« [映] チャイルド44 森に消えた子供たち | トップページ | 料理教室「おうちdeカフェ風 おしゃれブランチメニュー」 »

2016年7月18日 (月)

[ド] VINYL/ヴァイナル

 スターチャンネルで放送が始まったドラマ。70年代のニューヨーク音楽業界を描いた作品。マーティン・スコセッシ監督とミック・ジャガーによる制作ということもあり、期待していたのだが、#1からして113分とすごいボリューム。

Vinyl
 1973年、ニューヨーク。音楽レーベル、アメリカン・センチュリー・レコードの社長リッチーは、業績不振から会社の売却を決断。ドイツの会社との契約を進めていたが、レッド・ツェッペリンとの契約トラブルが持ち上がり、危うい状態に。さらにラジオ局のオーナーとトラブル。崖っぷちのリッチーは酒とドラッグに逃げる毎日。そんな時、ライブハウスでニューヨーク・ドールズの演奏を聴いて感銘を受けるが…

 リッチー役にボビー・カナヴェイル(サード・ウォッチのボビー、ボードウォーク・エンパイアのロセッティ、ナース・ジャッキーのDr.クルスなど)。リッチーがかつて勤めていたレコード会社の社長モーリー・ゴールド役にポール・ベン・ヴィクター。そのとき担当していたアーティスト、レスター役にアトー・エッサンドー。リッチーの部下役にJ.C.マッケンジー、ジュノ・テンプル。新人アーティスト、キップ役にジェームズ・ジャガー(ミック・ジャガーの息子)。リッチーの妻デヴォン役にオリヴィア・ワイルド。その友人?イングリッド役にビアギッテ・ヨート・ソレンセン(コペンハーゲンのカトリーネ)。ツェッペリンのマネージャー、ピーター・グラント役にイアン・ハート。

 パイロット版だけで映画になりそう。崖っぷちのリッチーが、ライブハウスで衝撃を受けるシーンから始まり、そこに至る経緯が過去にさかのぼって少しずつ出てくる。業績不振から会社を売却しようとするが、アーティストとの契約トラブルで危うくなる。そこへ来て、ラジオ局のオーナーともめて、殺害に荷担してしまう。さらに過去にさかのぼって、若い頃、担当したアーティストを裏切ってしまった過去も出てくる。そんなこんなで酒とドラッグにおぼれ、やけっぱちになっていたときに偶然ライブハウスで見つけたアーティストが、ニューヨーク・ドールズだ。

 ツェッペリンはわかるが、ニューヨーク・ドールズは知らなかった。デビュー前のナスティ・ビッツというグループは架空のバンドらしいが、このボーカル役は、ミック・ジャガーの息子。ミック・ジャガーを思わせる歌いっぷりで期待。

 実際の出来事や、実在のアーティストも盛り込んであるあたり、とても興味深い。そもそも、ミック・ジャガーとスコセッシ監督、映画を作るつもりだったらしいが、1本の作品に収めるのはムリということで、ドラマになったとのこと。確かに盛りだくさんだ。

 会社の若い女性ジェイミーはドラッグ配布担当なのか、机の引き出しには各種ドラッグがどっさり。みんながドラッグにおぼれ、酒におぼれ、たばこスパスパの堕落した世界。70年代の音楽業界ってそんな感じだったのか。

 シーズン1は全10話。シーズン2も制作されるという話だったが、どうやら打ち切りが決まったらしい。10話を存分に楽しもう。

|

« [映] チャイルド44 森に消えた子供たち | トップページ | 料理教室「おうちdeカフェ風 おしゃれブランチメニュー」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/145451/63934131

この記事へのトラックバック一覧です: [ド] VINYL/ヴァイナル:

« [映] チャイルド44 森に消えた子供たち | トップページ | 料理教室「おうちdeカフェ風 おしゃれブランチメニュー」 »