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2015年6月26日 (金)

[映] マダム・イン・ニューヨーク

 インドの主婦が、ニューヨークに行ったことで自分に自信を持つと言うストーリー。とても感動的だ。

English_vinglish
 インドに住む主婦シャシ。料理が得意な彼女は、自宅で作った菓子ラドゥを売っていたが、その他は家事が主な仕事。英語が得意ではない彼女は、夫や娘からバカにされていた。ある日、ニューヨークに住む姉の長女が結婚することになり、手伝いを頼まれたシャシは1人で渡米することに。言葉がわからずつらい目に遭うが、英会話学校の広告を見つけ、思い切って飛び込むことに。

 シャシ役にシュリデヴィ。夫サティシュ役にアディル・フセイン。英会話学校のクラスメート、ローラン役にメーディ・ネブー。結婚しない方の姪っ子ラーダ役にプリヤ・アーナンド。

 シャシはとても美しく聡明な女性だ。ただ、英語を学ぶ機会がなかったため、うまく話せない。そのことで家族からバカにされ、そんな自分を恥じている。料理上手で、彼女の作った菓子は皆に喜ばれるが、そんな母親を完全に見下している娘。

 ニューヨークでの結婚式に招かれ、はしゃぐ一家。だが、手伝いのために単身で先に行かなくてはならないシャシは不安でいっぱいだ。到着して早々にカフェでイジワルされてその場を逃げ出し泣いてしまう。でもここの店員は本当に意地が悪い。日本なら苦情の嵐だろう。

 そんな時、たまたま見かけたバスの広告に目がとまる。「4週間で英語を話せるようになる。」 その学校へ、思い切って飛び込むシャシ。この学校、生徒はみな異国から来た人たちで英語はカタコト。すぐにうち解ける。先生はゲイでとても優しい。いいなぁ、こういうところで学べば私も身につくかなぁ(^o^;。

 インド、それもある程度の階級の家庭と思われるが、英語が苦手な人もいることに驚く。家族から見下され、まるで召使いのような扱いを受けているシャシが、ニューヒョークで英語を学ぶことで自分に自信を持つようになる。

 シャシに好意を持つフランス人ローランと、何かロマンスがあるのかと思ったが、さすがインド人女性、きっぱり拒絶。インド映画につきもののダンスシーン、ここには出てこないのかなと思ったら、あるある。とってつけたようなダンスではなく、ごく自然に挿入されている。挿入曲も楽しくていい。心温まる作品、感動的で、元気をもらえる作品だ。

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