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2015年1月29日 (木)

[映] 虹を掴む男

 「LIFE!」の元になった作品で1947年制作。原題は同じで"The Secret Life Of Walter Mitty"。

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 出版社に勤務するウォルター・ミティ。校正係の彼は、小説好きで、壮大なストーリーを空想するのが常。だが実生活では、母親や婚約者、会社の上司たちの言いなりな気弱な青年。ある日、彼の前にブロンド美女ロザリンドが現れ、助けを求められる。初めはささいなことだったが次第に命の危機に…


 ウォルター・ミティ役にダニー・ケイ。ロザリンド役にヴァージニア・メイヨ。ドクター役にボリス・カーロフ。ウォルターの母役にフェイ・ベインター。婚約者ガートルード役にアン・ラザフォード。

 ダニー・ケイが主役と言うことで、ミュージカル・コメディと言う感じか。見事な歌やダンス(?)を見せてくれる。

 ウォルターが出版社勤務で空想好きと言うところは共通だが、彼の勤務する出版社は冒険小説などを手がけるところ。校正係と言うこともあり、おそらくたくさんの小説を読んでいるのだろう。彼がいろいろな物語に影響されて空想するのも納得だ。

 だが、運転中に空想するのはいかがなものか。かなり危ないぞ。ベン・スティラーの様に駅のホームならいいけどさ。

 ベン・スティラー演ずるウォルターが、ただ平凡な日常を送っているだけで、あとはまぁ普通の男性であるのに対し、こちらのウォルターは、かなり気弱で、母や婚約者、上司の言いなり。常におどおどしていて、自分の頭で考えることをしていない。そんな男の前に美女が現れ、助けを求める。最初は他愛の無いことだったが、次第に命を狙われるような危機に。そんなことを経て、自分の意思を持つ強い男になるというストーリーだ。

 「LIFE」が壮大な冒険をしているのに対し、こちらは近場でのスリリングな経験。さすがに今の映像技術にはかなわないし、ストーリーもドタバタ喜劇な感じだが、その分、ダニー・ケイのパフォーマンスが堪能できる。

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[映] セインツ -約束の果て-

 犯罪者カップルのその後が描かれているのだが、何が言いたいのかさっぱりわからず。

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 犯罪者カップル、ボブとルース。ルースが妊娠したことから、強盗家業はやめることにしたボブだったが、警察に包囲され、逮捕されてしまう。投獄されたボブに対し、釈放されたルースは女の子を出産し、穏やかな生活を送っていた。4年後、ルースと娘に会うために脱獄したボブだったが…

 ボブ役にケイシー・アフレック。ルース役にルーニー・マーラ。保安官役にベン・フォスター。ボブとルースの親代わりのスケリット役にキース・キャラダイン(デッドウッドのワイルド・ビル、デクスターのフランク・ランディ、ミッシングのマーティン、ファーゴのルーなど)。

 詳しいことはよくわからず、ボブとルースがどういう関係なのかは、スケリットの語りで少しわかるのみ。スケリットによって育てられた(養子??)らしい。ボブがいかにして強盗となったのかも不明。ただ、すでにルースは妊娠しており、ボブは追われる身であることしかわからない。

 二人は家を警察に包囲され、投降する。その際仲間を1人失っている。ルースは発砲し、保安官を撃っている。だが、すべてボブのせいになり、ルースは釈放。妊娠していたことも影響したのか、南部の地域柄と言うことなのか。

 平穏な暮らしをしているルースに対し、服役するボブ。ルースと娘に会いたいボブは脱獄しするが、そう簡単に3人の暮らしができるはずもなく…

 ルースはボブを愛しつつも、子供の将来を考えると彼と暮らすのは現実的ではないと考える。さらに、保安官に好意を持っている。確かに、保安官との生活の方がどう考えてもよさそうだ。

 この作品は何を伝えたいんだろう。ストーリーがどうのと言うよりも、ちょっと詩的な映像が印象的なので、魅せたいということなのか。

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2015年1月22日 (木)

ココナッツオイル で クッキーとケーキ

 さてココナッツオイル。何に使ったものか。ちょっとおしゃれな焼きリンゴに使った後、カレーを作るときに使ってみたが、なかなか相性がいいことがわかる。

 その後、グラノーラクッキーの作り方がMIO(生協の機関紙)に載っていたので、マーガリンの代わりにココナッツオイルを入れて焼いてみた。

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 生協のグラノーラを使ったのだが、これ、もともとココナッツオイルか何かがまぶしてあり、ココナッツ臭プンプンなのだが、さらに入れたことで、とてもココナッツなクッキーに。ココナッツオイルは、今の時期、完全に固体なので、湯煎で溶かすなどして利用するのだが、今回はレンジ弱で溶かしてみた。完全に液体にするのではなく、少々やわらかくなったところでよく練って使うと、まるでやわらかくしたバターのようで、なかなかいい感じだ。

 さらに、先日の東海ガスのお料理教室で教わったパウンドケーキに使ってみる。これ、混ぜるだけでできる、とっても簡単なレシピだったのだが、当日は前もって作ってあったものを試食したのみで作らせてもらえず。なので、初挑戦。こちらはサラダ油の代わりに使うので、レンジ弱でサラダ油状になるまで溶かした。

Img_0122                 向こう側:イチゴジャムのパウンドケーキ
                     手前側:レモンジャムのパウンドケーキ

 これ、特別ココナッツオイルの香りを強く感じることはなく、普通のパウンドケーキ。簡単な割に美味しい。

 ってことで… 結論。バターと同じようにお菓子作りに利用すると、なかなかいい。バターよりヘルシーだし、香りもいい。今、バター高いしね。 …ココナッツオイルの方がずっと高いか。

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[映] セブン・サイコパス

 タイトルからしてこれはきっとシリアルキラーたちの物語なんだろうと、スリラーかサスペンスかを想像していたのだが、なんともへんちくりんなコメディだった。

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 脚本家マーティは、「セブン・サイコパス」と言う新作映画の脚本を担当することに。だが、なかなかいいアイデアが浮かばず難航。見かねた親友のビリーが、イカれた奴らを募集する新聞広告を出す。すると、奇妙な経歴の男が現れるが…
 一方、犬を盗んでしばらく預かった後、飼い主に返してお礼をせしめるというセコい商売をしていたビリーは、マフィアのボス、チャーリーの愛犬を盗んでしまい、追われるハメに。

 マーティ役にコリン・ファレル。ビリー役にサム・ロックウェル。ビリーの相棒ハンス役にクリストファー・ウォーケン。チャーリー役にウディ・ハレルソン。冒頭で殺されるマフィアの役にマイケル・ピット(ボードウォーク・エンパイアのジミー)とマイケル・スタールバーグ(ボードウォーク・エンパイアのロススタイン)。これは、まさにハマり役!と思った直後に殺される。

 これは結局何の話だったんだろう??? なかなか書けない脚本家マーティと、しょうもない親友ビリー、そして彼の相棒ハンス、彼らを追うマフィアのチャーリーの物語なのだが、マフィアが彼らを追う理由は犬。盗まれた犬を連れ戻すために、人を殺すのだ。

 で、サイコパスが7人出てくるのだが、どうもサイコパスと言うよりは、ただの殺人犯と言う気が。確かサイコパスって、人の気持ちに共感できず、冷淡と言う特徴だったと思う。妻を愛して敵をうつなんて、サイコパスではないのでは??

