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2014年12月 3日 (水)

[映] インターステラー

 3時間近い大作なので、映画館で見るか否か迷ったのだが、評判もいいし、今とてもノッているマシュー・マコノヒー主演と言うことで、がんばってシネプレで見ることに。

 

Interstellar

 

 


 地球の環境変化によって、深刻な食糧難となっている近未来。大地は荒れ果て、砂嵐の中でなんとか農業をしていたクーパー。だが、元飛行士で、エンジニアでもある彼は、ある日、自宅の娘の部屋で重力の異常を見つける。その異常を独自に解析、その結果が指し示す場所へ行ってみると、そこには解散したはずのNASAが… 人類滅亡が確実視されている中、他の星への移住を模索していたのだった。候補地に向けてすでに数人の博士が旅立ち、情報を送っていた。移住が有望と思われる星に向けて、本格調査に行くミッションに、抜擢されるクーパー。だが、彼には守らねばならぬ家族がいる…

 

 クーパー役にマシュー・マコノヒー。父役にジョン・リスゴー。大人になった娘マーフ役にジェシカ・チャステイン、年老いた娘マーフ役にエレン・バースティン。大人になった息子トム役にケイシー・アフレック。ブランド博士役にマイケル・ケイン。その娘役にアン・ハサウェイ。マーフの同僚のドクター役にトファー・グレイス(70’sショーのエリック)。マン博士役にマット・デイモン。ロボット役にジョッシュ・スチュワートとビル・アーウィン。

 実に壮大なストーリー。住むことが困難となりつつある地球を脱出し、他の星へ移住しようと言う計画を立てたブランド博士。それを偶然知ったクーパーは、元飛行士であることもあり、帰れるかどうかもわからぬミッションへ抜擢される。

 断ることもできた。愛する子供たちと一緒にいてやりたい気持ちも強かっただろう。だが、地球には未来はなく、子供たちに未来はない。それでいいのか。自分が行くことで、人類が救われるのなら、行くべきではないのか。そう葛藤したクーパーは、行くことを選ぶ。そして、その決断を受け入れられない娘マーフ。

 この作品の重要ポイントは、この父娘の関係にあると思う。父に似て聡明な娘マーフ。科学的なことにとても興味を持ち、父との仲もとてもいい。母とは幼い頃に死別しており、いつも味方になってくれるパパが大好きだ。そんなパパが、自分を置いて行ってしまう。いつ帰るのかわからないどころか、帰れるのか否かすらわからないミッションに、なぜ行くのか、彼女にはまだ理解できなかった。当然である。

 ミッションについては、あまりに壮大すぎて、ちょっとリアリティに欠ける気はするが、この父娘の絆を描いた物語としては、とても感動的。

 ただね… 地球がどういう状態なのかが、いまひとつわからず。作物が育たないとか、砂嵐が酷いと言うことだけで、何が起こっているのかが全く不明。そもそもどういう経緯で環境が変化したのかすらわからず。なぜか軍隊やNASAは解体され、多くの人はひたすら農業に専念して食糧生産に努める近未来。何があったの???

 その割には、極秘裏に動いていたNASAはすごいロケット持ってるってのも解せないし、たまたまそれを見つけたからって、ミッションへの参加に抜擢されるのもねぇ… 訓練とかいらないの??? それに、それだけの技術があるのなら、地球の環境を保全する技術を開発することはできなかったんだろうか???

 謎が多すぎなのだが、ブラックホール内でのシーンはなかなか興味深い。3時間と長い割にはあっという間だった。見終わってどっと疲れたが…

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