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2015年5月31日 (日)

[ド] アメリカン・ホラー・ストーリー:怪奇劇場

 シリーズ通してキャストはほぼ同じで、シーズンごとに全く違う内容と言う異色のドラマ、アメリカン・ホラー・ストーリー。シーズン4は「怪奇劇場("Freak Show")」、FOXで放送が始まった。

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 1952年、フロリダ州北部の街ジュピター。郊外の住宅で、惨殺された女性が発見される。この家には、結合双生児の娘ベットとドットも住んでおり、怪我を負っていたため、病院へ運ばれる。
 一方、フリークショー(見世物小屋)を経営する女性エルサは、立ち退きを迫られていた。客はほとんど集まらず、経営的にも危機的状況。ベットとドットの存在を聞きつけたエルサは、2人をフリークショーに迎えることに。

 ベットとドット役にサラ・ポールソン(ジャック&ジルのエリサ)。エルサ役にジェシカ・ラング。エルサの右腕でヒゲの生えた女性エセル役にキャシー・ベイツ。なかなか似合ってる。エセルの息子でロブスターのような指を持つジミー役にエヴァン・ピータース。病院の看護師(?看護助手??)だったがエルサに誘われてフリークショーにやってきたペニー役にグレイス・ガマー(ニュース・ルームのハリー、エクスタントのジュリーなど メイミー・ガマーの妹、メリル・ストリープの娘さんだね)。やたら人を殺しまくる口裂けピエロ役にジョン・キャロル・リンチ。金持ちのおばさん役にフランシス・コンロイ(シックス・フィート・アンダーのルースなど)。
 #1には出てこなかったが、マイケル・チキリス、アンジェラ・バセット、エマ・ロバーツも出演している。

 フリークショーと言うことで、見世物小屋に暮らすメンバーは、みんな何かちょっと変わったものを持っている。ひげ女、ロブスターの指、巨人(女性)、小さい女性などなど。52年と言うことなので、見た目がちょっと変わっているという人たちにとっては、とても生きにくい社会だったことだろう。そんな彼らが助け合い、支えあっている場所でもある。

 エルサは、彼らのまとめ役だが、彼らのためと言うよりは、実は自分自身がスポットライトを浴びたいんだと、告白している。彼女自身、実は障害があり、歌手(女優?)の夢を絶たれたのだろう。何があったのかはまだ不明だが、今後明かされるのだろうか。

 そして、彼らの仲間入りしたベットとドット。結合双生児の彼女たちは、顔は全く同じだが、性格は全く違う。夢見る乙女のドット(左側)に対し、何にでも懐疑的でキツイ性格のベット(右側)。バランス的にはいいのかもしれない。その容姿から、外へ出ることを禁じられ、存在を隠されていた彼女たちは、あるとき母親に対しての怒りを抑えきれずに殺害。それを偽装するために自らに傷をつけ、発見されて病院へ運ばれたことでエルサに招かれることとなった。彼女たちを中心に物語りは進むのだろう。

 さらに謎の存在が。口裂けピエロだ。なぜか人を殺しまくっているこの男、少年と若い女性を拉致監禁。彼の目的は何なのか。彼もフリークショーの一員なのか???

 シーズン4は全13話。シーズン5も決まっているらしい。果たして、今度はどんな物語が展開するのか。楽しみだ。

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2015年5月30日 (土)

[映] トランスフォーマー/ロストエイジ

 シリーズ4作目なのね… これまで主役だったシャイア・ラブーフは出ておらず、他のキャストも変わったようだ。

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 正義の機械生命体オートボットは、地球制服を企む機械生命体ディセプティコンと戦いを続けていたが、そんな彼らを両方とも敵視し始めるアメリカ政府。それと言うのも、彼らのDNAから機械生命体ガルヴァトロンを開発してしまったため、オートボットの力が必要なくなったのだった。
 一方、廃品回収業のシングルファーザー、ケイドは、中古トラックを格安で購入。だが実は、ディセプティコンのリーダー、オプティマスプライムだった…

 ケイド役にマーク・ウォールバーグ。ガルヴァトロン開発をしている企業の社長?役にスタンリー・トゥッチ。CIA役にケルシー・グラマー。ケイドの娘テッサ役にニコラ・ペルツ(ベイツ・モーテルのブラッドリー)。テッサの恋人シェーン役にジャック・レイナー。ケイドの仕事仲間役にT.J.ミラー(「グッドウィン家の遺産相続バトル」のジミー)。オートボットの声役でジョン・グッドマン、渡辺謙。

 長い。話が長い。戦闘シーンは確かに迫力あるのだが、途中で疲れた。だが、恐竜絶滅は実はこの生命体の創造主が関わっているとか、かなり壮大なストーリーである。

 中国を舞台に機械生命体が派手に戦う。機械生命体を大量生産しようと考えたアメリカ政府が、中国に工場を作るっていかにもだなー。それがあればオートボットの手を借りなくても済むと踏んだようだが、ガルヴァトロンには実はメガトロンが入っていて… と、メガトロンはなかなかしつこい。

 この感じからすると、まだまだ続きそう。もういいんじゃない?なんて思いつつ、見てしまうんだろうな…

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[映] her/世界でひとつの彼女

 パソコンのOSに恋してしまう男性の物語。恋愛ものではあるが、舞台は近未来。ハイテク機器も興味深い。

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 手紙の代筆を仕事にしている男セオドア。妻キャサリンとは別居中だが、彼女のことが忘れられず、離婚に踏み切れない。ある日、自分のパソコンに、最新人工知能型のOSをインストールした彼は、自らサマンサと名乗るこのOSに惹かれ始める。彼女との時間を楽しむようになるが…

 セオドア役にホアキン・フェニックス。キャサリン役にルーニー・マーラ。サマンサの声役にスカーレット・ヨハンソン。セオドアの同僚役にクリス・プラット(エバーウッドのブライト)。セオドアの友人エイミー役にエイミー・アダムス。その夫役にマット・レッシャー。テレホンセックスの相手の声役にクリステン・ウィグ。セオドアのデート相手役にオリヴィア・ワイルド。

 この作品に出てくるハイテクは、近い将来に実現できそうだったりする。音声認識のソフトはどんどんできているし、代筆業もそのうちできそうだ。だが、ここまで人格を持ったOSは作れるだろうか。

 もしできたとしたら、彼が恋するのもムリはない。何しろ、彼のあらゆるデータが入っているパソコンを操っている張本人であり、彼の好みを知り尽くしているのだ。容姿がわからない(実体がないもんね)と言うのも、想像力をかきたてられる。そして、携帯端末で常に一緒にいることができる。同じものを見て、共有する。共感する。理想的な彼女である。

 そんな彼女との楽しい毎日を過ごしていたセオドアだったが、あることをきっかけに我に帰る。現実に引き戻される。そして、妻に見切りをつけ、やっと立ち直る。ある意味彼にとって必要なステップだったのか???

