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2014年2月27日 (木)

[ド] ヤング・スーパーマン10 最終話

 いやはや長かった。「チャームド」と同じくらい惰性で見ていた。だがついに終わってしまった。

 ながら見をすることが多かったので、途中からはもうお話の細部がよくわからなくなっていたのだが、でも最後を見届けたい一心で、なんとかついてきた。最終回は、前後編となっていて、クロエが息子(?)に物語を読み聞かせるシーンから始まる。

Smallville_season_10
 巨大隕石が地球に近づき、クラークが救うという、言ってみればただそれだけの物語なのだが、そこに、復活したレックスがちょっとだけ登場。しかもテスの最後のあがきでこれまでの記憶をすべて失ったレックスは、数年後… と言うオチも面白い。

 この事件の数年後になるのか、最後のシーンは、まさに私たちの知っているスーパーマンへとつながる。高校生から始まったクラーク・ケントの物語が、スーパーマンの物語へとつながったのだ。過去のTVシリーズ(ロイス&クラーク)や、映画版を見て、さらにこの「スモールヴィル」を長いこと見てきた(ながら見だけど)者としては感慨深いものがある。

 それにしても長かった。10年。しかも、最初にNHKが数シーズン放送(それも、30分枠だったので、1話を前後編に分けて放送していた、ひどすぎる)した後、放り出されたので、続きを見られたのはだいぶ経ってから。AXNで放送してくれたので最後まで見ることができた。

 そんなに力を入れてみていたシリーズではなかったが、これでひとつ役目を終えた気分。お疲れ様。

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[ド] スリーピー・ホロウ

 ジョニー・デップの映画でもおなじみ、スリーピー・ホロウ。こちらはドラマ版なのだが、18世紀の兵士が現代によみがえるという設定。ホラーとしての映像もなかなかすばらしく、謎めいたストーリーで楽しめそう。FOXで放送。

Sleepy_hollow
 1781年、アメリカ独立戦争。オックスフォード大学の教授だったイカボット・クレーンは、イギリス軍の兵士として戦場へ。だが実は、母国のアメリカへの圧制に疑問を感じ、アメリカ軍のスパイとしてジョージ・ワシントンのために働いていた。ある日戦場で、仮面をつけた不死身の兵士と対決、相手の首を切り落とすが、自らも息絶える。そして2013年、埋葬されていた洞窟で目を覚ましたイカボット。
 一方、警官のアビーと、パートナーであり恩師でもあるコービンは、通報を受けて行った牧場で死体を発見。その直後、コービンは、馬に乗った首の無い兵士によって首を切り落とされてしまう。怪しい人物としてイカボットが連行されるが、彼が何か事情を知っていると気づいたアビーは、彼と共に首なし騎士を探すことに…

 イカボット役にトム・マイソン。アビー役にニコール・ベハーリー。アビーの上司アーヴィング警部役にオーランド・ジョーンズ。イカボットの妻カトリーナ役にカティア・ウィンター。アビーの同僚ブルックス役にジョン・チョウ(フラッシュ・フォワードのディミトリ、新しい映画版スタートレックのスールー)。ポリグラフの担当官役にネスター・セラノ(ハット・スクワッドのラファエル)。アビーの恩師コービン役にクランシー・ブラウン。牧師役にパトリック・ゴーマン。

 アビーは、警官だが、FBIへ転職することがほぼ決まっていた。だがこの事件が起こる。恩師コービンが、首なし騎士について何かつかんでいたらしいこと、さらに、自分の過去にも、首なし騎士が関わっていることを知り、警察に残ることを決断。イカボットと共に、首なし騎士をめぐる謎を解くことになるのだろう。

 イカボットは、妻が魔女だったことを知る。魔法で現代によみがえらせたということか? そして、牧師も18世紀と現代、両方にいるので、何か知っている様子。だが、#1で殺されてしまう。そして首なし騎士は、自分の首を求めてさまよう。首は、瓶詰めにして埋めてあったものをイカボットたちが掘り起こす。さてどうするのか。

 去年始まったシリーズのようで、今のところシーズン1が全13話。シーズン2も決定しているらしい。とにかく#1はなかなかの迫力。今後どう物語が展開するのか、ちょっと想像がつかない。

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2014年2月26日 (水)

[映] 世界にひとつのプレイブック

 去年のアカデミー賞で話題になった作品。原題は"Silver Linings Playbook"。"silver linings"って、劇中では「希望の光」みたいな感じで使われている。原作小説があるらしい。

Silver_linings_playbook
 妻の浮気現場を目撃して以来、怒りをうまくコントロールできずに周囲を傷つけてしまうことから、強制的に入院させられていたパット。やっと退院し、両親の住む実家へ戻り、社会復帰を目指すが、相変わらずトラブルメイカー。ある日、友人の妻の妹、ティファニーと知り合う。彼女も夫を亡くして以来、心に問題を抱えていた。自分以上に精神的に不安定なティファニーに面食らうパット。だが、ダンス大会のパートナーとして組むことになり…

 パットは、妻の浮気現場を目撃してしまう。かなりショッキングな体験だったのだろう。その時にかかっていた曲は、彼らのウェディングソングである「マイ・シェリー・アモール」(スティービー・ワンダー)。そのため、この曲を聴くとかなり取り乱す。いろいろな思いが蘇るのだろう。

 そんな仕打ちを受けたのに、しかも妻はどこかへ引っ越してしまったと言うのに、まだ未練タラタラのパット。やり直せると信じて疑わない。彼女に自分の気持ちを伝えなければと、ずっと考えている。

 一方、ティファニーもまた、心に傷を負っている。夫は警官で、事故で亡くなったらしい。彼女のぶっ飛びブリは、パットを軽く越える。自分以上に不安定な相手に会って、面食らうパット。最初は避けるが、ティファニーは妻と付き合いがある。つまり、手紙を渡してもらえるかも知れない。そこで歩み寄る。だが、交換条件として、ダンス大会のパートナーになってくれと頼まれる。

 パット役にブラッドリー・クーパー。ティファニー役にジェニファー・ローレンス。パットの父役にロバート・デニーロ。母役にジャッキー・ウィーヴァー。パットの病院での友達ダニー役にクリス・タッカー。パットの親友の妻(ティファニーの姉)ヴェロニカ役にジュリア・スタイルズ。パットの兄役でシェー・ウィガム(ボードウォーク・エンパイアのイーライ)。

 怒りをコントロールできないパットは、少々やっかいな存在だ。何かのきっかけで突然怒りが爆発し、暴れる。突然ハイになって夜中に騒ぎ出す。家族も扱いに困る。妻が逃げるのもわかる。精神科で治療を受け、セラピーも受けているが、良くなっているようには見えない。

 そんなパットが、ある目的を見つける。それは妻に手紙を渡すこと。ティファニーとのかかわりは、そのための手段でしかない。強制的にダンス大会に参加させられるが、正直あまり気乗りしない。それが、あるときを境に変わる。「妻からの手紙」を読んだ時だ。

