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2014年3月31日 (月)

[映] ゴースト・ライダー2

 うーん、まさか続編ができるとはね…

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 悪魔ロアークと契約したために、地獄の処刑人ゴーストライダーを宿したジョニー。その力をできる限り封印するため、遠く離れた地でひっそりと暮らしていた彼の元に、神父モローが現れる。ロアークと人間の女性ナディアの間に生まれた少年ダニーを救えば、ゴーストライダーから解放すると言う。ダニーはロアークと同じ力を持っており、新たな肉体として憑依しようとしていたのだった…

 ジョニー役にニコラス・ケイジ。ロアーク役にキアラン・ハインズ。モロー役にイドリス・エルバ。ナディア役にヴィオランテ・プラシド。ダニー役にファーガス・リオーダン。修道士?の役でクリストファー・ランバート、アンソニー・ヘッド(リトル・ブリテンの首相)。

 ストーリーはシンプルだね。悪魔が古くなった人間の体を新しい体に乗り換えようとしていて、それを阻止するのがゴーストライダー。その力を返上したのだが、結局、闘うためにまたその力を得る必要が… と言う結末。この分だといくらでも話は続けられそう。

 久しぶりにクリストラー・ランバートを見たなぁ、すぐやられちゃって残念。

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2014年3月30日 (日)

[映] G.I.ジョー バック2リベンジ

 見始めて気づいた、前作「G.I.ジョー」を見てないと。若干、人間関係がわからず、最初戸惑ったが、まぁなんとかなった。

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 大統領の命令を受け、任務を遂行したG.I.ジョー。だが、任務を成功させた直後、米軍によって襲撃され、仲間の大半を失ってしまう。なんとか生き残ったロードブロックとレディ・ジェイ、フリントの3人は、自分たちが濡れ衣を着せられて抹殺されたことを知る。さらに、大統領に疑わしい部分を見つけた彼らは、初代ジョーであるジョーを訪ねて協力を求め、反撃を開始する。

 G.I.ジョーと言うのはアメリカの機密部隊で、宿敵がテロ組織コブラ。前作でG.I.ジョーたちがコブラの主要メンバーを捕らえて監禁していたらしいのだが、脱獄。G.I.ジョーたちに仕返しをするため、大掛かりなわなを仕掛けたということらしい。

 ロードブロック役にドウェイン・ジョンソン。レディ・ジェイ役にエイドリアンヌ・パリッキ。フリント役にD.J.コトローナ。大統領役にジョナサン・プライス。初代ジョー役にブルース・ウィリス。デューク役にチャニング・テイタム。ストーム・シャドウ役にイ・ビョンホン。ファイヤー・フライ役にレイ・スティーヴンソン(ROMEのプッロ)。刑務所の所長(?)役にウォルトン・ゴギンズ(シールドのシェーン)。ザルタン役にアーノルド・ヴォスルー。

 大統領になりすますって、もうSFの世界だと思うし、荒唐無稽なストーリー展開。だがG.I.ジョーたちの戦闘シーンは迫力満点。展開も速いし、純粋にアクションを楽しむ作品かな。

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2014年3月28日 (金)

[映] ナチュラル・セレクション~ほんとうの私に出会う旅

 夫に隠し子がいることを知った妻が… と言う解説を見て想像するのとはちょっと違う作品だ。さびしい人生を送っていた女性が、人生の喜びを見つけるという物語。

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 テキサスに住む主婦リンダ。夫エイブに愛されたいと思う毎日だったが、不妊となった妻を抱くことはキリストの教えに反すると信じて、触れようともしないエイブ。だがエイブには秘密があった… ある日、出先で危篤となったエイブ。病院に駆けつけたリンダは、彼の精子から生まれた息子レイモンドがいることを知る。居場所を突き止めたリンダは、エイブのために、レイモンドを連れ戻す旅に出かけるが…

 隠し子と言うのはちょっと違うだろう。エイブは、生殖を目的としないセックスをしてはいけないと固く信じている。そのため、妊娠できなくなってしまったリンダとセックスすることは、いけないことだと考える。

 だが一方で、性欲を抑えることは難しいらしい。妻とセックスすることはダメでも、その精子が妊娠を目的とするものなら良いわけで、不妊治療院への精子提供と言う方法で性欲を満たすエイブ。これ歪んでるなー。

 その最中に発作を起こして倒れるエイブ。病院に駆けつけたリンダは、エイブのうわごとで息子がいることを知る。治療院でその息子がレイモンドと言う名前であること、そしてその居場所を突き止め、エイブに会わせようと車を飛ばす。その後は、リンダとレイモンド(実際にはレイモンドではないのだが)のロードムービーだ。

