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2016年2月 7日 (日)

[映] オデッセイ

 火星に1人取り残されてしまった男のサバイバル物語。ゴールデングローブ賞では、なぜかミュージカル・コメディ部門の作品賞、主演男優賞を受賞。確かにちょっとコミカルなシーンもあるし、音楽もいいけど、この部門分けはどうかと思うぞ。もしかして大人の事情?

The_martian
 火星有人探査計画アレス3のメンバー6人は、火星での任務中、大砂嵐に襲われてしまう。任務を放棄して即刻火星を脱出することになるが、その途中、折れたアンテナがマークを直撃。救助に行くべきかの判断を迫られた指揮官メリッサは、彼が死んだものと考え、5人で脱出を決行。その後、母船ヘルメス号に乗り込むことに成功する。連絡を受けた地球では、マークは死亡したものとして葬儀も行われるが、マークは火星で生き延びていた…
 意識を取り戻したマークは、基地に戻って傷の手当てをし、次の探査任務アレス4が来るまでの4年間をどう生き延びるかを考える。

 マーク役にマット・デイモン。アレス3の指揮官メリッサ役にジェシカ・チャステイン。そのほかのメンバーに、ケイト・マーラ、マイケル・ペーニャ、セバスチャン・スタン、アクセル・ヘニー。NASA長官役にジェフ・ダニエルズ(ニュースルームのウィル・マカヴォイ)。NASAの広報アニー役にクリステン・ウィグ。アレス3ミッションの飛行主任ヘンダーソン役にショーン・ビーン。火星探査の責任者カプーア役にキウェテル・イジョフォー。

 「ゼロ・グラビティ」の火星版みたいな感じかなと想像していたのだが、まさにそういう感じ。ゴールデングローブ賞ではミュージカル・コメディ部門だったので、ミュージカルではないだろうからコメディなのかと疑問に思いつつ見たが、コメディではないね。

 とはいえ、マークは、火星に1人取り残され、しかも怪我まで負っているという、絶望的な状況にもかかわらず、常に前向き。たった1人で取り残された上に地球と交信もできないってだけでも気分が落ち込んでしまうと思うのだが、音楽をかけて気分を盛り上げる。食料を得るために彼が考えた方法はすばらしい。

 映像的にもすばらしいが、音楽もすごくいい。昔のドラマ「Happy Days」を見ているのでそのテーマ曲も流れるのだが、1人火星で見るドラマって哀愁漂う。ドナ・サマーの「Hot Stuff」なんて気分を盛り上げるには最高だ。そして絶妙のタイミングでデヴィッド・ボウイの「Starman」が流れてジーンと来てしまう。「Waterloo」が流れている時、マークはノリノリ。最後は「I will survive」だ。

 原題は"The Martian"、火星人ね。アカデミー賞では7部門ノミネート。果たして何部門受賞できるか。

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