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2015年2月21日 (土)

[映] エンダーのゲーム

 映画館に行きそびれた作品、やっと見ることができた。原作SF小説があるらしいのだが、なかなか奥深いストーリー。

Enders_game
 50年前に昆虫方異星生命体フォーミックからの攻撃を受けた地球。兵士ラッカムの戦術が功を奏し、なんとか撃退することに成功。その後、次なる攻撃に備え、国際艦隊を編成し、世界中から天才児を集めて訓練するバトルスクールを設立。グラッフ大佐は、少年エンダーに司令官としての才能を見出す。エンダーは訓練を重ね、ついに最終試験へ挑むが…

 エンダー役にエイサ・バターフィールド。グラッフ大佐役にハリソン・フォード。ラッカム役にベン・キングスレー。アンダースン少佐役にヴィオラ・デイヴィス。エンダーの姉ヴァレンタイン役にアビゲイル・ブレスリン。訓練所仲間のペトラ役にヘイリー・スタインフェルド。

 これ、たぶん小説を読まないと細部がわからないんだろうなぁ。エンダーは、兄と姉がおり、第3子なので「ザ・サード」と呼ばれているのだが、許可を得て作った子と言うような表現をされている。にもかかわらず、それについては特に詳しい説明がなく、よくわからない。原作を調べてみると、どうやら人口抑制のために各世帯子供は2人までと決められている世界らしい。この家庭では子供たちが優秀なので、特別に第3子を認められ、それがエンダーである。

 エンダーと言うのはどうも「終わらせるもの」と言う意味をこめた通称のようで、本名はアンドルー。だが映画ではその名前は出てこない。兄は攻撃性が強すぎたため、姉は優しすぎたため、バトルスクールでの訓練を進むことができなかったが、エンダーはちょうどいいらしい。しかも相手の行動を読むのがうまく、戦術に長けている。兄とは仲が悪いが、姉は慕っている。その程度しか出てこなかった兄と姉だが、原作ではもっと意味があるようだ。

 宇宙ステーションにあるバトルスクールでの訓練の様子が延々と描かれる。これ、このあとに実践するとなると、ものすごく長い映画になるなぁと思いながら見ていたら… 結末に衝撃を受けた。

 宇宙ステーションでの訓練は、映像的にもとても興味深い。特に無重力空間でのバトルは、無重力ならではの動きを利用した戦術など、見ごたえがある。同期の仲間や、先輩、上官とのやりとりは、学園ものの要素もあり、意地悪な相手に出くわしたときの対処法など、エンダーの行動には見習うべきところも多い。

 なにより、エンダーの成長を見守っている視聴者の心を掴むエイサ・バターフィールドの瞳。モラル面など、さまざまな局面で悩みながら学習する。葛藤もある。敵を倒すという使命を背負わされたエンダーだが、敵とはなんなのか。彼らはなぜ地球を襲ったのか。その辺が、最後にほんの少し、ちょろっと出て終わってしまうのが残念。話は終わってしまうが、エンダーの苦悩はおそらくまだまだ続く。

 見ごたえあったが、結末もう少しなんとかならないかなぁ。原作読んでみるか。

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2015年2月19日 (木)

[ド] ブレイキング・バッド シーズン5

 もともとはスカパーのフジテレビ系チャンネルでしか放送されていなかった作品で、やむなく契約。(だって他に見たい番組が全くないチャンネル) シーズン4までは見たのだが、その後放送を続けてくれなかったので、さっさと解約。最後のシーズンをどうやって見るか散々考えていたところで、スーパードラマTVで放送が始まり、うれしいことに一挙放送をしてくれたのでまとめて録画。大事に大事に1話ずつ見ていたのだが、ついに見終わってしまった。

Breaking_bad_season_5
 シーズン4で大物ガス・フリングを倒したウォルター。これで製造から販売まですべて掌握し、大きく儲けて足を洗おうと安易に考えるが、マフィアの組織は何かと複雑。中間でいろいろ搾取されることがわかる。さらに直接関わっていない連中にも、口止め料を払う必要があり、苦労して作っても、たいした儲けにならない。そんな状況を打破すべく、大胆な行動に出るウォルター。だが、そんな様子を見て怖気づいたマイクとジェシーは手を引きたがる。そして、ハンクが、ついに真相に近づき…

