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2014年11月23日 (日)

[ド] ミッシング

 スーパードラマTVで始まった、アシュレイ・ジャド主演のサスペンスドラマ。10話しかないのはどういうことかと思ったが、どうやらミニシリーズ??

Missing
 夫を亡くして以来、1人で息子マイケルを育て上げたベッカ・ウィンストン。18歳になったマイケルは、ローマへ留学することに。だが、ある日突然、マイケルからの連絡が途絶える。さらに数日後、学校に来ていないという連絡が。不審に思ったベッカはローマへ飛ぶ。マイケルの部屋を捜索していると、銃を持った男に襲われる…

 ベッカ役にアシュレイ・ジャド。40代半ばかと思うが、相変わらずの美貌と、変わらぬボディラインはすばらしい。夫ポール役にショーン・ビーン(ゲーム・オブ・スローンズのネッド・スタークね)。#1で死亡なので、もう退場かと思ったが、8話分出演しているらしい。良かった良かった(^o^)。息子マイケル役にニック・エヴァースマン。CIAヨーロッパ支局の副支局長にクリフ・カーティス(ギャング・イン・LAのハヴィエル・アコスタ)。ベッカの旧友ジャンカルロ役にアドリアーノ・ジャンニーニ。

 冒頭で、ウィーンにいるポールとマイケルが、アメリカにいるベッカと電話をしている。帰国が近いらしい。なぜそこにいたのかはまだわからないが、電話中、マイケルの目前で、ポールの乗った車が爆発。狙われていたのか?

 10年後、マイケルは18歳となり、ローマに留学することに。しぶしぶ最愛の息子を送り出す母。普通の母である。そして息子失踪後、彼を探しにローマへ飛ぶ母。まだまだ普通。だが、アパートを捜索中、銃を持った男がやってくる。ベッカ、ピ~ンチ! と思いきや、格闘の末、相手を倒すベッカ。この女、ただ者ではない…

 どうやらベッカは元CIAで、夫ポールもCIAだったらしい。ベッカは、昔の友人ジャンカルロを頼って、マイケル探しを始めるのだが、実に手際いい。スマホを駆使する辺りはいまどきのドラマだね。彼のアパート近くの防犯カメラを見つけ、拉致されたときの映像を発見。マイケルが囚われていた場所を突き止めるが、もうそこにはおらず。マイケル探しは続く。

 マイケルはなぜ拉致されたのか。ポール暗殺とも関係あるのか? 拉致犯たちは、どうやらマイケルを子供の頃から追っていたようである。となると、暗殺は、ポールが目的ではなく、マイケルが目的だったのか??

 おそらく彼らが関わっていた任務にも関係あるのだろう。マイケルは無事見つかるのか。同じ年頃の息子を持つ母としては、興味津々である。あんな強い女になりたい…

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2014年11月16日 (日)

[映] ある朝突然、スーパースター

 冴えない中年男が、ある日突然注目されるようになり… と言うお話。

Superstar
 世間で注目を浴びている男マルタンが、テレビ出演することに。43歳独身、リサイクル会社で働く平凡な男に何があったのか。
 ある日、いつものように地下鉄で職場へ向かう途中、突然、周りの乗客からサインを求められる。大勢の乗客に周りを囲まれ、携帯で写真や動画を撮られる。どこへ行ってもみなすぐに彼に気づき、ネットにも彼の動画があふれる。何があったのか全くわからぬまま、困り果てるマルタン。そんな彼に目をつけ、原因を究明しようとテレビ出演を勧める番組スタッフ。だが原因はわからぬばかりか、彼の知名度が悪用され…

 マルタン役にカド・メラッド。番組出演を持ちかける番組スタッフ役にセシル・ドゥ・フランス。プロデューサー?役にルイ=ドー・ド・ランクザン。

 わけもわからぬままネットで自分の写真や動画が広まり、注目の人物となってしまった男の話と言うのは、まさにネット社会の今の話題であり、題材としては面白いはずなのだが、結局何が原因だったのかまるでわからず、面白さがわからなかった。

