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2014年8月29日 (金)

[映] フィフス・シーズン ~春の来ない村

 かなり不思議な雰囲気の作品。結局何が起こったのか、まるでわからず…

La_cinquieme_saison
 ベルギーの小さな村。住民は、農業に従事し大自然の中でのんびりと生活をしていた。家族と共に牧場を営むアリス。冬の終わり、恒例の祭りが始まる。この1年の罪を懺悔し、翌年の豊作を願って、わらの人形「冬のおじさん」を燃やす。だが今年は、なぜか火がつかず、不安になる住民たち。
 春になるが、作物はまったく芽が出ない。養蜂家の蜂も死に絶え、アリスたちの牛は乳を全く出さなくなった。病気を疑われ、牛は没収されてしまう。次第に食料に困るようになった住民たち。村を逃げ出すもの、死んでいくもの… この地にこだわり、残るアリスたちだったが…

 アリス役にアウレリア・ポワリエ。ボーイフレンドのトマ役にジャンゴ・シュレファンス。よそ者の養蜂家ポール役にサム・ラウウィック。

 まるで救いがない作品。そもそも原因は何なのか全くわからないし、どういう意味の映像なのかもわからないシーンが。

 まず冒頭の鶏のシーンがわからない。鳴かない鶏。これがこの村の異変の始まりだったのか?? 彼らの村は大自然の中にあるのだが、アリスとトマが逢引している場所が、ちょっと変わった風景で、まるで人工的に作られたかのような、四角く切り取られたような壁と水辺が。この村には何か秘密があるのではないかと疑って見ていたのだが、特に種明かしのようなシーンはなく、気のせいか。

 祭りの失敗が原因で春が来なかったとは思えないのだが、そういうことなのか?? 作物が全くとれなくなってしまったことで、食糧難に陥るが、現代である。普通に考えれば、近隣の援助があるはずだが、どうも外部との行き来が全く感じられない。もしかして閉ざされた世界なのか?

 見終わって意味がわからずにいろいろ考えていて気がついた。現実的なストーリーとして見てはいけないのだ。これは暗喩だろう。これまで豊かなときは良好だった人間関係が、食糧難となったことで険悪になる。次第に本性が出てくるのだ。恋人同士だったアリスとトマの仲も、酪農家と商店主と言うことで微妙な関係になってしまう。

 さらに、やり場のない怒りを、村人たちは誰かにぶつける。誰かのせいにする。よそ者である養蜂家がターゲットになってしまう。あいつが来てからこうなったというわけだ。何の根拠もないのだが、誰かが言い出し、誰かが同調するといつの間にかそれが真実になってしまうから怖い。そして、祭りが失敗したのが原因と思っている彼らは、このよそ者を使って祭りを成功させようと考える。

 こうなってしまうともう理屈ではなく、勢いだ。最後のダチョウのシーンがまた全くわからないのだが、考えることをやめた人間たち=ダチョウの群れってことなのか??? 鳴かない鶏のシーンは、作物の実らない村のことなのか? 鳴かないから殺して食べちゃえってのは、この村人たちのしたことを意味しているのか?

 説明が少なく、謎だらけの作品だが、それだけに見るものの想像力をかきたてる。いろんな解釈ができそうだ。

 

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[映] LUCY

 本日公開の作品、さっそく見に行った。シネプレーゴの客層は、なぜか若者とおじさん多数。なんでだろう…??

Lucy
 台北。バーで知り合った男リチャードから、スーツケースをチャンと言う男に届けて欲しいと頼まれたルーシー。すぐに断るが、手錠をかけられスーツケースにつながれてしまい、やむなく引き受けることに。だが、強面の男たちに取り囲まれた挙句、リチャードが射殺されるところを目撃してしまったルーシー。スーツケースの中身は青い顆粒。そして、意識を失っている間に、腹部に埋め込まれてしまった… 密輸の片棒を担がされたルーシーだったが、途中で袋が破れ、青い顆粒はルーシーの体内に溶け出す。そしてなぜか彼女の脳は驚異的な活動を始め…

 ルーシー役にスカーレット・ヨハンソン。脳の活動について研究している教授役にモーガン・フリーマン。

 リュック・ベッソン監督と言うことで、テンポ良く話は進む。普通の女性だったルーシーの脳が覚醒し、驚異的な力を持つようになるという前半はなかなか興味深い。だが、後半がかなり残念。ツメが甘い。

 疑問がいくつも残る。最初の舞台は台湾なのだが、チャンなる男(おそらくマフィア)はどうやら韓国人。この謎の物質は青い顆粒なのだが、胎児の時に摂取するものと言うことなので、ホルモンかなにか?? それを、誰が、何のために合成したのか。これを密輸してどうしようと考えたのか。その辺は詳しく語られていないのだが、拉致した人の腹部に埋め込み、目的の場所に到着後、取り出すというかなり荒っぽい方法での密輸を決行する。

 ルーシーだけ、袋が破れてしまい、体内に漏れ出したことで、その作用を受けてしまう。脳がフル活動し始めるのだ。この発想はなかなか面白いと思った。だが、その内容がどうも解せない。

 脳がフル活動することで、たとえば記憶力が驚異的になるとか、計算能力が飛躍的に高くなるとかならわかる。だが、他人を自在に操ることができるとか、物に触れずに動かすことができるなどと言うのは、どうも納得がいかない。

 能力を開花させたルーシーは、どういう行動に出るか。この結末も、わかったような、わからんような。ある意味、トランセンデンスにちょっと近い気もするが、彼女の場合は、他の選択肢はなかったのか? なんとなく全体的に消化不良気味で、残念。

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2014年8月28日 (木)

[映] スティーラーズ

 これも邦題が気に入らないなぁ。原題は"Pawn shop chronicles"で、確かに質屋を中心に、さまざまなおバカなやつらの物語が描かれている。

Pawn_shop_chronicles
 アメリカ南部の小さな田舎町。とある小さな質屋にライフルを持ってやってきた男ヴァーノン。強盗かと思いきや、ライフルを質入に来たのだった。だが、ヴァーノンは仲間と強盗を計画しており…
 ハネムーンで偶然質屋に立ち寄った男リチャード。だがそこで、かつて失踪した最愛の元妻の指輪を見つけた彼は、拉致犯を捕まえようと持ち主を探すが…
 エルヴィスの大ファンで、彼の扮装で物まねをしている男リッキー。だが、あまりに冴えない彼に愛想をつかして逃げていく恋人。そんな彼の前に現れたのは…