 ありそうでなさそうなストーリーだなと思いながら見ていたが、よくよく考えたら今だってすでにバーチャルな世界にどっぷりの人がたくさんいることに気が付いた。すでに現実になっているのかもしれない。

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2015年5月29日 (金)

[映] ラストベガス

 先日のリベラーチェに引き続きのこの作品ということで、マイケル・ダグラスにちょっとギャップを感じつつ、大好きなおじさま俳優4人の共演のこの作品、楽しく見た。

Lastvegas
 少年時代、いろいろな悪さをした幼なじみビリー、パディ、アーチー、サムの4人組。それぞれ別々の人生を歩んでいた彼らは、50年以上経って、ビリーの結婚をきっかけに集まることに。ラスベガスでバチュラーパーティをしようと張り切る4人だったが…

 ビリー役にマイケル・ダグラス。パディ役にロバート・デ・ニーロ。アーチー役にモーガン・フリーマン。サム役にケヴィン・クライン。この4人が共演ってすごすぎる。そしてヒロイン(???)ダイアナ役にメアリー・スティーンバージェン。アーチーの息子エズラ役にマイケル・イーリー(オールモースト・ヒューマンのドリアン)。サムの妻ミリアム役にジョアンナ・グリーソン。ベガスで女装していたモーリス役にロジャー・バート(デス妻のジョージなど)。

 おそらく70歳前後と思われる4人。独身生活を長く続け、若く見せることにこだわり、30代の彼女と結婚することにしたビリー。それに対し、同じ幼なじみのソフィーと長く連れ添い、死に別れたパディ。全く逆の人生のようだが、実は同じ女性を愛した。ソフィーの葬式にビリーが欠席したことで、わだかまりがあった2人だが、真相を知って和解する。

 息子一家と同居して孫にも恵まれたが、病人扱いされてなんとなく不自由な気分を感じていたアーチー。妻から、ベガスで1回だけなら浮気してもいいと言われ、やる気満々のサム。それぞれベガスでハメを外そうと、久しぶりに浮かれている年寄り4人組の暴走が面白い。

 こういう関係っていいなぁと思う。少年時代を共有した彼らは、その後いろいろあったんだろうが、再会すればまた昔と同じ感覚を味わえる。お互い年をとり、耳が遠くなっただの、関節痛や、不摂生をできないなど、何かと若い頃とは違うんだろうが、それでも、彼らの関係は変わらない。何でも話せる仲間だ。

 おそらく同世代の設定なのだろうが、実際にはモーガン・フリーマンとケヴィン・クラインは10歳差だ。そのあたり、多少違和感もあるが、熟年俳優4人組の共演はそれぞれの持ち味が出ていて良かった。特に、若造にマフィアと思わせるあたりはニヤリとしてしまった。

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2015年5月27日 (水)

[映] 恋するリベラーチェ

 こちらもHBO制作のTVムービー。実在のピアニスト、リベラーチェとその愛人との関係を描いた作品。

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 70年代、ゲイの青年スコットは、バーで知り合ったゲイ仲間ボブに誘われ、リベラーチェの演奏を聴く。ど派手な衣装と奇抜なピアノ演奏で人気絶頂だった、天才ピアニストの演奏に魅了されたスコット。ボブがリベラーチェと知り合いだったことから、楽屋に招待されたスコットは、リベラーチェに気に入られ、愛人となる。彼の身の回りの世話をする代わりに、贅沢な暮らしを約束してもらったスコットだったが…

 リベラーチェ役にマイケル・ダグラス。スコット役にマット・デイモン。ボブ役にスコット・バクラ(「タイムマシーンにお願い」のサム・ベケット博士、スタートレック「エンタープライズ」のジョナサン・アーチャー艦長)。整形外科医役にロブ・ロウ。弁護士役にダン・エイクロイド。スコットの育ての親役にギャレット・M・ブラウン。ステイシー役にマイク・オマリー(Gleeのカートのパパ)。

 ゴールデングローブ賞で作品賞、男優賞を受賞していたし、話題になっていたのは知っていたが、こういう作品だったとは… 彼はゲイであることを隠していたらしいが、私生活はまさにやりたい放題。愛人を囲って楽しんでは、すぐに次の愛人を見つけ… と言うことをしていたらしい。スコットは長かった方なのか。

 このリベラーチェという人物を知らないのだが、テレビの普及と共に人気を得ていったらしい。70年代~80年代にかけては全盛期で、何でもできる財力があったのだろう。そんな頃、スコットと出会う。華やかな世界にすっかり魅了されたスコットは、彼と生きる決意をするが、リベラーチェは移り気だ。次第にスコットへの興味を失い、もっと若い男に目が行くようになり… と言う展開は見えているね。

 ど派手な衣装もすごいが、なんたって整形メイクがすごい。ロブ・ロウの引きつった顔は笑えるが、ハリウッドにはそういう顔のスターが今もたくさんいるね。スコットも、途中から別人のような顔に。

 素晴らしいピアノ演奏(マイケル・ダグラスは弾いていないとのこと)や、70年代~80年代の懐かしいファッションなど、見所もいろいろあって楽しい作品だ。ゲイが苦手な人には勧めないが。

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2015年5月23日 (土)

藤枝おんぱく 平安時代の装丁技法でノートづくり体験

 今年も参加してしまった「藤枝おんぱく」。(去年はかど万さんの味噌作りに参加) 先日たまたま夫と行ったお蕎麦屋に地方の情報誌が置いてあり、パラパラと見ていて、今年もおんぱくがあることを知った。いろいろな体験講座などがあるなとは思っていたが、いつの間にか夫が「平安時代の装丁技法でノートづくり体験」と言うのに夫婦で申し込んでいた。

 ん? これって、もしかして、先日友達のKちゃんが習いに行っていると言っていた講座では?? よくよく聞いたらやっぱりそのようで、同じ先生とわかる。「綴葉装(てつようそう」と言う、日本古来の装丁法とのこと。表紙に使う和紙がなんとも味があって素敵で、気にはなっていたが…

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 Kちゃんが習っているのとは違い、1回の体験講座。岡部ののどかな場所にある「家具ショップ バーズ(baseS)」と言う場所で行われた。倉庫のような場所に、素敵な木製の家具がおしゃれに飾ってある。かなり早く到着してしまったので、店内を見て回る。

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150523_094250                     リフォームしたばかりだが…
                        こういう木のキッチンも素敵だなー

 そうこうしているうちに、表紙に使う和紙が並べられた。その中から好きな柄を選ぶ。迷うな~、みんな素敵だな~ だがその中に、私を呼んでいる柄がっ! これだっ!

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 どうやらこの柄、夫も気に入ったようで、本当は自分が欲しかったと後で言われた。でもこの柄は、私を呼んでいたの!!

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 ちなみに、夫が選んだのはこちら↑。

 先生の実技を見て、自分も挑戦。表紙になる部分に和紙を貼り、紙束を縫いとめていく。やること自体は簡単だが、問題は綺麗にできるかどうか。こういう作業って性格が出る。一生懸命やってるのになんだか雑になる人、ちゃんと話を聞いていないで間違える人、自信が無くて何度も先生に聞く人、私のようにあまり深く考えずどんどんやっちゃう人(^o^;。いろんな人がいて面白い。不器用ながら必死で作業する夫。同じテーブルでご一緒したご婦人は、かなり苦戦していたが、そんな様子を見て手助けしたり、失敗を見て笑い合ったりするのもまた楽しく、あっと言う間の2時間半だった。

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 完成した作品は、やっぱり先生の作品とはなんか違う気はするが、それも味。簡単なノートの綴じ方はわかったので、自分でもできそうだ。

 おんぱく参加の後は、近くの玉露の里へ。近くの食堂でお蕎麦をいただく。

150523_124442                      私の天ぷらそば(冷)

150523_124454                        夫の天ざるそば

 玉露の里ってことで茶そばなんだろうが… これはこれで、普通のお蕎麦とは違ったモチモチ食感で美味しかったが… 普通の蕎麦が食いたかった…

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2015年5月21日 (木)

9日間電子レンジ生活 ~リフォーム大作戦~ 番外編 

台所のリフォーム期間9日間。その間の食事をどうするか。夫婦2人なので、それほどたくさんの食料は必要ではなく、なんとかなりそうだと考えて踏み切ったリフォーム。それでも9日間は結構長い。1日3食。お弁当も必要だと言い張る夫。

リフォーム前日、いろいろ考えた挙句、多めの作り置きおかずで数日は乗り切ることに。けんちん汁4日分、かぼちゃの煮物、きんぴらごぼう、糠漬けを作った。さらに、ほうれん草、ブロッコリー、小松菜、もやし、豆をゆでて、保存容器に入れて冷蔵庫へ。冷凍庫には、調理済みのサバのみぞれ煮、いわしのしょうが醤油煮、マグロ中オチ、手羽元醤油煮、カルビ丼。朝の納豆6日分、小分けの豆腐7日分。缶詰も数種類ある。

