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2015年6月 1日 (月)

[映] ラストミッション

 リュック・ベッソン原案のアクション。余命宣告されたエージェントが、疎遠になっていた娘との関係を修復… ってどっかで聞いたことがあるなと思ったら、フランスのドラマ「ノー・リミット」と同じ。つまりはアメリカ版であり、映画版ってことかな。

 

3days_to_kill

 

 


 CIAエージェント、イーサン。ある任務中に意識を失い、病院へ。検査の結果、脳腫瘍があり、肺にも転移していることがわかる。余命3ヶ月と言われた彼は仕事を辞め、別れた妻と、疎遠になっていた娘ゾーイのいるフランスへ戻る。だが、長らく空けていた自宅には見知らぬ黒人一家が住み着いており、思春期のゾーイとは話がかみ合わない。そんなイーサンに再び仕事の依頼が。引き受ければ、延命効果のある試験薬をくれると言うが…

 

 イーサン役にケヴィン・コスナー。娘ゾーイ役にヘイリー・スタインフェルド(エンダーのゲームに出ていたね)。妻クリスティン役にコニー・ニールセン(フォロウィングのリリー・グレイ)。仕事を持ちかける美人エージェント役にアンバー・ハード。

 

 設定はドラマ版とほぼ同じ。ただこちらはCIAエージェント(殺し屋だね)。体調不良ながらも仕事は完璧にこなすあたり、腕利きだ。だが、服装はヨレヨレでエージェントらしくない。これまで仕事を優先してきたため、ゾーイとの関係には距離がある。居て欲しいときに居ない、アテにならない父親だったのだろう。そんな関係を修復すべくパリに戻ってくるが、試験薬をエサに仕事を振るCIA。とことん使うってことか。

 

 仕事中、かなり危険な目にあっていても、相手を拷問している時でも、ゾーイからの電話には必ず出る。今忙しいなどの言い訳は決してしない。娘には仕事内容も、自分の病状も全く伝えない上に、最優先している。拷問して情報を引き出す相手が、娘たちと良い関係を築いていると知り、アドバイスを求める辺りは面白い。

 

 ただアクションが格好いいだけではなく、そんな男が娘には振り回されっぱなしと言う状況を楽しむ作品か。知らない一家が勝手に自宅に住み着いていたエピソードは、「扉をたたく人」に似ていて心温まるシーンもあったので、もうちょっと盛り込んでくれても良かったな。結末はちょっと拍子抜けな気もするが、限られた時間を家族と過ごす濃密なものにしてほしい。

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