 ストーリーはドタバタと進み、結果、ちゃんと脚本が出来上がる。人はいっぱい殺されるし、たかが犬のために、乳がんが完治したという結果を聞く直前に殺されてしまうハンスの妻なんて気の毒で仕方が無いけれど、これはやっぱりコメディなのか。

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2015年1月17日 (土)

[ド] LEFTOVERS/残された世界 #9

 とりあえずずっと見ているのだが、長い上に話の意味がさっぱりわからず、何が面白いんだろうと思っていたこの作品。それが、#9に衝撃の展開となる。

 3年前のその日、人口の2%が突然消失した。その後の残された人々のお話なのだが、家族を全員失った女性や、妻を失ったもの、失っていないのに家族がバラバラになってしまった保安官などの、暗い日常が淡々と描かれている。

 主人公のケヴィンは、保安官としての職務をこなしつつ、思春期の娘ジルの扱いに日々頭を悩ませる。妻ローリーは、怪しげな団体レムナントに入ってしまい、近くにいながらほぼ音信普通。このレムナントと言う団体がまた意味不明で、白装束でタバコをやたらとスパスパ吸いまくる。言葉を発しない掟らしく、会話は筆談。彼らの行動は日増しに過激になり、ついに死人も出始める。

 何がなんだかさっぱりわからないが、なんだか不条理な状態が続く。そう思ってみていたら、#9で衝撃の事実が。この回では、消失事件の当日が描かれている。

 平和な日常。一見幸せな家族であるケヴィンは、心にモヤモヤを感じている。それは、自分はしがない警官であるのに対し、妻ローリーはセラピストとして稼いでおり、豪邸に住めるのも彼女のおかげだからか?? いつも彼女のいいなりだから? そして妻ローリーは、妊娠したことをケヴィンに打ち明けられずにいた。

 夫と子供たちに囲まれ幸せな生活を送っていた専業主婦ノラは、仕事復帰を決める。

 そんなときに事件は起こる。妊娠のエコー検査で胎児を確認したローリーは、おそらくこれがウソならば、この子がいなければと思ったに違いない。その頃浮気をしてしまったケヴィンは、自分の犯した間違いに気づき、これがウソならば、彼女が存在しなければと思っただろう。そしてノラは、仕事復帰で多忙が予想される4週間の間だけでも、家族に煩わされないでいたい、家族がいなければと考えた。その瞬間、彼らは消えた。

 存在を望まれなかった人々が消えた。そして、彼らを望まなかった人々は、自分がそう考えたせいで消失したのではと疑い、自分を責めただろう。その重荷から逃れるため、レムナントに入信したローリー。自分を許せないノラ。

 無邪気な子だったジルは、目の前で今まで手を握っていた友人が消失したことにショックを受ける。そのせいで、不機嫌な思春期へと突入したのか。

 衝撃的な回だ。なぜこれを#1にしなかったのだろうと思う。そして残すはあと1話。シーズン1の最終回は、何が起こるのだろう。

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2015年1月14日 (水)

[ド] オヤジ・アタック

 FOXで始まったシチュエーション・コメディ。なんてタイトルだ!と思ったら、なるほど、オヤジ(父親)に振り回されっぱなしの息子の物語。原題は"Dads"。そう、オヤジは1人ではないのだ…

Dads
 テレビゲーム製作会社を経営するワーナーとイーライは親友同士。ワーナーの目下の悩みは、一緒に暮らし始めた父クロフォードの存在。やりたい放題な父親にうんざりしているワーナーの様子を笑っていたイーライだったが、ひょんなことから彼の父デヴィッドがイーイラの家に転がり込む…

 イーライ役にセス・グリーン。ワーナー役にジョヴァンニ・リビシ(マイ・ネーム・イズ・アールのラルフ)。イーライの父デヴィッド役にピーター・リーガート。ワーナーの父クロフォード役にマーティン・マル。製作総指揮がセス・マクファーレン。

 クロフォードもデヴィッドも、かなりお騒がせなオヤジだ。クロフォードはしばらく前からワーナーの家に居候しているらしいが、マナーもへったくれもなく、やりたい放題。なぜか、ワーナーたちの仕事に参加したがる。デヴィッドはどうやら破産して家を失ったらしく、イーライの元に転がり込むことに。金は払わないけど、好き勝手して息子たちを困らせる困った父親たちだ。

 そんな父親たちとは世代が違うからなのか、単に父親とはそういう存在なのかわからないが、息子たちは父親に文句を言えない。陰では悪口を言っているのに、面と向かうと理不尽なことを言われても反論できないのだ。

 そんな父たちと息子たちのコメディ。父と息子の関係ってこういうもんなの!?

 どうやら、シーズン1のみで打ち切りになった様子。全19話。

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2015年1月10日 (土)

[ド] ナイトメア ~血塗られた秘密~

 こちらもWOWOWで今月放送が始まるドラマ。#1を先行放送。19世紀のイギリスを舞台にしたゴシックホラー。原題は"penny dreadful"。

Penny_dreadful
 1981年ロンドン。アメリカからやってきた早撃ちガンマンのチャンドラーは、謎の美女ヴァネッサから仕事を依頼される。それは、マルコム卿の護衛としてある場所へ行くこと。そこには人間とは違う生き物が彼らを襲ってきた… 倒した相手を、ある博士の協力で調査するが、その生き物には鋭い歯があり、皮膚の下には謎の文字が。

 ヴァネッサ役にエヴァ・グリーン(CAMELOTのモーガン)。マルコム卿役にティモシー・ダルトン。チャンドラー役にジョッシュ・ハートネット。フランケンシュタイン博士役にハリー・トレッダウェイ。#1には出てこなかったが、ビリー・パイパー(ドクター・フーのローズ)も出演しているらしい。

 #1を見ただけではなんだかさっぱりわからないのだが、どうやらマルコム卿の娘が何者かにさらわれたようで、連れ戻すためにチャンドラーを雇ったらしい。そして闘っていた相手はどうもヴァンパイアのような怪物。そして協力を求めた博士は、フランケンシュタイン博士とわかる。

 ヴァネッサは、なにやら祈りをささげているシーンが冒頭と最後に2回出てくるが、どちらも十字架に虫が。オープニングタイトルにも虫が多数出てくるのだが、これは宗教的に何か意味があるのかな? 彼女はマルコム卿とどういう関係にあるのかがいまひとつわからず。

 またチャンドラーも何か過去にあったらしく、その辺も今後描かれるのだろう。

 SHOW TIME の作品なので、1話が60分近く、ちょっと長め。シーズン1が8話、シーズン2が10話か?

