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2016年2月20日 (土)

[映] 6才のボクが、大人になるまで

 去年のアカデミー賞では6部門ノミネート、パトリシア・アークエットが助演女優賞を受賞した作品。この作品のすごいところは、実際に12年間という時間をかけて撮影したところだろう。少年が実際に成長し、大人たちが年を重ねる様子が描かれている。

Boyhood
 テキサスに住むシングルマザーのオリヴィアと娘サマンサ、息子メイソン。オリヴィアは、より高収入の仕事に就くため、大学で再び学び直すことを決意し、3人はヒューストンへ移住。そこで大学教授のビルと恋に落ちたオリヴィアは再婚。彼の連れ子2人と共にリッチな生活が始まるが、ビルはDV男だった…

 メイソン役にエラー・コルトレーン。オリヴィア役にパトリシア・アークエット。元夫メイソン役にイーサン・ホーク。サマンサ役にローレライ・リンクレイター。

 いやはや、これは本当にすごいと思う。12年間かけて1つの作品を撮影するって… 少年少女は少しずつ成長し、やがて大人になる。といってもまだ大学生、人生これからだ。

 それに対し、パトリシア・アークエットやイーサン・ホークはほとんど変化がなく、別の意味ですごいと思う。パトリシアなんて若返ってるんじゃないか? 痩せたし。

 再婚したオリヴィアは、その後順風満帆んとはいかず、再び離婚を決意。その後知り合った男性ともやっぱりうまくいかず… と失敗続きだが、生活は次第に安定。子供たちは順調に成長。オタク少年は、立派なオタク青年になる。

 いろんな事があった人生模様ではあるが、特別波瀾万丈というわけでもなく、アメリカにはありがちな一家だろう。メイソンも、やや内向的なオタク少年だが、義理の父親にいじめられたり、恋をしたり、失恋したりという、ありがちな成長記だ。だが、この架空の一家の12年間を、実際に12年間かけて撮影した膨大な映像を、166分という長いけど短い時間に収めたのはすごいと思う。

 その後があってもいいかななんて…

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