 ってことで、悲しい結末。だがしょうがないだろう。そもそも、化学の分野ではかなりの実力があったウォルター。彼の発明を奪われなければ、今頃いい生活をしていたはず。そんな思いのあるウォルターは、家族が困らないためにとせっせと金を稼いでいたが、次第にメスを作ること自体に喜びを見出すようになっていった。最終話#16の「自分のためにやった」と言う言葉が悲しく響く。

 彼の犯罪が公になり、ソールのツテで単身逃亡したウォルター。それでも家族を守りたい一身で、自分がすべての罪を背負うよう仕向ける。実に巧み。

 そして最後は、彼なりにケジメをつけた。家族が困らないように金を渡す方法を考え(送ろうとしたが息子に強く拒絶されたため、他の方法を考え出した)、ジェシーを救う方法を考え、自分が作り上げた帝国を自ら壊す方法を考えた。計画通り地道に実行する最終話は、時々挿入される過去の映像などもあって本当に物悲しい。そして彼は本当に頭がいい。

 この知能を、肝心の化学の分野で役立てることができなかったのが、残念で仕方がない。善良な教師が凶悪犯罪者へ。きっかけは何だったんだろう? 病気? 逮捕現場をハンクに見せてもらったから? そもそもウソがうまいウォルターにはその資質があったのかもしれない。そんな気がした。

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2015年2月17日 (火)

[映] ダラス・バイヤーズクラブ

 去年のアカデミー賞で話題になった作品。エイズにかかった男が、自ら治療薬を密輸するというストーリーで、実話とのこと。マシュー・マコノヒーとジャレッド・レトの熱演がすばらしい。

Dallasbuyersclub
 1985年、テキサス州ダラス。電気技師ロンは、ロデオ大会での賭博や、酒、ドラッグ、女に溺れる自堕落な日々を送っていた。ある日、職場の事故で病院に運ばれたロンは、HIVポジティブであることを告げられる。エイズは同性愛者の病気だという誤解が蔓延していた当時、同性愛者に嫌悪感を持つロンは、事実が受け入れられず。余命30日と告げられるが、闇で薬を手に入れ相変わらずの生活を続ける。だが薬が手に入らなくなり、紹介されたメキシコのドクターを訪ねたことで、彼の病に対する認識が変わり始める。

 ロン役にマシュー・マコノヒー(True Detective のラスト・コール)。同性愛者レイヨン役にジャレッド・レト。ドクターのイヴ役にジェニファー・ガーナー(エイリアスのシドニー)。ドクターのセヴァード役にデニス・オヘア。ロンの親友で警官のロン役にスティーヴ・ザーン(マインド・ゲームズのクラーク)。FDAのバークリー役にマイケル・オニール。ロンの弁護士デヴィッド役にダラス・ロバーツ(グッド・ワイフのオーウェン、アンフォゲッタブルのエリオット、ウォーキング・デッドのミルトンなど)。

 まず何がすごいって、マシュー・マコノヒーの激やせっぷりがすごい。この役のために21kgも体重を落としたとのこと。そしてジャレッド・レトも、誰だかわからないくらいの板に付いた女装ぶり。

 ダラスと言うことで、チャキチャキの(?)のテキサス人であるロンは、同性愛者に対して偏見を持っている。周りの同僚なども同じで、80年代、エイズが蔓延し始めたアメリカでは、同性愛者がなる病気だという間違った情報が広まり、ますます嫌悪する風潮に。ロック・ハドソンがエイズで亡くなったというニュースには、私も衝撃を受けた記憶が。

 そんな彼が、HIVポジティブだと告げられる。そんなはずはないと、現実を受け入れられないロン。自分は同性愛者じゃないし、検査が間違っているに違いない。余命30日と告げられても、酒、ドラッグ、女と言う自堕落な生活を続けるロン。だが、エイズ治療薬について調べ始めたロンは、同性愛者に限らず、セックスで感染することを知る。そして、治療薬AZTを闇のルートで手に入れ飲み始めるが、生活は以前のままなため、病状は悪化。さらに、薬が手に入らなくなり、最後の望みをかけて、紹介されたメキシコのドクターを訪ねる。そのときは瀕死の状態だ。