 質屋の店主役にヴィンセント・ドノフリオ。店員?役にチャイ・マクブライド(ボストン・パブリックの校長、プッシング・デイジーのエマーソンなど)。強盗をたくらむ男たち役にポール・ウォーカー、ルーカス・ハース、ケヴィン・ランキン。リチャード役にマット・ディロン。リッキー役にブレンダン・フレイザー。拉致犯役にイライジャ・ウッド。

 ポール・ウォーカーが製作に加わっているらしい。冒頭の強盗犯のストーリーに登場しているが、あっけなく退場。全くドジな強盗犯である。

 妻を拉致した犯人を見つける男も、熱意は認めるが、自分でそこまでしなくても… 結局、救い出すのには成功するが、ハッピーエンドとはいえない。拉致犯は懲りてないし。

 エルヴィスファンのリッキーは唯一成功した人物だろうか。神の教えに従おうと思った瞬間、道が開けるってのが、なんだかね。

 全体的に、苦笑いしてしまうストーリーだ。小さな街の床屋の派閥争いにも苦笑いだ。しょうもないことを、マジで争うって田舎にありがち。風刺なのか。

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[映] ダークスカイズ

 90年代に、同名のTVシリーズがあったことを思い出したのだが、どうやら関係なさそう。でも方向は同じだ。

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 郊外に住むバレット一家。夫ダニエルは失業中、妻レイシーが不動産業で家計を支えていた。ある日、夜中に目覚めたレイシーがキッチンへ下りていくと、冷蔵庫の中身が荒らされた跡が。さらに数日後、キッチンに道具が奇妙な形に積み上げられ、天井にはその影がまるで幾何学模様のように映っていた。警察を呼ぶが、侵入者の痕跡はなく、イタズラだと決めてかかる警官。だがそれ以後も不思議な現象が続き…

 レイシー役にケリ・ラッセル(フェリシティのフェリシティ)。ダニエル役にジョッシュ・ハミルトン。長男ジェシー役にダコタ・ゴヨ。次男サム役にケイダン・ロケット。ネットで見つけた専門家役にJ・K・シモンズ(OZのシリンガーなど)。

 一家に不思議な現象が襲いかかる系はいろいろあるが、悪霊系と宇宙人系、どっちかなーと思って見ていたら後者だった。雰囲気としては「サイン」のようで、なかなか宇宙人は姿を現さず、だからこそ、ほんの一瞬出てきた姿がとても不気味に目に焼き付く。

 だが、「サイン」のような深さはなく、展開はありがち。宇宙人の目的は全くわからないが、その辺は想像してねと言うことか。

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2014年8月27日 (水)

[映] モスダイアリー

 WOWOWの番組表にはヴァンパイアものと書いてあった気がするのだが…

The_moth_diaries
 寄宿学校に通う16歳の少女レベッカ。父を亡くし、心にトラウマを抱えていたが、寮の仲間たちの支えもあり、楽しい毎日を過ごしていた。ある日、不思議な雰囲気の少女エネッサが転校してくる。どこか陰があり、冷たい感じのするエネッサだったが、なぜかレベッカの親友ルーシーにだけは親しげに語りかける。親友を奪われたような気分のレベッカ。ルーシーが次第に生気をなくし、エネッサが原因ではと疑い始めるが…

 どのタイミングでヴァンパイアが出てくるのかとワクワクしながら見ていたのだが、ついに出てこなかった(-_-;)。原作小説があるようだが、結局エネッサは蛾なの???

 レベッカ役にサラ・ボルジャー。ルーシー役にサラ・ガドン(ハッピー・タウンのジョージア)。エネッサ役にリリー・コール。教師役でスコット・スピードマン(フェリシティのベン)。

 エネッサが普通の人間ではないことは、最初の方でなんとなくわかる。では何なのか。目的は何か。そこが鍵であり、見せ場だと思うのだが、なんとなくわかる以上の衝撃はなく、「蛾日記」と言うタイトルの意味も、わかったような、わからんような…

 魅力的な男性教師も、何か関係あるのかと期待したが、ただのロリコン?? こちらも残念。もうちょっと深いストーリーを期待したのに。ストーリーよりも絵的な美しさを重視した作品か。

 唯一、少女たちの美しさに救われた。

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2014年8月26日 (火)

[映] クロニクル

 あることをきっかけに、超能力を身につけてしまった高校生のお話。お気楽なお話かと思いきや、考えさせられた。

Chronicle
 シアトルに住む高校生アンドリュー。手に入れたビデオカメラで、日々の生活を撮影。唯一親しいのはいとこのマットのみ。彼に誘われてパーティに参加するも、なじめず。1人抜け出してカメラをいじっていると、マットの友人で人気者のスティーヴに話しかけられた。不思議な洞窟を見つけたので撮影して欲しいというスティーヴ。3人は洞窟に入り、不思議な物体に触れるが、意識を失い…
 その後、触れずに物を動かせるという不思議な力を身につけてしまった3人。日々遊びながら練習に励むうち、空をも飛べるようになる。だが、一番能力の高いアンドリューは、あることをきっかけに暴走し始め…

 アンドリュー役にデイン・デハーン。マット役にアレックス・ラッセル。スティーヴ役にマイケル・B・ジョーダン。マットのガールフレンド役にアシュイー・ヒンショウ。アンドリューの父役にマイケル・ケリー(レッドセルのプロフェット)。

 アンドリューは孤独な高校生だ。母は闘病中、父は元消防士だが、事故で障害を負ってから働いていないらしい。酒に酔っては日々アンドリューに暴行する。そのせいなのか、暗く、自分の殻に閉じこもりがちなアンドリュー。学校ではイジメのターゲットだ。唯一の友人はいとこのマット。マットは人気者らしい。

 パーティに行ってもなじめるはずがない。すぐに外へ出て自分の殻にこもるアンドリューだが、マットの友人で人気者のスティーヴに話しかけられ、最初は警戒する。だが、洞窟で不思議な経験をした3人は、共通の秘密を持つことで親密になる。

 3人で超能力の練習をしているシーンはとても楽しい。友達のいなかったアンドリューが、友達を得たこと、さらに彼が一番能力が高いこともあり、仲良し3人組はいい感じだ。だが、当初から少々暴走気味だったアンドリューに、危機感を覚えるマット。そう、調子に乗って暴走してしまうのだ。

 これは教訓だと思う。新しいテクノロジーや、画期的な力を手に入れた者に道徳がないと、とんでもないことになる。「知徳体」とはよく言ったもので、どれが欠けてもうまくない。特に、「徳」は重要だ。

 3人が友情を保てなかったことが残念でならない。

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2014年8月25日 (月)

