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2014年9月29日 (月)

[映] グランド・イリュージョン

 痛快な作品。オチはちょっと強引な気がしないでもないが、どんでん返しが楽しめることは確か。

Now_you_see_me
 ストリートマジシャンとして地味に活動していたアトラスは、ある日、謎の人物の召集を受け、とある場所へ。そこには、同様に呼び出されたメンタリストのメリット、マジックで注意をそらせたスキにスリをしているジャック、アトラスのかつての助手で、今は脱出マジックショーで活躍中のヘンリーが。
 1年後。フォー・ホースメンとしてラスベガスのステージに立つ4人。客の目の前で、パリの銀行から320万ユーロを強奪するというイリュージョンショーを披露。客の熱狂に包まれるが、すぐに逮捕され、FBIとインターポールが合同捜査に乗り出すことに。

 アトラス役にジェシー・アイゼンバーグ。FBIのディラン役にマーク・ラファロ。メリット役にウディ・ハレルソン。ヘンリー役にアイラ・フィッシャー。ジャック役にデイヴ・フランコ(ジェームズ・フランコの弟らしい)。インターポールのアルマ役にメラニー・ロラン。マジックのネタバラシを仕事にしているサディアス役にモーガン・フリーマン。資産家のトレスラー役にマイケル・ケイン。

 マジックシーンが見事。テンポが良く痛快だ。ただのイリュージョニストの話かと思ったが、そう単純ではなく、何者かが、意図を持ってアトラスたちを招集し、計画したことだとわかる。

 もうこれは、ストーリー展開を楽しんでもらうしかないので、あまり詳しく書かないが、冒頭のアトラスのマジックシーンではまんまとやられた。オチは強引な気がするが、許せる範囲か。楽しめた。

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[映] THE ICEMAN 氷の処刑人

 実話と言うのだからすごい。実在の殺し屋のお話。

The_iceman
 ニュージャージーで印刷業をしている男ククリンスキー。妻子に恵まれ、貧しいながらも幸せに暮らしていた彼は、ある日、ギャングのロイからの仕事の依頼で揉め事が。その際の度胸のよさを見込まれ、ロイの元で殺し屋として働くことに。大金を得て生活は裕福になるが…

 ククリンスキー役にマイケル・シャノン(ボードウォーク・エンパイアのネルソン・ヴァン・オルデン)。彼にぴったりの役。妻役にウィノナ・ライダー。ロイ役にレイ・リオッタ。その手下役にデヴィッド・シュワイマー(フレンズのロス)。フリーの殺し屋役にクリス・エヴァンス。ククリンスキーの弟役でスティーブン・ドーフ。客の1人役でジェームズ・フランコ。

 ククリンスキーは、常に冷静沈着、ほとんど感情を顔に出さない男だ。肝が据わっているということなのか、はたまた鈍いのか。その辺はよくわからないが、どうやら殺人をなんとも思わないようで、殺し屋として働く前から、殺人を犯している。どうやら幼い頃の環境に原因がありそう。サイコパスかとも思うが、妻子には愛情を持っており、ちょっと違う気もする。

 貧しくも幸せに暮らしていたククリンスキーだが、ロイに見込まれたせいで殺し屋として働くことになる。大金を手にしたことで彼らの生活が変わる。大きな家に住み、贅沢になる。そしてそれを維持するために、さらに金が必要になる。

 仕事があるうちはいいが、ロイが仕事をやめることになり、仕事を失う。フリーランスで仕事を始めるが、そううまいことが続くはずもなく…

 生涯で100人ほどの殺人をしたというククリンスキー。冷淡な彼も、家族にだけは愛情を持っていた。家族のためにしていた仕事だが、その仕事のために家族を失ったとは、なんとも皮肉。

 

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2014年9月26日 (金)

[ド] ワンス・アポン・ア・タイム シーズン2

 待望のシーズン2が始まった。ストーリーブルックの呪いはとけ、みんなの記憶が戻ったようだが、今度はどういう展開になるのか??

Once_upon_a_time_2
 エマによってついに呪いがやぶられたストーリーブルックの街。住人たちはかつての記憶を取り戻すが、元の世界には戻れず。怒った住人たちは、レジーナの家へ押しかけ、詰め寄る。レジーナの身の安全を守るため、エマは彼女を留置所へ入れる。ゴールドは、レジーナを殺すため、魔法を使う。
 一方、おとぎの世界では、マレフィセントの呪いで眠っていたオーロラ姫が、フィリップ王子のキスで目覚める。だが、王子の手には印が…

 ストーリーブルックの魔法がとけてしまい、この先、どういう展開になるのだろうと思っていたら、なんと、今度はエマとメアリーがおとぎの国へ送られてしまう。さて、どうなることやら。

 新たにオーロラ姫役でサラ・ボルジャー。どこかで見た記憶が… と思ったら、先日見た映画「モス・ダイアリー」のレベッカだね。TUDORSにも出てたんだ… 彼女を守る騎士ムーランの役でジェイミー・チャン。おとぎの国でルンペルシュテルツキンの愛する女性ベル(エミリー・デ・レイヴィン:LOSTのクレア ちょっと太った?)は、今度はストーリーブルックでの登場がメインか。ヘンリーくん、だいぶ成長したね。

 今まで友達だと思っていた相手が、実は母だとわかったエマ。どう受け入れていいのかわからないだろう。大好きな先生が、実はおばあちゃんだったというヘンリーくんもね。ストーリーブルックの街で魔法が使えるようになってしまったレジーナは、暴走するのか。エマと白雪姫のせいで愛する王子が死んだとわかったオーロラ姫は、二人をどうするのか。またしばらく楽しめそうだ。