 原因を突き止めようと番組出演を持ちかけるスタッフだが、彼が出演しただけで、なぜ原因がわかるのか?? 原因を突き止めようと言っているくせに、出演の前に調査をしている様子はない。本人がわからないのに、その本人をテレビに出演させて、何を伝えようというのか。ただ話題の人を出演させて視聴率を稼ごうとしているとしか思えない。

 また、注目を浴びたくないというマルタンも、テレビに出演するメリットがあるとも思えず、なぜ出演したのか。弁護士に相談したのなら、最初から、肖像権の侵害などで訴えるなど法的手段に出るべきだったのでは??

 確かに、今人気でも、次の瞬間、何かに悪用されてバッシングされるというのは、ありそうな話だ。マルタンの場合、彼に落ち度は全くなく、なぜ急に注目されるようになったのかは不明。ネットに出てくる情報も、あの地下鉄での出来事以降のものばかりで、そもそもの情報はなにもない。そんなことってあるだろうか??

 すぐに情報が広まってしまう今のネット社会に対する問題提起にはなると思うが、ストーリーとしての面白さが全く伝わってこなかったのが残念。

 そういえば、先日見た「ローマでアモーレ」の中に、同じような話があったね。普通のおじさんが、ある日突然有名になってしまって、最初は戸惑ったものの、次第にそれに浮かれるようになって行って、それが突然別の人に対象が移ったら、今度は逆になんだかさびしくなってしまうというもの。そっちの方がずっと面白かったな。

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[映] 僕らのミライへ逆回転

 立ち退きを迫られているおんぼろのレンタルビデオ店が、ひょんなきっかけで人気映画のリメイクを製作したら大人気に… と言う、ありそうでなさそうなコメディ。

Be_kind_rewind
 小さな街のとあるおんぼろレンタルビデオ店を営む男フレッチャー。黒人ジャズピアニスト、ファッツ・ウォーラーの生家だと言うその場所で働くことに誇りを持つ店員マイク。ある日、ファッツを偲ぶ旅に出かけるフレッチャーの代わりに、店を預かることになったマイク。だが、悪友ジェリーの不注意で、店のビデオの中身が全部消失してしまう。困り果てたマイクたちは、客にリクエストされた映画を、自分たちで撮影しようと考える。その場しのぎで作ったものだったが、意外にも人気が出てしまい…

 フレッチャー役にダニー・グローヴァー。マイク役にモス・デフ。ジェリー役にジャック・ブラック。近所のご婦人役にミア・ファロー。著作権法にひっかかると言って来た女性役にシガニー・ウィーヴァー。

 前半、ジェリーが磁気を帯びて… のクダリはいらなかったように思う。立ち退きを迫られているレンタルビデオ店が、なんとか店を守ろうとするお話だ。だが、最初はそんなこととは全く知らない店員マイクが、ジェリーのせいでビデオをダメにしてしまい、なんとか取り繕うために思いついた、偽映画の撮影。第一作目はゴーストバスターズだ。手作り感満載の小道具が笑える。

 それがバレた時、これはまずいことになるぞととっさに隠れた二人だったが、意外にもこれが好評。偶然見た若者が、レンタルショップに押しかける。口コミで人気となり、次々に偽映画を撮影することになる。それなりの稼ぎも出る。

 一方、フレッチャーは、他店を視察し、今までのやり方ではダメだと気づく。立ち退きだけは避けたい彼は、リフォームでなんとかしようと考えるが、金がない。

 失敗をごまかすために始めた映画作りが、思わぬ町おこしへと発展。町中の人々を巻き込んでの映画製作になる。ファッツの生家ってのは結局でっち上げだったとわかるが、「それでもいいじゃない、自分たちで物語を作っちゃえばいいのよ」って辺りは苦笑だが、最後のシーンはなかなか感動的だ。