 その後の展開は大体想像つくのだが、この作品の面白さは、二人のぶっ飛んだ男女の恋愛劇に、ぶっ飛んだお父さんが加わること。ノミ屋としてスポーツ賭博にどっぷりつかっているこの父ちゃん、やたらと「げんを担ぐ」。しまいには、パットたちのダンス大会の得点にまで大金を賭けちゃうんだから、もう…

 まぁ、そんな家族もひっくるめたドタバタもあるが、軽くなりすぎない、感動できるラブコメ。ちょっと重いテーマも含んでいたりして、そういう意味では「リトル・ミス・サンシャイン」にタイプが似ているかもしれない。

 

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2014年2月24日 (月)

[ド] GCB ~キラめく女の逆襲バトル~

 GCBって何だろうと思ったら、どうやら"Good Christian Bitches"の略らしい。ダラスを舞台に、高校時代の恨みが未だに心に残る中年女性たちが、バトルを繰り広げる。AXNで一挙放送の後、毎週の放送が開始される模様。

Gcb
 カリフォルニアの高級住宅地に住むセレブ主婦アマンダ。夫が詐欺で得た大金を持って、愛人(しかもアマンダの親友)と逃走を図り、途中で事故死。家具などをすべて押収されてしまい、途方にくれたアマンダは、二人の子供たちと共に、実家のあるダラスへ戻ることに。
 高校時代モテモテだったアマンダの里帰りを喜ぶ同級生の男性陣に対し、心中穏やかでない女性陣。それもそのはず、高校時代のアマンダにいじめられ、未だに根に持っている同級生が大勢いた…

 アマンダ役にレスリー・ビブ。同級生シャロン役にジェニファー・アスペン、ヘザー役にマリソル・ニコールズ、クリケット役にミリアム・ショア、そしてカーリーン役にクリスティン・チェノウィス(プッシング・デイジーのオリーヴ、グリーのエイプリル)。
 カーリーンの夫リップ役にデヴィッド・ジェームズ・エリオット(JAGのハーモン“ハーム”・ラブ・ジュニア)。シャロンの夫ザック役にブラッド・バイアー。クリケットの夫ブレイク役にマーク・デクリン。アマンダの母ジジ役にアニー・ポッツ。牧師役にタイラー・ジェイコブ・ムーア(シェイムレスの警官トニー)。カーリーンのおじバール役にブルース・ボックスライトナー(バビロン5のジョン・シェリダン)。

 アマンダは高校時代は人気者で、やりたい放題だったようだ。逆に、いじめのターゲットだったカーリーンは、その後、あちこちお直しをして美人でグラマーな女性に変身。今は大富豪と結婚していい暮らしをしている。そんなところへ、夫の不祥事で戻ってきたアマンダは、今度は格好のターゲットと言うわけだ。

 ご近所のトラブルと言う意味じゃ、「デス妻」に似ているかもしれないが、高校時代の恨みからくるバトルと言う点では、「ゴシップガール」とか、「glee」にも通じるかもしれない。いい年したおばさんたちが、未だに恨みを引きずっているって怖いね。

 南部と言うことで、敬虔なクリスチャンばかり。にも関わらず、相手を陥れるために悪巧みをするんだから、どこがクリスチャンなの!? アマンダは高校生当時、相当ひどいいじめをしていたようで、ヤなやつだったんだろうなぁ。18歳で妊娠し、親の反対を押し切ってLAへ行ったらしい。保守的なダラスの街を出たい気持ちはよくわかる。

 夫ザックがアマンダに夢中なことが気に入らない主婦シャロン。やり手経営者だが、夫ブレイクはゲイであり、そのことを承知で世間体のために夫婦を続けているクリケット。唯一独身、そして唯一アマンダの味方のやり手不動産屋ヘザー。そして、敬虔なクリスチャンながら、アマンダの復讐に燃えるカーリーン。夫リップはアマンダの夫の詐欺で被害を受けたようで、アマンダの周辺を探っている。アマンダの母ジジはプライド高いクリスチャンで、そのためにアマンダとはしょっちゅう衝突するが、彼女をとても愛していることも確か。実に個性的な面々による、ドロドロとした関係でありながら、コミカルで、軽妙なタッチで描かれている。

 今のところシーズン1のみ、全10話。果たしてこのバトルに終わりはあるのか!?

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[映] 小さな命が呼ぶとき

 ポンペ病という難病に侵された我が子を救うため、新薬開発に力を尽くした両親を描いた作品で、実話に基づいたもの。「ロレンツォのオイル」と似てるね。

Extraordinary_measures
 エリートビジネスマンのジョンは、3人の子供のうち、長女と次男がポンペ病という難病に病に侵され、苦悩していた。患者数が少ないため、研究も進んでおらず、治療薬も開発されていなかった。寿命は9年と言われ、長女はすでに8歳。ジョンは思い切って、この病研究の第一人者であるストーン博士を訪ねる。彼の提案で、治療薬開発のための会社を設立するが…

 親の子供を思う気持ちはすごい。ジョンも、子供達を助けるため、退職し、新会社を立ち上げる。だがストーン博士は偏屈な男。会社の運営には様々なトラブルが… と言う展開だが、無事治療薬は完成し、2人の子供達にもなんとか間に合う。

 ジョン役にブレンダン・フレイザー。ストーン博士役にハリソン・フォード。ジョンの妻役にケリ・ラッセル(フェリシティの青春のフェリシティ)。

 子供が難病ってつらいなー。しかも、3人の子供のうち、2人もって、親としてはやりきれないだろう。ただじっと見ていることができず、治療薬の開発に乗り出してしまうジョンの行動力はすばらしい。感動的なストーリーだ。

 だが、ただひたすら治療薬開発のために奔走し、自らをも犠牲にした両親のお話「ロレンツォのオイル」とはタイプが違うように思う。後半はほぼ、新会社でのゴタゴタ、新薬開発の際の、「大人の事情」が描かれている。こちらは、会社をマネージメントすることで新薬開発を願う父と、そのカギになると思われる博士の物語だ。

 彼らのおかげで助かった子供たちもいる。本当にすばらしい活動だと思う。なにより、子供を思う親の気持ちが伝わる。

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2014年2月23日 (日)

[映] ティモシーの小さな奇跡

 ディズニーの作品というだけあって、安心して見られる内容。ちょっと切ないけど、可愛らしい作品だ。

The_odd_life_of_timothy_green
 養子斡旋所へ出向いたジムとシンディは、面接官にある物語を語り始める。それは、2人の前に突然現れた少年ティモシーのお話…
 長年、不妊治療を続けたジムとシンディだったが、妊娠は無理と宣告されてしまう。失意の2人は、理想の子供についてあれこれ空想し、メモを書く。そのメモを木箱に収め、庭に埋めた。その晩、土砂降りの雨となり、土の中から何者かが現れ… 2人の前に、突然ティモシーという名の少年が、泥だらけの姿で現れた。ティモシーは、まさに2人が思い描いた子供そのもの。待望の息子を得て、夢のような家族生活が始まるが…

 子供のいない夫婦が、突然子供を得ると言う話としては、「かぐや姫」とか「スーパーマン」とかを思い出させるね。どちらも言わば宇宙人だが、ティモシーは何だろう、木?? 長くいられずに元の場所へ戻ってしまうと言う意味では、「かぐや姫」に近いか。でも、木ってことを考えると、ピノキオ??