[映] 死霊館

 夏はホラーだね。夫がどうしても見たいというので、鑑賞。実話に基づいたお話らしい。

The_conjuring
 60年代から心霊現象を分析し、さまざまな問題を解決してきたというエドとロレイン夫婦。妻ロレインは、霊的なものを感じ、見ることができるという特殊能力を持っていた。1971年、彼らの元に助けを求めて一人の女性キャロリンがやってきた。古い一軒家を購入して引っ越してきた途端、不思議な現象に悩まされているというペロン一家を助けるため、彼らの家へ調査に行く二人だったが…

 ロレイン役にヴェラ・ファミーガ。エド役にパトリック・ウィルソン。キャロリン役にリリ・テイラー(シックス・フィート・アンダーのリサ、オールモースト・ヒューマンのキャプテンなど)。夫ロジャー役にロン・リビングストン。

 これが実話だとしたら怖い話である。かつて惨劇があった家に取り付いた悪霊??が、新しくやってきた一家に襲いかかるのだが、悪霊は1つではなく、たくさんいたらしい。

 お話としては、ありがちなホラーだが、怖いものの見せ方は間接的。スプラッターのような血しぶきはないし、化け物もたくさんは出てこない。本当に怖いシーンと言うのも、よくよく考えてみれば多くないのだが、なんとなく怖い雰囲気がずっと続くので、夫はとても怖がっていた。確かに、化け物が出てきた暴れるよりも、「何かが出てきそう」な状況の方が心理的には怖い。

 チャッキーのような人形が出てきたり、エクソシストのような悪魔祓いのシーンが出てきたり。ホラー好きは楽しめるか。

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2014年8月22日 (金)

[映] ウォーム・ボディーズ

 主人公がゾンビと言う、ゾンビ視点で描かれたゾンビムービー。

Warm_bodies
 何らかの原因で、ゾンビが蔓延した世界。あるゾンビの青年は、自分の名前がRで始まることだけは覚えていたが、名前は思い出せない。考えることはできるが、話せるのは簡単な単語だけ。ゾンビ同士の意思疎通もうまくできない。そして、いつものように、食べ物 -人間- を探して彷徨い歩いていたRは、青年の脳を食べたことで彼の記憶が蘇る。そして、彼の恋人ジュリーを目の前に見つけ、一目ぼれ。ゾンビに囲まれた彼女を救い出す。彼女と行動を共にするうちに、ある感情が芽生え始めたR…

 ゾンビものはいろいろ見てきたが、ゾンビが主人公と言うのはおそらく初めて。しかも、人間の女性に恋をして、そのことがきっかけで心臓が動き始めるという、前代未聞のストーリー展開。

 R役にニコラス・ホルト。ジュリー役にテリーサ・パーマー。ジュリーの父役にジョン・マルコヴィッチ。ゾンビ仲間M役にロブ・コードリー。

 そもそも何が原因でゾンビ化したのかは不明だが、ウィルスか何からしい。ゾンビの習性は基本に忠実な感じだが、このRはもともと他のゾンビたちとちょっと違っていたように思う。多少は考えることができたし、単語も少しは言えた。さらに、自身のねぐらもちゃんとあり、そこにはレコードや、自分の好きな物を集めてきて飾るというコレクターな一面もある。普通のゾンビではまず考えられない。

 そんな、ちょっと異質なゾンビであるRが、ジュリーの恋人の脳みそを食べたことで彼の記憶が蘇り、ジュリーに恋をする。彼女を守りたいと考える。やがて愛するようになり、心臓が動き始めるのだ。

 この作品には、もう1種類のゾンビがいる。よりゾンビ化が進み、骨になった、通称「ガイコツ」。彼らにはもう個性を主張する要素は全くなく、骨と皮のみで、より俊敏であり、より凶暴だ。心臓の鼓動のある者のみを狙うということで、もはや他の生き物、獣のようである。

 ジュリーを守るために全力を尽くすRの熱意は、次第に他のゾンビにも伝わる。今までにない展開。その後は、思ったとおりの展開、結末だが、なかなか面白かった。

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台湾小籠包

 Nちゃんとビーズショッピングを楽しんだ後、ランチ。どうせなら、錦糸町まで行ってみようということになり、移動。実は、錦糸町に下りるの初めてだったりする… 駅を降りて目の前にドーンと見えるスカイツリーにテンションもあがる。

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 とりあえず駅ビルのレストラン街へ。二人で散々迷った結果、小籠包が食べたーいと言うNちゃんの一声で、台湾小籠包のお店に決定。

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 ランチメニューで一番量の少なそうなものを二人してチョイス。小籠包が5つついたセットで、半チャーハンか、半ラーメンかを選ぶ。ラーメン苦手なので、チャーハンを選んだ私。麺好きだというので、てっきりラーメンを選ぶと思ったNちゃんも、なぜかチャーハンを選ぶ。

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 小籠包5つ、半チャーハン(だけど、我らにはかなりヘヴィだった。石焼チャーハンか?)、スープ、サラダ、杏仁豆腐。これで消費税込みで1000円強ってとってもお得だと思う。もちろん小籠包はうまかったし、チャーハンもスープもうまかった。ちょっと苦しかったけど完食。ガッツリ食い過ぎな気もするが、歩いたからいいねと無理やり納得。うまかったー(^o^)

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久々の浅草橋ビーズショップめぐり

 数年前まで、毎年帰省した際には浅草橋のビーズショップめぐりをしていた。毎回、大量のビーズを買い込んでいたのだが、次第に作る時間がなくなり… ここ数年、消費することがないので、浅草橋からも遠ざかっていた。

 病が見つかり、仕事をしばらく休むことにした。手術や治療の関係で体力も落ちているし、免疫力も低下しているからだ。とはいえ、比較的元気。録画ビデオを見たり、楽器の練習をしたり、やることはそれなりにあるが、今までよりは時間がある。そんなとき、たまたまキットになっているビーズアクセサリーが手に入り、暇つぶしに楽しんでいた。久しぶりのビーズである。これなら、デザインを考えて悩むこともないし、大体時間が読める。

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 その中の一つがビーズステッチ。小さな小さなデリカビーズを糸でつなげていくことで、シートを作る。いろいろな色があるので、刺繍のように図案を楽しむことができるのだ。

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 実は、糸を使うこのビーズステッチ、今までやったことがなかった。デリカビーズの存在は知っていて、指輪を作ったことはあるのだが、出来上がり写真を見て作り方を想像し、テグスを使って作った。全くの自己流である。今回、キットを体験して、なるほど、こうやってやるのかといまさらだが気づく(^o^;。これなら、デザインに頭を悩ませることなく、図案さえ決まれば、いろいろ作れそうだ。デリカビーズ、いろいろな色を買ってみよう。