 なにより、名作映画のパクリを撮影しているシーンは、映画ファンなら楽しめること間違いない。「ドライビング・ミス・ディジー」のシーンを撮影しているダニー・グローヴァーとミア・ファローなんて、あまりにしっくり行っていて、この二人だったかも?なんて思えてくる。

 結局は、そんなに簡単に金は集まらないし、立ち退きもやむなしなのだが、みんなが協力して一つのものを作り上げるすばらしさ、そしてそんな作品を、みんなで見るワクワク感が伝わってきて面白かった。

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2014年11月 8日 (土)

[映] デッドマン・ダウン

 犯罪者と、顔に傷を負った女性の物語。

Dead_man_down
 犯罪組織のボス、アルフォンスの元で働く男ヴィクター。アルフォンスの元にしばらく前から脅迫の手紙が届き、手下の1人が死体で発見された。不和だったジャマイカ人の組織の犯行と考えたアルフォンスは、手下を連れて襲撃。その際、アルフォンスの命を救うヴィクター。だが、彼は妻子を殺された恨みを晴らすため、組織に潜入していたのだった…
 ヴィクターの向かいに住む女ベアトリスは、ヴィクターをデートに誘う。顔に傷を負い、どこか陰を感じさせる女性ベアトリスの本当の目的は…

 ヴィクター役にコリン・ファレル。ベアトリス役にノオミ・ラパス。アルフォンス役にテレンス・ハワード。そのボス役にアーマンド・アサンテ。ヴィクターの相棒役にドミニク・クーパー。ベアトリスの母役にイザベル・ユペール。ヴィクターに協力している妻のおじ役にフランク・マーレイ・エイブラハム。

 ヴィクターが人を殺すところを目撃してしまったベアトリスは、それをネタに、自分に怪我を負わせた男を殺してくれるよう頼む。いきなりそんなことを頼まれてしまったヴィクターだが、暗い過去を持つ身である彼は、彼女に自分と共通の部分を見つけ、親近感を持ったのだろう。引き受けると約束。さらに二人の間に不思議な絆が生まれる。

 ヴィクターは、アルフォンスたちに妻子を殺されている。彼自身も死んだことになっており、名前を変えて組織に潜入。復讐の準備を着々と進めている。どうやら最後はみんな殺して一緒に死ぬつもりらしいが、それに気づいたベアトリスが引き止める。同時に、彼女の頼みを聞くといいつつ、相手を痛めつけるだけで殺すことはしないヴィクター。二人の間の絆は、大切なものを奪われ、憎しみを持つと言う共通点があることで、より強くなる。

 ラブシーンこそないが、二人の間に強い愛情を感じる。アクション、バイオレンスだが、ラブストーリーでもある。

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[映] 大統領の料理人

 ミッテラン大統領に使えた実在のシェフをモデルにした作品とのこと。女性のシェフは珍しいらしい。

Les_saveurs_du_palais
 南極の島で料理人として働くオルタンス。1年の任期を終え、フランスに戻る日が近づき、交代のシェフがやってくる。かつて大統領の料理人として働いた経験があるオルタンス。彼女に取材を申し込もうとやってきたオーストラリアの記者だったが、なぜかあまり話したがらないオルタンス…
 数年前のある日、突然、大統領官邸のプライベートキッチンでの料理人として雇われることになったオルタンス。彼女の作る素朴な料理は大統領にもとても気に入られ、彼女もやりがいを感じるが、主厨房は男社会。男性シェフたちからの嫌がらせにあう。

 オルタンス役にカトリーヌ・フロ。助手役にイポリット・ジラルド。大統領役にジャン・ドルメッソン。

 料理はどれもとてもおいしそうで、新鮮な食材を買い求めて料理に情熱を注ぐオルタンスはすばらしい。厨房のシェフは全員男。完全なる男社会で、田舎のレストランからやってきたおばさんは明らかに場違い。彼女に嫉妬するようなシェフたちの目もあり、何かとやりにくそうだ。そんな中でも2年間がんばったオルタンス。

