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2016年7月29日 (金)

[映] ブラック・シー

 黒海に沈むUボートに金塊が積まれていたという情報を元に、潜水艦に乗り込んで一攫千金を目指す男たちを描いたサスペンス。閉ざされた空間での人間関係の難しさ、言葉の壁、金を巡る争い、オンボロ潜水艦との闘い!?がスリリングに描かれている。

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 海軍を辞めた後、長年サルベージ船での仕事に従事していた男ロビンソンは、ある日突然解雇されてしまう。一緒に解雇された仲間から、黒海に、金塊を積んだUボートが沈んでいるという情報を得る。投資家ルイスから資金援助を受け、ロシアの古い潜水艦と、イギリス人、ロシア人乗組員を集めて金塊を引き上げる計画を実行に移したロビンソンたちだったが…

 ロビンソン役にジュード・ロウ。投資家への仲介をしたダニエルズ役にスクート・マクネイリー。投資家ルイス役にトバイアス・メンジーズ(アウトランダーのフランク/ジャック・ランダル)。ロビンソンの元妻クリッシー役にジョディ・ウィテカー。乗組員フレイザー役にベン・メンデルソン。ピータース役にデヴィッド・スレルホール。ブラッキー役にコンスタンティン・ハベンスキー。

 長年潜水艦の乗組員だったにもかかわらず、仕事がなく、今は新聞配達をしているとか、バーで働いているとか言う男たち。技術があるのに仕事がないなんて。ロビンソンも、技術も指導力もありながら突然解雇されてしまう。そんな彼に情報が入る。黒海に金塊を積んだUボートが沈んでいるという。引き上げに成功すれば大金持ち。一攫千金のチャンスだ。

 ロビンソンには妻子がいるのだが、ほとんど家にいない仕事のため、妻に愛想を尽かされて離婚。妻は金持ちと結婚して息子は裕福な生活をしている。海の男はつらい。俺だって金さえあれば… という思いか。

 手に入れた潜水艦は、ロシアの超オンボロ。サビサビの潜水艦に乗り込んで海に潜るってすごい勇気… あちこち問題ありの潜水艦だが、乗り込んだのはプロ。難なく潜水。だが、ロシア人乗組員と、イギリス人乗組員との間には大きな壁が。言葉が通じない、風習が違うなどの理由から、初っぱなから嫌な空気。閉ざされた空間、ギリギリの人数で、なんとか動く状態の潜水艦。ここはみんなで一致団結しないといけないところだと思うが、早々に喧嘩勃発…

 極限状態の時って、人間性が出る。信頼できる艦長な感じのロビンソンが、金塊を目にして豹変するが、最後はやっぱり人間性が出たか。これ、みんなで仲良くできたら、良い結果も出たんじゃないかと思うと、残念で仕方が無い。けど、そういうもんかもね…

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