 彼女の心境はよくわからない。とにかくエイブを喜ばせたい一心なのか。リンダとレイモンドの道中で、リンダとエイブがこれまでにどういう道をたどったのかが少しずつ明かされる。エイブは自己中な男だ。それでも愛しているがゆえにじっと耐えて25年生活をしてきたリンダ。そんな彼女が、これまた自己中で自堕落なレイモンドと行動を共にすることで、自由な世界を垣間見る。もっと自由になっていいんだと気づく。

 リンダ役にレイチェル・ハリス(SUITSのシーラ)。エイブ役にジョン・ディール(マイアミ・ヴァイスのジート)。レイモンド役にマット・オリアリー。リンダの姉役にゲイランド・ウィリアウズ。その夫役にジョン・グライス。

 リンダと知り合ったことで、レイモンドも少しまじめになったように思える。閉鎖的な田舎町で、厳しい宗教観にしばられてがんじがらめだったリンダが、自由を得るエンディングは好感持てる。がんばれリンダ!!

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2014年3月26日 (水)

[映] 40歳からの家族ケーカク

 40歳になった夫婦の物語。思春期の娘と、自らの体に起こり始めた変化など、中年にさしかかった夫婦とその家族が描かれている。

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 結婚して14年、数日違いで40歳になった夫婦ピートとデビー。倦怠期の二人だが、なんとか昔の気持ちを取り戻そうとあれこれ試す。思春期の上の娘の反抗、年の離れた娘たちの喧嘩、さらにピートの音楽レーベルが経営不振に陥ったりとさまざまな問題がある中、妊娠したことを知るデビー…

 ピート役にポール・ラッド。デビー役にレスリー・マン。デビーのトレイナー役にジェイソン・シーゲル。デビーの働く店の従業員役にミーガン・フォックス。デビーの父役にジョン・リスゴー。ピートの父役にアルバート・ブルックス。娘の同級生の母親役にメリッサ・マッカーシー(サマンサ・Who? のデビー)。ピートの同僚役にクリス・オダウド(IT課のロイ)。会計士の役でマイケル・イアン・ブラック(「ED」のフィル・スタッブス)。あと、グラハム・パーカーや、ライアン・アダムスなどミュージシャンが本人役で登場。

 はっきり言って何が面白いのかさっぱりわからず。ピートもデビーも、大人になりきれていない親といった感じで、言っていることに一貫性が無いし、何がしたいのかよくわからない。少し前に通過した、もう少し上の年代の者として言わせてもらえば、彼らには全く共感できない。

 だが、冒頭の挿入曲がヨーコ・オノの曲、旅行中にマリファナでハイになるシーンではポールの「Lunch Box / Odd Sox」が使われていたり(この曲を使うってかなりマニアック),、ジョン・レノンの描いた絵を持っていて、金のために売ろうとしたりと、ビートルズファンとしては少々興味深いシーンもあり。唯一の見所か。

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2014年3月25日 (火)

「たまねぎ氷」でチキンライス

 調子に乗って、今度はたまねぎ氷をチキンライス(炊き込みピラフ)に入れてみた。

 お米と、トマトジュース、たまねぎ氷、にんじん少々、鶏ひき肉少々と塩コショウ。炊飯器で炊いたらこんな感じ。

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 で、そのまま食べても良かったのだが、せっかくなので、オムライスに。

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 いいでないの、いいでないの~、簡単で美味しいオムライスの完成。手抜き料理にはもってこいだねぇ…

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[映] ジャッジ・ドレッド(2012年版)

 95年のスターロンの作品が有名だが、こちらは新しい作品。元々人気コミックらしい。前の作品を全く覚えていないので比べようがないが、なかなか見応えあった。

Dredd
 核戦争で荒廃した近未来。巨大都市メガシティ・ワンでは、ジャッジと呼ばれる司法官が警察と司法の役割を兼ね、逮捕から判決、刑の執行までを単独で行うことで、街の秩序を守っていた。中でも能力の高いジャッジ、ドレッド。ある日、新任ジャッジ候補生カサンドラを紹介される。試験では合格点にわずかに届かなかったものの、透視能力を持つため、有能なジャッジになるのではと期待された人物。現場で適性を判断してほしいと託されたドレッド。彼女を連れて、ある事件の捜査に乗り出すが…

 ドレッド役にカール・アーバン。でも、ずっとヘルメットかぶっていて顔が見えなかったので、彼だとはわからなかったよ… カサンドラ役にオリヴィア・サールビー。通称「ママ」の女ギャング役にレナ・ヘディ(サラ・コナー・クロニクルズのサラ・コナー)。

