ばない。感動作というよりは、おとぎ話と言った感じか。

 マルセル役にアンドレ・ウィルム。少年役にブロンダン・ミゲル。妻役にカティ・オウティネン。警視役にジャン=ピエール・ダルッサン。

 少年との暮らし、彼のために手を尽くすマルセルの姿を描いた部分は素晴らしいと思う。だが、妻の病気がらみのシーンがどうも嘘臭くていけない。だいたい、不治の病らしいのだが何の病気かは不明な上に、マルセルに全くそのことを打ち明けない妻。何も知らないマルセルは、妻はすぐ治ると信じている。面会にも来るなと言われ、言われたとおり、行かない。ま、そのおかげで少年の件にかかりきりになることができるのだが、こんなに能天気な夫ってアリ?? しかも最後にはなぜか完治してしまうという謎つき。この絡みは必要なかった気がする。

 それにしても。今の時代、まだ靴みがきって存在するのだろうか。靴みがきとして街頭に立ち、世間を見てきたマルセル。そんな彼が少年に同情する気持ちもわかるし、そんなマルセルと少年を応援してくれるご近所さんの存在も温かい。密航資金を稼ぐためのチャリティコンサートも笑える。妻の話がなくても、ちょっといい話だ。

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2014年1月 3日 (金)

[映] クラウド・アトラス

 これは… とてつもなく壮大なストーリーだ。映画館で宣伝を見てからとても気になっていたのだが、かなり長いのと難解なストーリーと聞いて、楽しめるか少々不安になった。結局、3時間弱、釘付けだった。6つの全く違う時代のストーリーが、同時進行するので、その状況を理解するまでに少々時間を要する。

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 1849年南太平洋諸島。奴隷売買の契約を交わした青年ユーイングは、帰国するための航海に。だが、奴隷の一人が船に紛れ込み、ユーイングに助けを求める。

 1936年ケンブリッジ。音楽を志すゲイの青年フロビシャーは、恋人シックススミスと別れ、家出して著名な老作曲家の元で採譜の仕事を得る。自らも作曲を始めるが…

 1973年サンフランシスコ。ジャーナリストのルイサは、偶然知り合った物理学者シックススミスから、ある重要な情報を提供すると言われる。それは巨大企業の汚職に関する情報とわかるが、命を狙われるハメに。

 2012年ロンドン。編集者カベンディッシュは、担当する売れない作家ホギンズが、パーティの席で批評家を殺害する場に居合わせる。そのせいで、ホギンズの本がベストセラーになり、大金を得るが、服役中のホギンズの兄弟たちから金をよこせと脅され、ロンドンを逃げ出すことに。

 2144年ネオ・ソウル。奴隷として作られたクローン人間のソンミ451。偶然、自分の置かれた境遇に気づいてしまい、疑問を持ったため、反乱軍のチャンに助け出され、彼と共に戦うことに。

 崩壊後、106度目の冬を迎えたある島。ザックリーは、義弟と甥っ子が、人食人種に殺されるのを目撃しながら、何もできずに一人身を隠していた。ある日、科学文明を維持した種族のメロニムという女性がやってくる。彼女は、「悪魔の山」へ行くために、ガイドを求めていた…

 これら6つのストーリー、それぞれが一つの作品になりそうな物語でありながら、それらが全てつながり、ひとつにまとまるという壮大さ。これら全てのストーリーの大まかな設定が、最初の40分ほどで描かれているので、ここをしっかりと見ることが重要。

 出演者は、トム・ハンクス、ハリー・ベリー、ジム・ブロードベンド、ヒューゴ・ウィーヴィング、ジム・スタージェス、ベ・ドゥナ、スーザン・サランドン、ヒュー・グラント、ベン・ウィショーなど。彼らが、それぞれの時代でいろいろな役をやっているので、それを見つけるのも楽しい。大半はわかったのだが、老人施設の看護師がヒューゴ・ウィーヴィングってのは気付かなかったー、男っぽいなとは思ったのだが。

 それにしてもすごい内容だ。実にいろいろなシーンがあり、いろいろな重要と思われるセリフがあり、感じ方も人によって違うだろう。個人的には、ソンミの人生が一番興味深かった。クローンの扱われ方は、まさにかつての奴隷であった人々の扱いであり、そしてまた、食べるために作られる家畜の扱いとも重なる。そこから脱出し、自分たちの実情を知った彼女がたどる道は、まるでキリストのようでもある。そして彼女とチャンのルーツが、ユーイングとその妻と重なる…

 好き嫌いが別れる作品かもしれない。私はとても気に入って、もう一度じっくり見たいと思う。3時間弱、映像に釘付けだったが、夫は開始早々に深い眠りに落ちていた。

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2014年1月 2日 (木)

[ド] デクスター8 #12 最終回

 デクスターが終わってしまった… シーズン8がファイナルとなった。どんな終わり方になるのかなぁとは思っていたが、まさかの結末にショックも大きい。

Dexterseason8
 シーズン7では、デクスターの犯行に気づいてしまったラグエルタ。そして最後の対決の場に、偶然やってきてしまったデボラは、ラグエルタとデクスター、どちらを選ぶかという選択を迫られ、最愛の兄を選ぶ。つまり、ラグエルタを射殺してしまうのだ。

 そのことで精神的に参ってしまったデボラは、警察を辞め、探偵事務所の調査員として働くが、自暴自棄の生活を送る。デクスターはなんとか元のデボラに戻そうと躍起になるが、うまく行くはずもない。原因はデクスター自身なのだから。そんなところへ、精神科医のヴォーゲル(シャーロット・ランプリング)なる女性が現れる。

