« [映] ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー | トップページ | [ド] セカンド・チャンス »

2016年8月 3日 (水)

[映] あなたのママになるために

 乳がんと宣告された女性が、闘病中に妊娠し… というストーリーのスペインの作品。

Mamaposter
 失業中の教師マグダは、胸にしこりを見つけ、病院へ。検査の結果、乳がんとわかる。その日、息子ダニのサッカー試合を見ていたマグダは、スカウトマンのアルトゥーロと知り合う。だが、彼の妻子が事故に遭い、娘が死亡、妻も重態という連絡が入り取り乱すアルトゥーロ。彼に付き添って一緒に病院へ行くマグダ。失意のどん底のアルトゥーロを支える。
 手術の前に抗がん剤の治療が始まり、髪も抜け始めるマグダだったが、アルトゥーロを支え続ける。やがて妻はな亡くなり、2人は寄り添うように暮らし始めるが…

 マグダ役にペネロペ・クルス。アルトゥーロ役にルイス・トサル。主治医フリアン役にアシエル・エチェアンディア。ダニ役にテオ・プラネル。

 スペインでは、乳がんにかかるのは8人に1人らしい。日本では12人に1人ってことなので、およそ1.5倍。他人事じゃないね。

 マグダはタフな女性だ。失業中で、夫は若い女と浮気して別居中。そんな中、乳がんと診断され、しかもステージ3で助かる確率は7割と言われたのに、意外と冷静だ。取り乱していられない状況だということか。夫はもちろん、息子にも何も告げず、親戚の家に預けて抗がん剤治療を始める。髪が抜けて坊主になる。一番支えが欲しい時に、誰の手も借りない。友達いないの? 本当に強い女性だと思う。

 そして手術。そこで初めて夫に連絡する。退院し、アルトゥーロと暮らし始める。ダニとアルトゥーロは共通の話題があるのですぐに仲良くなる。本当の家族のよう。幸せなひととき。だが転移しているのが見つかり… という悲しい展開だ。

 これでもかというほど不幸が降りかかるマグダに、うれしい出来事が。いや、喜べる状況なのか!?

 ペネロペ・クルス熱演で、いいお話だとは思うし、おそらくがんと闘う女性にエールを送る内容なのだとは思うのだが… 抗がん剤の直後に妊娠って可能なのか疑問だし(体中にいろんな影響が出るので)、乳房全的なのにオペ後すぐに退院しちゃったり、ビーチに行っちゃったりと、経験者としてはちょっと首をかしげるようなシーンが多々あった。

 なにより、ドクター歌いすぎ! 8人に1人が乳がんになるってのに、ドクター暇すぎじゃね?? 私の主治医は、毎日昼ご飯を食べる時間もないくらい多忙だよ。オペの前に歌ってって言われても、普通は歌わないし、歌ってもせいぜい1フレーズだろ… と思ったら、この役者さん、歌手でもあるらしい。なるほどね。

|

« [映] ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー | トップページ | [ド] セカンド・チャンス »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/145451/64008016

この記事へのトラックバック一覧です: [映] あなたのママになるために:

« [映] ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー | トップページ | [ド] セカンド・チャンス »