 独断で刑の執行までしてしまうって発想はすごすぎる。実社会ではあり得ないが、痛快なことは確か。銃撃戦も見応え充分。そして悪役のママがなんともド迫力だね(^o^;。いかにもな感じの悪役。スローモーというドラッグの見せ方も面白いし、スカッとしたいときにはいいかも。R15指定ではあるが。

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2014年3月24日 (月)

「たまねぎ氷」でグラタンを作ってみる

 ネットで何かを探していて、「たまねぎ氷」が便利で美味しく、体にもいいというのを見つけた。何を探していて見つけたのかは忘れてしまったのだが、簡単にできそうだし、さっそくやってみることに。

 作り方は、たまねぎ1kgをレンジで20分加熱、200mlの水と共にミキサーなどで攪拌しペースト状にしたものを、製氷皿で凍らせるだけだ。確かに簡単そう。

 考案者のHPでは、耐熱容器に、ポリ袋に入れたたまねぎを入れ、レンジで加熱と書いてある。加熱するとかなり水分も出るので、確かにポリ袋に入っていた方が、他の容器に移すときには便利なのだろう。だが、ポリ袋を20分も加熱して大丈夫か!? どうしても気になったので、耐熱容器に直にたまねぎを入れ、蓋をしてレンジへ。

 さらに、製氷皿にたまねぎペーストを入れると言うのもね… 使い勝手を考えてのことだろうが、1kg分のたまねぎペーストを入れた製氷皿を入れる場所が… と考えた末、ジップロックに入れることに。

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 使う段になって気づいた。薄く凍らせればパキパキ折れるだろうと思ったのだが、意外と硬い。折れないこともないが、思った大きさには折れない。割り箸などで切れ目をつけておくんだった…

 と言う、冷凍上の誤算はさておき、これは確かに優れものだ。さっそくグラタンを作る際に利用してみたのだが、とても美味しいホワイトソースが、いとも簡単に出来上がった。

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 たまねぎ氷をフライパンに入れ、他の具と共に加熱。ある程度、具が煮えてきたところで、小麦粉を溶かした牛乳を入れ、コンソメや塩コショウで味を調えながらトロミがつくまで煮る。トロミがついたら、チーズをたっぷり加えて溶かせば、濃厚なホワイトソースの出来上がり。そういえば油使ってないね。牛乳は3人分で600ml、小麦粉は大さじ2ほど。

 たまねぎにすでに火が通っているので、長く炒める必要がない。その上、たまねぎの甘み、うまみ、もちろん栄養分も利用できて、超お手軽。いろいろな料理に利用できそうで楽しみ。今度作るときは、ちゃんと切れ目を入れて冷凍しよう…

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[映] バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!

 結婚を控えた女性たちの物語っていろいろ映画になっていると思うが、これはかなり酷い。何が酷いって、ブライズメイドである友達が酷すぎる…

Bachelorette
 高校時代に仲が良かったベッキーが、結婚することを知ったレーガン。高校当時、一番モテなかった彼女が、一番最初に結婚することに納得がいかないレーガンだったが、他の仲間ケイティ、ジェナと共にブライズメイドを引き受けることに。結婚式前夜、ベッキーのために男性ストリッパーを手配。サプライズに大はしゃぎのベッキーだったが、当時のあだ名「ブタ顔」と呼ばれたことで激怒。パーティはお開きに。その後、部屋に残って騒いでいたレーガンたちは、ベッキーのウェディングドレスでふざけていて破ってしまう…

 こんなやつらが親友だなんて、ベッキーが気の毒すぎる。レーガンは、容姿も仕事も完璧だが、そのせいなのか、恋人とはうまくいっていないらしい。ケイティは、チャランポランな遊び人で、オツムが弱いのか!? ジェナは、高校時代の彼氏クライドとのことを引きずっているようで、それ以後ドラッグ依存症?? ベッキーの結婚式でクライドと再会し、気まずい思いをするが、結果オーライだね。

 レーガン役にキルスティン・ダンスト。ベッキー役にレイチェル・ウィルソン。ジェナ役にリジー・キャプラン。ケイティ役にアイラ・フィッシャー。男性ストリッパーのマニー役にアンドリュー・ラネルズ(「New Normal」のブライアン)。トレヴァー役にジェームズ・マースデン。クライド役にアダム・スコット。