 シンディ役にジェニファー・ガーナー(エイリアスのシドニー・ブリストウ)。ジム役にジョエル・エドガートン。ティモシー役にCJアダムス。ティモシーの恋人となるジョニ役にオディア・ラッシュ。養子斡旋所の面接官役にショーレ・アグダシュルー(24のディナ・アラスなど)。シンディの姉役にローズマリー・デウィット(「ユナイテッド・ステイツ・オブ・タラ」のカーマイン)。ジムの父役にデヴィッド・モース。シンディの上司役にダイアン・ウィースト。ジムの上司役にロン・リビングストン。その父で社長役にジェームズ・レブホーン(HOMELANDのフランク・マティソン)。

 ティモシーがどうやって来たのかとか、何で来たのかとか、その辺は突っ込まない方がよさそう。純粋に、2人の切望する気持ちがティモシーを生んだと言うことなのだろう。彼が来たことで、2人は親になる練習をすることができたと言うことか。普通は練習できないけどねっ。

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2014年2月21日 (金)

[映] キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け

 金融界の大物ディーラーが転落する話なのかと思いきや、ちょっと違うね。大物は何をやってもごまかせるということか。

Arbitrage
 NYの大手投資会社を経営するロバート・ミラー。大物ディーラーとして、地位も富みも得た彼だったが、実は秘密があった。投資に失敗し、多額の損失を隠しているだけでなく、愛人ジュリーとの浮気を続けていたある日、ジュリーと旅行へ行くつもりでドライブ中、事故を起こし、彼女を死なせてしまう。とっさに事故現場から逃走したロバートは、貸しのある青年を迎えに来させ、アリバイ工作。何事もなかったのように損失を隠したまま合併交渉を成功させるが…

 どこから歯車が狂ってしまったのか。一見、すべてを手に入れ、幸せそうなロバートだが、妻との関係は冷めているのか、愛人との関係にのめりこんでいる。多額の損失を出していることも隠し、なんとかごまかそうと躍起になる。他社との合併を成功させ、自分は引退して逃げようという魂胆だ。

 そんな時、事故が起こる。不慮の事故と言うよりは、単なる不注意。ロバートのミスである。おそらく事故の時点でジュリーは死んでいたと思われるが、彼女を救出することもなく、1人で逃走。知らんぷりを決め込むのだ。全く身勝手な男である。

 怪我を隠して平静を装うロバート。だが、愛娘ブルックが帳簿を見ておかしな点に気づいてしまう。妻も、夫の不貞に気づかぬわけが無い。

 ロバート役にリチャード・ギア。妻エレン役にスーザン・サランドン。事件を捜査する刑事役にティム・ロス。愛娘ブルック役にブリット・マーリング。愛人ジュリー役にレティシア・カスタ。

 結局周りを巻き込みながら、逃げおおせるロバート。周りの人間も、彼の富の恩恵にあずかる。彼を利用しているといえるだろう。だが、家族からも信頼を失ったロバートを見る目は冷たい。最後の、栄誉を受けたが孤独を思わせるシーンが印象的だ。

 怪我が元で最後に倒れる… とかを期待したのだが、そうはならなかった。これが現実なのかもしれないが、納得いかないなー。

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2014年2月19日 (水)

[ド] コペンハーゲン/首相の決断

 実は見るつもりは全く無かったのだが、連続放送をたまたま見たら意外と面白く、ついに最後まで見てしまった。「キリング」でおなじみのデンマークの作品。スーパードラマTVで放送。原題は"Borgen"で、城とか要塞と言う意味らしい。迎賓館、国会議事堂や内閣府、最高裁判所など、デンマークの三権に関する施設がおかれている「クリスチャンボー宮殿」のニックネームでもあるらしく、ここでは「国会」や「政府」を意味すると思われる。

Borgen
 夫と二人の子供と幸せな家庭を築いている女性ビアギッテ・ニューボー。彼女は小さな政党の党首として活躍していた。総選挙直前、首相のスキャンダルが発覚し、ビアギッテの政党は大勝利を収める。さらに、他政党との交渉をうまく進め、デンマーク初の女性首相に就任するが…

 ビアギッテ役にシセ・バベット・クヌッセン。夫フィリップ役にミケール・ビアクケーア。ビアギッテのスピンドクター(メディア担当の選挙参謀)カスパー役にピルウ・アスベック。テレビ局のキャスター、カトリーネ役にビアギッテ・ヨート・スレンセン。カトリーネのボス、トアベン役にソーレン・マリン(キリングのイエン・マイヤ)。

 名前が覚えにくいのがちょっと問題だが、首相はとてもチャーミングだし、政界の裏事情も見えてなかなか面白い。当初はラブラブだったビアギッテとフィリップ。献身的に家事もこなして妻に協力していたフィリップだが、一緒にいる時間が次第に減り、さらに次第に命令されるようになり、不満を募らせる。最終的には、自分のやりたい仕事まで、妻の都合で辞めさせられたことで、破局してしまう。

 これにはとても考えさせられた。男女が逆だったらここまで問題にはならなかったのではないか。そう思えてならない。妻に腹を立てるのはわかるにしても、他の女に走るってのはちょっと解せないというか、唐突。そもそもそういう男だったのか。家事は家政婦を雇うという手だってあるだろう。政治を目指す女性を妻に持ったなら、もう少し協力しても良かったのでは??

 このドラマ、女性首相が主人公だが、もう1人の主人公といえるべき人物がいる。キャスターのカトリーネだ。脇役かと思っていたが、どうやら違う。そして、カトリーネと、首相のスピンドクターであるカスパーが、親密であることが、さまざまな問題を生む。

 現時点でシーズン3まであり、それぞれ10話。意気揚々と首相に就任したビアギッテは、シーズン1の終わりでは暗く心を閉ざした、政治家の表情に変わっていた。彼女は家庭よりも首相でいることを選んだ。彼女の苦悩はまだまだ続く。

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2014年2月17日 (月)

[ド] リッパー・ストリート

 切り裂きジャック事件におびえる1889年のロンドンを舞台にしたイギリスのドラマ。AXNミステリーで放送。

Ripper_street
 1889年、イースト・ロンドン。切り裂きジャック事件の犯行現場は、見学ツアーが行われていた。だがある日、ツアー中に女性の惨殺死体が見つかり、騒然となる。リード警部補が捜査に当たるが、かつて共に切り裂きジャック事件を追ったアバーライン警部は、ジャックの再来と考える。リードは、アメリカ軍の軍医の経験のある探偵、ジャクソン大尉に検視を依頼。遺体の傷は死後につけられたものとわかり…

 と言うことで、#1の事件は結局「切り裂きジャック("Jack the ripper")」とは関係なしとわかる。だが、タイトルがリッパー・ストリートである。何か関連が出てくるのだろう。