 なんと彼女は、デクスターたちの父の主治医でもあったとわかる。つまり、父はデクスターについて彼女に相談していたのだ。さらに、デクスターに掟を与え、導いたのは彼女だったと知ったデクスター。そしてヴォーゲルのおかげで、デボラとの仲も元通りに。そんな頃、今度はハンナが戻ってきて…

 デクスターにとって父が今まで重要な役割を果たしてきたが、ここでは母とも言うべき指導者が現れる。デクスターとデボラの絆がより深まる。ハンナとの再出発を考え始めたデクスター、ついに、殺害願望が無くなったと感じるが…

 最終的に、愛する者を次々と失ったデクスターは、不幸の原因は自分にあると考え、自ら去ることを決意するのだが、なんだかとっても悲しい結末だ。これまでマイアミの明るい太陽の下でのストーリーだったのに、最後のシーンはまるで対照的。

 これでもうデクスターを見られないのかと思うと、残念で仕方がない。なにより、悲しい結末でしばらく呆然としてしまった。


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[映] スタートレック ファーストコンタクト

 スタートレックの大ファンである。カーク船長の時から見ていたが、特に好きなのはピカード艦長率いるエンタープライズの、新スタートレック。映画版もいくつもあるが、中でもこの作品が一番のお気に入りだ。
 スカパーの映画チャンネルで、年末に新旧スタートレック映画版の一挙放送があったので、全部録画。とりあえず、一番のお気に入りから見てみた。

Startrek_firstcontact
 機械生命体ボーグが、太陽系へ侵攻してきたという情報が入る。USSエンタープライズEを率いるピカード艦長は、かつてボーグに同化されたことがあるため、迎撃任務から外されてしまう。だが命令を無視して参戦した彼らは、ボーグ・キューブを見事撃破。
 ところが、キューブから脱出したボーグ・スフィアが、地球へ向かって時間の渦に飛び込む。スフィアを追うエンタープライズは、ボーグに支配され環境が激変してしまった地球を目撃。ボーグが過去の地球に行って地球を同化してしまったと気づく。歴史を元に戻すため、時間の渦に飛び込んだエンタープライズ…

 エンタープライズのメンバーは、お馴染みのメンバー。ピカード艦長(パトリック・スチュワート)、ライカー副長(ジョナサン・フレイクス:この作品の監督も務める)、アンドロイドのデイタ(ブレント・スパイナー)、ジョーディ(レヴァー・バートン)、ドクターのビバリー(ゲイツ・マクファーデン)、カウンセラーのトロイ(マリーナ・サーティス)、バークリー(ドゥワイト・シュルツ)。他の艦の艦長となっていたが艦が大破してしまったので急遽エンタープライズに戻ったウォーフ(マイケル・ドーン)。ヴォイジャーでお馴染みのホログラムドクター(ロバート・ピカード)。そのほかに、終盤でボーグに同化されてしまうメンバー役にニール・マクドノー(デス妻のデイヴ)。2063年の地球人として、コクレイン役にジェームズ・クロムウェル(シックス・フィート・アンダーのジョージなど)、リリー役にアルフレ・ウッダード(デス妻のベティ・アップルワイト)。そして、ボーグ・クイーン役にアリス・クリーグ。

 ストーリーはファーストコンタクトを実現させる地球上のお話と、エンタープライズの中でボーグと闘うお話、さらにボーグクイーンとデイタ&艦長の戦いなど、見どころがたくさんある。地球上のストーリーは、バック・トゥ・ザ・フューチャーに近いか。

 ラストシーンでバルカン人がやってきたのを見たときには、思わず「長寿と反映を」のポーズをしてしまう(^o^;。スタートレックについて全く知識がないと、ボーグってなに!?ってことになってしまうかもしれないが、シリーズを通して見てきた者には、ボーグとの戦いって、一番のキモである。お馴染みのメンバーが出てくる上に、ストーリーも素晴らしく、たまらない作品だ。



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[映] ウェイバック -脱出6500km-

 第二次大戦中、シベリアの強制労働収容所からインドへ脱出したという実在の人物がいるらしい。彼の手記を元にした作品。

The_way_back
 1940年。ポーランド人ヤヌシュは、妻の裏切りによりスパイ容疑をかけられて逮捕される。シベリアの強制労働収容所へ送られた彼は、ある男から脱出の計画を聞かされる。密かに仲間を集め、ついに計画を決行するが…

 これ、単なる脱出ものとは違って、施設から脱出するまでよりも、脱出したあとの方がはるかに過酷。なんたって場所はシベリア。極寒の地である。

 ヤヌシュ役にジム・スタージェス。ミスター・スミス役にエド・ハリス。ヴァルカ役にコリン・ファレル。カバロフ役にマーク・ストロング。途中で仲間に加わったイリーナ役にシアーシャ・ローナン。

 シベリアの収容所を脱出した一行は7人。だが、シベリアの森の中で一人死亡。途中で孤児の少女イリーナが加わることで物語に温かみがうまれる。男ばかりの逃走劇で、全く話もせず、互いの境遇について何も知らないままの6人が、それぞれイリーナと話すことで、互いのことを知るシーンは面白い。最初は、食いぶちが増えるからと、イリーナを仲間に加えることを躊躇していた一行が、次第にイリーナを大切に思うようになる。

 極寒の地から砂漠を経てインドへの長い旅。それは本当に長く過酷な旅である。途中で死ぬ者もいる。インドへ到着してもなお、母国ポーランドへはすぐに帰れないヤヌシュ。ポーランドが自由を得たのは、比較的最近のことだと知った。

 過酷な逃走になると知りつつ参加したメンバー。たとえそこで死ぬことになっても、自由の中で死ねるという言葉が印象的だった。

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