 

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[映] ハンガー・ゲーム2

 いやー、このシリーズは、想像を超えた大作になりそうだ。単に続編だろうと思って見たのだが、まだまだここで終わらず、そうか三部作の真ん中なのかと思ったが、どうやらこの続編はさらに前後編になってるらしい。本作の原題が"The Hunger Games: Catching Fire"、そして次の作品が"The Hunger Games: Mockingjay - Part 1"、"The Hunger Games: Mockingjay - Part 2"である。

Hunger_games_2
 第74回ハンガーゲームで優勝したカットニスとペータは、民衆の熱烈なる歓迎を受ける。美談として話題の2人は、表向きはカップルだったが、実はカットニスには恋人ゲイルがいた。2人の戦いの影響で、民衆の間に反乱ムードが漂い始める。レジスタンスの象徴とも言えるカットニスの存在を邪魔に感じた大統領スノーは、民衆の恨みを買わずにカットニスを抹殺するため、第75回大会を歴代優勝者によるグランドチャンピオンバトルに仕立て、再びカットニスを召集するが…

 カットニス役にジェニファー・ローレンス。彼女はこの役で大ブレイク、今や人気絶頂で映画に引っ張りだこだ。第12地区の教育係、スタイリスト役にエリザベス・バンクス、ウディ・ハレルソン、レニー・クラヴィッツ。ピータ役にジョッシュ・ハッチャーソン。カットニスの母役にポーラ・マルコムソン(デッドウッドのトリクシー)。大統領役にドナルド・サザーランド。ゲームの司会者にスタンリー・トゥッチ。アナウンサー役にトビー・ジョーンズ。ジャック・クエイド(メグ・ライアンとデニス・クエイドの息子さんらしい)や、ゲイル役にリアム・ヘムズワース(クリス・ヘムズワースの弟)も出ていたんだね… この辺は前作と同じ。さらに今回は、ゲームのクリエーターとしてフィリップ・シーモア・ホフマンが出演。とても重要な役である。

 再び召集されたカットニスとペータが、また同じようなハンガーゲームをするのでは、完全なる二番煎じで面白くないだろうなとは思っていたが、ここまで大がかりになるとは。中央政府の贅沢を目の当たりにしてしまったカットニスは、自分たちの扱いに不満を募らせる。だが、自分が行動を起こすと、周りの人間に迷惑がかかるため、我慢。それが、再び召集されたことで怒りを爆発させるのだ。

 次は、いよいよ本当の敵との戦いの始まりだ。すでに続編が楽しみ… 亡くなってしまったフィリップ・シーモア・ホフマンも、どうやら続編"The Hunger Games: Mockingjay - Part 1"、"The Hunger Games: Mockingjay - Part 2"両方に出演しているらしい。


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2014年9月24日 (水)

夫婦で箱根、再び

 2年前に行ったので、まだ記憶に新しい箱根。しかも、そのすぐ後に職員旅行でも行ったので、かなり行きつくした感が。さて、今年は何をしよう???

 とりあえず、行きは御殿場アウトレットに寄ってみようということになった。私はずいぶん昔だが、下の子の幼稚園の役員の旅行で行った事がある。かれこれ10年以上前だ。特別ブランド物には興味がないと言うか、そもそもブランド物って買ったことのない我ら。明らかに場違いではあるのだが…

*御殿場アウトレットモール*

昼ごろ現地に到着。とりあえず昼食。夜に、2年前に行ったイタリアンのお店に行こうと決めていたので、昼は軽めにしようと言うことに。真っ先に目に付いたサンクゼールなるお店へ。もしかしてここもイタリアン…!? パスタがおいしそうだったが、ここはぐっと我慢。一番軽そうなスープランチとやらを注文。

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本当に軽い、軽すぎる… 一応ジャム各種が自由に使えるようにはなっていたが、なんたってパンが小さい… 私はそこそこ満足だったが、明らかに足りない様子の夫。我慢我慢…

散策がてら、アウトレットモールを端から端までのんびりと歩く。途中、ニコンショップで、可愛いコンパクトカメラに惹かれたが、きっとネットで買ったほうが安いだろうと即決は避けた。案の定、ネットの方がずっと安かった。まぁそんなもんである。ブランドショップがズラリと並んでいて、安い安いとみなさん買い込んでいたが、しまむら製品愛用者としては、とても安いとは思えぬ…

フォションのお店で、カフェインレス紅茶と翌朝用のパンを購入しただけで、2時間ほど散策して退散。

*2年前偶然見つけたイタリアンのお店へ再び*

5時からディナー開始と言う「ラ・テラッツァ」に、5時前に到着。早すぎ… 

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ってことで、しばし散策。お土産物などを物色。すぐ近くに、「腸詰屋」なる、手作りハム・ソーセージのお店を発見。そういえば前回も覗いたっけ。でも、今買っても、持ち歩かなければならないし… と言うことで、帰りに寄ることに。

お待ちかねのイタリアン(^o^)。ピザ・マルゲリータと、もち豚のパスタは決定。あと、何か野菜をと言うことで、野菜のグリル・生ハム添えを注文。

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この野菜のグリル、かなりのボリューム。いろいろな野菜がいい感じにグリルされていて、軽く塩が振ってあるだけなのだが、生ハム効果もあり、とても味わい深い。中に、見慣れぬ野菜が。一見、アロエのような感じでもあり、食べてみるが何か全くわからない。シャキシャキとした歯ごたえでなかなかうまい。店員さんに聞いたら、「四角豆」と言う野菜らしい。もともとは沖縄のものらしいが、今はこの辺りでも作っているとのこと。