 リード警部補役にマシュー・マクファディン。相棒のドレイク役にジェローム・フリン。ジャクソン大尉役にアダム・ローゼンバーグ。

 

リードは、1年前に愛娘を失っている。そのことで、妻との関係は冷え切っている。ドレイクは、戦場での経験がトラウマとなっている。娼婦の1人に恋心を抱き告白するが玉砕。そしてジャクソンはどうやら追われる身であるらしく、何か秘密を抱えている。

 そんな彼らが、次々に起こる事件を解決していくのだが、現代のような科学捜査はないし、防犯カメラだってない。容疑者を拷問しちゃったり、少々荒っぽい場面も多い。

 今のところシーズン2まであるようで、それぞれ全8話。AXNミステリーではシーズン1の8話を一挙放送したが、2も放送してくれるのか? 切り裂きジャックがどう関わってくるのか、楽しみだ。

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[映] ウェディング・プランナー

 2001年の作品ということで、J.ローが一番乗っていた時期か。ストーリーよりは、彼女を魅せるための作品と言えよう。昔見た気がするが、なぜ今WOWOWで放送するのか疑問… マシュー・マコノヒーが出てるから!?

The_wedding_planner
 サンフランシスコ。ベテランのウェディング・プランナー、メアリー。ある日、大手企業の社長令嬢フランから仕事を依頼される。その頃、偶然知り合った小児科医スティーヴと意気投合。恋の予感にときめくメアリーだったが、フランの婚約者とわかり…

 メアリー役にジェニファー・ロペス。スティーヴ役にマシュー・マコノヒー。フラン役にブリジット・ウィルソン・サンプラス(サンタバーバラのリサ・フェニモア)。メアリーに言い寄る幼なじみマッシモ役にジャスティン・チェンバース(グレイズ・アナトミーのアレックス)。メアリーの同僚役にジュディ・グリア。

 まぁ普通のラブコメか。途中まではまぁそれなりに楽しく見ていたが、結末はわかってるし、途中からは飽きてしまった。悪役が誰も居ないので、平和な展開だ。多分、もう二度と見ない。

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[映] ジャックと天空の巨人

 「ジャックと豆の木」と侮るなかれ。なかなか見応えのある作品になっている。原題は"Jack the Giant Slayer"、まるで、バフィ・ザ・バンパイア・スレイヤーみたいじゃん。

Jack_the_giant_slayer
 不思議な豆の木の話を聞いて育った農民の青年ジャック。おじから、馬を売ってくるよう言われるが、馬を奪われ代わりに豆を手に入れる。
 同じく豆の木の話を聞いて育った王女イザベル。庶民の暮らしを見ようと城を抜け出し、雨の中、偶然ジャックの家にたどり着く。だがその時、家の軒下に落ちた豆が雨に濡れて芽を出した… 巨大なツルを伸ばし始め、イザベルは家ごと天空へ。転落したジャックは、駆けつけた王と騎士達に事情を説明。イザベル捜索隊に加わることに。

 ジャック役にニコラス・ホルト。イザベル役にエレノア・トムリンソン。騎士エルモント役にユアン・マクレガー。イザベルの婚約者ロデリック役にスタンリー・トゥッチ。エルモントの部下役にエディ・マーサン。王役にイアン・マクシェーン(デッド・ウッドのアル・スウェレンジェン)。劇中劇の小人役でウォーリック・デイヴィス。

 まぁ、ジャックが豆を手に入れて、ツルを登って巨人と対決という大筋はお馴染みだが、いろいろ脚色されていて面白い。ロデリックは、巨人を操って世界征服をたくらみ、豆と王冠(巨人を支配できる)を利用。ジャックはイザベルを救い、エルモントは国を救う。

 天空での巨人との闘いだけでなく、地上に降りてきて城を攻める巨人たち。この辺りは、まさに「進撃の巨人」である。

 ジャックは、闘ったと言うより、うまく立ち回っただけな気もする。が、巨人のCGはなかなかリアルなグロさ。まぁ、楽しめたよ。

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2014年2月15日 (土)

ザ・ビートルズ・トリビュート・ライブ ~グラミー・スペシャル~

 ビートルズが渡米し、エド・サリバン・ショーに出演したのは1964年。ケネディ暗殺後、暗い雰囲気に包まれていたアメリカが、ビートルズの出現で活気を取り戻した、歴史的瞬間である。

 ちょうど50周年にあたる今年、トリビュート・ライブが行われ、その様子がWOWOWで放送された。

 司会はグラミー賞同様、LLクールJ。エド・サリバン・ショーの映像が流れる。そして…

マルーン5による
 ♪All My Loving
 ♪Ticket To Ride

スティーヴィー・ワンダーが歌う
 ♪We Can Work It Out

ジョニー・デップが紹介
ジェフ・リン、ジョー・ウォルシュ、そしてジョージの息子ダニ・ハリソンによる
 ♪Something

ここでエリック・アイドル登場。ビートルズのパロ、「ラトルズ」のメンバーであった彼がコミカルなトーク

そしてジョン・レノンの生い立ち紹介

ポールとリンゴが、エド・サリバン・ショーのステージを久しぶりに訪れる
こんなに狭かったっけ? と母校を訪れる気分という二人

ケイト・ベッキンセールが紹介
エド・シーランが歌う
 ♪In My Life

ルーフ・トップ・セッションの♪Don't Let Me Downが流れ、
ジョン・メイヤーキース・アーバンによる
 ♪Don't Let Me Down

ポール・マッカートニーの生い立ち紹介
ポールのインタビュー:イエスタデイを歌う前の緊張について

ケイティ・ペリー
 ♪Yesterday

エド・サリバン・ショーの裏方スタッフによる、リハーサル時の裏話

イマジン・ドラゴンズ
 ♪Revolution

ジョージ・ハリソンの生い立ち紹介

ポールとリンゴのインタビュー:ヘアスタイル、ビートルズという名前について

デイヴ・グロール、ジェフ・リン
 ♪Hey Bulldog

ケイト・ベッキンセールの紹介で
一夜限りの再結成ユーリズミックス
 ♪Fool On The Hill

リンゴ・スターの生い立ち紹介

リンゴのインタビュー:セットリストについて

アリシア・キーズ、ジョン・レジェンド
 ♪Let It Be

再び裏方スタッフの裏話

アナ・ケンドリックによる紹介で
ファレル・ウィリアムス、ブラッド・ペイズリー
 ♪Here Comes The Sun

ポールとリンゴ、インタビュー

ゲイリー・クラークJr、デイヴ・クロール、ジョー・ウォルシュ
 ♪While My Guitar Gently Weeps

ポールとリンゴ、インタビュー

ジェフ・ブリッジスの紹介で…

リンゴ登場!!
 ♪Match Box
 ♪Boys ドラムをたたくリンゴ 客席最前列で変な踊りを披露するヨーコ
 ♪Yellow Submarine

そしてショーン・ペンの紹介で
ポールが、自らのバンドと共に登場!!
 ♪Birthday
 ♪Get Back
 ♪I Saw Her Standing There
 ♪Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band からの~

 ♪With A Little Help From My Friends 当然、リンゴが歌う!!