 どんな話になるのか全く想像がつかず、ちょっと楽しみではあるのだが、今まで期待してコケた作品も多く… どうなることやら。

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[ド] ナイトシフト 真夜中の救命医

 WOWOWで今月から始まるドラマ。#1を先行放送。夜勤の救命医のお話らしい。感じとしてはERに似ているか。

The_night_shift
 テキサス州サンアントニオ記念病院。夜勤の外科医として働くTCは、かつて軍医としてアフガニスタンに駐留していたベテラン。通勤途中に事故現場に遭遇、少々荒っぽい処置が功を奏し、患者の命を救うことに成功。TCとかつて付き合っていた外科医ジョーダンも同じ夜勤に異動となり、新チーフになるが…

 TC役にオーエン・マッケン。ジョーダン役にジル・フリント(救命医ハンクのジル)。救命医ハンクのジルが去った後なので、世界がつながっていてこちらにやってきたのかとも思ったが、全く別のキャラクター。トファー役にケン・レオン(LOSTのマイルズ、ゼロ・アワーのレジー神父)。ドリュー役にブレンダン・フェア(ロズウェルのマイケル)。ランドリー役にダニエラ・アロンソ(REVOLUTIONのノラ)。ポール役にロバート・ベイリーJr.。クリスタ役にジーナン・グーセン。事務長役にフレディ・ロドリゲス(シックス・フィート・アンダーのフェデリコ、アグリー・ベティのジオ)。#1には出てこなかったが、ジョーダンの恋人役でスコット・ウルフが出ているらしい。

 とりあえず#1はキャラクターの説明がほとんど。内容はとてもERに似ている気がする。TCはベテランになったDr.カーターといったところか。この地の夜勤には軍人上がりが多いとのことで、夜の病院は野戦病院のようだ。

 アフガニスタンでの経験もあるTCは、人命救助が第一で、多少やり方が違っても救えればいいだろうという感じ。それに対し事務長は、何事も金。保険に未加入の患者は受け入れないというスタンス。経営上はしょうがないのだろうが、とても人道的とはいえない人物だ。二人が対立するのもムリはない。

 シーズン1が8話、シーズン2が14話とのこと。医療ドラマが多すぎる気がするので、ほかのドラマとの違いをうまく打ち出せるかが重要。どんなエピソードが出てくるのか。

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2015年1月 9日 (金)

ガスオーブンお料理教室

 東海ガスのお料理教室に初参加。数年前にショウルームが新しく出来て、お料理教室をやっていることがわかり、気にはなっていた。なんとなく忙しかったり、友達と都合が合わなかったりで行かれなかったのだが、とってもヒマとなった今、行くしかない!! と初チャレンジ。今回は、ガスオーブンのお料理教室ということもあり、興味津々だ。

 ショウルームには以前来たことがあり、綺麗なキッチンは見たことがあったのだが、実際に使うのは初めて。広々としたキッチンには、最新のガス調理器具が。

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Img_0036                      憧れのガスオーブン…

 本日のメニューは、ローストポークとエビピラフ、そしてパウンドケーキ。

 簡単に説明を聞いた後、いざ、調理開始!! と思いきや、バッチリ下ごしらえ済みの肉をオーブンに入れ、ピラフの材料をチャチャッと炒めてこれまたオーブンに入れるのみ。パウンドケーキは作り方を教えてもらっただけで、ケーキ自体はすでに焼いてくれてあった。

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 オーブン料理のいいところは、下ごしらえだけしたら、あとはオーブンにぶっ込めば(失礼)OKってところだろう。パウンドケーキの作り方の説明を見たりしている間に、肉もピラフも完成。

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 そして実食タイム。エビピラフはまぁ普通に美味しい。ローストポークは、外側カリカリで中ジューシー。これはガスオーブンならではだろう。そして、付け合わせのジャガイモは、外側がパリッパリで、中はホクホク。これには驚いた…

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 ケーキも同じく外側がサックサク、中はふんわり。これは電気オーブンではまずできないなー。いいなー、やっぱりガスオーブンいいなー。

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 食後の紅茶(かコーヒー)まで入れていただき、美味しいお料理を堪能。パウンドケーキもとっても簡単にできるレシピなので、さっそく試してみよう。これで料金500円!! すごい、すごすぎる!!

 大満足のお料理教室。ガスオーブンも、メーカーによって特徴があるようで、その辺も参考になった。また参加したいな。そして、ガスオーブン欲しーーーっ!!

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2015年1月 8日 (木)

[映] LIFE!

 原題は"The Secret Life of Walter Mitty"。これは邦題の方が断然いいなぁ、シンプルかつ、すべてを表している。1947年の「虹を掴む男」のリメイクで、原題は同じ。WOWOWで放送予定なのでこちらも見て比較してみたい。

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 LIFEマガジンの編集部、写真管理の仕事をしているウォルター。空想の中では壮大な冒険をしていたが、実際は平凡で地味な日常を送っていた。同僚シェリルにひそかに思いを寄せるが、話しかけることもできず、SNSからの接触を試みるが失敗。そんなある日、会社が雑誌の出版を中止し、ネット配信のみになることに。だが、最後の雑誌となるLIFE最終号の表紙になる予定のネガを紛失してしまい、彼は撮影した写真家ショーンを探す旅に出る…

 ウォルター役にベン・スティラー。シェリル役にクリステン・ウィグ。ショーン役にショーン・ペン。ウォルターの母役にシャーリー・マクレーン。妹役にキャスリン・ハーン。外部からやってきた再編担当のテッド役にアダム・スコット。コナン・オブライエンが本人役で。SNSの管理者トッド役にパットン・オズワルド。

 ウォルターは42歳独身。性格も地味なら仕事も地味。職場はLIFEマガジンだが、彼の仕事場は地下室。同僚は1人で、他の同僚とはほとんど話すこともない。シェリルに憧れを持っているようだが、具体的に何かをしようと言う気はさらさら無く、同じSNSに参加してちょっと声をかけてみようと目論むが、それすら迷った挙句に実行するが失敗。

