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2016年2月13日 (土)

[映] きっと、星のせいじゃない。

 末期がんの少女と、患者会で知り合った青年の恋の物語。さえない邦題に、ずっと録画したまま見ないでいたのだが、とても素敵な物語。原題は"The Fault in Our Stars"。

The_fault_in_our_stars
 末期がんで酸素ボンベが手放せない少女ヘイゼル。病状は落ち着いているものの、学校へ行かれず、孤独な日々を送っていたが、母の勧めで酸化した患者会で知り合ったガスと親しくなり、日常に光が差す。ヘイゼルの愛読書を薦められたガスは、その本の結末が中途半端なことが気にかかり、作者ピーター・ヴァン・ホーテンにメールを送る。その返事が来たことから、2人は話の続きを聞こうとヴァン・ホーテンに会いにオランダへ行くことにするが…

 ヘイゼル役にシェイリーン・ウッドリー。「ダイバージェント」の時とはまた違った雰囲気だ。OCのケイトリン役(マリッサの妹)をやっていたこともあるらしい(たぶん最初の方の6話のみ。あとはウィラ・ホランド) ガス役にアンセル・エルゴート。「ダイバージェント」ではシェイリーン・ウッドリーの兄役だった人かな? ヘイゼルの母役にローラ・ダーン。 ヴァン・ホーテン役にウィレム・デフォー。彼の恋人?役にロッテ・ファービーク(ボルジア家のジュリア・ファルネーゼ、アウトランダーのゲイリス)。ガスの親友アイザック役にナット・ウルフ。

 ヘイゼルは、13歳で甲状腺がんを発症、その後、肺に転移し、一時は危篤となったが、奇跡的に回復。酸素ボンベが必要で、時々呼吸困難になるが、家族の支えもありなんとか日常生活が送れる状態だ。だが、学校へ行かれないので、同性代の友達がいない。そんな彼女のために、患者会への参加を勧める母。しぶしぶ行くことにしたヘイゼルは、そこでガスと知り合う。

 ガス自身も骨肉腫で、右足を失っている。だが妙に明るい。まだどこか子供っぽさも残るガスだが、すぐに惹かれ合う2人。余命が長くないことから、友達以上の関係になることを避けているヘイゼルだったが、そんなこと全くお構いなしのガス。

 憧れの作家ヴァン・ホーテンに会いに行ったエピソードも興味深い。期待に胸膨らませ、いくつもの苦労を乗り越えてやっと実現した旅なのだが、期待したような感動は得られない。このあたり、とても現実的というか、ありそうな話だ。それだけに、その後の出来事がより感動的。そして悲しい出来事。

 若くして末期がんということでとても悲しいストーリーだが、あまり悲壮感はない。余命は長くないことを自覚しているヘイゼルは、その短い時間を精一杯長く楽しもうと、常に前向きだ。彼らのひたむきに心打たれる。日々を大切に生きなくちゃね。

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