最後は、リンゴもドラム参加で
 ♪Hey Jude の大合唱

Tribute_live
Tribute_live_2
 いやはや、これはもう本当にたまらないライブだった。みんなそれぞれが、ビートルズの元曲のイメージに近い感じでありながら、自らのアレンジを加えたすばらしい歌を披露してくれた。

 個人的にはスティーヴィーの♪We Can Work It Outは最高。ビートルズの曲をカバーしているアーティストはたくさんいるが、やっぱり元曲が一番よねと思ってしまう。だが、彼のアレンジは、全く違うのに最高な、数少ないカバーだ。(もうひとつはアース・ウィンド&ファイヤーの♪Got to get you into my life)

 あと、イマジン・ドラゴンズの♪Revolutionもシンプルな編成ながら素敵だったし、デイヴ・グロールたちの♪Hey Bulldogも超格好良かった。ジョージの息子ダニが♪Somethingに参加したのも良かった。ヨーコの変な踊りも面白かったし(この人、リズム感はないね…)、なんと言っても、ポールとリンゴの共演は本当にすばらしい。最高のライブだった。これも保存版。

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[映] ビートルズと私

 自らも大のビートルズファンである、シンガーソングライター、セス・スワースキーが、8年の歳月をかけて撮影したドキュメンタリー。ビートルズと関わったセレブ50人にインタビューしたものだ。

Beatles_stories
 セス・スワースキー自らカメラを片手に、ビートルズ当時や、解散後の彼らに関わったセレブたちにインタビュー。アート・ガーファンクルや、スモーキー・ロビンソン、デイビー・ジョーンズ、ブライアン・ウィルソンなどのミュージシャンだけでなく、ジョン・ヴォイトやヘンリー・ウィンクラー、エド・サリバン・ショーで前座を務めたコメディアンなど、ビートルズファンとしてはとても興味深い話が盛りだくさんだ。

 NYの街を歩いていて、偶然ポールとバッタリ会ったというヘンリー・ウィンクラー。ジョンが食事していると聞いて、挨拶に行こうとして断られたというジョン・ヴォイト。前座を務めたコメディアンは、楽屋でジョンに話しかけられたけど、言葉が聞き取れなくてお互いゲラゲラ笑ったとか、本当に面白い。

 なにより、監督自身のビートルズに対する愛が感じられて、とても良かった。保存版だね。何度も見て楽しめそう。

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2014年2月12日 (水)

[ド] ミリオネア・ツアー

 映画なのかドラマなのか微妙なのだが、前後編ということなので、とりあえずドラマかなと。AXNで放送。

The_millionaire_tour_2
 セールスマンのグレッグ・ニューマンは、空港でタクシーに乗り込んだ。そこへ、同じ方向へ行くからと強引に相乗りしてきた男女のカップル。だが彼らはドライバーとグレッグに銃を向け、グレッグにATMで現金を引き出すよう脅す。持っているカードすべて、別々のATMで上限まで引き出させるという、ミリオネア・ツアーが始まった…

 犯人の男キャスパー役にドミニク・モナハン(LOSTのチャーリー)。グレッグ役にジョーダン・ベルフィ。ドライバーのサミー役にリック・ゴメス(恋するブライアンのデイヴ・グレコ)。犯人の女ビリー役にアグネス・ブルックナー。

 とりあえず前編を見た限りでは、登場人物はほぼこの4人。タクシーに強引に乗り込んできた時点で、なにやら怪しげなこのカップル。どうやらグレッグを誰かと勘違いして狙ったようだというところまではわかった。その、本当のターゲットがカギになりそうだが、このシチュエーションからすると、それってドライバーのサミーか??

 誰かから多額の金を横領したらしいその男を狙って、金を巻き上げようと計画したキャスパーたち。現金にこだわるあまり、防犯カメラに顔をさらしてしまっているが、逃げられるのか?? どれだけ横領した金があるのか知らないが、ATMを回ってもそんなに奪えないのでは??

 逃げようと必死のグレッグに対し、全く抵抗する気のないサミー。果たして強奪は成功するのか、何かオチがあるのか、後編を楽しみにしたい。

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2014年2月11日 (火)

[映] セルフィッシュ・サマー

 ベルリン国際映画賞で銀熊賞(監督賞)を受賞したらしいが、日本では劇場未公開。アイスランドの作品のリメイク版らしい。原題は"Prince Avalanche"。

Prince_avalanche
 1987年、テキサスで大規模な森林火災が発生し、43000エーカーが消失。翌年、道路修復をしながら旅を続けるアルヴィンと義弟ランス。全く性格の違う二人は、ささいなことですぐに口論に。だが、旅を続けるうちに次第に打ち解け…

 ちょっと変わったタイプのロードムービーと言えるか。森の中の道路に標識を立てたり、線を引いたりと、実に地味な仕事なのだが、大切な仕事でもある。たった二人の作業員に任せるってアリなんだろうか!?

 アルヴィン役にポール・ラッド。ランス役にエミール・ハーシュ。何度も通りかかる老人役にランス・ルゴール。謎の老婦人役にジョイス・ペイン。だが、登場するのはほとんどアルヴィンとランスの二人だけだ。

 アルヴィンは妻に手紙を書いている。そして、彼女と共にドイツへ行くことを夢見て、ドイツ語を勉強したりもしている。だが、どうやら二人の仲はうまくいっていないようで、何かの問題から逃げて、あえて孤独な仕事を選んでいるようにも思える。

 ランスは、アルヴィンの好意で仕事に加えてもらっているらしい。責任感のない、遊び人のいわゆるチャラ男である。考えているのは女のことばかり。まじめなアルヴィンとは対照的で、そんな二人が一緒にいて楽しいハズもなく、話も全く合わない。

 当然のように、些細なことですぐに喧嘩になる。それが、ふとしたきっかけでお互いに心を開き、打ち解けるようになるから不思議だ。

 謎の老婦人がたびたび登場するのだが、どうやら幽霊?? 悲惨な山火事の犠牲者なのだろう。そんな爪あとの残された場所で、黙々と作業する彼ら。

 深いような、そうでもないような… 不思議な空気の作品だが、正直、面白くはなかった。

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[ド] クレイジーワン ぶっ飛び広告代理店

 シカゴの大手広告代理店を舞台にしたコメディ。FOXで放送開始。

The_crazy_ones
 伝説の広告マン、サイモン・ロバーツ。娘のシドニーと共に広告代理店を経営。ある日、大の得意客であるマクドナルドから、契約の打ち切りを切り出されそうに。サイモンの機転で、昔のCMのリメイクを提案するが、CMソングを歌ってくれる歌手探しに難航…

 このサイモン・ロバーツ役にロビン・ウィリアムズ。シドニー役にサラ・ミシェル・ゲラー(バンパイヤ・スレイヤーのバフィね)。コピーライターのザック役にジェームズ・ウォーク(ポリティカル・アニマルズのダグラス)。アートディレクターのアンドリュー役にヘイミッシュ・リンクレイター。アシスタントのローレン役にアマンダ・セットン(ゴシップガールのペネロペ)。