さらに、3日分のサラダを、メイソンジャー(と普通の瓶)に準備。これで3日間は全く問題なく、ほぼ普段どおりの食生活ができた。けんちん汁は鍋ごと冷蔵庫へ保存し、食べる分だけお椀によそい、レンジでチン。

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4日目、けんちん汁が終わってしまったので、買い置きしてあったインスタント味噌汁を利用。お椀に水とゆでておいた野菜などを入れ、レンジでチン。そこへインスタント味噌汁を投入。あとはほぼ通常通り。

5日目は通院日のため、リフォームはお休みの予定だったので、病院の帰りにスーパーでお惣菜を少々購入。インスタント味噌汁にゆで野菜チョイ足し。

6日目、ついにインスタント味噌汁も終わり。お椀に水とゆで野菜、粉末の鰹節を入れてレンジでチン。自家製の味噌を入れて簡単味噌汁。

7日目、日曜の朝。ついに朝の納豆も終わってしまったので、レンジで「すごもり卵チーズ乗せ」。(器にゆでたほうれん草と卵を入れ、黄身に楊枝で数ヶ所穴を開け、チーズを乗せてレンジでチン 2人分で2分くらいか) あとは、買い置きしてあった鮭フレークと、レンジ味噌汁の朝ごはん。

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日曜のため、リフォームお休みと言うことで、買い物へ。ついにゆで野菜も終わってしまったので、ほうれん草と小松菜、もやしを購入。レンジでチンして保存容器へ。冷蔵庫に残っていたレタス、きゅうり、トマト、豆、たまねぎなどで、またサラダを3日分メイソンジャーに作る。メインのおかずは冷凍庫のもので数日食いつなげそうだったので、キッチン復活後に食べる分として、普通に肉と魚を購入。キッチンが使える日が待ち遠しい。

8日目、あと少し。オリーブオイルサーディンの缶詰があったことを思い出し、前日に作り置きしたサラダに乗せていただく。付け合せは、ジャガイモ(レンジでチン)のバジルソース(冷凍)和え。

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9日目。キッチンはほぼ完成したのだが、一部の巾木がまだってことで、冷蔵庫を所定の位置に置くことができず。それでも移動しないとインターホンなどが付けられない(移動する通路が狭いため)と言うことで、とりあえずキッチンの中だけど、巾木取り付けのできる位置に置いて一日すごすことになった。それは、ガスコンロの目の前であり、使えるのだが、ちゃんとした料理はできそうにない。

よく使う食器や、鍋釜などキッチングッズのみとりあえず収納。この日は味噌汁だけ作り、あとは残り物で済ませた。

10日目。夕方、ついに全ての工事が完了。冷蔵庫も所定の位置に設置され、ちゃんと料理ができるようになった。が、養生をはずしたら部屋中に木屑がたまっていたので、掃除機をかけて雑巾がけ。さらに大量のキッチングッズがまだ別室なので移動していたら、すっかり夕飯の時刻を過ぎ… この日も味噌汁と、魚だけ焼いて、あとは残り物で済ませた。

長かったキッチンなし生活。1週間なら問題なかった気がするが、それを超えるとさすがにつらかった。火のありがたみを感じた。レンジのありがたみも感じた。さて、これからは素敵なキッチンと、念願のガスオーブンで、せっせと料理しなくちゃねっ

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2015年5月20日 (水)

台所からキッチンへ ~リフォーム大作戦~ Part III

ついに完成!! 長かったけど、大満足(^o^)

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~~~ 後日談 ~~~

リフォームと言うことで、新築住宅とは違い、思わぬところに梁や柱があったり、経年変化でゆがんでいたりで、作業も大変だという大工さん。そりゃそうよね… なんたって築23年ですからっ。でも、腕の見せ所だよっ。

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キッチン床の給水管。その横に、どうやら失敗したような穴が… こ、これはどういうこと?? と思って、恐る恐る聞いてみると、最初に開けた穴の下には梁があることがわかり、急遽ずらしたとのこと。図面にはそこまで書かれていないそうで、「開けてみるまでわからない」。

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同じく、天井のダウンライト用の穴。クロスを貼ってしまえばわからないのだろうが、よくよく見ると、一度失敗したらしき小さな穴が。こちらも、開けてみたら梁があることがわかり、ずらしたとのこと。

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さらに、換気扇用のダクトも、まっすぐ上に伸ばして壁に出したかったのだが、2Fエアコンのダクトにぶつかってしまい、ずらしたとのこと。職人さんたちの苦労のあとが見える…

インターホンも、普通に取り付けたら鳴らない騒動。電気屋さん困り果て、急遽知り合いの電話屋さんに応援要請し、なんとか開通。

さらに、冷蔵庫を移動するのも大騒動。リフォーム前は、夫と2人で移動してしまったのだが、このときはどうせ床を張り替えるからと床に傷をつけてしまったが気にせず済んだ。さらに、垂れ壁の高い位置があり、まっすぐ転がすだけで移動できた。

だが、リフォーム後、垂れ壁の高さが全て冷蔵庫の高さより低くなってしまい、立てたままでは移動できなくなった。Sさんと若手助っ人の2人がかりで狭い通路を微妙な角度で倒したりずらしたりしながら少しずつ移動。それでも、既存の柱に傷がついてしまった。

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まぁ、こればっかりはしょうがない。Sさんが、すぐにパテで補修してくれた。今度買うときはもう少し小さめの冷蔵庫にしよう…