 そこで今までの生活に問題があることをドクターから諭されたロン。このドクターの治療によってかなり回復したことで、生活を改める必要があること、さらにAZTは体によくないことを思い知る。メキシコから必要な薬を大量に持ち帰ったロンは、ダラス・バイヤーズクラブなるクラブを立ち上げ、会員に無料で薬を配る(入会するのに$400)と言う方法で、自分だけでなく、エイズ患者仲間にもこの治療方法を広める。だが、無認可の薬と言うことで、FDAの摘発を受け… と言う展開だ。

 エイズ治療薬についての知識はあまり無かったのだが、このAZTと言う薬は免疫細胞を極端に減らしてしまうらしく、これを大量に飲むとその副作用で死んでしまうとのこと。今のところ、エイズウィルスを完全になくす治療法は確立されておらず、ウィルスを持ったまま抑え込み、自身の免疫力を上げて健康を維持するのが最善の方法と言うことを訴えたロン。つまりは製薬会社が儲けのためにAZTを画期的な治療薬と歌っていたということなのか。ロンの行動で、今では複数の薬を組み合わせて使う方法が一般的になったらしい。彼の功績は大きい。

 無知からくる偏見ほど怖いものはない。同性愛者を忌み嫌っていたロンが、レイヨンを相棒にし、さらには元同僚がレイヨンを毛嫌いするのをたしなめるまでに変貌する。自堕落だった男が、自分のためだけでなく、他のエイズ患者のために闘う。

 アカデミー賞にふさわしい、熱演光る作品だった。

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2015年2月16日 (月)

[ド] ダウントン・アビー4 #3 「宴の陰で」

 以下、ネタバレなので要注意。

 ダウントン・アビーでは、オペラ歌手を招いての夕食会&音楽会が開かれる。この場を利用して父に恋人グレッグソンを紹介しようと目論むイーディス。最初は彼らから逃げ回っていて全く彼らの話を聞こうとしない(意図的?)父ロバートだったが、思わぬ才能を発揮するグレッグソンに窮地を救われる。これでバッチリだね、イーディス。

 マシューの死から立ち直りつつあるメアリー。マシュー愛用の蓄音機を見て急に落ち込んだりしているが、同じく貴族で領地を守る身の男性との会話で、今後の領地運営のヒントを得る。

 まぁパーティと言うことで、みなさん華やかな服装で、酒飲んだり豪華な食事を食べたりして、歓談する社交の場。裏では使用人たちがあたふたとしている。そしてメインの音楽会では、客たちだけでなく、使用人たちも鑑賞するいいシーンである。

 だがそんな時、事件が起きる。あぁなんてこと、私の(一押しキャラの)アンナが… そうかそういうことだったのか… 彼女がゴールデン・グローブ賞を受賞した意味がわかった。この演技が認められたのだ。

 今後、アンナはどうなってしまうのだろう? まだヒューズさん以外は事件を知らないが、いずれはメアリーにも伝わり、ロバートやコーラにも伝わるのか? そしてベイツにも? それとも秘密にしたまま1人で苦しむのか?

 夫が戻って、やっと平穏らぶらぶな日々がやってきたと喜んでいたのに… なんとか乗り越えて欲しいと思う。そのためには、打ち明けることが必要ではないかとも思う。毅然とした態度で、法的手段に訴えるという手もあるだろう。いくらこの時代でもあるよね??