 ネットで探して買ってみるが、ううむ… 色が… 想像と違う… ってか、写真と違うんでは????? どうしても、写真と実際の色は違ってしまい、イメージしていたのとはかなり違う色が届く。やはりこれは実物を見て買わねば。

 ってなわけで、今年の帰省では、久しぶりに浅草橋に行ってみることに。2年前から夏休みに会うことが、半ば恒例化しているNちゃんと予定も合い、一緒にビーズショップめぐり。やっぱお買い物って友達と一緒の方が断然楽しいし、疲れ方が違う。

 数年ぶりに行った浅草橋は、相変わらずのようであり、変わったようでもある。当時流行っていた店のいくつかはなくなっていた。繁盛している店もある。ビーズショップはたくさんあるが、微妙に棲み分けができているように思う。金具の類が豊富で安いWEST5、デリカビーズの数が豊富なビーズ・ファクトリー、全体的に安くたいていの物が手に入るパーツ・クラブにはキットも豊富にそろっている。天然石の専門店もあるが、そこまで見てるとキリがないので…

 今回は、デリカビーズをたくさん買いたかったので、デリカビーズが安いお店、ピエール・ピコへ直行。デリカビーズ専門店だけあって、色の種類はすごい。しかも安い。Nちゃんと二人、しばらく無心で色を物色。気づけばカゴいっぱいのお買い物…

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 あちこち回って結局総額1万円ほど買い込んだ。あまり買わないようにしようと思っていたのに… まぁしょうがないね、見ちゃうとね… しばらくは楽しめそうだ。

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2014年8月13日 (水)

[映] 俺のムスコ

 アダム・サンドラーは嫌いじゃないんだが、あまりに低俗で、女性をセックスの相手としか考えていないような内容にうんざり。

Thats_my_boy
 中学生で女性教師と関係を持ち、妊娠させてしまった少年ドニー・バーガー。教師は投獄されたため、18歳で息子の親権を得ることになったドニー。しばらくは、人気者としてもてはやされたドニーだったが、中年男となった今は見向きもされない存在に。18歳になった息子ハン・ソロは、父を嫌って家を出たきり、音信不通に。
 税金の滞納金が多額になっていることに気づいたドニーは、ハン・ソロが改名して成功していることを知る。結婚式を控えていることもわかり、彼が、服役中の実の母親と面会するシーンをテレビ局に売ることで金を得ようと企むが…

 ドニー役にアダム・サンドラー。息子ハンソロ役にアンディ・サンバーグ。彼の婚約者役にレイトン・ミースター(ゴシップガールのブレア)。その弟役にマイロ・ヴィンティミリア(ヒーローズのピーター・ペトレリ)。現在の女性教師役にスーザン・サランドン。神父役にジェームズ・カーン。アダム・サンドラーの奥さんも出演している様子。

 中学1年って、12か13歳。小僧である。女性教師と関係を持つなんて、なんて生意気な。しかも、教師は懲役30年、ドニーは人気者にって展開も疑問。

 そんなドニーに育てられた子供が、なぜか超まじめな男に成長。ドニーを嫌って家出と言うのはわかる気がする。金に困ったドニーは、彼を利用して金をもうけようと企むが、しばらく一緒に過ごすうちに関係は良くなり… と言うお決まりの展開だ。

 だが、何が酷いって、卑猥な描写、セリフが多すぎ。低俗な男性ならではの会話がほとんど。確かにコメディとして笑える部分は多いが、あまりにお下劣な内容でかなり引いた。

 もうちょっと知的に笑わせるコメディ作ろうよ。

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2014年8月12日 (火)

[映] オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主

 ディーン・R・クーンツの小説が原作のSFファンタジー。このシリーズ、全く知らなかったのだが、なかなか面白い。

Odd_thomas
 小さな町のダイナーでコックをしている青年オッド・トーマス。一見ごく普通の青年だったが、彼には死んだ人々が見えるという能力があった… ある日、悪霊ボダッハの群れを目撃したオッドは、大惨事が起こることに気づく。そして、友人が巻き込まれるらしいこともわかり、事件を阻止すべく、ボダッハがまとわりついた男を追うが…

 オッドなんて名前はへんてこだが、見た感じは普通の青年。普通を装っている。だが彼には普通とは違った能力が。死んだ人が見えるのだ。殺された人々の無念を晴らしたりして、日ごろから警察に協力しているらしく、署長とは顔なじみだ。オッドの能力を知っているらしい。

 ボダッハと言うのは血の惨劇に集まってくるらしい。自分の働くダイナーで、恋人にまとわりつきそうになるのを阻止したオッド。それはある男にまとわりつき、あっという間にたくさん集まってしまう。何か大惨事が起こるに違いないと気づいたオッドは、警察に連絡するが、それが裏目に出てしまう。

 オッド役にアントン・イェルチン。いまやスタートレックのチェコフとしてすっかり有名。TAKENの時はまだ少年だったが、すっかり大人になったね。恋人のストーミー役にアディソン・ティムリン。署長役にウィレム・デフォー。警官役にニコ・トルトレッラ(ザ・フォロイングのジェイコブ)。

 能力を利用して事件を解決する、もう少しお気楽な物語かと思ったら、ちょっと切ないラスト。でも、なんだかシリーズ化しそうな終わり方。死んだ人とコミュニケーションできるという作品は、アリソン・デュボアとか、トゥルー・コーリングとか、プッシング・デイジーとかいろいろある。シックス・センスもそうだよね。そういう意味では目新しさはないが、オッド・トーマスならではの何かを打ち出せれば、もうちょっとヒットするかも。

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[映] ムービー43

 こ、これは… なんともバカバカしい作品なのだが、なんとも贅沢な俳優勢。お下劣であり得ないほどくだらないショートストーリーの詰め合わせ。なのだが、笑える… モンティパイソンのアメリカ版か??

Movie43
 某映画会社の大物プロデューサー、グリフィンの元に押しかけてきた脚本家チャーリー。自ら書いたという脚本をアピールしにやってきたのだが、どれもくだらないストーリーばかり。当然、断ろうとするグリフィンだったが…

 と言うことで、ブラインドデートの相手の首に異物がついているという話、息子を学校に通わせず、ホームスクーリンングしているという夫婦、iPHONEならぬ、iBABEを開発したという企業、スーパーヒーローのスピードデートなどなど、本当に本当にくだらないお話がおてんこ盛りだ。

 チャーリー役にデニス・クエイド、グリフィン役にグレッグ・キニア。警備員役でウィル・サッソー。本人役でセス・マクファーレン。

  ブラインドデートの相手(ヒュー・ジャックマン)が、まるで睾丸のようなものが首についていることを知って目が点になるベス(ケイト・ウィンスレット)。だが周りは誰も気にしていない。気づいていない!? 男の友人役でケイティ・フィナーラン(マイケル・J・フォックスショーのリー)。

 1人息子(ジェレミー・アレン・ホワイト:シェイムレスのリップ)を学校に通わせず、ホームスクーリングしていると、近所に越してきた夫婦に自慢げに語る夫婦(リーヴ・シュライバー、ナオミ・ワッツの実カップル)。普通の高校生と同じ経験をさせてやりたいという彼らは、自分たちも高校生になりきってイジメまで経験させる。女子高生として息子を初体験させようとそそのかす母… それ、普通に学校に通わせればいいのでは???