大量のキッチングッズをどこにどうやって収納するか。良く考えてうまく収納しなくては。新しいキッチンに慣れるのに、もうしばらく時間がかかりそうだ。

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台所からキッチンへ ~リフォーム大作戦~ Part II

~~~ いよいよリフォーム開始 ~~~

★1日目 解体

リフォーム1日目は、台所の解体。朝一番で解体作業の兄ちゃん3人が到着。すぐにSさんもやってくる。そして電気工事のおっちゃん、ガス工事のおじさんがやってきて、狭い台所が騒然。ガス工事のおじさんは、ガスを止めてさっさと退散。電気工事のおっちゃんは、新しくコンセントをつける場所などを確認しながら、既存のコンセントを開け、壁から配線を取り出す。

解体組は、パーツを全てばらして撤去。タイルも壁紙も床もはがし、壁も一部撤去した。ものすごい騒音と埃、粉塵。ビニールシートで覆ってくれたが、粉塵は舞う… 部屋の中でマスク着用。解体作業中のお兄ちゃん、激しくくしゃみ。

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午後2:00頃、本日の作業終了。職人さんが帰って行った。その後、翌日のために配管の位置などの確認に再びやってきたSさん。翌日の作業で使う物資を置いていった。

★2日目 枠解体、床張り

朝一でやってきた大工さんたちと、打ち合わせをするSさん。残っていた枠を外し、前回のリフォームで取り付けた引き戸も外す。また場所を変えて使うので綺麗にはがすよう指示されていた。

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大工さん、床張り。電気屋さんはスイッチが設置できるよう位置決め。若い兄ちゃんたちと違って、気さくなおっちゃんで、途中、電気のスイッチの位置など確認するため呼ばれる。台風が近づく中、夕方5時過ぎまで作業していた。

★3日目 枠作りと、壁張り

大工さん7:50にやる気満々で到着。ありがたいけど、早いって。まだ顔も洗ってない… バタバタしているうちにSさん、電気屋さんも到着。大工さんは黙々と作業。いろいろ計算しながらやっているので、混乱させてもいけないと思って話しかけないようにしていたのだが、外での作業中、隣のおっちゃん、おばちゃんと親しげに会話。どうやら東北の人らしい。恐るべし、お隣さんのコミュニケーション力。

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★ 4日目

朝8:00にやる気満々でやってきた電気屋さん。この日は一番乗り。自分でピンポン押しといて、
「あれ、今、ピンポン鳴ったよね? 昨日取り外した(自分で取り外した)のに、なんで鳴ってるんだろう??」
と不思議そう。2Fにも付いていて、そちらが親機なんですよと話したら納得。

位置決めしたスイッチについての説明をしてくれた。図面になかったスイッチが1つあるなとは思っていたのだが、電気屋さんの機転で付けてくれたものらしい。引き戸の位置が変わったので、廊下のライトのスイッチの使い勝手を考えて、急遽付けてくれたらしい。さすが!!

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その他、太陽光発電のディスプレイ、インターホン、コンセントの位置などの確認。間違いがないか、気になって眠れなかったらしい。

8:20ごろやってきた大工さんとSさん。キッチンの入り口や、対面部分の枠を仕上げた後、壁を張る大工さん、黙々と作業。だいぶ形になってきた。

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★5日目 本日作業お休みのはずが…

この日、私の通院日だったので、作業は1日お休み。午後からでもいいですよと言ったのだが、キッチンの組み立ての日だったので、朝から始めたいとのこと。

そのつもりでいたのだが、キッチン対面部分の枠に塗装をしたいので、午後に入れて欲しいというSさん。

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そして午後1:00に塗装屋さん到着。白木の感じも良かったが、渋い色に塗ってもらってこちらもいい感じ。前回のリフォームの際、塗装した部分が乾くまで窓を開けるなと言われ(埃がついてしまうからとのこと)たのだが、今回は全く制限無し。しかも、前回は異様に臭かったが、今回はほとんど気にならなかった。何が違うんだろう???

クロス屋さんが、寸法を測りにやってきた。手早く計測して去っていった。

電気屋さんもひょっこりやってきた。
「なんだ、今日は誰もいないの? 作業休み?」
などといいながら入ってきたおじさん、分電盤をつけたいのだという。洗面所で作業をして、苦労話を自慢げに語って帰って行った。おじさんの話はとても面白くてためになる。職人さんってやっぱりすごい。

★6日目 いよいよキッチン組み立て

いよいよキッチンの組み立て。朝8:00前にクリナップからの荷物を積んだトラックがやってきた。土曜日だってこともあり、ちょっとのんびりしていた私は、またもや顔も洗ってない状態で、慌てて支度。休日出勤の夫は、トラックを移動してもらってなんとか車を出して出勤。

朝から雨だったので、梱包を外で開けることができず、室内に運び込んだ。すごい量のダンボール。この中身が全部、この狭いキッチンに入るのか…

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パコパコはめ込んでさっさと終わるのかと思いきや、意外と時間がかかるのね… キッチンを組み立て、設置完了するのに午後4:00くらいまでかかった。その後5:30くらいまで、収納の組み立て設置。

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いや~、この狭いところに全部押し込んだのね~と言ったら、
「いや、ピッタリ入れたんです(^o^)!!」と作業員さん。ありがとう~&お疲れさまでした~!! だいぶキッチンらしくなってきた。あとはクロス貼りとガス、水道の接続か。なのでまだまだカバーをつけたまま。

ちょっと心配なのは… 狭くなってしまった廊下を通って、冷蔵庫を運び入れることができるかと言うこと。メジャーで測りながら、
「大丈夫、ここまで横向きで運んで、ここでクルッと向き換えてそのまま押し込めば楽勝っす(^o^)!」
良かった、お願いするとしよう…

★7日目 日曜なので本来はお休みなのだが…

位置を変えて取り付ける引き戸の設置がまだなので(キッチン運び入れるのには、この引き戸は明らかに邪魔なので、意図的か?)、日曜の午後に取り付けに来るという大工さん。

午後1時からと言う話だったが、案の定、12:30頃到着。外で待っていたので、中へどうぞと言ったのだが、Sさんがまだと言うことで外で待つという… 外で夫としばし歓談。40年前に静岡にきたらしい。それじゃもうすっかり静岡の人だね。

黙々と作業をして4:30ごろ終了。引き戸をつけるんだと思ったら、引き戸用の壁をつけただけだった。戸をつけちゃうと、クロス貼るの大変になっちゃうもんね。さらに、キッチンの縁が追加されていた。

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★8日目 クロス貼り

8:20、クロス屋さん到着。ざっと見てまわり、貼る場所を確認。廊下部分は何もしないのかと思っていたが、壁と天井までクロス貼りする予定だという。でも選んだ天井の壁紙は、キッチン用にと考えたもの。まぁ、廊下の天井なんて見ないし、いいっちゃいいんだけど、変えなくてもいいっちゃいいので、変えないことに。

9:00ガス屋さん到着、9:30接続完了。その後、東海ガスのおっちゃんが、接続した機器の確認にやってくる。そして午後には、先日頼んだレンタル消化器を持ってきてくれた。月額270円で、5年ごとに交換してくれるというもの。中身はお酢を主成分にしたもので、万が一使ってしまっても後始末が楽そう。レンタルなので、期限を気にしなくていいし、使った場合は新しいのを貸してくれるというのもありがたい。見た目もちょっと小ぶりで可愛い色だ。
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クロス貼りって、かなり難しい作業なのはわかるが、下準備も大変そう。壁紙が残っている部分は全てはがし、でこぼこをざっと直した後、角には専用の補強剤を貼り、パテで完璧に平らにする。そしてやっと貼ることができるのだが、曲がらないように、シワにならないように、慎重かつ迷いなく大胆に貼らなければならない。

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お兄さんは、手際よく、かつ慎重に作業を進め、5:30頃終了。キッチンが一気に明るくなった。さらに廊下はあまりに壁が白くて、汚い天井との落差が… これなら天井も変えてもらうんだった…

★9日目 水道の接続と電気器具の接続

8:15。電気屋さん2人と水道屋さんがやってきた。電気屋さんは、2人で手分けして作業。スイッチ、キッチンのダウンライト、ガス検知器、火災警報器を設置。本当はその勢いで、壁の太陽光発電のモニターとインターホンを取り付ける予定だったが、冷蔵庫が通れなくなってしまう気がしたので、後回しにしてもらった。

水道屋さん、キッチンの水道を接続。さらに2Fトイレのリフォームも頼んだので、一度水を止め、2Fトイレの解体。そうこうしているうちに、トイレが届く。

Sさんに頼んで冷蔵庫を移動してもらう。当然1人ではムリなので、助っ人を呼んできたSさん。だが、垂れ壁が冷蔵庫の高さより微妙に低く、さらにキッチンの入り口に壁ができて間口が狭くなってしまったので、移動は困難を極めた。大騒ぎの末、なんとか移動。でも、まだキッチンの下の部分に巾木と言うのをつける必要があり、所定の位置に置くことができず。大工さんが来るのは翌日。とりあえずキッチンはほぼ使える状態になったが、冷蔵庫は中途半端な位置で1日過ごすことに。

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午後、電気屋さんがインターホンと太陽光モニターを取り付けにやってきた。だがインターホンが鳴らない… 位置を変えたのだが、実は以前、インターホンと電話が一緒になっているものを使っており、さらに親機と子機を入れ替えたり、モデムを間に入れたり、ISDNを入れたりといろいろいじった上に、電話だけ別に取り付けてしまったので、中の回線が複雑に入り組んでいたらしい。急遽、知り合いの電気屋さんに応援を頼み、無事設置完了。

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あと少しだー!!

★10日目 巾木、引き戸の取り付け、トイレの設置

またもや大工さん7:50に到着。まずは2Fトイレの床貼り。ギシギシ鳴るのを見て欲しいと頼んであったのだが、さすがに構造上しょうがないらしい。厚めの床材を貼ってもらい、多少よくなったか。

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続いて巾木の取り付け。冷蔵庫裏部分をまず取り付け、冷蔵庫の移動。おじさん、力持ちだなぁ、1人で動かし、無事設置完了。その他の巾木も無事装着。そして引き戸の設置。最後に表札もつけてもらった。(築23年も経つのに、いまだにつけていなかった…)

やっと完成。これから物を収納しなくては…

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2015年5月19日 (火)

台所からキッチンへ ~リフォーム大作戦~ Part I

