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2015年10月21日 (水)

[映] ドラキュラZERO

 ドラキュラ映画はたくさんあると思うが、こちらは、トランシルバニア地方を治めた実在の領主ヴラド・ドラキュラが、ヴァンパイアになるまでを描いた作品。「串刺し公」として恐れられた彼だが、実は… と言うストーリーが泣かせる。

Dracula_untold
 15世紀、トランシルバニア地方の領主ヴラド。彼はかつて少年時代に、オスマン帝国に人質として引き渡され、兵士として訓練されていた。類い希なる戦闘能力を発揮して殺戮を繰り返し、「串刺し公」として恐れられたが、そんな自分を悔い改め、今は良き領主領地を治め、良き夫、良き父でもあった。ある日、オスマン軍の斥候が殺されていることに気づいた彼は、洞窟の魔物の存在に気づく。そんな折、オスマン軍は、息子を含む1000人の少年を差し出すよう要求。苦悩の結果、彼はある決断をする…

 ヴラド役にルーク・エヴァンス。妻ミレナ役にサラ・ガドン(ハッピー・タウンのジョージア)。オスマン帝国皇帝メフメト役にドミニク・クーパー。ヴァンパイア役にチャールズ・ダンス(ゲーム・オブ・スローンズのタイウィン・ラニスター)。ヴラドの部下役にザック・マッゴーワン(シェイムレスのジョディ)。

 オスマン軍に逆らうのは無謀だ。だから自分の父も自分を人質として差し出した。彼も、やむなく最愛の息子を差し出そうかと考える。だが、どうしてもできず。彼が選んだのは、自らヴァンパイアになって最強の男になること。

 ヴァンパイアに会いに行き、話を聞くところによると、ヴァンパイアの血を飲んで3日間はヴァンパイアの能力が使える。そのまま飢えに耐えて人間の血を飲まなければ、人間に戻る。飲んでしまうとヴァンパイアになってしまうと言うことらしい。

 なるほど、美味しい提案ではある。3日間おためしヴァンパイア。その間にオスマン軍を倒せばいいのだ。だがそう簡単にはいかない。戦闘シーンが見所か。

 ヴラド(Vlad → blood??)を善人として描いている。愛する者を守るために自らを犠牲にした男。それだけに、ハッピーエンドとは言い切れない結末は悲しい。でも、最後のシーンにちょっと救いが見えるか。

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