そのほか、彼女に変態プレーを迫られる男(クリス・プラット:エバーウッドのブライト)や、

スーパーの店内で燃え上がるカップル(エマ・ストーンとキアラン・カルキン)、

本物そっくりの全裸女性型の音楽端末iBABEを開発した企業(リチャード・ギア、ジャック・マクブレイヤー:30ROCKのケネス)、

スピードブラインドデートをするスーパーヒーローたち(ジャスティン・ロング:Edのウォーレン、ジェイソン・サダイキス、ユマ・サーマン、ボビー・カナヴェイル:サードウォッチのボビーなど、クリステン・ベル:ヴェロニカ・マーズ、レスリー・ビブ:GCBのアマンダ)、

ボーイフレンドの家で初潮を迎えてしまった少女と、全く何の役にも立たない男たち(少女役にクロエ・グレース・モレッツ)。

ブラインドデートで「真実か挑戦か」ゲームをしていたら、どんどん激化してしまった男女(ハリー・ベリー、スティーヴン・マーチャント)、

親友の誕生プレゼントに妖精を捕まえたという男(妖精役にジェラルド・バトラー)、

アメリカ初の黒人バスケチームで、選手より品のないコーチ(テレンス・ハワード)、

ガーフィールドのパクリみたいな、ロジャー・ラビットみたいなお話(エリザベス・バンクス、ジョッシュ・ディアメル)。

 よくもこんなにおバカなストーリーを詰め込んだなと言う感じなのだが、冒頭のお話でかなり笑った。首の玉は、デート相手の欠点の暗喩と言うことらしい。なるほど。ホームスクーリングのお話など、確かにあり得ないほどやりすぎだが、でもこういうことってあるよなとも思う。バカバカしいと笑うもよし、裏に隠された意味を勘ぐるのもよし。なかなかいいんじゃないの。

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2014年8月11日 (月)

[映] スタンリーのお弁当箱

 インドの作品。お弁当を持ってこられない少年スタンリーのお話だ。

Stanley_ka_dabba
 クラスの人気者の小学生スタンリー。いつも明るく、面白い話をしてみんなを笑わせる彼は、作文の才能もあり、英語の先生のお気に入り。だが、なぜかお弁当の時間になると教室を抜け出すスタンリー。家で食べてくるとか、何か買ってくると言い訳をしていたが、実は水を飲んで空腹をしのいでいた… そのことに気づいた同級生たちが、スタンリーにお弁当を分けるようになるが、意地悪な先生に見つかってしまい…

 お弁当を持ってこられないなんて、日本じゃあまり考えられないが、かつてはそういう時代もあっただろう。貧乏というより、悲しい事情があったと言うことが最後にわかるのだが、そんな境遇にもかかわらず、常に明るく振る舞うスタンリーが何とも健気でいじらしい。

 彼がお弁当を持ってこられない事を知り、分けてあげようと考えるクラスメートたちも可愛らしい。だって、一度や二度のことではない、毎日なのだ。ここには、みなと違う者に対するイジメなどは存在しない。食べられない→可愛そう→分けてあげようという単純な発想だが、他者に対する思いやりがある。

 謎なのは、意地悪な先生の存在だ。こんな人、いるんだろうか??? 自分自身は弁当を持ってこない。彼にどんな事情があるのかは知らないが、中年のオヤジが、生徒達の弁当をアテにしているのだ。しかも、生徒達が、スタンリーに食べさせたくて、この教師から逃げ回っていることに気づくと、激怒。弁当を持ってこられないヤツは学校に来るなと言い放つ。自分だって持ってきてないじゃんと、誰かつっこめー!!

 少々納得いかない部分はあるものの、学校へ行かれなくなってしまったスタンリーが、自分の居場所を見つけたり、さらには学校に復帰できた際に、お弁当を持って行くことができた時の、得意げな表情がなんとも素晴らしい。

 それにしても、インドのお弁当、本当に美味しそう。どれも全て手作り、家庭の食事をそのまま持って行くような感じで、小さな箱に全て詰め込む日本のお弁当とはちょっと雰囲気が違う。食事は楽しみの一つ。みんなでワイワイ言いながら食べるお弁当は一際美味しいだろう。本場のインドカレーが食べたくなった。(辛いの苦手だけど)

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[映] 泥棒は幸せのはじまり

 クレジットカード詐欺のお話なのだが、主人公はどうもお人好しのようで、詐欺師と車で共に移動する間に心を通わせてしまうと言う、言わばロードムービー。

Identity_thief
 デンバーの超真面目なサラリーマン、サンディ・パターソン。妻子と共に、節約に努め、慎ましく生活していた。だが、ちょっとした不注意から、クレジットカードの情報を盗まれてしまう。気がつけば、限度額まで使われ、破産状態。さらに、盗んだ相手が他の事件も起こしたため、誤って逮捕されてしまう。そのせいで職も失ってしまったサンディは、無実を証明するため、偽サンディを探すためにフロリダへ行くが…

 サンディ役にジェイソン・ベイトマン(ブルース一家は大暴走のマイケル・ブルース)。偽サンディことダイアナ役にメリッサ・マッカーシー(サマンサWho?のディーナ)。サンディの妻役にアマンダ・ピート(ジャック&ジルのジャック、グッドワイフのローラ・ヘリンジャー)。娘役にマギー・エリザベス・ジョーンズ(ベン&ケイトのマディ)。刑事役にマイケル・チェスナット(ナース・ジャッキーのDr.プレンティス)。ダイアナを追うバウンティハンター役にロバート・パトリック。ダイアナがナンパした男役にエリック・ストーンストリート(モダン・ファミリーのキャメロン)。ダイアナに恨みを持つ男役にジョナサン・バンクス(ブレイキング・バッドのマイク)。サンディの同僚役にジョン・チョウ(フラッシュ・フォワードのディミトリ、スリーピー・ホロウのブルックス)。