~~~ Before リフォーム前 ~~~

台所をリフォームすることになった。

これまでもあちこちちょこちょこリフォームしてきた。最初は外壁塗装。これは、「なんたらペイント」のセールスがあまりにうるさく、まだちょっと早いかなとは思ったが、頭に来たので全く別の業者を選定して頼んだ。それ以来その手の怪しげな塗装屋のセールスはなくなった。

その後、お風呂が壊れたのでリフォーム。浴槽に穴が開いてしまったのでやむなくだったのだが、どうせなら洗面所も綺麗にと言うことで、レトロな感じの浴室から洗面脱衣所までを綺麗にやっていただいた。これが6年半前。

東日本大震災のあと、太陽光発電をつけようと夫が言い出した。夏に工事を頼み、ついでにトイレもリフォーム。さらに同じ業者に居間の畳をフローリングにしてもらおうと、春休みにもリフォームをお願いした。これが3年ほど前。

★むりむりの台所

そして今回は、長年の懸案事項であった台所のリフォーム。そもそも建売住宅だったので、何も自分たちの思うようには作られていなかった。特にキッチンは、冷蔵庫の下に床下収納があるという酷い有様。これじゃ使えないじゃんと交渉し、別の場所にもう1つ取り付けてもらったブザマな台所だ。

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食器棚を置くスペースもなく、それでも不便なのでムリムリに置いたら、閉塞的で、明かりの入らない台所となった。

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換気扇も、スイッチだけ壊れた。プラのスイッチ部品が欠けてしまったのだ。中身は使えるのに… と言うことで、電気屋さんに頼んで、ムリムリにスイッチを別の場所につけてもらった。

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食器乾燥機を置く場所もないので、シンクの端に板を乗せ、ムリムリに置いた。シンクだけはムダに広かったので問題なかったが、板の下になった部分がどうしても汚れるし、板もカビてくる。

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そんなムリムリがおてんこもりの台所。なにより、収納スペースが少ないため、いろいろな収納グッズを買い足すうちに、それぞれに物があふれ、かなり見苦しい台所。いまどきの素敵な収納つきキッチンの友人宅に憧れつつも、リフォームするとなるとかなりの出費なので、なかなか踏み切れなかった。

だが、去年発覚した私の病もあり、いつ死ぬかわからないんだから生きてるうちに有意義にお金使わないともったいないとでも思ったのか、ついに台所のリフォームを頼もうと言い出した夫。4月から下の子も大学入学で家を出て、夫婦二人の生活となったこともあり、ついに踏み切った。

★業者選び と リフォームプラン

さて、どの業者にお願いするか。これ、実はずっと決めていた。お風呂のリフォームをお願いした業者さん。と言うのも、フローリングをお願いした業者さん、感じは良かったし、担当の方もとてもいい人だったのだが、実際の工事には問題点も多く、トラブル多発。仕上がりが良かったので結果的には良かったのだが、かなりやきもきした。それに対し、お風呂リフォームの際の業者さんは、担当のSさん(イケメン青年で、当時二級建築士)がそつなく進行、完璧な仕上がりだった。下請けさんへの指示も的確で、危なげない。また彼にお願いしようと、訪ねた。

さっそく台所を見にきたSさん。6年前よりいくぶんふっくらとした彼は、いつのまにか一級建築士になっていた。こちらの希望をいろいろ話すと、すぐに斬新なアイデアを出してくれた。なんとか安くならないかと、大工事にならないプランをいろいろ提案してみたが、結局、彼のプランが一番素敵で、少々出費がかさむが、それでお願いすることになった。念願のガスオーブンも入れることに。

★リフォーム前日 家具の大移動

リフォーム前日。食器棚を居間に移動。これだけでもかなりの重労働。そして冷蔵庫も移動。これ、かなり重い。キャスターが付いているのだが、まっすぐ前後には動くが、方向転換すると床に傷が付くことがわかった。ワゴンやらゴミ箱やらも移動。乾燥機も、しばらくの間洗面所で使うことに。

収納棚などのものも別室に移動。すごいね、こんなにたくさんの物が台所に入っていたとは… 使えるものでも不要なものは処分しなくては。

物を移動したあとの台所は、ガランとしていて声も響く。多少広く感じる。台所の収納に物が入っていないせいか、まな板で野菜を切っていたらその音もかなり響く。

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1週間以上台所が使えないので、前日はおかずを数種類作り置き。けんちん汁も4日分ほど作って冷蔵庫へ。飲む分だけレンジでチンする。あとはレンジとオーブントースターでなんとか乗り切るしかない。でもまぁ、いざとなったらスーパーも近所にたくさんあるし。

Img_1148               買っただけで使っていなかったメイソンジャーも利用
                   サラダ3日分… 考える余裕がないので、同じもの


そしていよいよリフォーム当日を迎えた。

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2015年5月18日 (月)

[映] 戦場のおくりびと

 イラク戦争で戦死した兵士の遺体を遺族へ届ける海兵隊員の姿を描いた、HBO製作のTVムービー。地味な作品ながら、遺族の悲しみはもちろん、道中に出会った人々がみな亡くなった兵士に敬意を抱く姿が感動的。日本の作品「おくりびと」とはまた違ったメッセージのある作品だ。原題は"Taking Chance"。実話に基づいた話らしい。

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 砂漠の嵐作戦に参加した海兵隊員マイケル・ストロボル中佐。家族と再会し、内勤を希望し、認められる。同郷の兵士チャンス・フェルプスが戦死したことを知った彼は、遺体を故郷まで移送する任務に志願する。丁寧に清められた遺体に付き添い、チャンスの両親が住むワイオミング州へ…

 マイケル役にケヴィン・ベーコン。妻役にペイジ・ターコー。娘役にルビー・ジェアリンズ(ナース・ジャッキーのグレイス)。ずいぶんと幼いので、調べたら2009年の作品。軍人役でジュリー・ホワイト(ナース・ジャッキーのアントワネット)。チャンスの母親役にアン・ダウド(The Leftoversのパティ)。チャンスと同じ部隊にいた兵士役にエンヴェア・ジョカイ(ドールハウスのヴィクターまたはアンソニー)。同郷の知人役にマシュー・モリソン(Gleeのシュー先生)。

 マイケルは海兵隊の中佐。かつては砂漠の嵐作戦で戦った身だが、家族との生活を大切にしたいと考え、内勤を希望し、認められる。だが、仲間からの風当たりは強く、自分の選択を少々悔いているようでもある。そんな彼が、戦死者の中に同郷の一等兵がいることを知り、遺体を移送する任務を志願する。見ず知らずの一等兵の移送を、中佐がすることは珍しいのだろう。だが、彼はどうしてもやりたかった。今の自分ができるせめてものことだと考えたのだろう。

 ストーリーは、遺体を両親の元へ届け、葬儀が行われると言うだけで、道中が淡々と描かれているだけなのだが、そこで会うほぼ全ての人々が、戦死した兵士の遺体に敬意を払うシーンが描かれ、感動的だ。

 チャンスとは特別面識もなく、淡々と任務をこなしていたマイケル。それでも決して手を抜くことは無く、飛行機の乗り換え時にも、ホテルではなく遺体を安置する倉庫に寝袋で泊り込む徹底ぶり。彼の性格がわかるシーンだ。彼がそこまでするのは、内勤になったことにどこか後ろめたい気持ちがあったからだろう。

 実際、チャンスの故郷で、退役軍人会の人たちと話すシーンで、そう語る。だが、退役軍人である老人から「家族と一緒に過ごしたいと思って何が悪い!」と諭される。軍人だからって、家族を大切に思うのは当然だし、悪いことではないはずだ。