 破いてしまった上に汚してしまったウェディングドレスを、なんとか直して無事結婚式を挙げられるようにと、最終的にはレーガンとジェナが奮起して奔走するというストーリー。やればできるじゃんというか、なんで最初からちゃんとやらない? (それじゃ映画にならないか) 唯一の見所は、一見、薄い友情の彼らだが、実はレーガンとベッキーには誰にもいえない二人だけの秘密があって、強い絆があったというシーン。

 前半は、自分勝手でいい加減なケイティとジェナに腹が立つシーンばかり。みんながやる気を出す終盤に救われた。

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2014年3月21日 (金)

[映] 闘魂先生 Mr.ネバーギブアップ

 ぱっと見た感じ、「スクール・オブ・ロック」みたいな感じだなと思ったのだが、こちらは先生1人ががんばる話。しかも体を張るんだからすごい。でもコメディだね。

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 高校の生物教師スコット。かつては最優秀教師賞を受賞したこともあるが、今はすっかりやる気をなくし、遅刻常習者。ある日、校長に呼び出され集められた教師たちは、高校が財政難で、課外活動の類はカットされると言い渡される。それには音楽の授業も含まれ、同僚の音楽教師マーティが解雇対象であることがわかる。突然のリストラに納得いかないスコットは、マーティの職を守るため、足りない金額を補うべく夜間講師の仕事をすることに。だが、そんな金額では全く足りない。そんな中、生徒の1人から、総合格闘技UFCの賞金が高額であると聞き、レスリング経験のあるスコットは出場を目指すことに…

 美談だなぁ。学校のために体を張るなんて。何がそこまでスコットを突き動かしたのか。同僚マーティが職を失うのを見かねてなのだろうが、特別親しかったわけでもなく、むしろ人のいいマーティを利用していたフシもあるスコット。多くの教師が、経費削減もやむをえないだろうとあきらめムードな中、1人で学校のために痛い思いをするのだ。あまりにいい人すぎる。

 スコット役にケヴィン・ジェームズ。同僚のフローレス先生役にサルマ・ハエック。マーティ役にヘンリー・ウィンクラー。校長役にグレッグ・ジャーマン。歌のうまい生徒マリア役でシャリーズ・ペンペンコ。歌うシーンもちゃんとある。

 そういえば、教会の資金を稼ぐために自らプロレスラーとして活躍していた神父様がメキシコにいたなぁと思い出した。それならわかる。自分の教会のため、信者たちのために特技を活かしてお金を稼ぐんだもの。

 でも、これはなぁ… 感動的なストーリーだけど、生物の先生が、しかもメタボ体系の中年のおっちゃんが、総合格闘技に出場ってムリがある気が… しかも、先生方は無関心な感じだし、なにより、教頭はそんなお金まで使い込んでいるしで、スコットがあまりにも気の毒。

 もともとはきっと熱意あるすばらしい先生だったのだろう。リストラをきっかけに、彼の闘志が再び燃え上がったと言うことか、格闘技をやってみたい気持ちもあったのか。素直に美談のコメディとして楽しむべきか。

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2014年3月19日 (水)

第86回アカデミー賞2014

 2週間遅れでやっと見ることができたアカデミー賞授賞式。結果や、授賞式の流れについてはこちら

 今年はかなり混戦が予想されたが、結果はうまく分散したなぁ。ゼロ・グラビティが強くて、たくさん受賞したように見えるが、どちらかと言うと裏方さんが取った感じ。その他、主要部門は王道の「それでも夜は明ける」、「her/世界でひとつの彼女」、「ダラス・バイヤーズ・クラブ」、「ブルー・ジャスミン」がうまく分け合った感じだ。

 今年こそナマで見たかったなー、エレンの司会はかなり突飛で、式の最中にピザのデリバリーを注文してみたり(支払いを人にやらせたり(^o^;)、ツイッターで最多リツイートを狙ってみたりと、面白い企画がいろいろあった。

 来年こそは、またナマで見るぞ!!

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[映] ジャンゴ 繋がれざる者

 退院後初めて見た映画だなぁ、久しぶり。去年のアカデミー賞で話題だった作品で、タランティーノ監督の作品ということもあり、ずっと見たいと思っていた。165分とかなり長いのだが、時間を忘れしまった。

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 1858年アメリカ南部。別の場所に売られるために鎖につながれ、移動中だった黒人奴隷ジャンゴ。そこへ通りかかったドイツ人賞金稼ぎシュルツは、自らが追うお尋ね者の顔を知るジャンゴに協力を求めるため、彼を解放。お尋ね者を見事仕留めることに成功。ジャンゴに賞金稼ぎの素質を見いだしたシュルツは、彼に銃の扱いを指導し、しばらく相棒として一緒に仕事をすることに。ジャンゴから、生き別れになった妻ブルームヒルダの話を聞いたシュルツは、彼女の居場所を突き止め、救い出すために協力することに…

