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2015年10月29日 (木)

[映] 17歳のエンディングノート

 去年の夏に録画したままになっていた作品をやっと視聴。内容が内容だけに、さすがに去年は見られなかった。

Now_is_good
 白血病で闘病中の少女テッサ。つらい抗がん剤の治療をやめ、残りの人生を楽しみたいと考え、死ぬまでにやっておきたいことリストを作り、1つずつこなしていくことに。そんなとき、隣に住む休学中の青年アダムと知り合い、恋に落ちる。

 テッサ役にダコタ・ファニング。アダム役にジェレミー・アーヴァイン。テッサの父役にパディ・コンシダイン。母役にオリヴィア・ウィリアムズ(ドールハウスのデウィット)。テッサの親友ゾーイ役にカヤ・スコデラーリオ。同級生フィオナ役にローズ・レスリー(ダウントン・アビーのグウェン、ゲーム・オブ・スローンズのイグリット)。

 17歳で死を宣告されるなんて気の毒すぎる。だが気丈にも運命を受け入れるテッサ。抗がん剤で苦しみ続けるよりも、残り少ない時間を、少しでも楽しく過ごしたいと思うのは当然だろう。

 両親は離婚しているようで、普段は父親がテッサの面倒を見ている。母親にも定期的に会っているが、娘の病状について全く無関心の母。無責任な母のようにも思えるが、つらすぎて受け入れられず、距離を置いているようにも思える。積極的な治療を拒否したテッサの気持ちを尊重しつつも、娘を失いたくない父親はできることはなんでもしようと必死だ。親なら当然だろう。彼も気丈に振舞っているが、いよいよそのときが近づき、泣き崩れるシーンには泣ける。

 過干渉の父と無関心の母、無邪気な弟。特別扱いされることを嫌がるテッサ。周りの同情するような視線が、彼女に現実を思い出させるのだろう。彼女の気持ちがわかる気がした。アダムと出会ったことで、テッサは生きる喜びを感じる。いとしいもの全てを置いて去らなければならない悲しみ。どうすることもできないと感じて苛立つ気持ち。だが、最愛の人を失う家族の気持ちに気づいたとき、穏やかな表情に戻るテッサ。

 悲しい。悲しすぎる。テッサの髪型、ベリーショートから、可愛らしいショートヘアまでの移り変わりで、ほんの1年足らずの物語なんだとわかる。原作はヤングアダルト小説らしい。

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