 さらに#1には、歌手のケリー・クラークソンが本人役で登場。マクドナルドの代表役でゲイル・オグラディ(NYPDブルーのドナ)がゲスト出演。

 そして!! 製作総指揮は、あのデヴィッド・E・ケリー!! 「アリー・マクビール」や、「ザ・プラクティス」でおなじみの彼の製作ということで、期待は高まる。

 どうやら、モデルとなった実在の広告代理店、人物がいるようで、実際にあった出来事に基づいたエピソードもあるらしい。

 広告代理店のお話というと、「MAD MEN」が浮かぶが、こちらは現代、しかもロビン・ウィリアムズということで、お得意の話術が楽しめるコメディだ。なんでも話術でチャカしてしまう能天気なサイモンとは対照的な、まじめな娘シドニーという設定も面白い。

 始まったばかりのシリーズらしく、とりあえずシーズン1が22話の予定。ロビン・ウィリアムズの話術と、ゲストが楽しめそうだ。

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2014年2月10日 (月)

[ド] ヤング・ドクター

 あの、ハリー・ポッターのダニエル・ラドクリフ主演のドラマ。原題は"Young Doctor's Notebook"ということで、若き医師だったころの日記を見つけた男が、昔を思い出すという設定だ。

Young_doctors_notebook
 1934年モスクワ。オフィスの書類を押収されている男。彼は医者であり、新米医師であったころの日記を見つけ、当時を思い出していた…
 1917年。医学学校を卒業したばかりの男は、片田舎の個人病院へ派遣される。主席で卒業したことを自慢していた彼だったが、そこでの仕事は、全く経験が無いことを思い知らされる日々だった… そんな彼の前に幻覚として現れたのは、17年後の自分。もっと威厳を持って行動すべきだとあれこれ指示し始めるが…

 これは、かなりブラックなコメディである。まだ若く初々しいドクターは、成績優秀であることを誇りにし、自信満々で赴任。だが、そんなものは全く役に立たないことを思い知らされる。片田舎で、深い雪に閉ざされた僻地に、医者は自分一人。物資も足りない。一人で、お産から梅毒まで、すべて診なければならないのだ。

 優秀な新米ドクターが、極寒の僻地に派遣されるお話としては、「ノーザン・エクスポージャー(たどり着けばアラスカ)」が有名だが、こちらは時代がもっと古いだけに、医療技術もかなりお粗末だ。しかも、周りに人は住んでいない。なので、患者がやってくる以外は、準医師と看護師二人と自分のみ。息が詰まりそうだ。

 若き医師役にダニエル・ラドクリフ。現在の彼の役にジョン・ハム。んんん… 身長だけ見ても、ちょっとありえないとは思うのだが… 小柄で、なんとなく頼りなさそうな新米ドクターが、どうやって威厳のある、洗練されたジェントルマンに変身したのかは興味あるところ。準医師役にアダム・ゴドリー。看護師役にヴィッキー・ペパーダイン、ロージー・カヴァリエロ。

 若き医師は、日々のストレスからモルヒネに手を出してしまい、依存症になってしまったらしい。確かに過酷な仕事である。だが、日々の治療の様子は、生死がかかっているにも関わらず、どこかコミカル。グロいシーンも多い。

 イギリスの作品で、今のところシーズン2まであるらしい。それぞれ4話ずつなので、全8話。現在の彼の姿を見ても、彼の心に平和は訪れない感じ。果たして彼はどうなってしまうのか!?

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2014年2月 7日 (金)

[映] コールド・バレッツ 裏切りの陰謀

 どうも最近のクリスチャン・スレイターは、こんな作品ばかりでとても残念。

Sofia
 ブルガリアの首都ソフィア。テロ組織の要人たちが次々と暗殺される事件が発生。アメリカ大使館に勤務するロバートは、事件の捜査を命じられる。彼は元FBI捜査官だが、4年前に妻を失い、退職していた。手がかりがほとんど得られず、捜査に行き詰まりを感じるロバート。知人に誘われて訪れたクラブで、美人ダンサー、ウルスラと知り合い、親密な関係になるが…

 ロバート役にクリスチャン・スレイター。ロバートのボス役にドナルド・サザーランド。謎の多い美女ヴィッキー役にエリカ・ポートノイ。ヴィッキーのセラピスト役にティモシー・スポール(ハリーポッターシリーズのワームテイル)。

 明らかに脚本がまずいね。ツメが甘いと言うか、おおざっぱすぎると言うか。謎の暗殺者の発想はニキータのようで、化ける美女も見事だしなかなか面白い。なのに、彼女の背景というか、掘り下げが浅すぎる。何もわからないまま終わってしまう。結果、ロバートは何もいいことがないまま退場である。

 ロバートの過去だって、もっと描けると思うし、この事件と絡んでも良かったんじゃないかと思う。結局、彼の過去とか、彼の存在自体、あまり意味の無いものになってしまっている。すごく残念。

 もうちょっと脚本に手をかければ、良い作品になったんじゃないかなぁ。とっても残念。

 

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[映] ギャング・バスターズ

 Bムービーながら、なかなか痛快だ。粗暴な3兄弟が暴れ回るのだが、彼らの意外な素性がわかり、実はいい奴らだったりして面白い。

The_baytown_outlaws
 アラバマで、金をもらって人を派手に人を殺す粗暴なウーディ3兄弟。ある日彼らは、美女セレステから依頼を受ける。それは、元夫でギャングのカルロスから、ロブという少年を奪い返して欲しいと言うもの。大金ほしさに引き受けることにした3人は、カルロスの家へ派手に乱入し、ロブ奪還に成功。だが、ロブは障害児だった… 生き残ったカルロスは、ロブを取り戻そうと次々と殺し屋を差し向ける…

 ウーディ3兄弟の長男ブリック役にクレイン・クロフォード。マックイーン役にトラヴィス・フィメル。リンカーン役にダニエル・クドモア。ロブ役にトーマス・ブロディ・サングスター(映画「ノーウェアボーイ」でポールの役をやった子だね)。カルロス役にビリー・ボブ・ソーントン。セレステ役にエヴァ・ロンゴリア(デス妻のガブリエル)。町の保安官役にアンドレ・ブラウアー(ホミサイドのペンブルトン)。バーテン役でマイケル・ラパポート。女殺し屋集団の1人役でセリンダ・スワン(ブレイクアウト・キングのエリカ)。

 この3人、やたら派手にターゲットの家に乗り込んで、銃を撃ちまくって殺す、すごく雑な感じの殺し屋。相手を間違えちゃったりするが、どっちにしろドラッグディーラーだからまぁいいかみたいなノリである。彼らの犯行であることはハタから見てもバレバレなのだが、誰も言わない。保安官までも、見て見ぬ振りをしている。金目当ての暴れん坊3兄弟で、周りから恐れられているのかと思って見ていると、これがちょっと違う。