 元々、ジャンゴという作品がある。邦題は「続・荒野の用心棒」。この主役がフランコ・ネロだったこともあり、この作品にも彼がちょっとだけ出演していて面白い。

 ジャンゴ役にジェイミー・フォックス。シュルツ役にクリストフ・ヴァルツ。彼はこの役で助演男優賞を受賞。ジャンゴの妻ブルームヒルダ役にケリー・ワシントン(スキャンダルのオリヴィア)。ブルームヒルダの所有者である農場主カルヴィン役にレオナルド・ディカプリオ。彼の執事スティーヴン役にサミュエル・L・ジャクソン。牧場の従業員役にウォルトン・ゴギンズ(シールドのシェーン)、ジェームズ・レマー(セックス・アンド・ザ・シティのリチャードなど)。彼、冒頭で早々に殺されてしまう役にもやっていたいたように思うが。ジャンゴの元の所有者役にブルース・ダーン。最初のお尋ね者の働く農場主役にドン・ジョンソン。

 これは本当に面白かった。なるほどタランティーノ監督作品という感じで、西部劇ならではの銃撃戦も、かなり派手なスプラッタ状態。悪役は徹底的に悪役に徹しているし、ジャンゴは奴隷上がりながら知的でクール。

 だがやっぱり、一番印象深いのはシュルツを演じたクリストフ・ヴァルツだろう。奴隷に同情しつつも、賞金稼ぎとしてしたたかに生き抜いてきた彼が、最後にどうしても我慢できずに… と言うシーンが、なんとも切ない。

 奴隷制度って、アメリカ人にとっては自虐ネタだと思うのだが、今年も「それでも夜は明ける」で取り上げられていたように、もはや解禁!? 真っ向から取り組んだ「それでも~」や「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」とはちょっと違い、黒人奴隷だったジャンゴを格好良く魅せ、堕落した白人たちや、白人たちに媚びて保身を計る黒人を汚らわしく魅せて、勧善懲悪の娯楽にしてしまうタランティーノ。痛快な上に深いものがあるように思う。

 久しぶりの映画鑑賞を堪能した。

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2014年3月15日 (土)

[ド] レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー

 スーパー・ドラマTVで始まったドラマ。フィクサー(揉み消し屋)のストーリーと言うことで、「スキャンダル」を連想したが、こちらは舞台がハリウッドと言うことで、俳優やスター選手などが主な顧客らしい。さらに彼自身の家族にもいろいろ問題があるようで、その辺も見所か。

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 ハリウッドの敏腕フィクサー、レイ・ドノヴァン。朝から、バスケのスター選手から電話が。ホテルのベッドで、隣に寝ている女性がドラッグの過剰摂取で死んでいるという。さらに、映画のアクションスターが、女装した男性を誘ったことが問題に。部下のアヴィ、リーナに連絡し、二つの問題を同時に片付けるレイ。
 映画プロデューサーからは、愛人の浮気を監視するよう依頼を受けるレイ。自宅を張り込むと、ストーカーがいることがわかり…
 ボクシングジムを経営する兄テリー、アルコール依存症の弟バンチーに呼び出されたレイは、父ミッキーが出所したことを知らされる。さらに、ミッキーの愛人には息子がいて、黒人の弟ダリルの存在を知る…

 レイ・ドノヴァン役にリーヴ・シュライバー。妻アビー役にポーラ・マルコムソン(デッドウッドのトリクシー)。兄テリー役にエディ・マーサン。弟バンチー役にダッシュ・マイホック。レイの部下アヴィ役にスティーヴン・バウアー。リーナ役にキャサリン・メーニッヒ。黒人の弟ダリル役にプーチ・ホール。娘ブリジット役にケリス・ドーシー(ブラザーズ&シスターズのペイジ)。父ミッキー役にジョン・ヴォイト。エズラ役にエリオット・グールド。

 レイの仕事ぶりは申し分ない。家庭も円満に見える。だが、兄テリーはパーキンソン病。弟バンチーは、子供のころに神父から性的虐待を受けたことが原因でアルコール依存症だ。そして父ミッキーは、出所早々神父を殺害しており、なにやら相当のワルな感じ。しかも、彼を投獄したのはレイなのか!? 戻ってくるなり、レイの家族に近づき、不穏なムード。彼らにかつて何があったのか?? そしてミッキーの目的は何なのか??

