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2016年4月26日 (火)

[映] マジック・イン・ムーンライト

 ウッディ・アレン監督作品。タイトルがなかなかオシャレ。最後があっけない感じするけど、ちょっと素敵な物語。

Magic_in_the_moonlight
 中国人奇術師ウェイ・リン・スーとして世界中で興行を行う人気マジシャン、スタンリー。実はイギリス人であり、何にでも疑いを持つ、懐疑的で皮肉屋の合理主義者。同業で旧友のハワードから、怪しげな交霊術をする女性が、知人一家に取り入っている事を話し、彼女の嘘を見破って欲しいと頼まれる。やる気満々で一家の邸宅に乗り込んだスタンリーだったが…

 スタンリー役にコリン・ファース。最初の中国人に扮装したシーンからは、彼とわからなかった。交霊術をする女性ソフィ役にエマ・ストーン。その母ミセス・ベイカー役にマーシャ・ゲイ・ハーデン。ハワード役にサイモン・マクバーニー(ボルジア家など)。キャトリッジ家の母グレイス役にジャッキー・ウィーバー。息子ブライス役にヘイミッシュ・リンクレイター。娘キャロライン役にエリカ・リーセン。その夫ジョージ役にジェレミー・シェイモス(ナース・ジャッキーのノルウェー人)。スタンリーのおばヴァネッサ役にアイリーン・アトキンス。

 コリン・ファースは、いつものイメージとは違って、ちょっと感じの悪い男だ。かなり徹底した合理主義者で、当然のごとく神の存在も信じていないし、交霊などと言うものも全く信じていない。そんな男が、暴く気満々でソフィに近づくが、あまりにいろいろなことを言い当てられてしまって、もしかしたら… と信じ始める。信じることで、今まで信じていた合理的な考えに疑問を持ち始める。

 彼ほどの合理主義者で、マジックを考案している人としては、カラクリに気づくのがちょっと遅い気はするが(^o^;、それもソフィマジックとでも言うのか、恋の力なのかな。ソフィに心奪われてしまったスタンリーは、理性が働かなくなってしまったのだろう。だがそれが結果的には、かたくなだったスタンリーの心を解きほぐす。

 恋に不器用な男のラブストーリーとして見れば、ほほえましい物語。ソフィにお熱のブライスが、ウクレレを奏でて歌を捧げるのだが、ウクレレ=ダサい というイメージの使われ方だったのがちょっと不本意だし、最後、それでいいの?って気がしないでもないが、人が人を好きになるのに理由なんてないんだろうな。

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