後日、まんさいかんでこの「四角豆」を発見したので、迷わず購入。もやしと一緒に炒めてみたが、やはりうまかった。

Imgp5202_2 Imgp5204              不思議な形をしたこの野菜、名前の通り一応マメのようで、
                    半分に割ると確かにマメらしきものが入っている

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次にピザが。やっぱりうまいね~、パリパリもちもちの生地に、トマトソースとバジル、チーズと言うシンプルながら、絶妙のピザ。もりもりといただく。

そしてついに、じゃーん、もち豚のパスタ。あまりに待ち望んでいたので、またもや写真を撮る前に食べ始めてしまった…(^o^;

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豚肉が美味しいのだろう。とにかくこのソースは絶品。今まで食べたパスタの中で、最高の部類。甘み、酸味、塩味のバランスが絶妙で、もち豚のうまみ濃厚。パスタの茹で加減ももっちもち。あっと言う間に完食。

もたもたしているとまた満腹で食べられなくなっちゃうとばかり、夫婦でガツガツ。食べ終わってもまだ外はほんのり明るさが残る。

Imgp5022                 芦ノ湖湖畔なので、窓際の席は景色もいい

 7時前にホテル入り。すぐに大浴場へ。部屋に戻ってのんびりとアルコールを飲む夫。ジュースを飲む私…

 翌朝。フォションのパンを食べ、ホテルで土産物を物色し、いざ彫刻の森美術館へ出発。

*久々の彫刻の森美術館*

たぶん7年ぶりになるのだろう。(「久々の箱根観光」参照) 前回来たときは、まだ子供たちも一緒だった。子供が楽しめる遊具もたくさんあり、子連れにはとても楽しめる場所だと思う。夫婦で楽しめるのか不安もあったが、他に行くとこないし。

フォトコンテストがあるということで、それぞれカメラ片手に出発。いや~懐かしいね~と出発したのも束の間、配置がだいぶ変わっていることに気づく。シャボン玉の城とか、ここじゃなかったよねぇ!? しかも、前回来たときはかなり薄汚れた感じだったシャボン玉が、ずいぶんと綺麗になっている。

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こ、これはなんだ?? と思ったら、ネットの森。小汚い感じの施設の中にあったと思ったが、しゃれた造りの外観に変わっていた。いやー、小さい子がいたら一緒に中に入っちゃうのにな~なんて言っていたら、「小学生以下」の表示が(_"_;)。そうか… 外枠の木も登れそうな感じで、ここ登ってみたいよね~なんて言っていたら「外枠には登らないこと」と言う注意書きが。そりゃそうだよね(^o^;。

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                ↓こんな写真やら
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     ↓こんな写真やら(ステンドグラスの塔をビールジョッキに見立ててみた)

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写真を撮りながらぶらぶら。

いろいろな彫刻が並んでいるが、私の一番のお気に入りはこの球体たち。

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まるでボーグ・スフィア(新スタートレックに登場するボーグと言う悪役キャラの戦艦の一つ)のような怪しげな球もいいし、木々と一体化していて一見気づかない銀色の球もいい。

Imgp5067                      これも一種の自撮りか?

2時間ほど歩いただろうか。天気にも恵まれ、暑すぎず、寒すぎずちょうどよい気候。ステンドグラスの塔にも登ったし、結構歩いたと思うが、それほど疲労感はない。そしてお昼。洋食が続いていたので、箱根飲茶楼へ。

ランチセットと迷ったが、いろいろ食べたいよねと言うことになり、小籠包、ニラ餃子、春巻き、海鮮チャーハンを頼んで半分ずつシェア。

Imgp5174         小籠包は普通に美味しい 肉汁はそれほど多くなかったが、無難な美味しさ

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Imgp5173              ニラ餃子は、皮がモチモチで、ニラの風味がとてもうまい

Imgp5175              春巻きは、少々雑な感じの包み方に不安を覚えたが、
                    パリッパリの皮に熱々ジューシーな餡が最高

Imgp5168             海鮮チャーハンは、蟹、ホタテ、えびがどっかりと乗っていて、
         他にもレタスやチャーシューなどの具がたくさん入っていて、なかなか食べ応えがある

全体としてとても美味しく大満足のランチ。

あまり期待していなかった彫刻の森、とても楽しめた。子供と一緒に遊ぶもよし、大人だけでのんびり回るもよし。アートな感じのグッズもたくさん売っていて、いろいろ買ってしまった。

*腸詰屋、初チャレンジ*

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帰りに、腸詰屋に寄る。ここ、有名なお店なのだろうか、お昼時に行ったせいなのか、すごいお客の数。ソーセージやハム、サラミ、生ハムなどが何種類もショウケースに並ぶ。中でこれらのハムを使ったサンドイッチなどを食べられるコーナーも少しある。もちろんテイクアウトも可能。よくよく見ると、宅配もあるようなので、昨日のうちに買って送るって手もあったな…

Imgp5180                    種類が多すぎて、迷う…

Imgp5179                  テイクアウトのサンドがうまそうだった

試食も出ていて、いろいろ食べてみたが、生ハムがとりわけうまかった。スーパーで売っているような生ハムとは明らかに違う。うまみが凝縮されていて、噛むたびに味わい深いハムだ。あまりに種類が多くてものすごく迷ったが、結局、生ハムは高い上に、我が家の包丁ではうまく切れそうにないということで、ガーリックソーセージとカイザーシンケンと言うハム、ピッツアケーゼと言うミートローフのようなハム?を購入。