 その後、南極の島で料理人として働いたらしい彼女。物語はそこから始まり、過去を振り返る形だが、その形にする意味がいまひとつよくわからず。自分の料理を楽しんで食べてくれる人たちを目の前にすることこそ、料理人の醍醐味だと感じているオルタンスには、こういう場の方がやりがいがあるということか。

 フランス料理と言うと、バターたっぷりの油っぽい料理と言うイメージしかないが、そういうものばかりではないようだ。とはいえ、デザートはかなりこってり系だったな…

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2014年11月 4日 (火)

[映] レッド・ドーン

 北朝鮮がアメリカ全土を急襲し、国を取り戻すためにレジスタンスとして闘う青年たちを描いた作品。ちょっとあり得ない系とは思うが、なかなか見ごたえあった。

Red_dawn
 海兵隊員ジェドは休暇で帰省。家族や友人たちとの再会を喜んでいたのも束の間、街は北朝鮮軍によって占領されてしまう。なんとかその場を逃げ出し、山小屋にたどり着いたジェドと弟マットと友人ら。祖国を取り戻すため、ジェドをリーダーに立ち上がった若者たち。レジスタンス活動を始めるが…

 ジェド役にクリス・ヘムズワース。弟マット役にジョッシュ・ペック。父トム役にブレット・カレン。マットの友人ロバート役にジョッシュ・ハッチャーソン。途中合流した海兵隊員のリーダー役にジェフリー・ディーン・モーガン。

 郊外の街に、突然北朝鮮の兵士たちがパラシュートで落下してくる。でも、アメリカを制圧しようと考えたとき、小さな街にパラシュートでやってくることの意味がよくわからないし、だいたい、北朝鮮にそんなにたくさんの兵士がいるとも、物資があるとも思えない。この時点で、まずありえないだろうと思ったのだが、バックのロシアがついているという設定で、なるほどと思う。

 なんとか逃げ延びた若者たちは、山小屋に逃げ込むが、そこもすぐに見つかってしまう。だが隠れ通し、レジスタンス活動をすべく訓練を始める。えー、今から訓練するのーって気もしたが、しないよりはいいか。そして物資を調達し、着々と準備をする。

 街には、北朝鮮に占領されたものの、普通に生活している人々も大勢いる。捕らえられて収容所に入れられている人々もおり、両者の違いがよくわからない。

 レジスタンスの活動は少しずつ勢いをつけていく。北朝鮮軍は、彼らをつぶすべく作戦に出るが、最終的にはレジスタンスが優勢になるという、明るい終わり方だ。

 そもそも北朝鮮がアメリカを占領したとして、アメリカ国民を洗脳することができるかは大きな疑問だ。そんな体力があるかも疑問だし、ロシアがバックについていればできるかもしれないが、失敗したら北朝鮮と言う国自体がなくなってしまうだろう。そんなリスクを冒してまでアメリカを侵略しようと考えるか? そんな行為が行われている間、他の国々が黙って見ているか? 世界各国にいる米軍の兵士たちだって黙ってないだろう。

 およそありえない話だとは思うが、レジスタンスの戦いっぷりはなかなか興味深く、やったりやられたりの展開もうまいと思う。文句を言いながらも楽しんだ。

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[映] ファントム/開戦前夜

 冷戦時代のソ連潜水艦のお話だが、アメリカの作品で全編英語。

Phantom
 1968年、ソ連。ベテラン艦長ディミトリーは、旧型潜水艦B67での偵察航海任務を命じられる。そこには、謎の秘密兵器ファントムが搭載されているため、その監視役としてKGB急進派のブルニーたちも乗艦することに。ブルニーたちはある計画を遂行しようとしていた…

 艦長ディミトリー役にエド・ハリス。彼の上官役にランス・ヘンリクセン。ブルニー役にデヴィッド・ドゥカヴニー(Xファイルのモルダー)。副長役にウィリアム・フィクトナー(インヴェイジョンのアンダーレイ保安官、プリズンブリエクのマホーニーなど)。ドクター役にジェイソン・ベギー。下士官の1人にジェイソン・グレイ・スタンフォード(迷探偵モンクのディッシャー刑事)。ソナー・オペレータ役にジョーダン・ブリッジス(リゾーリ&アイルズのフランキー)。

