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2015年1月17日 (土)

[ド] LEFTOVERS/残された世界 #9

 とりあえずずっと見ているのだが、長い上に話の意味がさっぱりわからず、何が面白いんだろうと思っていたこの作品。それが、#9に衝撃の展開となる。

 3年前のその日、人口の2%が突然消失した。その後の残された人々のお話なのだが、家族を全員失った女性や、妻を失ったもの、失っていないのに家族がバラバラになってしまった保安官などの、暗い日常が淡々と描かれている。

 主人公のケヴィンは、保安官としての職務をこなしつつ、思春期の娘ジルの扱いに日々頭を悩ませる。妻ローリーは、怪しげな団体レムナントに入ってしまい、近くにいながらほぼ音信普通。このレムナントと言う団体がまた意味不明で、白装束でタバコをやたらとスパスパ吸いまくる。言葉を発しない掟らしく、会話は筆談。彼らの行動は日増しに過激になり、ついに死人も出始める。

 何がなんだかさっぱりわからないが、なんだか不条理な状態が続く。そう思ってみていたら、#9で衝撃の事実が。この回では、消失事件の当日が描かれている。

 平和な日常。一見幸せな家族であるケヴィンは、心にモヤモヤを感じている。それは、自分はしがない警官であるのに対し、妻ローリーはセラピストとして稼いでおり、豪邸に住めるのも彼女のおかげだからか?? いつも彼女のいいなりだから? そして妻ローリーは、妊娠したことをケヴィンに打ち明けられずにいた。

 夫と子供たちに囲まれ幸せな生活を送っていた専業主婦ノラは、仕事復帰を決める。

 そんなときに事件は起こる。妊娠のエコー検査で胎児を確認したローリーは、おそらくこれがウソならば、この子がいなければと思ったに違いない。その頃浮気をしてしまったケヴィンは、自分の犯した間違いに気づき、これがウソならば、彼女が存在しなければと思っただろう。そしてノラは、仕事復帰で多忙が予想される4週間の間だけでも、家族に煩わされないでいたい、家族がいなければと考えた。その瞬間、彼らは消えた。

 存在を望まれなかった人々が消えた。そして、彼らを望まなかった人々は、自分がそう考えたせいで消失したのではと疑い、自分を責めただろう。その重荷から逃れるため、レムナントに入信したローリー。自分を許せないノラ。

 無邪気な子だったジルは、目の前で今まで手を握っていた友人が消失したことにショックを受ける。そのせいで、不機嫌な思春期へと突入したのか。

 衝撃的な回だ。なぜこれを#1にしなかったのだろうと思う。そして残すはあと1話。シーズン1の最終回は、何が起こるのだろう。

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