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2015年2月14日 (土)

「そば処ますだや」 とココナッツチップス

 Mちゃんからウォーキングのお誘いがあり、蓮華寺池公園へ。

 子供たちが小さい頃は、良く連れてきた公園。大きな池の周りに遊具や、小高い山にはアスレチック、ジャンボ滑り台など、子供が走り回って遊べる場所があくさんある。あずまやもあったりして、大人ものんびりできるし、屋外ステージもありイベントなどもよくやっている。緑も豊かなので、花の季節には人がたくさん集まる、市民憩いの場所である。

 子供たちが大きくなってからはとんと行く機会もなくなっていたが、運動不足解消と、体力づくりのため、実はこの数ヶ月ちょくちょく来ている。1周1.5kmなので、2~3周歩くだけでそれなりのウォーキングになる。この日は、Mちゃんとのおしゃべりも楽しく、強風の中、4周完歩!(ま、途中でやめるわけにはいかないが) 運動不足2人組にしては、かなりがんばった!!

 ヘロヘロになったところで近くの蕎麦屋でランチ。せっかくがんばって歩いたんだからね、軽めに。天おろしを注文。

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 蕎麦は文句なしのツルツル麺。小海老の天ぷらもうれしい。大根おろしと海苔、しそだけで、わさびも梅も無かったし、特別なものは何も入ってなかったが、税込みで980円ってのは今どきなかなかないと思う。

 帰り際、Mちゃんがタイ土産のココナッツチップスとバナナウェハースをくれた。

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 ココナッツチップスは、以前知人が美味しいと言っていて気になっていたので、帰宅してさっそくいただく。

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 こ、これは… うまい!! ココナッツの甘い香りと、サクサク感。ローストと言うことで揚げてないし、ココナッツと言うことで罪悪感も少ない。軽い割には油が含まれているせいなのか、あまりたくさん食べなくても満足感が得られる。これはハマる、癖になりそう…

 ってなわけで、すぐにアマゾンでポチッ。いかん、またいらんものを買うてもうた…

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2015年2月12日 (木)

ココナッツオイルで生チョコ

 ココナッツオイルで何が作れるか試行錯誤中。今度は生チョコに挑戦だ。

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 いろいろなレシピを試してみたのだが…

●ココア+ココナッツシュガー+ココナッツオイル → シュガーが溶けないのでガリガリで舌触りいまひとつ これはこれでうまいと下の子は言っていたが

●ビターチョコ90g+メイプルシロップ70g+ココナッツオイル45g → 舌触りは完璧だが甘すぎ

●ビターチョコ90g+メイプルシロップ少々+レモン汁+ココナッツオイル45g → あっさりで酸味もあってなかなか

●ビターチョコ90g+夏みかん半分+ココナッツシュガー大さじ2+ココナッツオイル45g → 舌触りよし、味もよし ただ、みかんのつぶつぶがあるので切りにくい

ってな感じ。味は今のところ夏みかん版が一番のお気に入り。

<夏みかん生チョコのレシピ>

 夏みかん半分ほどを、身を取り出して小鍋でココナッツシュガー大さじ2と共に煮る。そこに、粗く削ったビターチョコ90gを加えて弱火で溶かす。溶けたところで火を止め、削ったココナッツオイル45gを混ぜ(余熱で溶ける)、型に入れて冷やす。固まったところでココアをまぶして切れば出来上がり。

 生チョコをたくさん作ろうと思って、アマゾンでビターチョコ1kgを購入したのだが、これ、そのまま食べてもおいしい。

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タブレットなので溶かすのがラクで製菓用にちょうどいいのだが、カカオの香りがどこか洋酒のようでもあり、あまりに美味しいので、そのまま食べてなくなっちゃうかも…

******* 2015.02.21 追記 *******

その後、思い立って、キウィ入りも作ってみたが、これが一番のヒット。キウィの種のプチプチ感と酸味がうまい。

せっかくなのでこのタブレットビターチョコを使ってみる。

材料
キウィ2個
ブラウンシュガー大さじ2
赤ワイン(白でもいいと思う)大さじ3
チョコ200g
ココナッツオイル70g ちょっと少なめにしてみた

・キウィの皮をむいて、ワイン、ブラウンシュガーと一緒にバーミックスで攪拌。
・鍋で数分煮立て、トロッとしてきたところで火を止めてチョコ投入。良く混ぜ合わせる。
・別容器に測っておいたココナッツオイルの中に、温度を少し下げたチョコを入れて混ぜる。オイルが分離してしまうようなら、もう少し温度を下げてよく混ぜる。
・型に流して冷やし、固まったところで切り分けてココアをまぶせば出来上がり。