 ジェイソン・ベイトマンもメリッサ・マッカーシーも好きなのだが、ダイアナのあまりな勝手ぶり、サンディのお人好しぶりに、ちょっとくどさを感じた。そもそも突然かかってきた電話に、暗証番号から何から全部教えてしまうって、金融企業に勤める働き盛りの男性としてはちょっと考えられないミス。これでは少ないお給料をコツコツ貯め、節約に節約を重ねていても、何の意味も無い。

 そんな苦労をしたお金を、湯水の如く好き勝手に使ってしまう相手に対して、どうしてここまで優しくなれるのだろう?? 単にサンディがお人好しというだけでなく、ダイアナの行動に心の闇を見たからか。

 笑えるシーンはたくさんあり、 いいお話なのかもしれないが、やはり少々ムリがある。

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2014年8月10日 (日)

[ド] ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1&2

 BSのスターチャンネルでシーズン1と2のみ無料放送していたので、見始めたのだが、これはハマる。以下、ネタバレ。

                                                 ★シーズン1★
Game_of_thrones1
 #1でその世界観や、キャラクター設定にまず引き込まれる。大ヒットも納得だ。7つの王国の覇権争いのお話なのだが、実にさまざまな人々が、それぞれの思惑で動く。これだけキャラクターがたくさんいれば、お気に入りキャラも見つかるだろうし、嫌いなキャラもいるだろう。

 7つの王国を治めている王ロバート(バラシオン家)と、新しく王の手に任命された親友ネッド(スターク家)。だが、ロバートが突然死亡(これもハメられたね、単なる事故死ではない)、次の王の座をめぐってさっそく争いが勃発。誠実で仁義を重んじるネッドは、鉄の玉座を狙う人々の格好のターゲット。まんまとハメられ、処刑されてしまう。バカ正直と言うのだろうか、生真面目と言うのだろうか。一押しキャラだったのでこれはショックだったなー。

                                                  ★シーズン2★
Game_of_thrones2
 王の座をめぐる闘いが始まる。父を殺され、妹たちを人質にとられているスターク家の長男ロブは、鉄の玉座には興味ないものの、父の敵をとるため、そして妹たちを救うため、兵を連れて攻めに行く。この一家が一番まともと言うか、好感が持てるね。

 王都では、ロバートの息子ジョフリーが王位を継ぐが、ジョフリーは実は王妃サーセイと双子の弟ジェイミーとの子である。そのことを全く知らず、自分こそが王にふさわしいと信じて疑わないジョフリー。甘やかされて育ったらしく、わがままでしょうもないおぼっちゃまくん。残忍で、気に入らない人間はすぐに処刑、拷問など、やりたい放題。そのくせ根性ナシなので、城を攻め込まれた際には、自分だけさっさと安全な場所に隠れてしまうヘタレだ。おそらく、多くの人が嫌うキャラだろう。

 王の座に名乗りを上げたのは、ロバートの上の弟スタニスと、下の弟レンリー。スタニスは戦闘経験も豊かで、兵も充分持っているが、少々気弱な感じ。だが彼には赤い衣装をまとい、怪しげな術を使う謎の美女がついている。一方スタニスは、自信満々だが、戦闘経験はない。ジョフリーを倒すため、手を組むべきだと仲裁しようとするキャトリン(ネッドの妻)だったが、失敗。結局、美女の術によりレンリーはあっけなく退場、スタニスがキングズランディンングに攻め込む。

 サーセイの父タイウィンは、ラニスター家の豊富な資金もあり、軍備も抜群だ。孫ジョフリーの王の手となるが、ロブたちと戦うため、末っ子のティリオンを王の手代理として王都に行かせる。ティイオンは策士だ。頭がいい。小人症であり、親兄弟から疎まれる存在でありながらも、うまく立ち回り賢く生きてきた。初めて父にその頭脳を認められ、重責を担うことに。そしてうまくやり遂げるのに…

 スターク家に子供のころから人質として送られ、ウィンターフェル城で育ったシオン・グレイジョイ。人質とは言え、兄弟のように育ててもらったにも関わらず、ロブたちを裏切ってウィンターフェル城をのっとり、悪行をはじめる。これまた嫌われキャラだろうなぁ。

 王都に残ったスターク家の長女サンサは、ジョフリーの婚約者と言う立場ながら、ジョフリーにいじめられる。次女アリアはおてんばなので、城を抜け出し、少年に扮してうまく脱出するが、なんとタイウィンにつかまり、少女だということもばれてしまう。が、雑用係りとして近くに置かれたため、重要な情報を得られる立場に。頭脳派だ。

 王都から少し離れた場所で、玉座を狙うのがディナーリス・ターガリエン。さまざまな困難を乗り越えた後、なんと3匹のドラゴンの母となり、王都を目指す。最初は人を頼っていた弱々しい少女が、強い女性へと変貌。

 北の壁を守っているナイツ・ウォッチになった、ネッドの私生児ジョン・スノウ。スターク家の一員として育つが、私生児と言うことで肩身の狭い思いもしてきた彼。ナイツ・ウォッチでもさまざまな困難が待ち受けているが、誠実な彼も人気の高そうなキャラだね。

 北には、ホワイトウォーカーと言うものがいるらしい。死人を操るようなので、ゾンビのリーダーって感じだが、寒さが必須とのこと。これから長い冬が来るらしいので、それに合わせて南下するつもりなのだろう。

 とにかく盛りだくさんだ。王都の面々は、ドラゴンの復活や、魔術、ホワイトウォーカーなどの脅威をまだ知らない。それらがどう絡むのか。誰が生き残るのか。玉座につくのは誰なのか。

 ここまで見て、やめるわけにもいかないし、この先はどうやって見るかなぁ。スターチャンネルは高いし、レンタルした方が早いか。悩む… スーパードラマTV辺りで放送してくれないかなぁ…

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[ド] ラスト・リゾート 孤高の戦艦

 原題と邦題の副題がいまひとつ結びつかない気がするが、#1を見て納得。陰謀に巻き込まれた潜水艦のお話らしい。

Last_resort
 ベテラン艦長チャプリン率いる米海軍の原子力潜水艦USSコロラド。あるミッションを終えた特殊部隊の隊員たちを海上で回収するが、直後に、パキスタンに核ミサイルを発射せよという指令が届く。それがセキュリティの低い回線を使っていたこと、本国のテレビでは普段と何も変わらず緊迫した様子がないことから、指令を不審に思ったチャプリンは、本国に直接電話。指令の確認をするが、指揮権を解かれてしまう。副長ケンダルが艦長代理となるが、同じく、指令の確認が取れるまで発射しない方針を貫く。すると突然、米軍による攻撃を受けるコロラド。さらに、別の米艦から核ミサイルがパキスタンに発射されてしまう。
 何かの陰謀に巻き込まれたことに気づいたチャプリンは、NATOのレーダー基地のあるサンタマリナ島に急遽上陸。ここに滞在し、陰謀を企む組織に対し、宣戦布告する…

