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2016年1月10日 (日)

[映] アメリカン・スナイパー

 実在の伝説的スナイパー、クリス・カイルを描いた作品。さすがに見応えあった。

American_sniper
 テキサスに生まれ育った青年クリスは、米国大使館爆破事件を見て、愛国心からネイビー・シールズに入隊。バーで知り合った女性タヤと結婚するが、同時多発テロが発生、イラク戦争が始まり、クリスも戦地へ派遣される。狙撃手としての能力を発揮し、最強のスナイパーとなるが…

 クリス役にブラッドリー・クーパー。妻タヤ役にシエナ・ミラー。クリスの同僚役にルーク・グライムス、ジェイク・マクドーマン、エリック・ラディン(The Brink のグレン・テイラー、ボードウォークエンパイアのフーヴァーなど)。イラクの最初の協力者役にナヴィド・ネガーバン(HOMELANDのアブ・ナジール)。DIAエージェント役でエリック・クロース(FBI失踪者を追え! のマーティン、SUITSのタナーなど)。上官役でチャンス・ケリー(アクエリアスのカトラーなど)。オウェイン・イオマン(メンタリストのウェイン)もチョイ役で出ていたらしいが、気づかなかった。

 子供の頃から父の指導でライフルで狩猟をしていたクリス。テキサス生まれで、弟と共にロデオに明け暮れていた彼は、典型的な南部の男。米国大使館爆破事件をテレビで見て、愛国心に火がつく。30歳ではあったが、軍に入隊。狙撃の才能があるので、なるべくしてなったという感じではある。

 私生活も、タヤと知り合い結婚。そんな時、イラク戦争への派遣が決まる。愛国者クリスは、やる気満々で戦地に乗り込む。だが最初に撃った相手は少年。国を守るために敵をやっつけるぞと意気込んでいた彼は、現実を知る。

 任期を終えて帰国するが、戦地でのことが頭を離れない。生きるか死ぬかの生活をしていたのに、急に平和な家庭に戻ってきても適応できないのは当然か。そして次第に精神のバランスを崩し始める。

 戦地でのシーンがスリリングだ。クリスと同様、腕利きのスナイパーが敵にもいることがわかり、対決することに。クリスも敵から恐れられ、敵から狙われる身だ。

 さすがクリント・イーストウッド監督、133分とちょっと長いが、飽きさせない展開だ。アメリカにとっては英雄だが、イラクにとっては悪魔。家族にとってはよき夫、よき父。最後がなんともあっけなかったが、何があったのだろう。

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