 外部から再編の担当者テッドがやってきてデカい顔するが、何も言い返すことができず。唯一、空想の中では、コテンパンにやっつけるのだが。

 そんな彼が、ネガが見つからないということで、写真家ショーンを追って旅に出る。ショーンは常に居場所を転々としている上に携帯を持っていないらしく、なかなか見つからない。そんな彼を、少ない手がかりからパズルを解くようにして居場所を突き止め、追う。さまざまな事柄に背中を押され、知らず知らずの間に壮大な冒険の旅をすることになる。

 だが、遠い地を冒険した彼は、意外な発見をする。答えは目の前にあったのだ。彼のような冒険ができなくても、ほんの少し気持ちを切り替えるだけで、人生は変わるというメッセージか。冒険を終えて戻ったウォルターは、ひときわいい表情をしている。

 彼のような冒険に憧れを持ったが、それにはまず体力が必要と気づく。とりあえずそこから始めよう。

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2015年1月 7日 (水)

[映] キック・アス/ジャスティス・フォーエバー

 キック・アスの続編。相変わらずコミカルな内容ではあるが、死人も多数でヘヴィな内容だ。

Kickass2
 ヒーローとしての活動で父を亡くしてから3年。ミンディは、父の親友マーカスに引き取られ、彼の言いつけどおり、表向きは普通の高校生を演じていた。だが、高校には行っておらず、こっそりヒットガールとしての訓練を積んでいた。キックアスことデイヴは、普通の高校生活を送っていたが、ミンディの指導で訓練を積み、二人で再び活動を開始することに。だが、マーカスにバレてしまい、活動を禁止されてしまう。ミンディを失ったデイヴは、ヒーロー願望の仲間ジャスティス・フォーエバーを見つけ、仲間に入れてもらうことに。そこで活動を開始するが、リーダーの大佐が殺されてしまい…

 ミンディ役にクロエ・グレース・モレッツ。デイヴ役にアーロン・テイラー・ジョンソン。マーカス役にモリス・チェスナット。大佐役にジム・キャリー。Dr.グラヴィティ役にドナルド・フェイソン(scrubsのターク)。デイヴの父役にギャレット・M・ブラウン。悪役のマザー・ファッカー役にクリストファー・ミンツ・プラッセ。その部下役にジョン・レグイザモ。デイヴの同級生役にリンジー・フォンセカ(新ニキータのアレックス)。

 ミンディは、マーカスからヒットガールとしての活動を禁止されてしまうが、保護者なら当然そうするだろう。だが、彼女に普通の高校生活は向かないようだ。デイヴも、ジャスティス・フォーエバーで活動を始めたあたりまではよかった。まだお気楽だったし、みんなどこかお遊び気分。だが、リーダーの大佐が殺され、現実に引き戻される。お遊びはやめようと解散状態に。最後は結局ミンディも加わって悪役との本気の対決。

 シリアスなストーリーに、コミックのようなエピソード。笑える部分が多いのだが、笑っていられない部分も多い。さて、1人街を出ることにしたミンディの今後はいかに?

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2015年1月 6日 (火)

[映] あなたとのキスまでの距離

 邦題の「の」の使い方がちょっと気になるが… 英国からの留学生が来たことで、家族崩壊の危機!?

Breathe_in
 ニューヨーク郊外の田舎町に暮らすレイノルズ一家。夫キースは音楽教師、妻メーガンは趣味のクッキージャー集めが高じて販売もするように。高校生の娘ローレンは学校の人気者。ある日、彼らの家に、英国からの留学生ソフィがホームステイすることに。どこか陰のあるソフィと仲良くしようとするローレンだったが…

 キース役にガイ・ピアース。ソフィ役にフェリシティ・ジョーンズ。メーガン役にエイミー・ライアン。ローレン役にマッケンジー・デイヴィス。キースの楽団仲間役にベン・シェンクマン(救命医ハンクのジェレマイア)。

 夫キースは音楽教師として働く傍ら、オーケストラでチェリストとして演奏もしている。と言うか、彼の希望はニューヨーク交響楽団のメンバーとして演奏すること。もともとバンドをやっていたようで、都会で音楽で稼ぐと言う夢があった。だが、生活のため、やむなく田舎で音楽教師をしている。

 妻メーガンは田舎暮らしが気に入っているらしい。娘が独り立ちしたら都会に戻ろうと言って、田舎暮らしを説得したらしいが、そんなことはすっかり忘れているらしい。この地でコミュニティを作っており、移動する気はさらさらない。

 家族はそれなりにうまくいっているようだが、実はキースがちょっとだけ我慢している。都会へ行ってもうまく行くかはわからないが、もう少しチャレンジしたかったという心残りがある。そんなところへ、ソフィがやってくる。ソフィは、母国で何かあってアメリカにやってきたのだろう。彼女もまた、都会に憧れる人だ。最初はキースに対してそっけない態度をとっていたソフィだが、彼女にも音楽の才能があり、二人はお互いに惹かれあう。それがわかっていたからこそ、そっけない態度をとっていたのかもしれない。

 何かが起こりそうで、何も起こらない。いや、実際には何かが起こってしまったのかもしれないが、表面上は何事もなかったかのように繕う家族。今後、この家族はソフィの話を決してしないだろう。

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[映] シュガー・ラッシュ

 ゲームセンターの中のキャラクターたちの物語のディズニーアニメ。トイストーリーと似てる気がする。

Wreckit_ralph
 ゲームセンターのゲームマシンの中では、閉店後、キャラクターたちはみんなで集まって楽しく過ごす。だが、「フィックス・イット・フェリックス」の悪役キャラクター、ラルフは、仲間はずれ。パーティにも呼ばれず、建物にすら入れてもらえない。彼らが楽しむ様子を、1人外から眺める毎日だったが、ある日、思い切ってパーティに押しかける。そこで、ヒーローメダルを手に入れてくれば、マンションの眺めのいいワンフロアをくれるという約束を取り付ける。メダルを手に入れるため、他のゲームに進入するが…

 ラルフの声役にジョン・C・ライリー。フェリックス役にジャック・マクブレイヤー(30ROCKのケネス)。シュガー・ラッシュのキャラクター、ヴェネロペの声役にサラ・シルヴァーマン。キャンディ大王役にアラン・テュディック。バトルゲームのキャラクター、カルホーン軍曹役にジェーン・リンチ(GLEEのスー)、ホログラムの将軍役にデニス・ヘイスバート(24の大統領、THE UNITのジョナス・ブレイン)。