 去年始まったシリーズのようで、シーズン1が全12話。シーズン2も決まっているようだ。

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[ド] 666 パーク・アベニュー NYの悪夢

 AXNで始まったドラマ。NYのある高級マンションを舞台にしたスリラー。人気シリーズ小説がベースになっているとのこと。

 3月はいろいろな新作ドラマが放送されているのだが、どうもホラーとかスリラー、ミステリー系が多い気がする。「スリーピー・ホロウ」は首なし騎士との戦いと言うことで、少々毛色が違うが、「ハッピー・タウン」も、とある田舎町を舞台にしたホラーと言うかスリラー。田舎と都会と言う違いはあるが、悪魔とか魔女とか呪いとか、3つともそっち系。退院後に一度にあれこれ見たので少々混乱気味… とはいえ、この作品は、ゴシップガールの製作スタッフと言うことで、スタイリッシュだ。2話連続放送。

666parkavenue
 憧れのニューヨークでの新生活を夢見てやってきたカップル、ジェーンとヘンリー。マンハッタンの高級マンション「ザ・ドレイク」の住み込み管理人に応募、見事合格する。広々とした部屋に住むことができると喜ぶ二人だったが、オーナー夫妻との金銭感覚の違いに愕然とする。
 建築について学んでいたジェーンは、設計図を見ながらザ・ドレイクについて調べ始める。地下室にモザイク画があることを発見。さらにかつて殺人事件があったことなどもわかる。そんな彼女を、連日のように悪夢が襲うようになり…


 ジェーン役にレイチェル・テイラー(グレイズ・アナトミーのDr.ルーシー)。恋人ヘンリー役にデイヴ・アナブル(ブラザーズ&シスターズのジャスティン)。ドレイクのオーナー、ギャヴィン役にテリー・オクイン(LOSTのジョン・ロック)。その妻オリヴィア役にヴァネッサ・ウィリアムス(アグリー・ベティのウィルミナ、デス妻のレネ)。ドレイクの住人で作家のブライアン役にロバート・バックリー(リップスティック・ジャングルのカービー)。妻ルイーズ役にメルセデス・マソーン。不思議な予知能力のある住人ノナ役にサマンサ・ローガン。ドレイクの従業員トニー役にエリック・パラディーノ。向かいのマンションに住む謎の美女アレクシス役にヘレナ・マットソン。

 謎が多い作品だが、はっきりしているのは、ドレイクのオーナー、ギャヴィンと妻オリヴィアが黒幕だということ。彼らはまるで悪魔のように、飴とムチを使って人々を自在に操る。冒頭のシーンでは、オーケストラのヴァイオリン奏者として成功しているある年配男性が、どうやら契約期限切れ!?のようで抹殺されるシーンが。その空いた部屋に、ジェーンとヘンリーが入ることになったようだ。

 実業家としても成功しているギャヴィン。ヘンリーは市の役人であり、ヘンリーたちを雇ったのも理由がありそう。自分たちの利益のために人を利用し、邪魔者は消す。その方法は超人的であり、魔法使いか悪魔かといった感じ。

 ドレイクの謎に少しずつ近づくジェーンは、たびたび悪夢に襲われる。彼女の身には危険が迫っているのか!?

 もうひとつのストーリーとして、作家のブライアンと謎の美女アレクシスの話がある。自称作家のブライアンは、日がな一日パソコンに向かってはいるが、どうやら全く作品が書けていない様子。目の前には窓。そして窓の外には、向かいのマンションが。そこには謎のブロンド美女が住んでいて、丸見えの彼女の姿に釘付けなブライアン。ある日、その美女と目が合う。
 妻はカメラマンなのだが、アシスタントとして雇った女性アレクシスが、そのブロンド美女だったことで、ブライアンはかなり動揺。明らかに覗いていることを知っている上に、ブライアンに誘いをかけてくる。そのことに全く気づかない妻だが…

 スリリングでスタイリッシュなドラマで、面白そう~と思ったのだが、どうやらすでに打ち切り!? シーズン1のみ全13話らしい。だから2話連続放送なのか… どんな展開になるのか楽しみではあるが、打ち切りなんじゃなぁ… 残念。

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2014年3月13日 (木)