 チャプリン艦長役にアンドレ・ブラウアー(ホミサイドのペンブルトン)。ケンダル副長役にスコット・スピードマン(フェリシティのベン)。シェパード大尉役にデイジー・ベッツ(パーソンズ・アンノウンのジャネット)。チーフ役にロバート・パトリック(ターミネーター2のターミネーターでおなじみ。UNITのライアン大佐など)。島のNATO基地で働くソフィー役にカミーユ・ド・パズイ(ザ・フォロイングのジリアン)。島のバー?従業員役にディーチェン・ラックマン(ドールハウスのシエラ)。軍事産業に関わるロビースト、カイリー・シンクレア役にオータム・リーザー(OCのテイラー)。提督で、シェパード大尉の父でもあるアーサー・シェパード役にブルース・デイヴィソン。ケンダルの妻役にジェシー・シュラム(LIFEのレイチェル、ワンス・アポン・ア・タイムのアシュリー/シンデレラなど)。

 USSコロラドの艦長チャプリンは、ベテランであり、副長ケンダルとの絆は固い。突然の核ミサイル発射命令を不審に思い、理由を聞こうとして解任されてしまったチャプリンだが、引き継いだケンダルも方針は変えない。だが、そのせいで味方から攻撃を受けてしまう。海底に退避し、サンタマリナ島に上陸するが、彼らに反抗するチーフたち。何か知っているようである。

 ミサイル攻撃を受けたことを知ったチャプリンは、核ミサイルをワシントンDCに向けて発射。すぐに解除しなければ、ワシントンDCにミサイルを落とすぞと脅すのだ。並の男ではない。

 本国では、ロビーストがなにやら絡んできそう。また、特殊部隊の隊員たちの任務が何か関係している感じもある。果たして、彼らが巻き込まれた陰謀とは何なのか。チャプリンは切り抜けることができるのか。

 だがどうも残念なことに、1シーズンで打ち切り。全13話。ストーリーが完結することを願うのみ。

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2014年8月 8日 (金)

[映] 殺しのナンバー

 CIA工作員のお話。引き続きジョン・キューザック主演。引き続きはずされた。

The_numbers_station
 CIA工作員エマーソンは、暗号により標的を知らされ、速やかに暗殺する。何の疑問も持たずに淡々と仕事をしていた彼だったが、あるとき、全く無関係の女性を殺さねばならない状況になる。彼女を撃てなかったが、上司によって射殺されるのを目の当たりにして以来、トラウマに。精神鑑定の結果、暗号を送る秘密基地に送られることに。
 相棒キャサリンと共に、暗号を送るだけの閑職についていたエマーソンだったが、突然、何者かに襲撃を受け…


 エマーソン役にジョン・キューザック。キャサリン役にマリン・アッカーマン。エマーソンのかつてのボス役にリーアム・カニンガム(ゲーム・オブ・スローンズのダヴォス・シーワース)。

 前半はなかなか面白そうと思って見ていたのだが、お話の内容が薄すぎ。結局、襲撃をした相手が何者なのかはわからず、目的もよくわからない。ただ、CIAをつぶしたかっただけ??? もうちょっと陰謀など深いストーリーがあるのかと期待したが、何もなかった。

 これもジョン・キューザックなのに残念だなぁ。

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[映] コレクター [2012年版]

 邦題が同じ作品が1997年にあるが、全く別のお話。80年代に実際に起こった事件をヒントにしたとのこと。

The_factory
 ニューヨーク州バッファロー。売春婦たちが行方不明になる事件が続き、連続失踪事件として捜査を担当していた刑事マイクと相棒ケルシー。拉致現場で目撃された車を手がかりに、容疑者を見つけるが、間違いだとわかる。その頃、マイクの娘アビーが、売春婦と間違えられて犯人に拉致されたことがわかり…

 マイク役にジョン・キューザック。相棒ケルシー役にジェニファー・カーペンター(デクスターのデボラ)。犯人役にダラス・ロバーツ(アンフォゲッタブルのエリオット、グッドワイフのオーウェン、ウォーキング・デッドのミルトン)。アビー役にメイ・ホイットマン。マイクの妻シェリー役にソーニャ・ヴァルゲル(フラッシュ・フォワードのオリヴィア、LOSTのペニー)。

 原題は"The Factory"。犯人は売春婦を集めて子供を生ませるのが目的であり、そういう意味のタイトルだろう。これ、刑事が娘を拉致され、見つけて連れ戻すだけじゃ、特に面白みがないなぁと思って見ていたら、最後にびっくりの結末が。

 確かに意外な結末であり、この結末のための作品なのだろうとは思うのだが、あまりに唐突で、残念だ。ジョン・キューザックなので期待していたのだが。

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2014年8月 7日 (木)

三者面談 ~受験生なのに15分~

 今年も夏休みに入る頃、やっぱり三者面談がやってきた。前日から、ヤだなー、ヤだなーと浮かぬ表情だった下の子。あたしだってヤだよ。いつも特に話すこともなく雑談で終わっていた上の子と違い、何かと指摘される要素の多い下の子。

*ピカピカ(!?)の1年生*
 1年の時は面談場所が突然変わっていて散々だった。先生は事前に下の子を分析していたのだろうが、初めての面談と言うこともあり、その分析が全く見当はずれで、私の指摘、反論に、しばし思考が停止していた先生。

*ちょっと疲れた2年生*
 2年の時は、ヒヤヒヤだった。事前に準備しておくように言われた、日々の勉強時間を記した紙を綴じたファイルを、忘れてきたという下の子。しかも、なぜか中身だけは持っているという。(つまり綴じてなかったってことか) そこで、友達のファイルの外側だけ借りて、持っている中身を綴じ、表紙を見られないように開いた状態で見せようという魂胆。

 1年の時に見当はずれの分析をしてくれた先生、雪辱とばかりにそのファイルを見ながら鋭い指摘を繰り返す。今後の勉強方法についてみっちり指導していただだいた。最後に、何か質問ありますかと聞かれたので、特にありませんと答えるとドヤ顔だった先生。
「はい、じゃ、今日はこれで終わりです」と言うや否や、開いていたファイルをバンと閉じた。つまり、表紙が上に出た。そこには友達の名前がデカデカと書かれている。ヤバいっと思った瞬間、とっさにファイルをバタンと裏返す下の子。親子でヒヤヒヤである。

*成績振るわぬ3年生*
 そして今年。ついに受験生。一番大切な面談である。体調のこともあり、最寄の駅から学校までの緩やかな上り坂を、炎天下、20分も歩ける自信がない。タクシーも考えたが、やっぱり高い。調べると、ちょっと早いが近くまで行くバスがある!! SUICAが使えることもわかったし、バスにチャレンジ。