 冷戦時代、実際に沈没した潜水艦B67。そこに、脚色したものとのこと。謎の装置ファントムとは、艦種を偽装することができる装置だそうで、中国艦に偽装してアメリカを攻撃し、アメリカの国力を弱めて優位に立とうとしたソ連の作戦だったと言う設定。それを、自らの命をかけて阻止した英雄達の物語だ。

 感動的な話だとは思うが、潜水艦ということで、映像に変化がなく、かなり地味。アメリカの映画やドラマでお馴染みの俳優さんたちが、ソ連の軍人って言ってもやっぱり違和感ある。そんなこんなで、パッとしない作品だった。残念。

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[映] アンチヴァイラル

 SFっぽい設定に興味を持って見てみたが… どちらかというと哲学的内容か。

Antiviral
 セレブが感染していたウィルスを採取し、ファンに高額で売ると言うクリニック。技師として採取と客への注射を担当していたシドは、実はウィルスをこっそり自分の体内に入れて持ち出し、横流しして稼いでいた。ある日、美女ハンナからの採取をした際、彼女の血液を自分に注射したシド。すぐに幻覚などの体調不良に陥る。さらにハンナが死亡したと言うニュースを聞き…

 シド役にケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。ハンナ役にサラ・ガドン。医師役にマルコム・マクダウェル。

 ううむ… いくら熱烈なファンとは言え、セレブが感染していたウィルスを買いたいと言う気持ちにはなれない。セレブのヘルペスもらって、キスしてもらった気分になるか???

 どうもその最初の設定が納得いかず、この商売自体が成り立つとも思えず。ウィルスが二次感染しないよう捜査する端末というのも妙な話だし、ウィルスに顔がある(人間のような)というのもなぁ。

 ハンナは、謎の病に侵され、出血… ってエボラ出血熱が流行しているいま、とてもタイムリーな気がするだけに、その血を直接自分に注射って、バカじゃない??

 この作品は、たぶんその通りの意味というよりは、何か哲学的な意味を含んでいるのではないかと言う気がする。エスカレートするパパラッチやファンの行動を皮肉ったものか。オチはまさにそういう感じで、「セレブに一度入ったウィルスならいいんだろ」と言わんばかりの新商売が。そう考えると深いのか???

 深い意味があるのかもしれないが、意味不明な展開と、汚らしいシーンが多いこともあり、全く楽しめなかった。

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2014年11月 3日 (月)

[映] フローズン・グラウンド

 アラスカで、80年代に実際に起こった事件を映画化したものらしい。

The_frozen_ground
 1983年アラスカ。モーテルで手錠につながれた17歳の売春婦シンディが、警察に保護される。彼女の証言から、ロバートが犯人と考えられたが、彼にはアリバイが。娼婦の証言と言うこともあり、まじめに取り合わない市警察。
 同じ頃、身元不明の少女の死体が発見され、州警察が捜査に乗り出す。転職間近のジャックは、シンディの事件を聞き、ロバートが連続殺人犯だと考えるが…

 ジャック役にニクラス・ケイジ。ロバート役にジョン・キューザック。シンディ役にヴァネッサ・ハジェンズ。ジャックの同僚役にディーン・ノリス(ブレイキング・バッドのハンク)。上司役にケヴィン・ダン。娼婦の元締め役にジョディ・リン・オキーフ(ナッシュ・ブリッジスのキャシディ)。

 ロバートは店を経営しており、一見普通。善人にすら見える。そのためか、市警察はシンディの事件をまじめに捜査していない。さらに、シンディは娼婦と言うことで、警察を全く信用しておらず、大事なときにやたら逃走するので逮捕が余計に遅くなったようにも見える。