ソーセージとピッツアケーゼはさっそく夕飯にいただいた。ハムは週末のお楽しみにとっておこう。そして今頃思う。やっぱり生ハムも買うべきだったか…

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[映] 猿の惑星 新世紀(ライジング)

 猿の惑星 創世記(ジェネシス)の続編。その後の話になる「猿の惑星」のことを考えると、展開はだいたい予想がつくが、それにしても切ない。

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 新薬の力で知性を手に入れたシーザーは、囚われの身の仲間と共に森へ逃げ込み、独自のコミュニティを作り上げていた。一方、開発中の猿インフルエンザウィルスが世界中に蔓延し、人類の90%は死滅。残った少数の人々が集まり、コミュニティを作っていた。サンフランシスコに暮らす人々は、電力を得るため、ダムを復活させるべく森へ行き、シーザーたちと接触。多少の揉め事はあったものの、彼らの理解を得られ、ダムを修復し、電力を得るが…

 シーザー役は前回と同じアンディ・サーキス。彼との友情を築く人間マルコム役にジェイソン・クラーク(ブラザーフッドのトミー・カフィなど)。その恋人役にケリ・ラッセル(フェリシティのフェリシティなど)。彼らのコミュニティのリーダー、ドレイファス役にゲイリー・オールドマン。猿に偏見を持っている仲間役にカーク・アセヴェド(OZのアルヴァレス)。

 シーザーは立派なリーダーとしてコミュニティをうまくまとめている。妻や息子に恵まれ、さらに新しく息子も生まれる。だが、人間が接触したことで、絶妙に保たれていた力関係が崩れる。右腕として信頼していたコバが、シーザーに反旗を翻すのだ。

 人間に愛されて育ったシーザーに対し、実験動物として人間に利用され、傷つけられてきたコバは、人間を憎んでいる。シーザーの人間に対する態度が甘いと不満を持つのだ。これはもう、どうしようもない見解の相違。それにそもそも、悪いのは人間だろう。

 シーザーとマルコムは友情を深めたが、人間と猿たちの闘いはこれから始まってしまうだろう。なんともやるせないエンディング。

 この後、あの「猿の惑星」へと、どのようにして話がつながるのか。

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2014年9月20日 (土)

[映] タイピスト!

 50年代のフランスを舞台にした、ロマンティックコメディ。ストーリーは「マイ・フェア・レディ」といったところか。タイプの得意な田舎娘が、上京してタイピスト大会に出場するというお話だ。

Populaire
 田舎町を飛び出し、パリに上京したローズ。秘書として働くため、保険会社を経営するルイの面接を受ける。必死のアピールの甲斐あって、1週間だけお試し採用に。少々おっちょこちょいのローズは秘書として使えないとみたルイは、彼女をクビにしようと考える。だが、彼女にはタイピングの才能があることに気づき、タイプ早打ち大会に勝利すれば秘書として正式に雇うと約束。ローズを自宅に住まわせて特訓し始めるが…

 ローズ役にデボラ・フランソワ。ルイ役にロマン・デュリス。ルイの親友ボブ役にショーン・ベンソン。その妻役にベレニス・ベジョ。

 この作品の魅力はローズにあると思う。少々ドジではあるが、なんとも純真で一途な女性である。それに社交性はある。秘書としての仕事はあまり向いているとは思えないが、タイピングはやたら早い。しかも、彼女は人差し指のみを使う2本指方式。それで早いのだから、10本の指を使いこなせればもっと早くなるはずと言うのがルイの理論だ。

 ルイのスパルタ教育が功を奏し、ローズはめきめき腕をあげる。田舎娘がタイピスト世界一になるというサクセスストーリーであると同時に、ローズとルイのラブストーリーでもある。物語は単純で、ロマンティックコメディの王道の展開。

 冒頭、ローズがタイプライターで自分の名前を打つシーンを見て、自分がタイプライターを買ってもらったときのことを思い出した。高校入学のお祝いにタイプライター(とギター)を買ってもらったのだ。まだ家庭にパソコンなんてなかった時代である。活字を打ち出せる機械が、ものすごく素敵なものに見えた。毎日タッチタイピングの練習をしていた、あのときの感覚が蘇った。あの頃は、パソコンがこんなに普及するなんて想像もできなかったな…

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2014年9月17日 (水)

[映] ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

 アメコミ原作のアクションアドベンチャー映画。アクションがメインだが、コミカルな描写も多く、キャストも豪華。

Guardians_of_the_galaxy
 幼い頃、病で母を失った少年ピーター。その直後、宇宙船で拉致され、窃盗団によって育てられる。大人になったピーターは、金儲けのために強力なパワーを持つオーブを盗み出す。だが、オーブを狙うロナンに狙われるハメに。ロナンは、ザンダー人抹殺をもくろむテロリスト。ロナンの命を受け、女暗殺者ガモーラがピーターを追うが、同じとき、賞金稼ぎのアライグマ、ロケットと仲間の植物生命体グルートもピーターを追っていた。争っている4人を見つけたノバ軍は、彼らを逮捕、刑務所送りに…

 ピーター役にクリス・プラット。エバーウッドのブライトでおなじみ。彼がアクション映画の主役をやるとは。ガモーラ役にゾーイ・サルダナ。ロケットの声役でブラッドリー・クーパー。グルートの声役でヴィン・ディーゼル。これはわからなかった(^o^;。ロナン役にリー・ペイス(プッシング・デイジーのネッド)。これは驚きの配役だね。幼いピーターを拉致した盗賊団のリーダー役にマイケル・ルーカー(ウォーキング・デッドのメルル)。ノバ軍の指揮官役にグレン・クロース。ノバ軍の隊員役にジョン・C・ライリー。コレクター役にベニチオ・デルトロ。