 ラルフは悪役キャラと言うことで、ゲームマシンの中の私生活(??)でも嫌われているらしい。いつも仲間はずれで、みんなが楽しくやっている様子を外からさびしく眺めている。仲間に入りたいと思うのも無理はない。彼は「壊し屋」だが、それはそう設定されているからであり、彼に落ち度はない。

 ヒーローメダルを持ってくれば仲間に入れてもらえると単純に考えたラルフ。最初はメダルを取る事しか考えていなかった彼が、ヴェネロペとの出会いで、人を思いやる気持ちが芽生える。今までいつも1人だったからね、そういう感情はなかったのだろう。そして、メダルなんて何の意味も無いことであり、仲間こそが大切なんだということに気づく。「みんながヒーローになれるわけじゃない、ヒーローでなくてもいいんだ」と言うセリフが良かった。

 「フィックス・イット・フェリックス」の中でも、ラルフ不在でゲームにならず。悪役だからと仲間はずれにしていたが、彼がいなければゲームは成り立たないと気づく。

 ゲームセンターのマシンの中のキャラクターが、電源コードを伝って他のマシンに出入りしているというのは、面白い発想だ。かつてそれで騒動を起こしたキャラクター、ターボと言うのが出てくるのだが、彼こそが本当の意味の悪役。

 ゲームマシンの中から見る画面なんて、考えたこともなかった。いろいろなキャラクターが生まれては去っていったのだろう。なんだか哀愁も漂う。親子で楽しめる作品だ。

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2015年1月 5日 (月)

お誕生日のケーキ

 と言うことで、夫のお誕生日のケーキには、新しいハンドミキサーをさっそく使う。生クリームをちょっと泡立てるだけ(いつもチョコを混ぜるので、ゆるめに泡立てた状態に混ぜないと、固くなってしまう)なのだが、それでもちょっと怪しいにおいがしてきて、一抹の不安が…

 クリスマスのケーキはドーム型にしたので(食べたばっかりじゃん)…
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Imgp5475                 見た目イマイチだが、味は良かったぞっ

 お誕生日ケーキは普通に。でも今回は、ちょっと層を増やしてみた。
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 家族の反応は特になし… 私としては、近年で一番マトモだったと思うのだが。

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なぜかまたカメラを購入

 ハンドミキサーが壊れたというと、N家電量販店へ行こうと言う夫。いつもはネットで探すのに、なぜかこのときは行く気満々。自分の誕生日のケーキがかかっているから早くほしいのかと思ったが、行ってみてわかった。福袋が目当てだったらしい。

 限定いくつかの「カメラの福袋」。正月早々のチラシにあったらしく、コンパクトデジタルカメラとSDカード、カメラケースのセットで8000円か、10000円と言うのを狙っていたらしい夫。

 ハンドミキサーを早々に選び終わると(1種類しかなかったしね(_"_;))、入り口近くに置いてあった福袋の元へ向かう夫。10000円のと8000円のと、どちらがいいかと私に問う。どっちでもいいんじゃないの?と思ったが、少々機能に違いがあるようで、説明してくれる。どうやら私に買ってくれるらしい。なるほど。でもなんで???

 それならばと、高い方をお願いしてみたが、レジへ行ったらもう品切れでしたと言われ、結局安い方に。品切れって、ならなんで置いてあるのよ(_"_メ)。まぁいいけど。

 福袋ではあるが、カメラの色は一応選べるらしく、シルバーか赤かと言われたので、迷わず赤を選択。ケースもいろいろな色があったが、赤を選択。やったね!

_1010919_640x481                今まで使っていたのが青、今回購入したのは赤
                  値段はだいぶ安くなったが、機能は格段に上がった

 今まで使っているコンデジ(青い方)も、使い勝手はそれほど悪くないが、さすがに古いので画質はそれほどよくない。数年前に夫が買ってくれた(??)一眼レフもあるにはあるが、コンパクトとは言えちょっと大きいので、ちょっとした外出に持っていくには重い。どちらもなんだか微妙で、小さくてそれなりの機能のものがほしいなとは思っていたが、まさか買ってもらえるとは。

 最初にデジカメを買ったのは10数年前だったか。当時はまだ高価で、「家のカメラ」だった。それが今や1万円以下で買えるので1人1台どころか、いくつも持つように。しかも画質は格段によくなり、機能も増えている。ミニチュア風に撮影できる機能や、今流行りのタイムラプス風に撮影する(再生する?)機能もあるらしい。マクロ撮影は1cmまでOKとのことで、いろいろ試してみたい。

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そういえばこれも壊れてた、ハンドミキサー

 年末、いろいろなものが壊れたが、そういえばもう1つ壊れたものがあった。ハンドミキサーだ。

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 バーミックスがあるので、これで泡立てもできるなら不要なのだが、どうも泡立てだけはうまくいかないので、ずっと使っていたハンドミキサー。もっぱら使うのは、年に数回の生クリームあわ立て時。

 いつ買ったのかすら覚えていないが、子供が小さい頃だと思うので、かれこれ20年くらい使ったか。ここ数年、どうもコード接続部分の接触が悪いようで、使っていると角度によって動きが遅くなったり、止まってしまったりすることがあり、気にはなっていた。

 だが、何しろ年に数回、デコレーションケーキを作るときくらいにしか使わないので、だましだまし使って、またしまっていたのだが、そのときがついに来た。年末、クリスマスケーキを作ろうと生クリームを泡立てていたら、突然止まった。あともう少しと言うところで、うんともすんとも言わなくなった。いろいろいじってみたがダメだった…

 それでも、そのまましまいこんで忘れていた。年始早々、夫の誕生日と言うこともあり、再びケーキを作るため、生クリームを泡立てようとしたら… 動かない。やっぱダメか。やむなく家電量販店へ走る。

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 家電コーナーを見るが、ハンドミキサーはこれしかなかった。コードを巻きつける部分が外側にあり、その点は使いやすそう。台にしっかりはまるようになっているので、持ち運びもしやすい。

 2000円。安いからいいか。だが、使って早々に、なんとなくイヤなにおいがすることに気づく。モーターのにおい。長く使うと焼き切れそう。どうやら長く持たなそう…

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[映] インファナル・ディール 野蛮な正義

 80年代のルイジアナを舞台に、犯罪組織の大物逮捕を目論む刑事と、それに手を貸すことになる元犯罪者の物語。

Bad_country
 83年ルイジアナ南部。ベテラン刑事のカーターは、潜入捜査で宝石の密売人を逮捕。その男の情報から、窃盗などで逮捕歴のある男ジェシーを逮捕する。だが、彼にはまだ余罪があると感じたカーターは、彼が犯罪組織の大物リュタンとつながっていることを突き止める。リュタン逮捕のため、スパイとして情報を流せば減刑するという取引をもちかける。妻子のために取引を受けることにしたジェシーだったが…

