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2016年2月 5日 (金)

[映] クリーンスキン 許されざる敵

 "Cleanskin"ってどういう意味だろうと思ったら、「焼き印を押していない家畜」という意味らしい。なるほど。イギリスの諜報機関で働く男と、イスラム系テロリストの物語。

Cleanskin
 イギリスの諜報機関で働く男ユアンは、ある要人の警護中、何者かに襲撃され、爆弾の材料が入ったブリーフケースを奪われる。その後、自爆テロが起こり、一般人が犠牲になってしまう。
 数年前、大学生だったイスラム教徒の青年アッシュは、弁護士を目指して勉強していたが、人種の壁を痛感。過激派組織のナビルに目をつけられ、組織の仕事をするようになる。やがて仕事はエスカレートし…

 ユアン役にショーン・ビーン。ユアンの上司シャーロット役にシャーロット・ランプリング。その上司スコット役にジェームズ・フォックス。アッシュ役にアブヒン・ガレヤ。アッシュの元カノ、ケイト役にタペンス・ミドルトン。犠牲になった女性役にミシェル・ライアン(バイオニック・ウーマンのジェイミー)。

 ユアンが主人公だと思って見ていると、途中でアッシュの過去が描かれていて、アッシュ目線になってしまう。これ、双方の視点から描いているようだ。

 イギリスの諜報部員とイスラム系テロリストの闘いかと思って見ていると、そう単純な話でもない。クリーンスキンはユアンかな。

 ショーン・ビーン格好いいし、テロリストとの闘いを描いた作品ということで見応えもありそうなのだが、ストーリーがちょっと物足りないか。上司に言われるがまま働くユアンも、過激派組織に入ってしまって上に言われるままテロ活動をするアッシュ。どちらも結局は操り人形なわけで、ただのコマに過ぎない。どちらも苦悩し、葛藤があるのだが、その辺の掘り下げはあまり深くない。双方を描くというのはいいと思うが、少し中途半端か。

 もう少しうまい脚本ならばいい作品になったのかもと思うと、ちょっと残念だ。

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