 最初から最後までほぼアクション。3Dだとなおさら見ごたえあるのかもしれない。ピーターは、悲惨な境遇にも関わらず(だからこそなのか)、お気楽な性格のようで、どんな絶望的な状況においても悲壮感が全くない。おまけにプレイボーイだ。少年の時からのお気に入りが、ソニーのウォークマンで聞く「70年代のヒット曲集」ってのがいい。なわけで、挿入曲がとてもいいのだ。

 タイトルから、そういう名前で活躍している仲良しグループがあるんだとばかり思っていたが、そうではなかった。それぞれ全く違う境遇で、それぞれに思惑のあるやつらが刑務所で出会う。そこで共通の敵を持った彼らがひょんなことから結束し、戦う。

 エンドクレジットの後にもお楽しみのシーンがあるので、最後まで席立っちゃダメ。そしてどうやら続編もできそうな終わり方。ピーターの父親についての謎もあるので、その辺が明らかになるのか。


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2014年9月14日 (日)

[映] ビザンチウム

 ヴァンパイア姉妹ものと言うことだが、イメージしていたヴァンパイアとはだいぶ違う。秘密結社か何かのようであり、不思議な感じの作品だ。

Byzantium
 自らの秘密を人に話すことができず、常に孤独な少女エレノア。生活のために体を売ることもいとわない姉のクララは、自分を追ってきた相手を殺害。妹と共に新しい居場所を求めて放浪。海辺の街にたどりついた彼女たちは、ビザンチウムと言う名の古びた下宿を相続した男と知り合い、転がり込む。そこで生活のために売春宿を始めたクララ。フランクと言う青年と知り合ったエレノアは、彼が白血病に苦しんでいることを知る。彼に心惹かれたエレノアは、自分の物語を書いて彼に読ませてしまうが…

 エレノア役にシアーシャ・ローナン。クララ役にジェマ・アータートン。クララを娼婦にした男ルヴェン役にジョニー・リー・ミラー(イーライ・ストーンのイーライ、エレメンタリーのシャーロックなど)。その友人ダーヴェル役にサム・ライリー。フランク役にケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。

 クララがいかにしてヴァンパイアになったのかを、エレノアの書いた物語の形で見せる。ここでは、血を吸った相手がヴァンパイアになるわけではない。死んでしまう。エレノアは、死の近いもの、やむなく死を望んでいるものなどから本人の同意の下に血を吸う。

 クララは、まだ少女の頃にルヴェンに拉致され、娼館に売り飛ばされて娼婦になったらしい。娘を出産するが、育てることはおろか、生かすことも許されない。が、殺すことはどうしてもできず、こっそり修道院に託したのがエレノアだ。挙句、病に冒され、失意のクララは、生きるために行動を起こす。娘のために闘い、娘のために体を張って生きてきたクララは強い女性だ。

 ヴァンパイアになるには、ある場所へ行ってある儀式をする必要があるらしい。しかもそれは男にしか許されていないという。何かの秘密結社のようでもあるが、彼らがどういう集まりで、どんな目的があるのかは謎。だが、日の光に弱いわけでもなし、血を吸うという以外、特別な違いはなさそう。

 なかなか不思議な雰囲気の作品でそれなりに楽しめたのだが、ヴァンパイアの組織について何も描かれていないのが少々残念か。

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2014年9月13日 (土)

[映] ゾンビ・クエスト

 オランダのゾンビムービー。コミックのような描写もあり、コミカルで、今までのゾンビ物にない設定もあり。

Zombibi
 アムステルダムのオフィス勤める青年アジズ。いい加減な兄モーのせいで会社をクビになった上に、揉め事に巻き込まれて留置場に入れられてしまう。その頃、ロシアの宇宙ステーションが落下、アジズの勤め先が入っていた高層ビルに激突。そしてその影響で、人々が次々とゾンビ化していた… 何も知らずに留置場を出たアジズたちは、街の異変に驚く。そしてオフィスにいたテスから助けを求める電話が入り、彼女を助けるためにビルに向かうが…

 オランダのゾンビムービーと言うのは初めて見た。移民が多いのだろうか、主人公はモロッコ系、彼らと揉め事を起こす二人組はアフリカ系だ。こういう非常事態の場合、とりあえずどこへ逃げるか、どうやって逃げるかが一番の問題だと思うが、アジズはテスからの連絡を受け、彼女を助けると言い出す。このテスと言う女、恋人でもなんでもなく、ただの同僚で、まだデートしたことすらない。しかもかなりの尻軽女で、今まで寝た男全員に助けてくれと連絡しているのだ。

 苦労してビルに戻ったアジズたちだったが、当のテスからは、もう助けはあるからいらないと言われ、結局彼らの行動は無意味だったとわかる。なんだかなぁの展開だが、ありがちな設定とも思える。

 アジズ役にヤハ・ゲイアー。兄モー役にミモーン・ウル・ラディ。元気な女性警官キム役にジジ・ラベッリ。黒人のジェフリー役にセルジオ・ハッセルバインク。

 宇宙ステーションが墜落してなんでゾンビになるのかよくわからないし、ゾンビになった人とならない人の違いも不明。だが、ゾンビがアメリカのゾンビとはまた一味違って面白い。なぜか体液が緑色で、燃料になるらしい。なので、銃で撃つと、時々発火したりする。これ、もっと何か利用法がありそうで、ストーリーにも活かして欲しかった。

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2014年9月12日 (金)

[ド] バツイチママは実家暮らし

 FOXで始まったコメディ。原題は"How to Live with Your Parents (For the Rest of Your Life)"とかなり長い。

How_to_live_with_your_parents
 小学生の娘ナタリーと家を飛び出し、両親の家に転がり込んだポリー。夫ジュリアンとは離婚し、そもまま実家で暮らすことに。だが母エレインはかなりぶっ飛んだ女性だし、義理の父マックスも風変わり。彼らの家で暮らせるのか??