 それでも諦めないジャックたちの捜査で、なんとか追い詰めることができるが、その経過はスリリングと言うよりも、じれったい。

 ニクラス・ケイジとジョン・キューザック、役柄が反対でも面白かったかなと、ふと思った。

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[映] マキシマム・ソルジャー

 ヴァンダムが悪役ってのがウリなんだろう。さすがに1人じゃ彼に勝てないからなのか、2人がかりだ。それにしても邦題の意味が全くわからない。原題は"Enemies Closer"。

Enemies_closer
 カナダとの国境沿いの湖に、軽飛行機が墜落。国境警備隊が捜索の準備をしていると、カナダの騎馬警官隊が捜査協力を申し出る。それを断ると、彼らの態度は豹変、警備隊を皆殺しに… 彼らは、軽飛行機につまれていた麻薬を回収するためにやってきたザンダー率いる組織だった。
 同じ頃、森林警備員ヘンリーは、突然現れた男クレイによる襲撃を受ける。戦死した弟の敵を討つためにやってきたというクレイ。弟は、かつて海軍特殊部隊の隊長だったヘンリーの部下だった。ヘンリーがクレイに殺されそうなそのとき、ザンダーたちと鉢合わせ…

 ヘンリー役にトム・エヴェレット・スコット。あまり特殊部隊出身には見えないのだが… ザンダー役にジャン・クロード・ヴァンダム。クレイ役にオーランド・ジョーンズ。

 湖に浮かぶ島なのかな。観光地らしく、そこで森林警備員をしているヘンリー。島にごみを捨てられることをとても気にしている、一見、温和な普通の男性だ。だが、彼が1人でここにいるには理由があり、クレイは彼のせいで弟が死んだと信じている。敵を討つべく、彼をつけ狙い、一人になったところを殺そうと計画していた。

 が、麻薬回収のためにやってきたザンダーたちと鉢合わせしてしまい、ヘンリーとクレイは手を組んでザンダーたちと戦う。

 この作品の主役はやっぱりヴァンダムだろう。だいぶ老けた感じはするし、あの髪型(髪の色)は絶対似合わないと思うが、ちょっと危ない悪党役はなかなか良かったし、本人もそれを楽しんでいる感じだ。軽く時間つぶしに見るにはいいか。

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2014年11月 2日 (日)

[ド] BELIEVE/ビリーブ

 こちらもスターチャンネルで始まる新作ドラマ。不思議な能力を持った少女のお話らしい。

Believe
 里親とドライブ中、何者かに襲われ、里親を殺されてしまった少女ボー。救助がやってきたため、運よく病院に運ばれたボーは、順調に回復。
 一方、死刑が近い死刑囚テイトの元へ、神父がやってくる。ある仕事を引き受ければ、脱獄させてやると持ちかけ、引き受けることにしたテイト。それは、ボーを助け出すこと。そして、謎の男スクーラスが、ボーの拉致を計画していた…

 ボー役にジョニー・セコイヤ。テイト役にジェイク・マクラフリン。神父に変装していたウィンター役にデルロイ・リンド。仲間のジャニス役にジェイミー・チャン(ワンス・アポン・ア・タイムのムーラン)。スクーラス役にカイル・マクラクラン。

 どうやらボーには超能力があり、それを悪用しようと狙うスクーラスと、ボーを守ろうとするウィンターたちの攻防戦って感じか。ボーを守るためにテイトを脱獄させ、護衛につけたのだが、なぜテイト?と思ったら、実の父と言うことらしい。本人たちはまだ知らないが、ウィンターだけが知っていた。

 #1では、しぶしぶ仕事を引き受けた(引き受けないと死刑だし)テイトが、ボーに手を焼きつつも、やる気になったところまで。どうやら1シーズンで打ち切りになってしまったようなので、全13話。構図が簡単なだけに、先が見えちゃうかなぁ。ちゃんとした結末になっていることを願う。