 カルロスとセレステの間に何があったのかはよくわからないが、ロブの両親が金持ちであり、カルロスは金目当てに彼らを殺し、ロブの後見人になって大金をせしめようとしていた様子。

 チョイ役ながら、コミカルないい味を出していたマイケル・ラパポートも良かった。マンガのような軽いノリで、軽く楽しむにはいい作品だ。

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2014年2月 6日 (木)

[ド] ポリティカル・アニマルズ

 シガニー・ウィーヴァー主演のミニシリーズ。WOWOWで放送。大統領の座を狙う女性のお話ということで、「マダム・プレジデント("Commander in Chief")」みたいな話かと想像していたのだが、どちらかというと「スキャンダル」に近いか。この主人公のモデルはどう考えてもヒラリー・クリントンだろう。

Political_animals
 大統領予備選挙に出馬したものの、ガルセッティ候補に破れ、あえなく敗退したエレイン・バリッシュ。絶大なる人気を誇った第42代大統領バド・ハモンドの妻でもある彼女は、敗北したその日にバドとの離婚を決意。
 2年後、
息子ダグラスを右腕に、ガルセッティ大統領政権下の国務長官として活躍するエレインは、多くの人々の支持を得ていた。ある日、記者スーザン・バーグから、1週間の独占取材を申し込まれる。スーザンは、もう一人の息子TJの自殺未遂事件をつかんでおり、取材を拒否すれば公表すると迫ったのだ。そんな中、イランでアメリカ人ジャーナリスト3人がスパイ容疑で拘束される。

 エレイン・バリッシュ役にシガニー・ウィーヴァー。スーザン・バーグ役にカーラ・グジーノ(スピン・シティのアシュレー)。エレインの夫バド役にキアラン・ハインズ(ROMEのシーザー)。エレインの母役にエレン・バースティン。ガルセッティ大統領役にエイドリアン・パスダー(ヒーローズのネイサン・ペトレリ)。首席補佐官役にロジャー・バート(デス妻のジョージ)。副大統領やうにディラン・ベイカー。エレインの双子の息子ダグラス役にジェームズ・ウォーク、TJ役にセバスチャン・スタン。

 シガニー・ウィーヴァーが思いのほか太っていたのがちょっとショック。とはいえ、デキる女として政界の男どもにちっとも負けてない格好良さはさすが。まさにヒラリーだ。

 だが、息子TJはゲイであり、自殺未遂の過去がある。ダグラスの婚約者は完璧に見えるが、実は摂食障害だ。バドは女にだらしがなく、なんだかみんな問題ありの様子。いまだにエレインに未練たらたらのバドは、かつて最高の支持率を誇った大統領でありながら、エレインと離婚してからはどうもパッとしない。だが、離婚でエレインは支持を得た。

 イランでの事件をきっかけに、再び大統領選への出馬を考え始めたエレイン。事件をどう解決するかがカギになりそうだ。

 ミニシリーズということで、全6話。どんな展開になるのか楽しみだ。

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2014年2月 4日 (火)

[映] アナザー・ハッピー・デイ ふぞろいな家族たち

 家族の集まりってやっかいだね(^o^;。特にこの家族は、ゴタゴタが多くて大変。

Another_happy_day
 前夫ポールとの息子ディランが結婚することになり、久々に実家へと戻ることになったリン。今の夫リーとの子供を連れてドライブの末、到着した実家には、認知症と心臓病を患う父と、介護する母。準備のためやってきたリンの姉妹。そして、ポールと現在の妻パティもやってくる。ポールとの間にわだかまりが残るリンは、ウェディングパーティを仕切るパティを見て腹を立てる。遅れて到着予定の娘アリスへの対応を巡って、ポール夫妻と口論になるリンだったが…

 この家族に何があったのか、詳しくはわからない。だが、一つはっきりわかるのは、リンがこの中で浮いていて、四面楚歌であると言うこと。両親はポールにとても好意を持っているようで、リンとポールが口論していても、決してリンの味方をしてくれない。それどころか、ポールに同情している。

 さらにリンに同情すべき点は、パティの存在。離婚の多いアメリカでは、こういう状況多いんだろうなぁと想像する。ディランとアリスは、リンとポールの子のようなのだが、何があったのか、離婚の際、ディランをポールたちに奪われたリン。アリスも、夏の間はポールたちと共に過ごすことになったらしい。そして、情緒不安定からたびたび自殺を計ったアリス。彼女への対応についての話し合いに、しゃしゃり出てくるパティ。「おまえは引っ込んでろっ」と言いたくなる気持ちもわかる。

 リン役にエレン・バーキン。リンとリーとの間の息子エリオット役にエズラ・ミラー。母役にエレン・バースティン。父役にジョージ・ケネディ。パティ役にデミ・ムーア。ポール役にトーマス・ヘイデン・チャーチ。リー役にジェフリー・デマン。

 アリスは自殺未遂、エリオットはドラッグ&アルコール依存症、次男のベンはアスペルガー。そんな状況での唯一の救いは、現在の夫リーの脳天気さか。アリスに何があったのかが、よくわからないのだが、ポールとの間に何かあった様子。そこんとこ、もう少し知りたかったなぁ。

 この家族の大きな欠点は、相手の話を聞かないことだと思う。みんな言いたいことだけ言って、人の話を聞かない。相手を理解しようとしないのだ。そんなバラバラの家族が集まり、結婚式、ガーデンパーティ。何も起こらないハズもなく…

 この家族についての詳細がわからぬまま、言い争いだけが描写されているので、正直、見ていて楽しくはない。でもまぁ、親戚が集まると、いろいろモメるのはどこの国も一緒だなぁと(^o^;。最後がもう少しすっきりすると良かったな。

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[映] マリー、もう一つの人生

 「ダブルフェイス」みたいなお話かと思いきや、そういうスリリングさはなく、むしろ少々コミカル。感動的。この邦題どうかなぁ、と思ったのだが、原題は"La vie d'une autre"で、ほぼ直訳。やり直しのチャンスをもらえたと言う意味か。

Lavieduneautre
 マリーは、偶然母が見つけた仕事に応募、就職が決まる。26歳の誕生日パーティに、就職先の社長の息子ポールらも呼ばれ、恋に落ちた2人は一夜を共に過ごす。翌朝ベッドで目覚めたマリーは、自分が41歳であることに気づき、愕然とする。ポールとの間に息子アダムがいる上に、会社の重役で金も地位も手に入れていた。だが喜んだのも束の間、ポールとの関係は冷え切っていることに気づく…

 幸せだったはずの年月の記憶が無いって悲しいね。この間に何があったのかは不明。ただ、出逢った頃の気持ちはすっかり消え、ポールとの関係は冷めたものになっていったらしい。さらに、愛する父親はすでに他界。しかも、介護していた母と、なにやら裁判沙汰になっている。友達とも疎遠になっている様子。つまり、この自分の状況を、誰にも打ち明けられないと言う危機的状況。

