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2016年4月 2日 (土)

[映] イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密

 第二次世界大戦時代に、ドイツ軍の暗号エニグマ解読に挑んだ数学者の物語。実話だ。

The_imitation_game
 1939年、イギリスがドイツに宣戦布告し、第二次世界大戦に突入。ドイツ軍の暗号エニグマを解読すべく、優秀な人材を集めて研究が続けられていたが、成果が出ていなかった。そこへ、天才数学者チューリングが自ら応募。天才ながら、協調性の無さから、チームへ溶け込めずに反感を買っていたチューリング。自分こそがチームリーダーになるべきだと首相に直訴。さらにメンバーを公募し、クロスワードパズルの天才ジョーンを迎えることに。なかなか成果を上げられないことで責められるチューリングだったが…

 チューリング役にベネディクト・カンバーバッチ。ジョーン役にキーラ・ナイトレイ。最初のチームリーダー、ヒュー・アレグザンダー役にマシュー・グード(グッド・ワイフのフィン・ポーマー ダウントン・アビー6にも出てくるのね!)。1951年にチューリングを捜査するノック刑事役にロリー・キニア(カジュアル・ベイカンシーのバリー・フェアブラザー)。チームの企画者テニストン中佐役にチャールズ・ダンス(ゲーム・オブ・スローンズのタイウィン・ラニスター)。チームメンバーのケアンクロス役にアレン・リーチ(ダウントン・アビーのトム・ブランソン)。MI6のミンギス役にマーク・ストロング。

 天才数学者チューリングは、性格的にはちょっと変わり者だ。相手の気持ちには無頓着で、協調性がないのでチームプレイには向いていない。自ら暗号解読をさせてくれと応募し、採用されるが、チームと知り、さらにリーダーがいると知り、困惑。案の定、メンバーとうまくいかない。自分勝手なのだ。

 だがすぐに自分がリーダーになるべきだとボスに直訴。軽くあしらわれるが、なんとチャーチルに直訴し、認められる。能力のないメンバーをクビにし、新たに才能あるメンバーを見つけることに。クロスワードパズルに長けた人物ジョーンを見つけ、迎え入れるのだ。

 ジョーンとはなぜかとても意気投合するチューリング。頭の回転速度が同じなのかな。彼女が入ったことで、他のメンバーとの関係がよくなる。力を合わせると素晴らしい力が生まれる。この辺はサクセスストーリーだ。だがそこで終わらない。

 チューリングにはある秘密があった… ということ、さらに彼らの功績を、これまで秘密にしなければならなかった理由など、とても興味深いストーリーだった。

 天才の苦悩。2015年アカデミー賞脚色賞を受賞した作品。さすがに見応えあった。

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