 カーター役にウィレム・デフォー。ジェシー役にマット・ディロン。カーターの同僚役にフレデリック・ウェラー(ザ・プロテクターのマーシャル)。ジェシーの妻役にエイミー・スマート(フェリシティのルビー)。リュタン役にトム・ベレンジャー。彼の弁護士役にニール・マクドノー。DCのロビースト役にケヴィン・チャップマン(パーソンズ・オブ・インタレストのファスコ)。FBI捜査官役にクリス・マークエット。検事ノークス役にビル・デューク。

 逮捕した犯罪者に減刑をエサに協力させて、もっと大物逮捕を目論むってのはよくある話。だが、組織の人間としてはそれはしたくないだろう。家族の安全を保証するという条件で引き受けたジェシーだったが、結局、家族は殺されてしまう。そこからは、怒りに燃えたジェシーの復讐劇に。

 この邦題はどうなの? 確かに、酷い取引ではある。安全を保証していながら、捜査を進める警察、FBI、ATF? DEAもいたか? それらの組織の連携は全くできておらず、家族の警護もお粗末。そもとも知らず、家族のもとに戻るため、引き受けたジェシー。彼をなんとか守ろうと必死のカーター。でも皮肉な結末となる。

 原題は"Bad Country"。土地悪いってか。そういう風土だといいたいのか。結局、悪者はのさばるというメッセージなのか、捜査する側は、協力者のことなんか考えてないということなのか。何がいいたかったのか、いまひとつわからず。

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2015年1月 4日 (日)

[映] ランナウェイ/逃亡者

 60年代にテロ活動をしていた若者たちが逃亡、普通の生活を送っていた現在、FBIに追われ… と言うストーリー。だからこの邦題だと思うのだが、内容を見ると逃亡しているわけではないので、また的外れだね。原題は"The Company You Keep"で、見れば納得。

The_company_you_keep
 60年代から70年代にかけて、反体制テロ活動をしていたテロリスト集団ウェザーマン。逃げ延びたメンバーたちは、それぞれ普通の生活を送っていた。だが、その中の1人、主婦となっていたシャロンは、自首を考えていた矢先、逮捕されてしまう。この件を調査していた新聞記者ベンは、弁護士ジム・グラントが、ウェザーマンのニック・スローンであることに気づく。正体を見抜かれそうになったジムは、幼い娘を弟に託して単身逃亡するが…

 ジム・グラント(実際にはニック・スローン)役にロバート・レッドフォード。ベン役にシャイア・ラブーフ。シャロン役にスーザン・サランドン。ニックの昔の仲間ミミ役にジュリー・クリスティー、クシマーノ役にスティーブン・ルート、ドナル役にニック・ノルティ、ジェド役にリチャード・ジェンキンス、マック役にサム・エリオット。ニックの弟役にクリス・クーパー。ベンの上司役にスタンリー・トゥッチ。FBI捜査官役にテレンス・ハワード、アナ・ケンドリック。当時の事件を調べた刑事役にブレンダン・グリーソン(ハリーポッターシリーズのマッドアイ)。ジムの秘書役にキーガン・コナー・トレイシー(ワンス・アポン・ア・タイムのブルー・フェアリー、ベイツ・モーテルのワトソン先生)。なかなかの豪華キャストだ。

 12歳の娘がいる父親にしてはちょっと年を取りすぎなロバート・レッドフォード(映画公開時点で76歳くらいだね)。こういう役をやるのはもう少し若い俳優の方が良い気が。さすがに山中走るのはつらそうだった。

 シャロンが逮捕されてから調査を始めたベン。彼が次第に謎を解き明かしていく様子が面白い。そしてニックは逃げているのではなく、目的があるのだと気づく。

 ただ、結末はちょっとお粗末だなぁ。そんなうまく行くかいな… ツメが甘かったね。ちょっと残念。

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2015年1月 3日 (土)

[映] マラヴィータ

 証人保護プログラムで各地を転々とする家族の物語。デニーロが元マフィア役と言うのがなんとも興味深い。製作総指揮マーティン・スコセッシ、監督リュック・ベッソン。

The_family
 フランス、ノルマンディーの田舎町へ引っ越してきたアメリカ人一家。一家の主ジョヴァンニは、実は元マフィアで、証言と引き換えに身の安全をFBIに守ってもらう、証人保護プログラムを受けて、家族と共に各地を転々としていた。近所には作家フレッド・ブレイクとして挨拶。古い家にあったタイプライターで自叙伝を書き始める。子供たちは高校で、彼らなりに馴染み、妻はご近所との親睦を深めるが、些細なことから居場所がばれてしまい…

 ジョヴァンニ役にロバート・デニーロ。妻マギー役にミシェル・ファイファー。娘ベル役にディアナ・アグロン(GLEEのクイン)。息子ウォーレン役にジョン・ディレオ。FBIの担当官役にトミー・リー・ジョーンズ。ジョヴァンニを狙うマフィアのボス役にヴィンセント・パストーレ(ソプラノzのビッグ・プッシー)。

 マラヴィータってなんだろうと思ったら、犬の名前だった。イタリア語のようだが、犯罪者人生みたいな意味らしい。それもいいかと思ったが、原題"The Family"と言うのがなんともシンプルかつ、すべてを意味していて深いと思う。

 ジョヴァンニがこれまでいろいろしてきたのは想像つくのだが、妻マギーも、子供たちも、かなりやりたい放題。どこの世界でもうまく立ち回れる感じではある。そんなお騒がせ一家の、新居での騒動が描かれているわけだが、これがとても面白い。映画鑑賞会+討論会に招かれたジョヴァンニ。ちょっとした手違いで、上映する映画が「グッド・フェローズ」になってしまうのだが、これ、デニーロ主演のスコセッシ監督作品。討論会では、昔のマフィア事情を嬉々として語り、拍手喝采をあびる。マフィア映画好きにはたまらない演出だ。

 アメリカ人と言うことになっているので、周りから味音痴呼ばわりされるが、実はイタリア系と言うこともあり、味の好みはうるさく、一番美味しいと思っているのはなんといってもイタリア料理。フランス料理をバターでゴテゴテしているとか、ソースに頼ってるとか、何かとけなすのも面白い。

 そして最後の最後に緊迫のシーンが。この役が今できるのは、デニーロか、アル・パチーノくらいだろうなぁ。ソプラノズの一家のようでもあり、いろいろな意味で楽しめた。

 

