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2016年6月13日 (月)

[映] パリよ、永遠に

 第二次大戦末期、ナチスドイツ占領下のパリを舞台にした物語。歴史秘話の舞台劇「Diplomatie」の映画化とのこと。

Diplomatie

 1944年8月、ナチスドイツ占領下のパリ。パリ奪回を目指す連合軍が迫る中、ヒトラーはパリ市街を破壊するよう、コルティッツ将軍に指示。街中に爆弾を仕掛け、準備は整うが、パリを破壊することを若干躊躇する将軍。そこへ、スウェーデンの総領事ノルドリンクが現れ、破壊を思いとどまるよう説得し始める。

 ノルドリンク役にアンドレ・デュソリエ。コルティッツ将軍役にニエル・アレストリュプ。エーベルナッハ役にブルクハルト・クラウスナー。ブレッセンドルフ中尉役にロバート・スタッドローバ。コンシェルジュ役にチャーリー・ネルソン。

 こんな駆け引きがあったとは。敗戦色濃いドイツは、撤退の前にパリを破壊してやれ~と考えたらしい。ベルリンだってやられたし、仕返しだ~って子供の喧嘩じゃあるまいし。ヒトラーから指令を受けた将軍は、部下に指示して着々と準備。だが。そんなことをしてしまっていいのだろうか、この美しいパリを破壊するなんて。

 とはいえ、命令は絶対であり、ドイツにいる妻子を人質に取られている状態。自分が命令に背けば、妻子が処刑される。やらねばならない。そう考えているところへ、ノルドリンク登場。しかも秘密の通路からやってくる。将軍が滞在しているホテル、かつて皇帝が愛人との密会に使っていた場所らしく、その部屋には、外へつながる秘密の通路が。

 スウェーデンの総領事にしてみれば、他国のいざこざなのだと思うが、パリで生まれ育ったという彼は、街を守るため、必死の説得。

 84分という短い作品ながら、見応えあった。彼らがいたから、今のパリがある。

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