 シングルマザーもののコメディが続いている。ポリー役にサラ・クラーク(SCRUBSのエリオット)。母エレイン役にエリザベス・パーキンス。義理の父マックス役にブラッド・ギャレット(クレイジー・ワンのゴードン)。娘ナタリー役にレイチェル・エグルストン。元夫ジュリアン役にジョン・ドア。

 ポリーはなぜ家を出てきたのか。元夫ジュリアンがいい加減な男だったらしいのだが、未だにちょくちょく顔を出しており、それほど険悪な感じでもないので、単に一緒に暮らしたくないということなのか。

 夫を捨てておきながら、同じくらいぶっ飛んでいる母親の元に転がり込むってのもよくわからない。どうやら元ヒッピーな感じであり、もっぱらの関心事はセックス。放任されて育ったというポリーは、娘にはそういう思いをさせたくないと考えている。ならなぜここに転がり込んだのか。経済的理由だとは思うが、なんとなく全体的に設定が矛盾している気がする。

 立派なシングルマザーを目指すといいつつ、早々に張り切ってデートしているのも納得がいかない。サラ・クラークの元気のよさが空回りしている感じで、いまひとつ笑えず。

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2014年9月11日 (木)

[映] トランス

 ダニー・ボイル監督の作品とのこと。後半はかなり混乱したが…

Trance
 オークション会場に強盗が入る。競売人のサイモンは、とっさに名画を安全な場所に移そうとするが、直前に奪われてしまう。さらに、抵抗したため、強盗に殴られ気を失う。病院で目覚めたサイモンは、帰宅すると自宅が荒らされていることに気づく。
 名画を奪った強盗たちは、中身を開けてびっくり。名画はフレームだけだった… サイモンが絵を持っていると考えた彼らは、自宅を家捜しするが見つからず。退院したサイモンを拉致し、居場所を問い詰める。そう、サイモンは強盗とグルだった… だが、絵の隠し場所をどうしても思い出せないサイモンは、催眠療法士の助けを借りることに。

 サイモン役にジェームズ・マカヴォイ。強盗のリーダー役にヴァンサン・カッセル。催眠療法士エリザベス役にロザリオ・ドーソン。

 前半はなかなか面白い。サイモンが強盗の手引きしているだろうことは大体想像ついたが、なぜ絵がなくなっていたのか、サイモンが気を失っている間に何があったのか、謎解きを楽しむ。

 後半はかなりわかりにくい。エリザベスが重要な鍵を握っているらしいことはわかるし、結末も想像通りなのだが、支離滅裂なシーンが連続していて、理解しにくいのだ。

 一つとても気になったが下の毛(^o^;。エリザベスが、サイモンとの行為の前にバスルームでジョリジョリと処理する音が。その後全裸で出てきた彼女の陰部はボカシが入っていたので、全くわからないのだが、たぶんツルツルに剃っていたのだろう。「あなたの好みに合わせた」と発言しているのだが、と言うことは、イギリスでは剃らないのが普通ってことか?? アメリカでは剃るのが普通と聞いたことがあるので、ちょっと意外。

 と、変なところがとても気になってしまった作品。

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2014年9月 9日 (火)

うれしい知らせだが…

 東京にいる上の子から、珍しくメールが来た。なんだろうと思ってみると、大学院の試験に無事合格したという。そうか、そういえば試験だったね(^o^;。

 大学入試と違い、親元を離れている(とはいえ、私の母と暮らしているが)ので、申し込みから合格発表まですべて自分でする大学院の試験。「落ちたらどうすんの、今さら就職もできないし、大丈夫なの?」と、やたら母が心配していたが、こればかりは、本人ががんばるしかないので、私にはどうしようもない。

 いつが試験だったかは聞いたし、あまり勉強してないなぁなんて話も聞いていた。でも、試験が終わったらもうすっかり忘れていた、能天気な親… どうやら昨日が合格発表??

 合格したことはわかったが、どの研究室に配属されたかわからないという上の子。発表を見に行ったのが遅くて、教務課がすでに閉まっていて確認できなかったとのこと。なんとものんびりした人である。

 とりあえず2年間の行き先は決まったことにホッとする。でも、その先の方が心配なんだ実は。彼は就職できるのだろうか…!?