[ド] ハッピー・タウン/世界一幸せな狂気

 スーパー・ドラマTVで始まったドラマ。タイトルからコメディか何かかと想像していたのだが、サイコ・ミステリーらしい。

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 ミネソタ州ハプリン、通称ハッピータウン。街の中心には大きなパン工場があり、一日中いい香りが漂う。だがこの街には秘密があった。12年前、連続失踪事件が発生。住民たちは犯人をマジックマンと呼んで恐れていたが、それも5年前に終わり、以来平和が続いていた。
 この街の保安官の息子トミーは、妻レイチェル、娘エマと共に暮らし、父の下で保安官代理として働いていた。ある日、殺人事件が発生。父と共に捜査に当たるが、おかしな言動が起こり始める父グリフィン。
 一方、母の生まれ故郷であるこの地にやってきた女性ヘンリー。老女と年配の男性が同居している大きな屋敷にしばらく暮らすことになるが、彼女にも秘密が…

 謎が多い作品だねー。まずこの街が怪しい。連続失踪事件が7年間も続いていたらしいが、犯人は見つかっておらず、謎のまま。謎の人物マジックマンによる連続失踪事件と言うことで、映画「トールマン」を連想したのだが、これはどういう展開になるのか。

 トミーは妻レイチェルと高校時代に知り合ってからずっと一緒らしい。一度も街を出ていないらしい二人。トミーの父グリフィンは保安官だが、何か秘密がありそうだ。殺人事件の捜査中、何かと「クロエ」と言う名前を口にする。不審に思ったトミーは、どういうことなのか問いただすが、その途端、正気に戻るグリフィン。クロエなんて知らないという。何かにとりつかれているかのよう。

 この街にやってきたヘンリーと言う若い女性。キャンドルのお店を開きたいと言う。亡くなった母の生まれ故郷にやってきたというが、目的は別にありそう。と言うのも、#1の最後で母親らしき人物と電話しているのだ。さらに彼女がクロエらしい。泊まっている屋敷に何かありそうだ。

 この屋敷には老女ばかりが住んでいるのだが、1人男性メリット・グリーヴスがいる。彼もまた謎めいている。古い映画関連グッズを売る店を開いているのだが、こんな田舎町に、そんな物を欲しがる人がそうそういるとも思えず。唯一の男性と言うことで、老女たちのアイドル的存在だ。

 トミー役にジェフ・スタルツ。妻レイチェル役にエイミー・アッカー(ドールハウスのDr.サンダース、パーソン・オブ・インタレストのルート)。ヘンリー役にローレン・ジャーマン。屋敷に住む唯一の男性メリット役にサム・ニール。パン工場の経営者ジョン・ハプリン役にスティーヴン・ウェバー。その母親?(妻?)ペギー・ハプリン役にフランシス・コンロイ(シックス・フィート・アンダーのルース・フィッシャー)。トミーの父グリフィン役にM.C.ゲイニー。バーテンのビッグ・デイヴ役にエイブラハム・ベンルビー(ERのジェリー)。

 どんな展開になるのか、全くわからない。だが、2010年の作品にも関わらず、シーズン1のみ全8話ってのがちょっと気になるね。キャンセルされてはいないけれど、続きもできていないってことか??

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2014年3月10日 (月)

退院

 本日無事退院。明日から闘病記の方に詳細をまとめようと思っているので、もし万が一興味のある方はご覧ください。とりあえず、やることが多すぎて、何からやったらいいかわからず、しばし呆然。帰宅してから2時間ほどぼーっと過ごしてしまった(^o^;。

 はたして、アカデミー賞授賞式を見られるのはいつになるのやら… とりあえず時間だけはあるが…

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2014年3月 2日 (日)

[映] One Night,One Love/ワンナイト、ワンラブ

 イギリスの野外フェス「T・イン・ザ・パーク」で、実際にロケをしたという作品。犬猿の仲であるアーティストが、手錠でつながれたことで親密になるというお話。

One_night_one_love
 「T・イン・ザ・パーク」に出演するためにやってきた、アメリカの人気ポップ・デュオ「ザ・メイク」のアダムとタイコ。二人は、ガールズグループ「ダーティ・ピンクス」のメンバー、モレロたちに絡まれ、騒動に。その場をおさめようとした通りがかりの男が、アダムとモレロの手を手錠でつないでどこかへ行ってしまう。手錠をはずすことができず、そのままステージに上がったモレロ。だが、彼女たちの演奏中、横に座っていたアダムも曲に参加、盛り上がる。

 どうやら犬猿の仲らしいザ・メイクとダーティ・ピンクスだが、アダムが彼女たちの曲を歌えたってことは、実は認めている相手だったりして。お互い気になる相手だからこそ、絡んでしまったりするってことかな。