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[ド] LEFTOVERS/残された世界

 スターチャンネルでまたまた新作ドラマが始まる。しかも今年始まった作品とのこと。早い。本当に早い。ますますやめられなくなってしまうスターチャンネル…

Theleftovers
 10月14日。世界の人口の2%が、突然消えてしまう。何があったのかも全くわからぬまま、3年が経過…
 警察署長ケヴィンは、思春期の娘ジルと二人暮らしだが、手を焼く。妻ローリーは謎の白装束集団に入団、息子トムは怪しげな宗教集団に入団。そして10月14日、メモリアルイベントが行われ、警備を担当するケヴィンは、やってきた白装束集団とのいざこざの仲裁の追われる。

 ケヴィン役にジャスティン・セロー。妻ローリー役にエイミー・ブレネマン(プライベート・プラクティスのヴァイオレット)。ジル役にマーガレット・クオリー。トム役にクリス・ジルカ。イベントで騒いでいた男マット役にクリストファー・エクルストン(Dr.フー)。白装束集団に入団してしまう女性メグ役にリヴ・タイラー。ジルの同級生の双子役にマックス・カーヴァーとチャーリー・カーヴァー(デス妻のプレストンとパーカー)。

 突然人が消えてしまう類としては、「TAKEN」とか、「ハッピータウン」とかが思い浮かぶが、どちらとも雰囲気は違う。SFチックな様子はまるでなく、突然の消失による精神的ダメージを負った、残された人々の物語だ。

 なぜ消失したのか、何者による犯行なのか、どうやったのか、その辺の説明は全くない。ただ、残された人々はみな心に闇を抱える。白装束の集団は、話すことをやめ、白い服を身にまとい、無言の抵抗をする。目的は不明。やたらタバコを吸っているのが気になるが、失ったことを努めて忘れないようにしているように見える。それに対し、1人の教祖を中心に、何やら目的を持って集まっているらしき集団。こちらも目的は全く不明だが、下院議員を取り込んでいるあたり、何かをやらかすつもりなのだろう。

 主人公のケヴィン一家は、誰も失っていないにも関わらず、妻は白装束、息子はカルトに走る。残った娘も自暴自棄だし、そんな中、ケヴィンは娘の世話と職務に追われる。

 動物にも何か影響があったようで、飼い犬たちは凶暴化している。それを殺して回る男あり。婚約中で幸せ一杯のはずなのに、なぜか浮かぬ表情のメグは、白装束集団に付きまとわれ、入団を決める。この集団、彼女を狙っていたようだが、なぜか。

 まだまだ何もわからないので判断できないが、なかなか興味深い。シーズン1が10話。シーズン2の製作も決まっているらしい。ちょっと楽しみだ。

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2014年11月 1日 (土)

[映] ブロークン

 ちょっと不思議な作品。ちょっとしたことがきっかけで暴力に発展、周りに影響が広がり大惨事になってしまうと言う、ありそうな物語。

Broken
 糖尿病で日々血糖値の管理が必要な少女スカンク。近所の同級生の父親オズワルドが、近所の青年リックに暴力を振るうところを目撃してしまう。オズワルドは、娘がリックにレイプされたと思い込んでの犯行だった。すぐにリックの無実は証明されるが、それ以来精神的に追い込まれ、精神科病棟に入院することに。一方、スカンクはオズワルドの娘に暴行され、偶然通りかかった教師マイクに救われる。だが、そのことを根に持った娘は、今度はマイクにレイプされたと言い出し…

 スカンク役にエロイーズ・ローレンス。父アーチー役にティム・ロス。ベビーシッターの彼氏であり、教師でもあるマイク役にキリアン・マーフィー。

 この騒動の発端はオズワルドのバカ娘だし、それを真に受ける父もバカ父。そもそもこの一家が諸悪の根源な気はするが、だがこの父のおかげでスカンクは救われる。なんとも皮肉である。

 オズワルドはバカ父ではあるが、娘を深く愛し、大切に思っていることに違いはない。レイプ疑惑も、おそらく普段からリックに不信感を持っていたのだろう、そこを娘に利用された感じだ。だがそれを信じて暴行をしたために、リックは精神を病んでしまう。

 ちょっとしたことで人生が変わってしまう。暴力は肉体だけではなく、精神的にも傷つける。平凡な幸せは、ちょっとしたことで壊れる。とても悲しいストーリーだが、考えさせられた。

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[映] ゴースト・エージェント/R.I.P.D.