*** 2014.10.19 追記 ***
合格が決まった後、9月の末になって突然帰宅した上の子。その時聞いた話なのだが、面接の日、私服で行っちゃったのは彼1人だったとのこと(-_-;)。普通はスーツで行くものらしい。親しい友達のいない彼は、誰に相談するでもなく、何の疑問も持たずに普通に私服で行ったらしい。行ってみて、周りが全員スーツで焦ったらしいが後の祭り。合格して良かったけどさ…

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[映] ダーク・タイド

 ハリー・ベリー主演なので期待して見たのだが…

Dark_tide
 海洋生物学者のケイトは、サメのドキュメンタリー映画を撮影中、同僚をサメに襲われて失ってしまう。それ以来、観光客相手に観光船のガイドなどをしながら食いつないでいたが、ある日、元夫ジェフから仕事の依頼が。それは、サメと一緒に泳ぎたいと言う金持ち親子の願いを叶えると言うもの。渋々引き受けたケイトだったが…

 ケイト役にハリー・ベリー。元夫ジェフ役にオリヴィエ・マルティネス。

 思った通りの展開と結末。見所を強いてあげるとすれば、前半のハリー・ベリーの水着姿と、終盤30分ほどのサメとのシーンか。

 サメと一緒に泳ぐシーンは、どうやって撮影したのかなと思う。本当に泳いだのか、合成なのか。冒頭で同僚がサメに襲われるシーンは、あまりに静かであっけない。でも実際はそういうものなのかもしれない。現実には効果音ないもんね。

 だが、その他は斬新さもなく… ハリー・ベリーが出てなかったら見なかった。

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2014年9月 8日 (月)

毛糸の花

 朝一番で「まんさいかん」へ行こうと車に乗って家を出た。うちに入る私道と公道が接しているあたりで、隣のおっちゃんと、お向かいのご夫婦、ご近所のおばさんが、なにやら立ち話。なんとなく視線を感じたが、急いでいたので会釈だけしてそのまま出発。
 40分後。その場所にまだいる隣のおっちゃんとお向かいのおっちゃん。帰宅した私においでおいでをしている。行ってみると…
 私道と、お向かいのフェンスの境目に、なにやら奇妙な花が…

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Imgp4947             それにしてもすごいよね、植えたわけでもないのに…

「ほら、一応お宅の敷地内だからさ、勝手に抜いちゃいけないと思って。」と言うお向かいのおっちゃん。

 日ごろ、庭の手入れが全く行き届いていない我が家。その場所も、一応、うちの敷地内と言うことで、ちゃんと刈っときなさいと言われていると判断、

「そうですね~、いつも庭ほったらかしですみません~!! ちゃんと抜いときます!!」
と言ったのだが、

「いや、ちゃんと持ってるんだけどね」
とズボンのポケットからハサミを取り出す隣のおっちゃん。さすが。

「だけどさ~、綺麗だからもったいないな~と思って。花が終わってからでいいんじゃない?」

なるほど。

「確かに綺麗ですね~、何の花だろう、初めて見たや」
と私が言うと、すかさず隣のおっちゃんが言う。

「けいとだって。けいとの花」

毛糸の花??? ふわふわだから???

なんとなくその場を立ち去るきっかけが見つからず、そのまましばし立ち話。すると、お向かいのおっちゃんが言う。

「何て言う花だろうな~」

隣のおっちゃんが言う。
「だから、けいとの花だって言ってんじゃん。」
「へぇ…」

数分後、お向かいのおっちゃんはまた言う。
「だけど、何て花だろうなぁ~」
「だからー、さっきから言ってんじゃん、けいとの花だよ、けいと。奥さんが言ってたじゃん!!」

漫才のような会話が延々と続く…

 帰宅後、調べてみると、「毛糸の花」ではなく、「鶏頭(けいとう)の花」。な~んだ(^o^;。鶏のとさかみたいになってるかららしい。なるほどね。お向かいのおっちゃん、大丈夫かなぁ…

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2014年9月 7日 (日)

[映] ヘザーズ ベロニカの熱い日

 1988年の作品。アメリカの高校が舞台とくれば、おなじみの人気者集団といじめられる者の構図。その手の青春ものかと思いきや、後半はサスペンス。この作品の10年ほど後にはコロンバイン高校の事件などもあり、侮れない内容だ。

Heathers
 高校の人気者お嬢様ヘザー。手下を従え、わがまま放題な上に、特定の生徒をいじめては楽しんでいる性悪。そんな彼女の行動に疑問を持ちつつ、彼女の言いなりになっていたベロニカは、ある日、男子転校生JDと知り合う。人気者アメフトプレイヤーたちに平気で反抗するアウトローなJDに惹かれたベロニカは親密に。ヘザーへの不満をつい漏らしたことから、彼女にイタズラをしようと言う話になるが…

 前半はかなりコミカルな感じで、青春もののノリ。だが、JDと知り合ったことで危険な道に引きずりこまれてしまうと言う後半はサスペンス。このギャップがすごい。

 ベロニカ役にウィノナ・ライダー。JD役にクリスチャン・スレイター。若いねー、なんともフレッシュ。そしてヘザーの手下の1人役でシャナン・ドハーティ(ビバヒルのブレンダ、チャームドのプルーなどでおなじみ)。

 全くそんなつもりはないのに、殺人の片棒を担がされてしまったベロニカ。自殺に見せかけた後、それがうまく行ってしまったことから、次々と殺人を計画するJD。心を病んでいる金持ちのお坊ちゃまと言う感じ。彼がそういう考え方をするにいたった理由は、深くは描かれていない。殺人も、妙に軽いノリで描かれている。友人たちを次々と殺すJDに手を貸してしまうことになりつつも、警察に密告しようと言う発想は全くなく、なんとなく現実離れしている作品でもある。

 80年代のファッションがなかなか笑える。巨大な型パット、日本でも流行ったなぁとか、あんなクルクルの前髪も流行ったななんて、懐かしい目で見てしまった。

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2014年9月 6日 (土)

ベーカリー・レストラン サンマルク

 特別食べたかったわけではないのだが、割引券が来たので、なんとなく行ってみたい衝動に駆られた。まんまと相手の戦略にはまったわけだ。

 お料理を頼むとパンが食べ放題のサンマルクである。とりあえず、手ごろなお値段の「ランチの女王」なるコースに。メインのお料理を鶏肉のグリルとハンバーグと一つずつ頼み、夫とシェア。