 道中、淡々と任務をこなしていたマイケルだが、葬議場に安置後、初めてチャンスの遺体を見て、涙ぐむ。遺体は決してカメラに映らないが、その無残な姿は容易に想像できる。映画の最後に映る、子供の頃のチャンス本人の無邪気な映像には胸が痛む。

 「静かなる反戦映画」と書かれていたが、なるほど確かに地味ながら、心を揺さぶられる作品だ。

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2015年5月17日 (日)

[ド] ウェイワード・パインズ 出口のない街

 シャマラン監督が製作総指揮と言うことで話題のドラマ。5月に始まったばかりのミニシリーズ、FOXで放送が始まった。

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 シークレットサービスのイーサン・バークは、失踪した同僚2人を捜索するため、同僚と2人でウェイワード・パインズと言う町へ。だが、町の入り口で事故にあってしまう。病院で意識を取り戻したイーサンは、持ち物を全て没収されていた。ナースに胡散臭いものを感じた彼は、病院を抜け出してバーへ。自宅へ電話をするが、妻は電話に出ず、留守電にメッセージを入れる。バーテンの女性から住所を渡され、その住所へ行ってみると、捜索中の同僚の遺体が。すぐに保安官事務所へ行くが…
 一方、町の外では、イーサンと同僚が事故にあったことを聞かされる妻テレサ。同僚の遺体は発見されたが、イーサンは行方不明で連絡もつかず。

 イーサン役にマット・ディロン。失踪中の同僚ケイト役にカーラ・グギノ(スピンシティのアシュリー)。病院のドクター役にトビー・ジョーンズ。ナース役にメリッサ・レオ。イーサンを助ける女性ビバリー役にジュリエット・ルイス。保安官役にテレンス・ハワード。ケイトの夫ハロルド役でリード・ダイアモンド(ホミサイドのケラーマンなど)。

 失踪した元相棒ケイトを探してこの町へやってきたイーサンは、事故で意識を失い病院へ。だがこの病院、いかにも怪しげ。ナースは1人しかいないし、ドクターはちっとも現れない。持ち物全て保安官事務所にあると言われ、病院を抜け出し行ってみるが閉まっている。
 携帯も財布もないので、バーで電話を借りる。唯一話を聞いてくれるバーテン女性ビバリーと知り合い、ある住所を教えられる。そこへ行ってみると、探していた同僚の遺体が。保安官事務所へ通報に行くと、明らかにやる気なさそうな保安官。

 町でケイトを発見するが、結婚して住み着いており、監視されているから言動に気をつけるよう言われる。そして唯一味方をしてくれるビバリー自身も、2000年からこの町に囚われているが、まだ1年しか経っていないと思っている。イーサンは、車を盗んで町から出ようとするが、どう走っても戻ってきてしまって、町を出ることはできない。町の周りには謎のフェンスが張り巡らされている。

 不条理サスペンスの類か。町から出られない系は、以前「Persons Unknown」と言うのがあり、あれは予想通り頓挫したが、これはどうだろう。そもそもケイトはなぜここにやってきたのか。ここに閉じ込めるのは何のためか。ビバリーはなぜ時間の感覚が違うのか。彼女はなぜここへやってきたのか。ここの住人はどういう人たちなのか。謎はつきない。

 10話の予定らしいが、無事完結することを願う。

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[ド] ザ・ミッシング ~消えた少年~

 フランス旅行中に行方不明になった5歳の息子を探し続けるイギリス人の父を描いた作品。結末があまりに切ない。

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 2006年、イギリス人一家トニーとエミリー、5歳の息子オリヴァーは、フランス旅行中、車の故障でシャロン・デュ・ボワと言う町にしばらく滞在することに。サッカーのワールドカップで盛り上がる中、町のバーへ立ち寄ったトニーとオリヴァーだったが、ちょっと目をはなしたスキに、オリヴァーがいなくなってしまう。すぐに警察に連絡、近くを探すが、手がかりが見つからず。
 8年後、トニーとエミリーは離婚し、エミリーは操作を担当した刑事マークと婚約中。オリヴァーのことを吹っ切ろうとしているエミリーに対し、探し続けるトニーは、ある手がかりを見つけ、再びシャロン・デュ・ボワへ。

 トニー役にジェームズ・ネスビット(ジキルの彼ね)。エミリー役にフランシス・オコナー。パリからやってきた警部ジュリアン役にチェッキー・カリョ。マーク役にジェイソン・フレミング。警官カリド役にサイード・タグマウイ。

 ずっと息子を探し続けているトニーは、8年後、息子がしていたマフラーを身につけた人物の写真を見つけ、再び町へ。誰にも相手にされないが、ついに息子が拘束されていた場所を突き止める。だが他に証拠が見つからない。怪しい人物はいるが、証拠がないのだ。

 怪しい人物を見つけて暴走してしまうあたりは、先日の映画「プリズナーズ」の父親に似ている。犯人だと思い込んだ人物に暴行し、自白させようとする。そんな行動が裏目に出て、捜査は進まないが、少しずつ真相に近づく。

 結末がなんとも切ない。そんなことなら、もっと早くわかっていたのでは?と言う気もするが、事実がわかってもなお納得いかないトニー。

 イギリスのミニシリーズで全8話。だが、シーズン2も製作予定??? まだ探し続けるんだろうか、それとも別の話になるんだろうか?

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2015年5月12日 (火)

[ド] GOTHAM/ゴッサム

 AXNで宣伝にものすごく力を入れていたので、期待していたドラマ。いわずと知れたバットマンの住む街、ゴッサムシティを舞台にした物語。時代はバットマン誕生以前と言うことで、ブルース・ウェインの両親が殺害される事件から物語りは始まる。

Gotham
 ゴッサムシティの路地裏で、両親と幼い息子が強盗に襲われ、両親が射殺される。彼らは地元の名士トーマス&マーサ・ウェイン夫妻。通報を受けて現場に駆けつけたゴッサム市警の新米刑事ジェームズ・ゴードンは、少年ブルースから事情を聞く。一方、パートナーであるベテラン刑事ハービー・ブロックは、この事件を重大犯罪科に任せて、自分たちは手を引こうと考えるが…

 ジェームズ・ゴードン役にベン・マッケンジー(OCのライアン)。ハービー・ブロック役にドナル・ローグ。少年ブルース・ウェイン役にデヴィッド・マズーズ(TOUCHのジェイク)。アルフレッド役にショーン・パートウィー(エレメンタリーのレストレード)。オズワルド・コブルポット(後のペンギン)役にロビン・ロード・テイラー。セリーナ・カイル(後のキャットウーマン)役にキャムレン・ビコンドヴァ。エドワード・ニグマ(後のリドラー)役にコリー・マイケル・スミス。マフィアのボス、ファルコン役にジョン・ドーマン。その手下フィッシュ・ムーニー役にジェイダ・ピンケット・スミス(ウィル・スミスの奥さんね)。ゴードンの彼女バーバラ・キーン役にエリン・リチャーズ。ゴッサム市長役にリチャード・カインド(スピン・シティのポール)。#2では犯人役にリリ・テイラー(シックス・フィート・アンダーのリサ)とフランク・ウェイリー(レイ・ドノヴァンのヴァン・ミラー捜査官)。

 なるほど、ストーリーはなかなか興味深い。若き刑事ゴードンは、軍隊上がりのやる気満々デカ。それに対し、ベテラン刑事のブロックは、マフィアとつるんでいる悪徳刑事だ。ウェイン夫妻を襲った犯人を早々に見つけ射殺した二人だったが、真犯人は別にいることが判明。だがそれを隠そうとするブロック。表面上は従い、実はこっそり真犯人探しをブルースに誓うゴードン。

 ブルースは、幼いながら、しっかりした少年だ。両親を目の前で殺されたショックに耐え、強くなろうと必死である。彼をなんとか立派に育て上げようと必死のアルフレッド。そしてブルースとの間に何かつながりを感じたゴードンは、彼のためにも、腐敗した警察を内部から正そうと考える。

