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2015年12月27日 (日)

[映] 嗤う分身

 タイトルの読み方がわからなかったのだが、「嗤う」=わらう。「笑う」との違いは、愉快なのは笑い、「嗤う」はあざ笑うわらいとのこと。なるほど。原題は"The Double"。ドストエフスキーの小説「分身」の映画化ということらしい。

The_double
 内気な青年サイモンは、勤続7年にもなるのに存在感ゼロ。コピー係のハナに密かに憧れるが、言い出せず。そんなある日、サイモンとうり二つの青年ジェームズが入社。見た目はそっくりだが、性格は正反対のジェームズは、要領がよく、たちまち社内の人気者に。ジェームズと親しくなったサイモンだが、彼に利用されているとわかり…

 サイモンとジェームズ役にジェシー・アイゼンバーグ。ハナ役にミア・ワシコウスカ。上司のパパドプロス役にウォーレス・ショーン。その娘メラニー役にヤスミン・ペイジ。上司ハリス役にノア・テイラー。通称将軍のボス役にジェームズ・フォックス。サイモンの母役にフィリス・サマーヴィル(キャシーのビッグCのマーリーン)。

 内気なサイモンはサイモン・ジェームズ。要領のいい青年ジェームズはジェームズ・サイモン。つまりは同じ人物ということなのか。

 あまりに正反対の2人だが、途中まではうまく役割分担していたように思う。内気なサイモンから見れば、何でも要領よくやるジェームズはあこがれの存在。だが、そこにハナが関わったことでサイモンがジェームズに嫉妬し始め… という展開。最後はちょっとどういうことなのかよくわからなかったが、2人が同一人物だとすれば、精神を病んで自分自身に嫉妬ということなのか。

 ちょっと態度がでかいジェームズと、ちょっとおどおどしているサイモン。ジェシー・アイゼンバーグが一人二役なのだが、服装も髪型もほぼ同じで、特別表情が違うわけでもなく、区別が難しい。

 小説を読んでいればもう少し楽しめたのか? 日本の昭和歌謡が何曲か挿入曲として使われていたのが面白かった。(坂本九の「上を向いて歩こう」、ブルーコメッツの「ブルー・シャトー」ほか) 確かに雰囲気は合ってると思うが、それだけ? 何か意味があるのだろうか??

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