140906_113747              牛蒡のスープ もろ牛蒡だったが、うまかった

140906_114345          蟹のサラダと書いてあってちょっと引いたが、蟹には気づかず

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140906_120909                    カシスシャーベットと紅茶

 お料理はとても美味しい。特に鶏肉がうまかったな~。想像とは違ったけど。鶏肉のグリルと書いてあった気がするのだが、パン粉が付いていたのでイメージはカツ?? 久々に高カロリー… パンもついつい食べ過ぎてしまい… 苦しい。

 パンはどれもふんわりモチモチ。たぶんバターたっぷりであろうパンはどれも美味しいのだが、個人的にはもう少しハード系のパンの方が好み。

 食事をしている間に、チーズケーキの宣伝にやってきた。チョコのチーズケーキがおいしそうだったので、5個入りをお土産にお願いした。

 お会計をし、お土産のパンをもらう。だが、チョコチーズケーキは忘れられているようなので、催促。お会計にも入っていないという。うーん、わざわざ食事中に注文取りに来て、何も言わなきゃ買わずに帰るところだよ。

 帰宅後、チーズケーキの箱を開けてびっくり。チョコではなく、普通のチーズケーキなのだ。チョコの方が高いのに損した気分。(実際損してる) でも、またあそこまで行くのもイヤだし…

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 悔しいのでお店に電話してみる。物を持ってきて交換するか、返金するかだと言われたので、また行くのは面倒だと渋ってみたら、現金書留で差額分を返金するという。それじゃぁとお願いしたが…

チョコのチーズケーキが食べたかったんだよぉ~sad

*** 2014.09.13追記 ***

現金書留がやってきた。中身を見ると、なんと全額返金。差額分だけだと思っていたので、ちょっとびっくり。なんだかちょっと申し訳ない気分になりつつも、でもやっぱり食べたかったのはチョコの方なので、チョコのチーズケーキを持ってきてくれる方がうれしかったかな…

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2014年9月 3日 (水)

[映] マニアック

 どうやらリメイク作品らしい。シリアルキラーの話だが、殺人鬼目線で撮影されていると言う意味ではなかなか面白い。

Maniac
 LAで女性を次々に殺害し、頭皮をはぐと言うシリアルキラー、フランク。昼間は、親から受け継いだマネキンの修復業を営む彼は、女性からはぎ取った頭皮をマネキンにかぶせて自宅に飾っていた。ある日、フランス人女性カメラマン、アンナと知り合い、親しくなるが…

 フランク役にイライジャ・ウッド。アンナ役にノラ・アルネゼデール。フランクの母役にアメリカ・オリーヴォ。

 どうやら母子家庭で育ったらしいフランク。幼い頃、母はドラッグにおぼれ、夜な夜な違う男を連れ込んでいたらしい。そんな様子を日々見て育った彼は、母に愛されたいと常に思うようになったらしい。マネキンは、母の代わりということか。

 フランク目線での映像なので、イライジャの姿はあまり多く映らない。鏡を見たときや、ショウウィンドウに映ったときなどに見えるだけ。

 シリアルキラーが主人公と言えば「デクスター」だが、殺したい欲求を理性でなんとかコントロールしようとしているデクスターとは違い、情緒不安定なフランクは手当たり次第に殺しているように見える。彼の行動を止めてくれる理解者は周りにいないし、そもそも心を許せる人が誰もいない。相手の行動を調査したりと、彼の犯行には計画性はあるが、計画通りにはなかなかいかない。犯行後、マネキンに頭髪をかぶせるが、あまり満足している様子はない。

 唯一、純粋に女性としてアンナを好きになったらしいフランクだが、結局本性を見抜かれ… と言う結末はありがち。救いの無い結末だ。残酷なシーンを見せるための作品なのかな。

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2014年9月 1日 (月)

[映] ガンズ・アンド・ストレンジャー

 またまたチープ感ただよう邦題。原題は"El Gringo"、「よそ者」。主人公はメキシコに来たアメリカ人で、まさによそ者。大金を持っているにもかかわらず、水すら買えないと言う…

El_gringo
 大金の入ったバッグを持って、アメリカから国境を越えてメキシコにやってきた男。だが、よそ者にはなぜかやたら冷たい街の住人たち。金を出しても、水すら買うことができない。バスの時刻も教えてもらえない。なんとかバーの女性バーテンに取り入り、ねぐらを確保するが、カバンを狙う女泥棒や、悪徳保安官に追われ…

 この男はどうやら刑事らしいと言うこと、大金の入ったカバンを持ってアカプルコへ向かっているらしいこと以外、最初は何もわからない。だが、やたらと腕っ節は強い。そして、メキシコの街の住人たちは、なぜか異様に彼に冷たい。

 男に何があったのか、街に何があったのかは、次第にわかる。街を牛耳る悪徳保安官、ドラッグと金と来れば、だいたい想像したとおりの設定だ。その辺、特別面白みはないのだが、この作品のウリはアクションだろうか。

 男役にスコット・アドキンス。同僚の刑事役にクリスチャン・スレイター。バーテンのアナ役にイヴェット・イェイツ。女泥棒役にソフィア・シスニエガ。

 ストーリーはあまり重要ではなく、アクションと、ちょっとした洒落たシーンを楽しむ作品だろう。なぜか男にくっついてきた犬が、男の窮地に全く役に立たないのだが、最後に見せてくれたり、しつこくカバンを狙う女泥棒も、良いところをみせてくれたり。どうやらこの街は、アカプルコより魅力あるらしいよ。

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