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[映] スティーブ・ジョブズ

 アップル・コンピュータの創設者、スティーブ・ジョブズの生涯を描いた作品。

Jobs
 1970年代。大学を中退した青年ジョブズは、コンピュータの可能性に気づき、オタク友達を集めて実家ガレージでパソコン用のボードを製作。アップル・コンピュータとして、家庭用パソコンを売り出す。次第に会社は成長するが、彼の理念と会社幹部の考えが合わなくなり、会社を去ることになるが…

 スティーヴ・ジョブズ役にアシュトン・カッチャー(70’sショーのケルソー)。親友ウォズ役にジョッシュ・ギャド(大統領とバカ息子のスキップ)、コトキ役にルーカス・ハース、ホルト役にロン・エルダード(ERのシェップ)。出資者マイク・マークラ役にダーモット・マローニー(クライシスのフランシス・ギブソン)。ペプシから引き抜いたスカリー役にマシュー・モディーン。ロック約にJ.K.シモンズ(OZのシリンガーなど)。ジョブズの母役にレスリー・アン・ウォーレン(ザ・プロテクターのジンクス)。アップルのCEOアメリオ役にケヴィン・ダン。ジャック・ダッドマン役にジェームズ・ウッズ。ジョブズの妻役にアビー・ブランメル(THE UNIT のティフィ)。講演を聴きにきていた客役にスコット・クリンスキー(チャックのジェフ)。

 大体の経歴は知っていたが、こんなに人間的に問題のある人だったとは知らなかった。彼のヴィジョンはすばらしく、それを語る彼にはカリスマ性がある。実現のためには妥協を許さないその姿勢は、クリエーターとしては最高だろう。だが、人間的には問題が多かったようで、部下を選ぶ基準は純粋に才能のみ。恩とか義理とは無縁で、才能が無ければ容赦なく切り捨てるし、邪魔になれば恩人でも容赦しない。

 彼がどういう人だったかは重要ではないのかもしれない。パソコンがここまで進化したのは、彼がいたからに違いない。そういう意味では偉大な人だった。あまりに生き急いだ。

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[映] パッション

 同名の作品があったと思うが(キリストを描いた作品だったか)、全く関係ない。熾烈な女の闘いを描いた作品。

Passion
 大手広告会社のベルリン支社、重役のクリスティーン。やり手だが、目的達成のためには手段を選ばないしたたかな女。部下のイザベルのアイデアを横取りし、自分の手柄にしてニューヨーク本社への復帰を勝ち取る。有能だが内気なイザベルは、クリスティーンにうまく丸め込まれ、文句も言えず。だが、クリスティーンのイジメがエスカレートし、精神を病んだイザベルは…

 クリスティーン役にレイチェル・マクアダムス。イザベル役にノオミ・ラパス。イザベルのアシスタント、ダニ役にカロリーネ・ヘルフルト。クリスティーンの恋人ダーク役にポール・アンダーソン。

 クリスティーンのような人はどこの社会にもいるね。人のあしらいがうまく、出世するが、真の友達はいない。イザベルをうまく利用しているが、何もできないイザベル。そんな様子を見ていた、イザベルのアシスタントのダニはイザベルをサポート。ダニはとても観察力があり、何かとイザベルの世話を焼いてくれるいいアシスタントだ。

 クリスティーンの仕打ちですっかり追い込まれ、精神を病むイザベル。次第に現実と妄想の区別がつかなくなり… と言う展開に見えるが、もっと怖い。女の恨みは恐ろしいのだ。

 最後のシーンの意味がいまひとつわからなかったのだが、本当に精神を病んでしまったということか?? 熾烈な女の闘いは、見ごたえ充分だった。



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2015年1月 2日 (金)

[映] ミッシング・ポイント

 スパイ系のアクション、サスペンスを想像していたのだが、全然違った。あるパキスタンの青年が、いかにして愛していたアメリカでの生活を捨て、母国に戻ったかと言う物語。

The_reluctant_fundamentalist
 パキスタンで、現地大学に勤務するアメリカ人教授が拉致された。同じ大学に勤めるパキスタン人の教授、チャンゲスが事件に関与していると考えたCIAは、彼の行動を調査。現地に住むアメリカ人ジャーナリスト、ボビーの取材を受けるチャンゲスは、アメリカ留学して一流企業でエリート人生を送っていたことなどを語り始める。

 チャンゲス役にリズ・アーメッド。ボビー役にリーヴ・シュライバー。チャンゲスの上司役にキーファー・サザーランド。チャンゲスの恋人エリカ役にケイト・ハドソン。

 アメリカ人が拉致され、CIAの奪還作戦ってな感じで始まったので、ドラマ「HOMELAND」みたいな物語なのかと思って見ていたのだが、全く違った。アメリカで成功していたパキスタン青年が、すべてを捨てて母国に戻った理由が淡々と描かれる。

 チャンゲスは、家柄こそ良かったが、それほど金銭的に恵まれていたわけではなかった。苦労してアメリカのプリンストン大学に留学、卒業後は一流企業に就職。上司から期待されていたエリートだ。おそらく稼ぎもよく、恋人もできて順風満帆だったのだろう。

 だが、911が起きて彼の人生は一変する。その容姿と、パキスタン出身と言うことから、何かと警察に目をつけられるように。屈辱的な目に何度もあう。

 それでも、アメリカを愛する彼は、仕事に打ちこみ、恋人と過ごすことで乗り切っていた。だが、恋人との関係、トルコでの仕事がきっかけで、アメリカで自分がしている仕事に疑問を感じ、故郷へ戻る。

 価値観の違い。これは大きい。アメリカ人の同僚や上司が大切だと思っていたもの、自分もかつては大切だと信じていたものが、無意味に思えた瞬間、本来の自分を取り戻したチャンゲス。父の言葉の意味が、やっと理解できるようになる。

 犯人かもしれないチャンゲスと、実はCIA工作員だったボビーとの駆け引きのシーンが、もう少しあっても良かったか。

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2015年1月 1日 (木)

今年も… フライパンでローストビーフ

 毎年年末にローストビーフを焼くのが恒例になっている。と言うのを、数年前にも書いた(今年のローストビーフ)気がするが、どうやって作るの?と何度か聞かれたので、HPに作り方を載せてみた(Mikey's showcase の手抜き料理レシピページ)のだが、年々作り方も分量もいい加減になってきて、書いた当初よりさらに手抜きになっている気がするので… 今年は作り方を写真入りでこちらに紹介してみる。

牛肉1kgを購入。今年も近所にある「すずろく」さんへ買いに行った。年々寂れていくお店に不安を抱きつつ、自動ドアの前に立ってみたが開かず。ちょっとこじ開けて中を覗いたら、お店には3人の人影が。どうぞと言うので、ムリムリにこじ開け、中へ。ほぼ直角に腰の曲がった店主のおじさんが、毎年いいお肉をうまい具合に切り分けてくれる。今年もちょっと多めの1.159kg。