 おなじみの悪役の、若き姿も見所だ。ペンギンなどは、ゴードンに命を救われた身。感謝してもよさそうだ。キャットは孤児で、ウェイン夫妻殺害事件を目撃している。リドラーは科学捜査官で、捜査する側だ。

 シーズン1は22話。2も決まっているようで22話。しばらく楽しめそうだ。

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2015年5月11日 (月)

[映] トカレフ

 足を洗った元ギャングが、娘を殺され、復讐するというお話。そもそも期待はしていなかったが、それにしても… 因果応報?? ツッコミどころ満載。

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 かつて若い頃、マフィアの一員だったポール。今は全うな仕事をし、愛娘ケイトリンと後妻ヴァネッサと共に幸せな家庭を築いていた。だがある日、夫婦で外出中、男友達と共に留守番をしていたケイトリンが武装強盗に拉致され、やがて射殺体で発見された。そして、彼女を撃った銃が、ロシア製のトカレフとわかり、心当たりのあるポールは復讐を始めるが…

 ポール役にニコラス・ケイジ。ヴァネッサ役にレイチェル・ニコルズ(コンティニアムのキーラ)。かつての仲間ケイン役にマックス・ライアン、ダニー役にマイケル・マグレイディ。かつてのボス、オコネル役にピーター・ストーメア(プリズン・ブレイクのアブルッツィなど)。ロシアン・マフィアのチェルノフ役にパシャ・D・リチニコフ。刑事役にダニー・グローヴァー。

 今は実業家(?)らしく、結構金持ちな感じのポール。お年頃の娘ケイトリンは、まぁまぁいい子だ。でも、男友達二人と留守番はないだろう。普通、親は心配だと思う。そしてケイトリンが拉致されたと連絡を受けたポールは、かつて若い頃にロシアンマフィアの金を奪い取ったことを思い出す。その仕返しをされたに違いないと思い込む。ケイトリンの射殺体が見つかり、凶器がトカレフだとわかって確信。かつての仲間と共に、ロシアンマフィアの手下が営む賭場へ乗り込んで大虐殺。

 でもさー、武器がトカレフってだけで、他に何の証拠もないのにいきなりこのやり方は酷すぎる。当然、チェルノフは激怒し、ケインを捕まえ、彼は余計なことをしゃべってしまい… と言う悪循環の展開。

 さらに、やっぱりねーのオチ。トカレフって聞いた時点で気づけよー。何か行動を起こす前には、良く考えようって教訓なのか、若気の至りとは言え、これは因果応報ってことなのか。あまりに軽率でおバカな元ギャングのお話でした、チャンチャン。

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2015年5月 8日 (金)

ITALIANO SAKURA

 友達に誘われて、体操教室へ。骨盤底筋を鍛えるというもので、それほどハードではないといいつつ、普段動かしていないところをあちこち動かし、筋肉痛の予感…

 昼前に終わり、ジャージのままランチへ… 以前も利用したことのある「SAKURA」。今回は、2人や3人でシェアしながら食べるサクラランチと言うのにしてみた。

 まずは前菜。これだけでも結構ボリュームある。たけのこにバジルってのは新しい発想。たこは大ぶりで食べ応えあった。

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 すぐにスープと飲み物もやってきた。普通のコンソメスープか。

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 ピザはマルゲリータをチョイス。これも普通にうまい。薄焼きだが半分も食べるとさすがに腹も膨れる。

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 そしてメインのパスタ。春キャベツとエビのトマトソースをチョイス。っていうか、ペペロンチーノは辛くてダメ、カニは私がダメってことで、選択肢はあまり残されていなかった。でも美味しかったのでいいか。

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 デザートはたくさんある中から1つ選ぶ。+210円で、3つ選べるらしいが、この時点でかなりお腹一杯だったので、1つで充分。でも目移りする… 迷った挙句、友達オススメのクレームブリュレに。

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 上等なプリンと言った感じか。クリーミーなプリンの上に、香ばしいキャラメルが乗ってるような、おなじみのデザートだとは思うが、実は食べたのは初めてである。クリーム系ってことで敬遠していたのだが、美味しくいただいた。

 いろいろなものを食べられて、2人で2600円ほど。ピザもパスタも食べたい人にはオススメ。

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2015年5月 5日 (火)

[映] バトル・フロント

 退職し、田舎暮らしをしていた麻薬潜入捜査官が、命を狙われるというありがちなストーリーながら、アクションが見ごたえある。

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 麻薬潜入捜査官フィル・ブローカーは、摘発時にマフィアのボス、ダニーTの息子が射殺されたことで、彼の恨みを買ってしまう。引退し、娘マディと田舎暮らしを始めたフィルだったが、マディがいじめっ子と揉め事を起こしたことから、地域のチンピラともめてしまう。そしていじめっ子の母親の兄ゲイターが、ダニーTとつながっていたために…

 フィル役にジェイソン・ステイサム。ゲイター役にジェームズ・フランコ。その彼女シェリル役にウィノナ・ライダー。保安官役にクランシー・ブラウン。フィルの友人役にオマー・ベンソン・ミラー(CSIマイアミのウォルター・シモンズ)。学校の先生役でラシェル・ルフェーブル(「恋するブライアン」のヘザーなど)。ダニーT役にチャック・ジトー。弁護士役にプルイット・テイラー・ヴィンス(メンタリストのラローシュ)。脚本がシルヴェスター・スタローン。

 囮捜査官が逮捕の時に身分を明かしちゃったら、まずいよねぇ。今後囮として仕事できなくなっちゃうし、なんたってうらまれるのは当然だ。こういう場合、普通は一緒に逮捕されたふりをするもんなんじゃ?? だが撃たれた警官を助けたために正体がバレ、逃げたダニーTを追って逮捕したものの、抵抗した息子は射殺されてしまい、恨まれる。

 さらに、正体を隠して田舎暮らししていたものの、住民とモメ、ついついやりすぎちゃって強いのがばれてしまう。当然のように保安官に目をつけられる。さらに、もめた相手の兄ゲイターが、ダニーTとつながりがあり、フィルの正体を知ってダニーTに売る。この展開は読めるのだが、正体を隠しているくせに、自分が潜入していたなどの過去を示すファイルを大量に自宅に保管していたために、バレてしまうと言う流れ、ちょっとムリがあると思う。それなら最初から保安官に事情を説明しておくべきだし、隠すならフィイルなんか持って来るべきではない。そもそも、そんな自分のファイルって、自分で持ってるものか???

 ストーリー展開にはちょっと突っ込みどころ満載で、脚本的にはどうかと思うが、キレキレのアクションは見ごたえ充分だ。フィルに仕込まれた娘マディも頼もしい。この親子の田舎暮らしその後も見てみたい。

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[映] ライフ・オブ・クライム

 Bムービーながら、皮肉たっぷりの結末に苦笑い。

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 チンピラのルイスとオーデルは、富豪フランクが違法な仕事で稼いでいることをかぎつけ、妻ミッキーを誘拐して身代金100万ドルを奪おうと計画。リチャードを仲間に入れ、フランクが主張中に計画を実行する。だが、フランクは実は愛人メラニーの元におり、ミッキーとはリコンを考えていた。ミッキー誘拐の連絡を受けるも、身代金を払う気はさらさらなかった…

 ミッキー役にジェニファー・アニストン(フレンズのレンチェル)。夫フランク役にティム・ロビンス。ルイス役にジョン・ホークス(デッドウッドのソール)。オーデル役にヤシーン・ベイ(モス・デフから改名したらしい)。メラニー役にアイラ・フィッシャー。ミッキーに好意を持つ所帯持ちの男マーシャル役にウィル・フォーテ。