 2:05。正門と反対側にバス停があり、少々迷いながらもなんとか学校に到着。ゼーゼーしながら4階にある教室までなんとかたどり着く。教室前の廊下には、椅子の準備なし。隣の教室にはあるのに。だが、先生の声がやたらデカいので、教室前で待ってたら丸聞こえ。そこまで考えた上のことか。どの教室もエアコンをかけているので窓が閉まっており、廊下は風が通らない。扇子をバタバタさせ、なんとか暑さをしのぐ。

 2:15。下の子がやってくる。緊張はマックスらしく、落ち着かない様子。怒られるかなー、怒鳴られるかなー、と不安そう。今回はちゃんと準備したんだろうね?? ヤだよ、あんなヒヤヒヤは。

 2:30。予定時刻となったが、前の友達、終わる気配は全くナシ。また延びそうである。

 2:40。次の友達がやってきた。えっ、まだ終わってないの??と腕時計を見ながら怪訝な表情。だよねー、私もかれこれ30分以上待ってるよ。そして次の友達のお母様も到着。

 2:45。やっと前の友達が終わって出てきた。後で聞いたら、先生にいろいろ言われてかなり延びたらしい。

 3:00、面談終了。うちの面談で時間調整か。

 1時間以上かけて学校に到着し、30分以上暑い廊下で待たされ、15分で終了である。(本当は30分) 前の友達も、次の友達も、成績優秀で、先生としては話すことがたくさんあったことは想像できる。下の子に、それほど言うことがなかったのも納得できる。だが…

 帰り道、自分の自転車に、乗っていいよと言う下の子。ありがたいなぁ。かごにかばんを入れてあげ、自転車に乗ってゆっくり走る。下の子は小走りだ。怒られなくて良かったねなどと話しながら駅に到着。

 電車に乗ると、ガラガラで座ることができた。すると、「そこ、エアコンの風が直撃で寒いから」と、席を替わってくれる下の子。なんだか妙にやさしい。

 志望校もまだしっかり決まらず、先生からは無謀としか思えない大学を第一志望に指定され(たぶん、あの場にいた3人ともムリとわかっていたはず)、挙句15分。なんだかなーの面談。まぁ結局は本人のがんばり次第よね。

 そういえば今年は12月にも三者面談あるんだった… その頃までにはもうちょっと体調回復してるかな。

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2014年8月 6日 (水)

[映] GODZILLA

 毎日暑い。あまりに暑いので、そうだ、映画に行こう!ってなわけで、シネプレの上映時刻を調べたのだが、見たい映画がない… やむなくゴジラでも見てくるか。

Godzilla
 1999年、フィリピンの炭鉱で、恐竜のような巨大生物の骨を発見した芹沢博士とグレアム博士。化石化した骨には、二つの繭のようなものが寄生しており、そのうち一つは何かが孵って這い出した痕跡があった。
 同じ頃、日本の雀路羅(じゃんじら)市にある原子力発電所に勤めるジョー・ブロディは、謎の電磁波を探知。すぐに技術者として働く妻サンドラたちのチームが、原子炉の調査へ向かうが、振動のために暴走した原子炉から大量の放射線が漏れ出し、チームは全員死亡。ジョーたちもすぐにその場を離れることを余儀なくされ、辺り一帯は立ち入り禁止となり封鎖された。
 15年後、ジョーとサンドラの息子フォードは、軍での任務を終えて自宅のあるサンフランシスコへ帰宅。だがそこへ、日本で暮らす父ジョーが逮捕されたという連絡が入る。立ち入り禁止区域に不法侵入したらしい。事故以来、1人で原因を突き止めるべく調査をしていたジョーは、区域内にある自宅に置いてきた事故当時のデータを取りに行くため、フォードと共に再び立ち入り禁止区域に進入。すでに放射能汚染がなくなっていることに気づく。何かを隠蔽していることに気づく二人だったが、再び警察に見つかり、捕らえられてしまう…

 ってなわけで、なかなかゴジラは出てこない(^o^;。それでも前半はなかなか興味深く、何が起こるのかわからないので画面に釘付け。

 ジョー役にブライアン・クランストン。「マルコム in the middle」のパパ、ハルや、ブレイキング・バッドのウォルター・ホワイトでおなじみの彼、前半の主役である。妻サンドラ役にジュリエット・ビノシュ。すごい、この二人の夫婦なんてすごすぎると思ったら、あっけなく退場。残念。息子フォード役にアーロン・テイラー・ジョンソン。芹沢博士役に渡辺謙。フォードの妻エル役にエリザベス・オルセン。グレアム博士役にサリー・ホーキンス。ステンツ少将役にデヴィッド・ストラザーン。

 ブライアン・クランストンがほぼ主役状態の前半は興味深く見ていたのだが、後半はねぇ… ムートーなるつがいの巨大昆虫(? 巨大ゴキブリ??と思ったが、下半身は人間みたい)とゴジラの闘いに、人間も加わる感じか。ゴジラは正義の味方だったのか!! と思ったのだが、どうやらそういうことではなく、ゴジラに寄生するムートーは、ゴジラにとってみれば敵。だから、ムートーが孵化した直後にゴジラも目覚めてやっつけに来たってか??

 放射線をエネルギーとして得る巨大生物って、発想は面白いし、これまでの核実験も、実はこの生物を倒すために核爆弾を使っていたとか、逆にそれをエネルギーにしちゃって失敗だったとか、ふーんってな感じだが、やたらと核爆弾を使いたがるアメリカ軍にはがっかり。あくまでもゴジラに任せるべきだという芹沢博士は、なるほど日本人だが、うーん、これも運頼みな気もするし…

 個人的には前半の、原発施設の倒壊で廃墟となってしまった街の姿が、3年前の東北と重なって、人ごととは思えなかった。映像では、富士山の近くと思われる「雀路羅市」なる場所の設定は、もしかして静岡?? ってことは浜岡原発か!? でも、あの辺り、そんなに高いビルないぞ… などと、考えながら鑑賞。

 ブライアン・クランストンが日本の原発に勤務と言う設定も良かった。奇妙な日本語を披露してくれているし、原発の事故で妻を失ったジョーの表情は、絶望のはずなのに、どうもマルコムのコミカルさも垣間見えてしまったり…(^o^; でも、廃墟となった街のゴキブリには突っ込みを入れさせてもらおう。あれは日本のゴキブリじゃないよ。

 夏休み、ゴジラといえば子供と一緒に… と思いがちだが、これ、小さいお子様には難しいかも。

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