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2015年2月19日 (木)

[ド] ブレイキング・バッド シーズン5

 もともとはスカパーのフジテレビ系チャンネルでしか放送されていなかった作品で、やむなく契約。(だって他に見たい番組が全くないチャンネル) シーズン4までは見たのだが、その後放送を続けてくれなかったので、さっさと解約。最後のシーズンをどうやって見るか散々考えていたところで、スーパードラマTVで放送が始まり、うれしいことに一挙放送をしてくれたのでまとめて録画。大事に大事に1話ずつ見ていたのだが、ついに見終わってしまった。

Breaking_bad_season_5
 シーズン4で大物ガス・フリングを倒したウォルター。これで製造から販売まですべて掌握し、大きく儲けて足を洗おうと安易に考えるが、マフィアの組織は何かと複雑。中間でいろいろ搾取されることがわかる。さらに直接関わっていない連中にも、口止め料を払う必要があり、苦労して作っても、たいした儲けにならない。そんな状況を打破すべく、大胆な行動に出るウォルター。だが、そんな様子を見て怖気づいたマイクとジェシーは手を引きたがる。そして、ハンクが、ついに真相に近づき…

 ってことで、悲しい結末。だがしょうがないだろう。そもそも、化学の分野ではかなりの実力があったウォルター。彼の発明を奪われなければ、今頃いい生活をしていたはず。そんな思いのあるウォルターは、家族が困らないためにとせっせと金を稼いでいたが、次第にメスを作ること自体に喜びを見出すようになっていった。最終話#16の「自分のためにやった」と言う言葉が悲しく響く。

 彼の犯罪が公になり、ソールのツテで単身逃亡したウォルター。それでも家族を守りたい一身で、自分がすべての罪を背負うよう仕向ける。実に巧み。

 そして最後は、彼なりにケジメをつけた。家族が困らないように金を渡す方法を考え(送ろうとしたが息子に強く拒絶されたため、他の方法を考え出した)、ジェシーを救う方法を考え、自分が作り上げた帝国を自ら壊す方法を考えた。計画通り地道に実行する最終話は、時々挿入される過去の映像などもあって本当に物悲しい。そして彼は本当に頭がいい。

 この知能を、肝心の化学の分野で役立てることができなかったのが、残念で仕方がない。善良な教師が凶悪犯罪者へ。きっかけは何だったんだろう? 病気? 逮捕現場をハンクに見せてもらったから? そもそもウソがうまいウォルターにはその資質があったのかもしれない。そんな気がした。

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