同様の手順で、イチゴでもできそう。夏みかんだと小さいつぶつぶがあるので(それも美味しいけどね)、切り分けるのがちょっと難しいが、キウィやイチゴを、前もって攪拌して粉砕しておけば大丈夫。

******** 2015.11.22 追記 ********

もっと簡単にジュースで作る方法。

材料
100%ジュース 100ml
(オレンジやグレープフルーツなど酸味のあるのがオススメ)
ビターチョコ    100g
ココナッツオイル  30g
ココア        少々

・ジュースを小鍋に入れて弱火にかけ、刻んだチョコ(製菓用のペレットだとそのままでラクチン)を入れて、混ぜながら溶かす。
・だいたい溶けたら火から下ろし、完全に溶けてつややかになるまで混ぜる。
・鍋を濡れ布巾の上などに置き、人肌になるまで、時々かき混ぜながら冷ます。
・ココナッツオイルを入れて完全に溶けるまでよく混ぜる。
・型に流して冷やし、固まったところで切り分けてココアをまぶす。

これ、ココナッツオイルが常温で固まっている状態じゃないとうまくいかないので注意。夏場はうまくいかないかも。かなりビターなので、もっと甘さがほしい人は砂糖を足してね。

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2015年2月11日 (水)

[ド] ハンニバル

 ご存知ハンニバル・レクターの物語。気になっていたのだが、スターチャンネルでの放送ってことで見られずにいた。映画版より以前のお話らしく、まだ犯罪者としては認識されておらず、精神科医として著名なドクター。FBIから捜査協力を依頼され、プロファイラーのウィル・グレアム、行動科学課のジャック・クロフォードと知り合うという設定だ。

Hannibal
 若い女性が殺される連続殺人事件が発生。捜査に行き詰まったFBIは、犯罪プロファイラーのウィルに協力を依頼。そして犯人が、人肉を食べているらしいことに気づき、その筋に詳しい精神科医、ハンニバル・レクターにも協力を依頼。犯人逮捕後は、精神不安定なウィルのセラピストとして診察することになったハンニバルだったが…

 ウィル役にヒュー・ダンシー。ジャック役にローレンス・フィッシュバーン。ハンニバル役にマッツ・ミケルセン。ウィルの同僚アラーナ役にカロリン・ダヴァーナス。

 ウィルはプロファイラーとして抜群の能力を発揮するが、その方法は、犯罪者になりきるというもの。犯罪者の視点で考えることができるため、精神的にはかなり危うい。対してハンニバルは、知的で冷静沈着。ウィルの考えを手にとるように理解することができるようである。そして彼は料理の腕も抜群で、自分で殺した人物の肉を食らう。

 #1で捜査していた連続殺人犯は、どうやら殺した人物の内臓を切り取って食べていたらしいことがわかる。そして同じような事件がまた起きるのだが、どうもこの犯人は模倣犯らしいとわかる。肺がなくなっていることがわかるのだが、その直後に、肺と思われる臓器を調理して食べているハンニバル。模倣犯と言うのはハンニバルなのか? 犯罪を目の当たりにして、自分もやってみたくなっちゃったってことか?

 常に冷静なハンニバルと、いつも悪夢にうなされれて顔色の悪いウィルが好対照。ハンニバルがウィルを精神科医として診察するというのも面白い。毎回、かなり変わった連続殺人犯が登場するのだろう。クリミナル・マインドとデクスターを混ぜたような感じか。

 シーズン1から3まで、それぞれ13話。スターチャンネルでシーズン2の放送が開始と言うことで、その前にシーズン1を一挙放送(再放送ってことだね)。なんとか追いつけそうだ。と思ったら、AXNでも3月から放送が開始されるらしい。展開が楽しみだ。