 アダム役にルーク・トレッダウェイ。タイコ役にマシュー・ベイントン。モレロ役にナタリア・テナ。アダムの彼女レイク役にルタ・ゲドミンタス。

 野外フェスはすごい盛り上がり方だね。そこでロケをしただけあって、熱気が伝わってくるよう。夜遅くまで飲んで騒いで、パオで寝ることになった彼らだが、2人用のベッドに、やむなく4人で寝るシーンはなかなか笑える。アダムとモレロが手錠でつながれているために、それぞれのパートナーと共に4人でぎゅうぎゅう詰めでベッドに入るのだ。

 はじめは喧嘩ばかりしていたアダムとモレロは、次第に親密な関係になる。コンサートの熱気もあり、若いっていいなと思えるラブ・ストーリーだ。

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[映] リッチーとの一日

 去年のアカデミー賞で、短編実写映画賞を受賞した作品。短編ながらとても味わい深い作品。原題は"Curfew"。

Curfew
 自宅風呂場で手首を切って自殺を図る青年リッチー。朦朧とする中、かかってきた電話をとると、疎遠になっていた妹マギーだった。娘ソフィアを今から預かってほしいという。しかも他に頼む相手がおらず、最後の手段だと懇願され、引き受けることにしたリッチー。ソフィアに会うのは赤ん坊のとき以来。どう接していいのかわからず、戸惑うリッチーだったが…

 リッチーに何があったのかはわからない。人生に失望したのか、自殺を図っている真っ最中に、電話が鳴る。出なくてもいいと思うのだが、出てしまったリッチー。そして、引き受けなくてもいいと思うのだが、ソフィアを預かることをOKしてしまう。慌てて血を洗い流し、包帯を巻いて妹の家へ。

 聡明なソフィアは、リッチーを見下すような態度をとり、なんともぎこちない二人。会話もはずまない。そんな二人の様子が、ある瞬間に変わる。

 ボウリング場でのダンシングシーンが素敵。

 リッチー役にショーン・クリステンセン。ソフィア役にファティマ・プタセック。マギー役にキム・アレン。

 19分と言う短い映像の中に、見事にストーリーがあり、見せてくれる。リッチーとマギーの間になにがあったのか、そしてマギーが今どういう状況に置かれているのか。ソフィアは今回の件で、リッチーを慕うようになる。マギーとリッチーの関係も良くなり、リッチーはおそらく生きる希望を見つける。すばらしい作品だ。

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2014年3月 1日 (土)

アカデミー賞授賞式が近いけど…

 3月3日(月)の午前中にWOWOWで生放送される予定の、アカデミー賞授賞式2014。今年も友達と集まってワイワイ見るんだ~!! と張り切っていたのだが、入院することになり、断念。(闘病記を別ブログで書いているので、もしも万が一興味のある方がいらしたら、そちらを参照してね)

 と言うことで、結果報告は、しばらく後になりそう。タブレット端末を持って行く予定なので、誰が、どの作品が受賞したのか、結果だけはリアルタイムで追いたいな。

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[映] 29歳からの恋とセックス

 男女の物語なのだが、結局何が言いたかったのかよくわからず。29歳、結婚間近にしてふられた女性のお話だ。

Lola_versus
 大学院に通う29歳のローラ。同棲中の恋人ルークからプロポーズされ、嬉々として結婚の準備を始める。だが、直前になって結婚できないと言われ、ショックを受ける。失意の日々を過ごした後、なんとか立ち直ったローラは、ルークと共通の友人であるヘンリーと親密な関係に。だが、まだ未練がある様子のルークに言い寄られ…

 ルークは、結婚直前に怖じ気づいたのだろうか。一人暮らしをしていた人が、新生活に怖じ気づいて… と言うのはわかる気がするが、すでに同棲中である。式をすると言うだけで、特に生活が変わるとも思えないし、何が彼を引き留めたのか。

 突然捨てられて失意のローラ、親友ヘンリーと急接近というのはわかるのだが、彼のことをそこまで好きではないと言う。そのせいなのか、他の男にナンパされて、関係を持ってしまう。

 そんな時、ルークが復縁したいと言い寄る。わからん、全くわからん。ならなんで別れたの。

 ローラ役にグレタ・ガーウィグ。ルーク役にジョエル・キナマン。ヘンリー役にヘイミッシュ・リンクレイター。ローラの父役にビル・プルマン、母役にデブラ・ウィンガー。親友のアリス役にゾーイ・リスター・ジョーンズ。

 なんだかみんな、何をやりたいのかくわからん。29歳って、まぁ若いっちゃ若いけど、私はもうすでに子持ちだったよ。高校生の恋愛とはワケが違うと思う。地に足が着いてないと言うか、浮ついていると言うか。最後はやっと自分が今やるべき事を見つけたようで、良かったけど。

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