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2016年6月27日 (月)

[映] おみおくりの作法

 イギリス版「おくりびと」みたいな解説をしていたが、ちょっと違う。孤独死した方々の身辺整理と葬儀の手配をする民生係の物語だ。

Still_life
 ロンドンで、民生係として働く、44歳の独身男性ジョン。孤独死した方々の親類縁者を探し、誰も居ない場合は自らが葬儀に立ち会う。彼の仕事ぶりはとても丁寧で、亡くなった方のために誠心誠意調査して、お見送りしていた。にも関わらず、役所の経費削減のため、突然解雇されてしまったジョン。最後の案件となった故人の知り合いを見つけるために奔走するが…

 ジョン役にエディ・マーサン(レイ・ドノヴァンのテリー)。最後の担当となった故人の娘役にジョアンヌ・フロガット(ダウントン・アビーのアンナ)。

 孤独死した方々のために奔走する男ジョン。親類が見つからない人、いるけれど疎遠になっていて葬儀には行かないと断られたりすることも多く、彼だけが葬式の参列者となることもしばしば。そのため、故人の情報を集め、弔辞を書いて神父に渡したりもする。本当にまじめな仕事ぶりだ。

 彼の私生活は、これまた寂しいもんだ。独身で、友達もいない。毎日仕事をするのが生き甲斐なのだろうか。そんな彼が、突然解雇されてしまう。彼のしていることはムダととらえられたらしい。葬儀は、残った人たちのためのもの、誰も見送る人がいないのなら、やってもムダということらしい。

 時間がたっぷりできてしまったジョンは、最後の案件に力を入れる。知り合いを訪ねて歩く。そっけない返事をされることも多いが、そんな苦労の甲斐もあって、多くの人が出席してくれたが… 

 なんとも悲しく、切ない結末だが、最後のシーンには少し救われた。

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