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2015年11月11日 (水)

[映] 42 ~世界を変えた男~

 史上初の黒人メジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンの苦難を描いた作品。彼があって、今がある。

42
 1945年。メジャーリーグの選手は全て白人だった当時、ブルックリン・ドジャースのGM、リッキーは、空いた1枠に、黒人選手を入れることを提案。周りの反対を押し切って、黒人専用リーグで活躍していたジャッキー・ロビンソンと契約を交わす。下部チームでの試用期間で、めざましい活躍を見せたジャッキーは、晴れてドジャースの一員として認められるが…

 ジャッキー役にチャドウィック・ボーズマン。妻レイチェル役にニコール・ベハーリー(スリーピー・ホロウのアビー)。リッキー役にハリソン・フォード。ドジャースの監督レオ役にクリストファー・メローニ(OZのケラー、LAW&ORDERのステイブラーなど)。リッキーの部下役でT.R.ナイト(グレイズ・アナトミーのジョージ)。ブランカ選手役でヘイミッシュ・リンクレイター(クレイジー・ワンのアンドリュー)。実況アナウンサー役にジョン・C・マッギンレー(scrubsのDr.コックス、バーンノーティスのカード)。ジャッキーの支援者ブロック役にジェームズ・ピッケンズ・Jr(グレイズ・アナトミーのリチャード・ウェーバー)。

 黒人差別がまだまだ色濃く残っていた時代の話だが、実に感動的。嫌なことを言う人はどこにでもいるし、あからさまな嫌がらせを受けることも日常茶飯事だったのだろうが、ジャッキーが本当に好青年で、どんなに嫌な目にあっても、ユーモアで切り返す。売られた喧嘩を買ってしまったら、相手と同じレベルに落ちてしまうとわかっているからだ。フィラデルフィアが保守的と言うのもよくわかった。

 野球には全く詳しくないが、ジャッキーの活躍には胸躍る。家族にも危害を加えられずに済んで良かったと思う。ジャッキーのがんばりもあるが、強引に実行に移したリッキーの勇気もすばらしい。

 純粋に野球の好きな少年が、何も知らずに父親に連れられて、彼らの試合を見に行く。父親がジャッキーに野次を飛ばすのを見て、疑問に思いながらも、マネをするシーンが印象的だ。差別はこうやって植え付けられる。

 彼らの勇気があって、今がある。まだまだ差別はあるけどね。

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