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2016年6月21日 (火)

[映] アリスのままで

 言語学者である女性が、若年性アルツハイマーを発症するというストーリー。主人公が同世代ということもあり、とても人ごとではなかった… 去年のアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞で主演女優賞を受賞した作品。

Still_alice
 50歳になった大学教授アリスは、医師である夫ジョン、息子と娘たちに囲まれ、充実した日々を過ごしていた。ちょっとした物忘れはあるものの、言語学者としての仕事も問題なくこなしていたが、ある日、ジョギング中にキャンパス内で迷ってしまう。病院で検査した結果、若年性アルツハイマーとわかる。しかも、遺伝性とわかり…

 アリス役にジュリアン・ムーア。ジョン役にアレック・ボールドウィン。上の娘アナ役にケイト・ボスワース。息子トム役にハンター・パリッシュ。下の娘リディア役にクリステン・スチュワート。

 つらいなぁ、この病。50歳という若さで、しかも言語学者として大学で教えている才女である彼女にとって、記憶をどんどん失うって、本当につらいと思う。アリスの「癌ならよかった」という言葉が胸に突き刺さる。癌なら恥ずかしくないということらしい。

 記憶をなくす。判断力もなくす。理性がなくなる。次第に、アリスはかつてのアリスらしくなくなる。自分が自分でなくなるという不安。彼女が未来を予測して、自分宛にメッセージを録画するクダリ、アメリカ人的発想だなと思う。

 決して治ることのない病、進行を止められない病にかかったら、自分ならどうするだろう。家族の対応も人それぞれだ。家族と共に最期まで過ごすのがいいのか。家族に迷惑をかけないように施設に入るのがいいのか。正解はない。

 いろいろな事を考えさせられた。ただ1つ救いがあるとすれば、アリスはしあわせな人生のひとときを過ごしたということ。アリスのスピーチが感動的。

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