 ミッキーとフランク夫婦がうまく行っていない感じは最初からにおう。フランクをなんとなく恐れているような雰囲気のミッキー。そして誘拐されるのだが、この誘拐犯、それほど悪いやつらではない。ミッキーを傷つける気はなく、ルイスはどうやらミッキーのことが気になり始める。一方、オーデルはフランクの愛人メラニーと親密になり… となんだか妙な展開、そしてビックリな結末。最終的にミッキーとフランクの力関係が変わるのも面白い。

 また、フランクの不在を狙ってミッキーに迫ろうとやってきた妻帯者マーシャル。あっけなく誘拐犯にのされてしまう、完全なる脇エピソード。はなっからミッキーに相手にされていないのだが、ミッキーとの一夜を想像して1人ワクワクし、誘拐されたミッキーを心配してハラハラし、無事を知って喜び、あっけなく振られてがっくりするあたり、小心者加減が面白い。

 ちょっと変わった犯罪ものだ。

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2015年5月 4日 (月)

[映] 俺たちスーパーマジシャン

 マジシャンコンビの友情物語コメディ。スティーヴがいっぱい。

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 小学生時代にいじめられっ子だったバートとアントン。マジックが縁で親しくなり、それ以来、コンビでマジックを考案し、ショーを演じてきた。大人になってラスベガスの人気マジシャンとなったバートとアントンだったが、10年後、マンネリと化したステージに来る客は激減。二人の仲もギクシャクしたものになっていた。そんな時、過激なパフォーマンスで一躍人気者となったスティーヴ・グレイの登場もあり、二人は喧嘩別れしてしまう。ショービジネスから干されてしまったバートは、やむなく老人ホームでの仕事を引き受けるが…

 バート役にスティーヴ・カレル。アントン役にスティーヴ・ブシェミ(ボードウォーク・エンパイアのナッキー)。助手ジェーン役にオリヴィア・ワイルド。ホテルのオーナー役にジェームズ・ギャンドルフィーニ(ソプラノズのトニー・ソプラノ)。2013年に亡くなったが、すごいね、まだまだ出演作がある。スティーヴ・グレイ役にジム・キャリー。先輩マジシャン、ランス・ホロウェイ役にアラン・アーキン。デヴィッド・カッパーフィールドが本人役でチョイ登場。

 バートとアントンは仲良しコンビだ。幼い頃を共に過ごし、楽しいこともつらいことも共有している。そんな彼らなのに、マンネリのステージを続けているうちに、相手を思いやる気持ちを失ってしまったらしい。人気が出て、すっかり天狗になってしまったバートは、それを当たり前と感じるようになってしまい、最低の人間に成り下がる。そして、人気にかげりが出てきたこともあり、二人は喧嘩別れ。ありがちな展開である。

 仕事を干されて初めて現実を思い知らされるバート。だが、やむなく引き受けた老人ホームでの仕事で、偶然にも、ホームにいたランス・ホロウェイに会う。彼と会ったことで、かつてのマジックに対する情熱を取り戻すバート。これもありがちな展開ではあるが、いい話だ。

 新人マジシャンのスティーヴも面白い。彼のパフォーマンスは、マジックと言うより、肉体を酷使した過激さが興味本位で見られているに過ぎない。そんな彼と張り合うバートたち。実は彼らみんなスティーヴってのも面白いね。

 スティーヴ・カレルとアラン・アーキンの共演は、「リトル・ミス・サンシャイン」でも面白かった。いい味を相乗効果で高めてくれる二人だ。

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[映] アナと雪の女王

 大ブームとなったアナ雪、やっと見ることができた。「森うた」でも取り上げた曲「Let it go」、歌詞の意味がわからなかったのだが、なるほど、そういうことだったのね…

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 アレンデール王国の王女エルサとアナ。幼い頃から仲の良かった二人だが、姉エルサにはある秘密があった。それは、触れたものを全て凍らせてしまう魔術。誤ってアナを危険にさらしてしまったエルサは、それ以来人目を避けて閉じこもるように。ある日突然姉に拒絶されたアナは理由がわからぬまま成長する。
 エルサが女王となるための戴冠式の日。久しぶりに姉に近づくことができて喜ぶアナだったが、知り合ったばかりの王子ハンスと婚約すると言い出したためにエルサと口論に。魔術を制御できなくなってしまったエルサは王国を逃げ出して、自ら氷の王国を作り上げるが…

 エルサの声役にイディナ・メンゼル(GLEEのシェルビー役、レイチェルのママね、でおなじみ)。彼女の歌う「Let it go」が日本でも大ヒットした。アナの声役にクリステン・ベル。ベロニカ・マーズである。ちょっとおっちょこちょいでお転婆な感じのアナにピッタリだ。クリストフの声役にジョナサン・グロフ(GLEEのジェシー)。オラフの声役にジョッシュ・ギャッド(「大統領とバカ息子」のスキップ)。森の妖精(?)パビーの声役にキアラン・ハインズ(ROMEのシーザーなど)。

 生まれながらに魔術を持っていたエルサ。うまく使いこなせるように訓練すべきだったのではないかと思う。だがそうはせず、人目を避けて隔離することにした両親。訳もわからず姉と引き離されたアナは、さびしい子供時代をすごす。そのせいなのか、戴冠式の日に偶然会った王子と恋におち、婚約。エルサと口論になり、感情をコントロールできなくなったエルサが暴走… と言う負の連鎖。すべては、真実を隠蔽してきたことのツケだろう。

 そういう意味もあっての「Let it go」、ありのままで。やっと自分らしくいられる居場所を見つけたエルサだが、そこに引きこもることだっていいとは言えない。人は1人では生きていかれないのだ。うまくできたストーリーだと思う。

 そして曲もいいね。メッセージ性がありながら、曲もいい。ディズニーらしくハッピーエンドで、親子で楽しめる。ヒットしたのも納得だ。いろいろな教訓が盛り込まれていると思うが、1つ選ぶとしたら、「愛するものに隠し事をするな」ってことかな。

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2015年5月 3日 (日)

手打ち 門前

 なんだか急に暑くなった。春なので、室内は涼しいのだが、一歩外へ出ると、日差しがかなり暑い。買い物を済ませ、下の子に食料を送ったりバタバタしていたら、もう昼を回っていた… そうだ、蕎麦食べに行こう! と、またまた蕎麦屋へ。

 実は先日友達とのランチで「そば笑」へ行った。その際に、場所も考えず、他の美味しい蕎麦屋の話で盛り上がった。店内に他に客はおらず、店のご主人が聞き耳を立てていたように思う(気のせいか)。その時あがった蕎麦屋で気になったお店へ行ってみることに。先日の安山棒からそれほど遠くない場所にある。

 よく通る道なので、そういえばあったねと言う感じなのだが、実は一度も入ったことがなかった。「手打ち」としか書いてないが、うどんもあるからだろう。
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 店内に入ると元気良く「いらっしゃいっ」と言う声が。気持ちいいね。空いている座敷に陣取る。ちょっと変わった形の店内。

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 メニューはまぁ普通。だが、カロリー表示の一覧表あり。蕎麦屋ではちょっと珍しい。夫は天もり、私は穴子天おろしにしてみた。

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 夫の盛り蕎麦うまそー、天ぷらもかなりのボリュームだ。普通盛りだったが、かなりお腹が膨れたらしい。

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 私の天おろしも、穴子天(2つも乗ってた)はカリッとフワッと、とてもうまかった。蕎麦も文句なし。三つ葉や鰹節がアクセントになっていて、つゆの味も絶妙。そしてこちらもかなりのボリュームで大満足。全体的にとてもバランスの良い仕上がり。

 いやはや、さすが激戦区。こちらも美味しく、そして店員さんのさわやかなお店だった。

********************* 2015.09.11 追記 *************************

残念なことに、今年の8月で閉店してしまったとのこと。何も知らずに本日行ったら、旗も暖簾もなく、入り口に張り紙が。急にと言うことらしく、何かあったのだろう。本当に残念。

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