 ある意味コンビの刑事ものだが、タイトルの通り、地上にいる悪霊を取り締まるエージェントのお話。なので、雰囲気はメン・イン・ブラック。

Ripd
 ボストン警察の警官ニックは、相棒に裏切られ、殺されてしまう。空に空いた穴に吸い込まれた彼は、天国へ… と思いきや、天国の警察署で警官として働くことに。なんでも地上に残っている悪霊を取り締まるのが仕事らしい。相棒はこの道のベテラン、ロイ。西部開拓時代の保安官だったロイと共に、地上へ舞い戻ると、そこにはニックの葬儀で悲嘆にくれる妻がいた…

 ニック役にライアン・レイノルズ。ロイ役にジェフ・ブリッジス。ニックを裏切った相棒ボビー役にケヴィン・ベーコン。天国の警察RIPDのプロクター役にメアリー・ルイーズ・パーカー(WEEDSのナンシー)。ニックの妻役にステファニー・ショスタク。ロイの地上でのアバター役にマリサ・ミラー。ニックのアバター役にジェームズ・ホン。最初に捕まえる悪霊役にロバート・ネッパー(プリズン・ブレイクのTバッグ)。情報屋役にマイク・オマリー(GLEEのカートのパパ)。

 ニックは相棒のボビーに裏切られ、職務中に殺される。このボビー、実はただの警官ではなかったことが後でわかる。天国でも警官として働くことになったニックは、ボビーが妻に近づくのを見て、守ろうとする。このあたりは「ゴースト」に似ている。

 まぁストーリー展開はだいたい想像通りで、MIBにかなり近い。アクションも満載だが、CGなので、迫力と言う意味ではそれなりか。ニックとロイの掛け合いはなかなか面白い。いまどきの若者ニックに対し、ロイは開拓時代の保安官である。二人のアバターが実際の人物とはかけ離れているのも面白い。気楽に楽しむにはいいか。

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[映] キャリー [2013年版]

 スティーヴン・キング原作のおなじみのホラー、「キャリー」のリメイク版。リメイク作る必要あったのかなぁとは思ったが、やっぱり見てしまった。

Carrie
 信仰心の強い母親マーガレットの娘として生まれたキャリー。周囲とは隔絶された中で育てられ、高校では変わり者としてイジメのターゲットになっていた。ある日、学校でシャワー中に生理になってしまったキャリー。わけがわからずパニックになる彼女を見て、からかうクラスメートたち。この件で処罰を受けたイジメの主犯クリスは、キャリーへの憎しみを募らせ…

 キャリー役にクロエ・グレース・モレッツ。母親マーガレット役にジュリアン・ムーア。教師役にジュディ・グリア(ブルース一家は大暴走のキティ)。校長役にバリー・シャバカ・ヘンリー。

 内容はほぼ同じ。元作品の細かい部分は忘れてしまったが、特徴的なシーンは同じだ。ただ、携帯やネットを使って動画を拡散させるというところが、いまどきの高校生。陰湿ないじめ自体は今も昔も同じだね。

 だがさすがに、今の時代、いくら変わり者の親に隔離されて育ったからと言っても、高校生になっても生理を知らない女の子ってのは違和感アリ。

 それに… キャリーがあんなに可愛かったら、ここまでいじめられない気がするなー。さらに、自分が加担してしまったイジメを償うために、彼氏をキャリーとプロムに行かせるスーの気持ちは全くわからない。それって償いになるのか?? 好きでもないのに誘われてその気にさせられてしまったキャリーがかえって可愛そう。それに、彼氏くんは道具ではない。彼の気持ちはどうなる。

 元作品は好きな作品だったが、リメイク版はいろいろ納得いかない部分が見えてしまった。時代の変化か、自分が年をとったのか。

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