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[ド] TAXI ブルックリン

 AXNで始まったドラマ。NY市警の女刑事と、タクシードライバーがタッグを組むらしい。ブルックリンをタクシーが疾走するのが見どころか。

Taxibrooklyn
 NY市警の女刑事ケイトリン(通称キャット)は、1年前、刑事だった父を何者かに殺される。犯人を逮捕するため、謎の密告者からの情報を元に1人で張り込みをしていた彼女は、偶然、銀行強盗犯がタクシーで疾走する現場に居合わせ、車で追跡。タクシードライバーのレオを捕まえるが、犯人には逃げられてしまう。おまけにカーチェイスの際に相棒に怪我を負わせた上に車は大破。そのため、運転を禁止されてしまう。レオは無関係とわかり、彼の運転で捜査に繰り出すことに。

 キャット役にカイラー・リー。ショート・ヘアでびっくりしたが、グレイズ・アナトミーのレクシーでおなじみの彼女。ここではずいぶんと男勝りの刑事役を演じている。レオ役はジャッキー・イド。キャットの同僚役にホセ・ズーニガ。キャットの元夫役にビル・ヘック。検視官(?)役にジェニファー・エスポジート(サマンサ・フー?のアンドレア、スピン・シティのステイシー)。キャットの母役にアリー・ウォーカー。

 キャットは父を殺害した犯人を捜している。彼女に情報提供をする何者かが存在する。彼女はあまりに運転が下手すぎて、運転を禁止されている。その彼女の足代わりになるのがレオ。フランスから来たタクシー・ドライバーらしく、地元でかつて強盗のドライバーをしたこともあるらしいが、今は改心していると言う。この二人のコンビ、どうなるんだろう。

 シーズン1が12話。評価はあまり高くないけれど、続きは作られるのかなぁ。

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2015年2月 9日 (月)

[映] コロニー5

 ううむ、かなりハズされた感… キャストに騙された…

The_colony
 気象管理タワーの故障で氷河期となった地球。一部の人々が地下にコロニーを作って生き延びていた。コロニー7で生活をしていたメンバーは、コロニー5からのSOS連絡を受け、助けに向かうことに。だがそこは凶悪な集団の襲撃を受け、壊滅状態だった…

 コロニー7のリーダー、ブリッグス役にローレンス・フィッシュバーン。サム役にケヴィン・ゼガーズ(ゴシップ・ガールのダミアン)。メイソン役にビル・パクストン。

 まず、なぜ氷河期になったのかの説明がなく、どういう状態なのかが全くわからない。話の途中で、気象管理タワー(?)とかなんとか言う、気象をコントロールするらしいタワーが出てくるのだが、そんなもので気象がコントロールできると言うこと自体、よくわからない。

 その辺はさておいて、コロニー内では、あるルールに則って生活している。この状況下では、「風邪」が大問題らしく、風邪をひくと隔離されるらしい。一定期間経っても治らない場合、射殺か、追放かの選択を迫られるらしく、どちらにしてもそれは死を意味する。さらにその選択すら無意味だ、射殺すべきだと考えているメイソンは、かなり粗暴な男だが、ブリッグスの次の位置におり、ブリッグス亡き後は、彼が仕切る無法地帯となる。

 だがその辺のことは実はストーリーにあまり関係がない。コロニー5は謎の凶暴な集団に襲われて壊滅状態となっている。この集団、人を殺して食うらしく、そのせいなのか、まるでゾンビのような凶暴さ。だが人間なので、戦闘能力も高く、かなりしぶとい。コロニー5を爆破してなんとか逃げ出したサムたちだったが、この集団に追われ、ブリッグスの捨て身の攻撃で撃退。サム1人コロニー7に逃げ戻るのだが、実はつけられていてコロニー7も襲われてしまうと言うのがストーリー。

 ローレンス・フィッシュバーンとビル・パクストンで、このストーリーはないでしょ。騙された気分。

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2015年2月 3日 (火)

ゆず茶を作ってみる

 冬になると、ゆず茶を時々買っていた。「茶」と言ってもそれ自体はお茶でもなんでもなく、ゆずのシロップ漬け、蜂蜜漬けと言うようなもの。言うなれば「ハチミツゆず」って感じだろうか。なぜゆず茶と言うかと言うと、おそらく、お湯で割って飲んだりするからだろう。