 マリー役にジュリエット・ビノシュ。ポール役にマシュー・カソヴィッツ。

 気持ちは26歳のまま(だって、感覚としては誕生日の翌朝だもんね)なのだが、容姿は41歳になっているマリー。まずそこでショック。さらに、見知らぬ子供が自分をママと呼んでいることに衝撃を受け、大邸宅に住んでメイドを雇っている上に、多額の資産があると言う状況にちょっとワクワク。この辺りはなかなかコミカルで面白い。

 自分の置かれた状況を、次第に理解するマリー。それにつれて、それまでの若々しい、ちょっと無邪気な表情が、段々と憂いを含んだ、ちょっと諦めも入った大人の表情に変わっていく過程が興味深い。こうやって年をとっていくのか。

 初心に戻るって大切だね。若かったあの頃の気持ちを大切にしようと思わせてくれる作品。

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2014年2月 3日 (月)

[映] ライジング・ドラゴン

 「昇り龍」ってことかなぁ? 2012年辰年の作品だからか?? 実際には辰だけでなく、国宝である干支の置物?をめぐるお話のようで、原題は「十二生肖」。そんな感じの意味? 香港の作品だ。

Sap_ji_sang_ciu
 19世紀に中国に侵攻したイギリスとフランスは、清王朝時代の国宝を多数持ち帰った。干支の彫像全12体のうち、数体がオークションにかけられる。そんな中、模造品を含め、古美術品などを多数扱うディーラー、マックス・プロフェット社は、トレジャーハンターであるJCを雇って、まだ発見されていない残りの数体を探させる。JCは、チームと共に伝説の秘宝を探しに行くが…

 アクションはものすごく盛りだくさんで、見所も満載だが、話がどうもわかりにくい上に突拍子もない展開。序盤はミッション・インポッシブルばりのハイテクアクションを見せてくれたかと思えば、中盤はまるでパイレーツ・オブ・カリビアンのような、無人島でのドタバタ。終盤は、いつもの、その場にある道具をなんでも利用する、ジャッキーならではのアクションが延々と続く。

 JC役にジャッキー・チェン。役名そのまんま?? マックス・プロフェット社社長役にオリヴァー・プラット(「HUFF」のラッセル)。

 かなりお気楽な感じの展開な割には、盗んだ財宝は元の国に返すべきだみたいなメッセージがかなり全面に出されている。ジャッキーはおそらく、大作アクションは最後という気持ちと言うことで、力が入ってしまったのだろうが、あまりにいろいろなものを盛りだくさんにしすぎて、支離滅裂ぎみ。もうちょっとシンプルなストーリーにしても良かったかなぁ。

 ジャッキーのキレのいいアクションは健在で、序盤と終盤のアクションはとても楽しめた。個人的には中盤のドタバタは不要だったかなと思う。

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2014年2月 2日 (日)

[映] プロジェクト X

 なんか聞き覚えのあるタイトルだなぁ、ジャッキー・チェン? と思ったらそれは「プロジェクトA」だった(^o^;。だがやっぱりそんなタイトルの作品あったあった、マシュー・ブロデリックとヘレン・ハントの、チンパンジー出てくる作品。でもどちらも全く関係なし(^o^;。自宅でバカ騒ぎしてしまった高校生のお話だ。

Project_x
 親友トーマスの誕生パーティを企画したコスタ。トーマスの両親が旅行に出かけることを知り、トーマスの家で盛大なパーティを計画。ネットを使って宣伝したこともあり、大勢が集まってくる。パーティは大盛況。ご近所さんからの苦情もものともせず、酒とドラッグで大騒ぎするが…

 高校生や大学生の、この手のパーティの話はよく聞く。親のいないすきに自宅で大騒ぎってヤツである。酒、ドラッグ、セックス。ハメをはずして後で大目玉というパターンだ。まさにソレであり、スケールがでかすぎて大変なことになると言う、それだけの作品。

 トーマス役にトーマス・マン。コスタ役にオリヴァー・クーパー。JB役にジョナサン・ダニエル・ブラウン。ダックス役にダックス・フレイム。カービー役にカービー・ブリス・ブラントン。トーマスたちの先輩?マイルズ役にマイルズ・テラー。ってもしかして、みんなほぼ実名??

 友達がずっと撮影していると言う設定なので、手ぶれしまくりで、かなり酔った。何かオチがあるのかと思ってずっと耐えて見ていたが、特になし。

 コスタのいい加減さには、見ていて本当に腹が立つ。若気の至りとか言う以前の問題として、人間的に問題アリである。彼らのやったことはまさに犯罪であり、ただ女の子にモテたいっていうだけで、ここまでしていいとは思えない。と言うか、考えが幼稚だし、くだらなすぎる。このバカ騒ぎのどこが面白いのかまったく理解不能。

 「ハング・オーバー」シリーズの監督による制作とのことで、なるほど。あのシリーズが好きな人には面白いのか!? でも、ハング・オーバーシリーズにはまだオチがあった。これには全く救いがない。見る価値はない。

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[映] エバー・アフター

 98年、ちょっと懐かしい作品。シンデレラのお話を、新解釈でと言うものだ。なんで今また放送されたのか謎だが、懐かしくて再視聴。

Everafter
 16世紀フランス。幼い頃に母を亡くし、父と2人で農場暮らしをしていた少女ダニエル。ある日、父は新しい花嫁ロドミラと、その娘達を連れて帰宅。新しいお母さんに夢膨らませるダニエルだったが、直後に父は亡くなり… 10年後、ロドミラと娘達に、まるでメイドのように使われて暮らしてきたダニエル。偶然敷地内にやってきたヘンリー王子と出逢い、恋に落ちるが…

 舞台はフランスだけど、英語ってのは、まぁしょうがないか。ダニエル役にドリュー・バリモア。ロドミラ役にアンジェリカ・ヒューストン。まさにはまり役だなぁ。ヘンリー王子役にダグレイ・スコット(デス妻のイアン)。ダヴィンチ役にパトリック・ゴドフリー。いじわるな姉妹の姉役にミーガン・ドッズ(CSI:NYのクリスティン、全然変わっていなくてすごい!)、妹役にメラニー・リンスキー。冒頭、この物語をグリム兄弟に語り始める老女役にジャンヌ・モロー。

 シンデレラのお話だけれど、魔法の類は出てこない、虐げられた少女が幸せを手に入れる、普通のストーリーだ。事情を知る女性が、このお話をグリム兄弟に話して聞かせると言う設定や、ダヴィンチがダニエルに手を貸すと言う設定もなかなか気が利いていて面白い。

 意地悪な継母の設定はよくあるし、ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」みたいに、「なぜそこまで意地悪になったのか」と言う部分に触れることもなく、純粋な悪役ロドミラに少々物足りなさも感じる。王子と結婚=幸せというエンディングにも、違和感ある。

 だが、この作品のウリはやっぱりドリューの魅力。どこまでもピュアでガッツのあるダニエルは、可愛らしいのになんだかとってもたくましい。苦労をしたからこそ培われたと思われる強さと優しさ。苦しい環境でもキラキラ輝き続けるダニエルが、幸せをつかむ物語は、見ていて心地よい。

 ダニエルに担がれる王子には笑えた。女性は強いのだ。

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