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「毎年ありがとね」と言ってくれたおじさん、1kgの肉を運ぶのもつらそうだったが、お勘定はいつもどおりちょっとだけオマケしてくれて、頭の方はしっかりしている。

肉に胡椒をたっぷりまぶし、塩も少しまぶす。フライパンに油を熱して、表面にこんがりと焼き色をつける。強火。これ、かなりしっかりめに焼き色をつけた方がいい。

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焼き色をつけたら、余分な脂をクッキングペーパーなどでふき取り、ワインを投入。1カップくらいか。計ったことないので適当。まだ強火。ワインのアルコールが多少飛んだところで、醤油を少々。これは少なめがいい。混ぜてからペロッとなめてみて、ちょっと薄いかなくらいがいい。肉の表面の塩もあるし、煮詰まるのだ。足りなければ後でしょうゆを足せばいい。

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肉の表面に汁を何度か回しかけ、蓋をして10~15分ほど蒸し焼き。弱火~中火くらいか。汁がなくならないよう注意。

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今度はひっくり返して、同じように汁を回しかけ、蓋をして10~15分。汁気が無くなりすぎたら、水を足すなどして、汁がなくならないよう注意。この汁がソースになる。途中、ときどき肉に汁をかけてあげてね。

肉の形、厚さにもよるのだが、今回のこの肉の場合、厚さ6cmほどだが、片面10分ずつを2回(つまり全部で40分)ほど。

うまく火が入ったかどうかは、肉の表面を押した感じで判断。ぶよぶよした感じだとかなり生焼け、ガシッとしすぎだと焼きすぎ。良く焼け(ウェルダン)が好みなら、しっかり焼いてもいいが、焼きすぎを元に戻すことはできないので、多少生焼けくらいの方がオススメ。固まり肉なので表面がしっかり焼けていれば大丈夫だし、あまりに生焼けでイヤならば、食べるときにもう一度サッと表面を焼くって手もある。

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大体よさそうな弾力になっていたら、蓋をかぶせてそのまま荒熱がとれるまで放置。荒熱がとれたら、ポリ袋などに汁ごと塊のまま入れて密封。冷蔵庫へ。

ワイン+しょうゆで煮込んでいる間、汁ににんにくやローリエを入れるといい。さらに、肉を煮た後、このソースにバターを足すのも美味しい。味が足りなければ塩を足してもいいし、醤油を足してもいい。その辺はお好みでどうぞ。

Imgp5546                     今年も焼き加減はいい感じ

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今年は結局にんにくもローリエも入れるのを忘れた。メタボなお年頃なので、ソースにバターも入れない。味も薄味の方が健康のためにいいので、何も足さず。子供たちはとりあえず肉があれば大満足だ。

滅多に食べない和牛、やっぱりやわらかくておいしい。ちょっと奮発しちゃったけど、4人で2回は食べられるし、その後もいろいろ利用できるので、外食することを考えたらずっとお得。なので、できればいいお肉でどうぞ。

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[映] ローン・レンジャー

 昔のテレビドラマの映画化。ジョニー・デップがトント役で話題になった作品。

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 19世紀、アメリカ開拓時代。検事のジョンは、兄一家のいる故郷へ戻る途中、列車を強盗に襲われる事故に。強盗たちの狙いは護送されていた犯罪者キャヴェンディッシュで、彼を連れて逃走。一緒に護送されていた先住民のトントと共になんとか助かったジョンは、テキサスレンジャーである兄ダンたちと共に、キャヴェンディッシュを探しに行くことに。だが仲間の裏切りで敵の襲撃を受けてしまう。皆殺しにされてしまうが、トントに助けられたジョンは…

 ジョン役にアーミー・ハマー。どっかで見たことあるなと思ったら、「ソーシャル・ネットワーク」で双子のウィンクルボス兄弟を一人二役していた彼だね。トント役にジョニー・デップ。キャヴェンディッシュ役にウィリアム・フィクトナー(インヴェイジョンのアンダーレイ保安官、プリズンブレイクのマホーンなど)。鉄道王のコール役にトム・ウィルキンソン。ダン役にジェームズ・バッジ・デール(24のチェイス、RUBICONのウィル)。ダンの妻レベッカ役にルース・ウィルソン。娼館のマダム役にヘレナ・ボナム・カーター。騎兵隊の大尉(?)役にバリー・ペッパー。

 2時間半とかなり長い。ジョンとトントが出会い、本当の敵を見つけ、やっつけるというお話。人種の壁を越えて二人の間に絆ができると言う、お決まりのパターンだ。

 トントの過去が語られた場面が興味深い。少年の頃、強欲な白人に部族を全滅させられたらしい。そしてそれは自分のせいだと深く悔いている彼を、周りは精神を病んでいると考えている。だが彼の行動は計算されていて、かなりマトモだ。

 先住民の役なのだが、あまり先住民っぽく見えないのは、ジョニー・デップが演じているという先入観があるからか。

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[ド] RUSH ~スキャンダルな外科医

 医療ドラマは数あれど、これほどダーティなドクターも珍しい。仕事内容は「救命医ハンク」に近いが、やってることはフィクサーの「レイ・ドノヴァン」に近いか。プレイボーイなドクターと言う意味では「NIP/TUCK」にも近いが、もう少し現実的だ。FOXcrimeで始まったドラマ。

Rush
 LAでプライベート・ドクターとしての仕事をしているラッシュ。彼はかつて優秀な外科医だったが、過去の出来事のせいで、今は訳アリな人たちのために訳アリな診療、治療を行っている。唯一彼を支えてくれるのは、アシスタントのイヴと、学生時代からの親友ドクター、アレックス。ある日、元恋人サラがLAに戻ってきたことを知ったラッシュは、ヨリを戻そうとするが…

 ラッシュ役にトム・エリス。イヴ役にサラ・ハーベル。アレックス役にローレンズ・テイト。

 ラッシュは、自身もドラッグ中毒だ。6年前に、なにかやらかして一度医師の資格を失っているらしい。その後、再取得し、今はプライベートドクターとして、ちょっと危ない仕事をしている。

 腕はよさそう。だが、プレイボーイであり、ドラッグに溺れているあたり、自制心がなさそう。6年前に何があったのかは、次第に明かされるのだろう。

 普通のドクターはしないような仕事、撃たれたギャングの手当てや、有名スポーツ選手が虐待している恋人など、表ざたにしたくない、いわば訳アリの人たちの治療を専門にしている。

 果たして彼に何があったのか。今後彼は全うな道を進めるのか。シーズン1は全10話。どういう展開になるのか楽しみだ。

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