 病院の待合室で雑誌を読んでいたら、ゆず茶の作り方が載っていた。それは氷砂糖を使う方法で、ただ単に皮と実を氷砂糖で漬けるだけ。これならできそう。さっそくゆずと氷砂糖を購入。漬けてみる。

 皮は細切り、実は種を除いて薄皮ごと適当な大きさに切って、氷砂糖と交互に入れるだけでいいらしい。レモンなんかと違って、皮の灰汁が少ないってことなんだろう。ただし皮を一番下に入れると書いてあった。

Imgp5443                 皮を一番下にして、氷砂糖と交互に詰める

Imgp5452                       数日後はこんな感じ

 氷砂糖が次第に溶け、数日で完全に溶けた。ざっくりとかき混ぜて冷蔵庫へ。ゆずのいい香りで、汁がトロリとしていて、なるほどおいしそう。さっそくヨーグルトに入れて食べてみる。皮がちょっと固い気もするが、全く問題なし。

Img_0154
 せっかくなので、ゆず茶としても飲んでみる。皮まで食べられて美味しい。

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 パンに塗ったり、クラッカーに乗せたりと、ジャムのように使える。しばらくはゆずの香りを楽しめそうだ。ハチミツで作ってもいいかもね。

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[ド] ダウントン・アビー4

 NHKでやっと放送が始まったものの、結局待ちきれずにスターチャンネルに加入。ウワサのダウントン・アビーをシーズン3まで一気に録画した。その後、なかなか見る時間がとれずにいたのだが、シーズン4の放送開始と言うこともあり、一気見。そしていよいよシーズン4へと突入。

 以下、ネタバレあり。

 いろいろなところでいろいろな人がネタバレをしてくれる。ドラマや映画の中でもたびたび取り上げられるほどの人気シリーズなので、しょうがないのかもしれないが、シーズン○で誰それが死ぬなどネタバレがあっても、楽しんで見られるからすごい。

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 シーズン2では戦争に突入。これは第一次世界大戦と思われる。マシューと使用人のウィリアムも兵士として戦地へ。そしてダウントンアビーは負傷者の療養所として利用されることに。負傷して戻ったマシューとウィリアム。マシューは助かったものの下半身不随。ウィリアムは亡くなってしまう。直前にキッチンメイドのデイジーと結婚。デイジーは数時間で未亡人に。

 マシューは婚約者ラビニアとの結婚を考え直すが、あくまでも結婚して支えるというラビニア。そんな様子を、複雑な気持ちで見守るメアリーは、自身の不祥事をもみ消し、ダウントン存続の資金のために、実業家と婚約。マシューは奇跡的に回復し、歩けるようになる。ラビニアとの結婚を、ダウントン・アビーで行うことに。が、結局、マシューが愛しているのはメアリーだと気づいたラビニアは身を引き、スペイン風邪で死亡。その後、メアリーの婚約も破談になり、マシューはメアリーにプロポーズ。

 シビルは運転手のトムと駆け落ちしそうになるが、メアリーらに引き止められ、一度は戻る。結局、強引に結婚して家を出るけどね。

 アンナとベイツは、ベイツの妻との揉め事が一段落し、めでたく結婚。だがその直後にベイツ妻が死亡し、容疑者として逮捕されてしまう。

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 シーズン3では、マシューとメアリーは結婚し、らぶらぶ。だが、父ロバートが投資に失敗して財産を失い、ダウントンの存続が危ぶまれる。そんな折、ラビニアの父が亡くなり、遺産の相続人が次々と亡くなり、マシューに相続権が。だが、自分は受け取れないと固辞。ダウントンのためにもらって欲しいメアリー。すったもんだの末、もらう理由が見つかり、解決。

 資産家のおじいさまと結婚することになったイーディスだったが、式の最中にドタキャンされ、失意のどん底に。だが、コラムの才能を見出され、ロンドンの出版物にコラムが掲載されることに。そして、編集者のおじさまと親密になる。

