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2016年2月10日 (水)

[映] フォックスキャッチャー

 去年のアカデミー賞で5部門ノミネートされていたが、受賞できなかった作品。アメリカで実際に起こった事件とのこと。

Foxcatcher
 1984年のロサンゼルスオリンピックでは、金メダルをとったレスリング選手マーク・シュルツ。兄デイヴもかつては金メダル選手であり、デイヴを練習相手にしていたマークだったが、収入はほとんどなく、金銭的に苦しい生活を送っていた。そんなある日、大富豪のジョン・デュポンから突然連絡を受け呼び出されたマークは、彼のレスリングチーム、フォックスキャッチャーに入って欲しいとオファーされる。ジョンの考え方に共感したマークは、広大な敷地内のゲストハウスに住み、大邸宅の敷地内にある立派な練習場で練習できることに。だが、兄デイヴもフォックスキャッチャーにやってくることになってから、ジョンとの関係に不穏な空気が…

 ジョン・デュポン役にスティーヴ・カレル。マーク役にチャニング・テイタム。デイヴ役にマーク・ラファロ。デイヴの妻ナンシー役にシエナ・ミラー。ジョンの母役にヴァネッサ・レッドグレーヴ。ジョンの部下役にアンソニー・マイケル・ホール(デッドゾーンのジョニー・スミス)。

 この作品を見る限りでは、無骨な感じのマーク。金銭的には困っているようで、そんなところへ大富豪ジョンからオファーを受けて二つ返事でフォックスキャッチャーに参加。ジョンの言うことを何でも真に受け、彼に言われたとおりにしていた。兄デイヴも誘うように言われ、誘ってみるが、引っ越しするのをいやがり断られてしまう。そのときジョンは、今まで兄の影になっていたマークが独り立ちするときだ、というようあ事を言ってマークを励ます。

 だが、どうやらどうしてもデイヴが欲しかった様子のジョンは、どんなオファーをしたのか不明だがデイヴ一家を呼び寄せる。ちやほやする。そんな様子を見て、話が違うと感じた様子のマークは、ジョンに不信感を持つようになり… という展開なのだが、結末にはビックリだ。

 ジョンは不思議な感じの男だ。レスリング好きが高じて練習場を作ってしまったようで、自らコーチとして指導しているものの、あまり指導力があるようには見えない。それどころか、男性とふれあいたいからレスリング??と思わせるようなシーンあり。そういう人だったの??

 どうも実際の出来事とは違う部分が多々あるようなので、その辺は脚色なのかもしれないが、スティーヴ・カレルとチャニング・テイタムのメイクがすごい。普段の顔を知っているだけに、怖い。話題作だし、興味深い話で驚きの結末ではあったが、受賞できなかった理由もなんとなくわかった気が。やっぱスティーヴ・カレルはコミカルな演技がいいな。

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