 妊娠して里帰りしたシビルとトム。だが、シビルは出産時に死亡。娘のシビルとトムが、ダウントンに残ることができるよう手配する家族たち。

 ベイツが釈放され、ダウントンに戻る。らぶらぶのアンナとベイツ。

 マシューは、ダウントンの今後の管理方法の改革を提案。反対するロバートだったが、時代の波に乗らなくては生き残れないと説得され、しぶしぶ同意。

 メアリーが妊娠し、出産。男の子が生まれたことで、自分の責務は果たしたと安堵するメアリー。息子の誕生に感激するマシューだったが、帰り道、自動車事故で死亡。

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Downton_abbey4
 ってことで、長くなったが、シーズン4の#1は、失意のどん底で、半年経っても何をする意欲もない廃人メアリーが、いかにして生の世界に戻ったかが描かれている。家族もみな落ち込んでいるが、ロバートは、ダウントンの管理は自分が仕切ると張り切る。今までどおりでいいじゃんと、考えている人だ。今までうまく行かなかったじゃんと思わず突っ込みを入れてしまった。そして、やっと踏ん切りがついて立ち直ったメアリーが、改革を話し合う会議に、気丈に参加する。

 マシューとの出会いで、とてもやさしい一面を見せていたメアリーは、マシューの死で、以前の冷たい強い女に戻る。以前よりパワーアップしているかもしれない。マシューに代わってダウントンの改革をしなければならないという責務、そして息子を育て上げなければという責任感が生まれる。

 そして、これまでいつも日陰の身だったイーディスが、自分の道を見つける。またおじさまと、と言うところが気になるが、昔と違って自信もつき、自立した女性となっていてうれしい。

 長年コーラの侍女をしていたオブライエンが、突然姿を消す。どうやらスコットランドのクローリー家の親戚(?)の夫人に引き抜かれたらしい。

 マシューが亡くなった事で、仕事を失うモールズリー。職探しに奔走。

 意地悪キャラだったトーマスが、さまざまな事件でちょっと丸くなる。ベイツの手助けで、副執事に昇進したしね。

 メアリーの強さにも憧れるが、侍女のアンナがお気に入り。美しいのはもちろんだが、誠実で優しく気がきく上に、ベイツへの献身ぶりもすばらしい。今年のゴールデン・グローブ賞助演女優賞を受賞したのだが、授賞式での彼女は、ドラマの中以上に美しかった。メイドはお化粧禁止らしい。

 これからは週1でじっくり楽しもう。

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2015年2月 1日 (日)

[映] パニック・トレイン

 タイトルから、列車が暴走する話なんだろうなぁとは思ったが、暴走と言うよりは止まるべきところに止まらないという感じで、乗客もパニックにはなっておらず、ちょっとイメージと違う。原題は"Last Passenger"で、なるほどと言う感じだが…

Last_passenger
 妻を亡くし、男手1つで息子を育てている医師ルイス。ロンドンで息子と楽しいひと時を過ごし、二人は帰宅するために深夜列車に乗り込んだ。だが、降りるはずの駅で列車が止まらなかったため、不審に思ったルイスは車掌を探すが見つからず。運転士に連絡を試みるが、相手にされず。列車内に残った乗客は6人。全く止まる様子のない列車から降りることもできず、困り果てた6人は…

 ルイス役にダグレイ・スコット(デス妻のイアン)。息子マックス役にジョシュア・カイナマ。親しくなった女性サラ役にカーラ・トイントン。外国人の若者ヤン役にイド・ゴールドバーグ。年配の男性カーマイケル役にデヴィッド・スコフィールド。年配の婦人役にリンゼイ・ダンカン。

 犯人は、どうやら車掌を殺害し、運転士を列車から放り出して列車を乗っ取ったらしいのだが、目的が全くわからず。運転席にヘルメットがあり、意味深に映るシーンがあったのだが、何か関係あるのかと思ったが特に関係なさそう。

 結局、死ぬ人助かる人がいるわけだが、特別なアクションがあるわけでもなく、何が見せたかったのかよくわからない。パニックトレインと言うほどパニックになるわけでもない。出演者も少ないし、特に見せ場もないし、かなり残念な作品。

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