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2016年10月30日 (日)

[映] PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~

 孤児の少年がピーター・パンになるまでを描いた作品。

Pan
 第二次大戦下のロンドンで、孤児院で暮らす少年ピーター。この孤児院では夜な夜な子供たちが失踪していた。ある日、空飛ぶ海賊船が子供たちをさらっている現場を目撃したピーターは、自らも連れ去られしまった。海賊船でネバーランドに到着した彼らは、海賊黒髭の奴隷となり、強制労働をさせられることになったが…

 ピーター役にリーヴァイ・ミラー。黒髭役にヒュー・ジャックマン。ピーターと共に脱走したフック役にギャレット・ヘドランド。先住民のタイガーリリー役にルーニー・マーラ。ピーターの母役にアマンダ・セイフライド。

 孤児院で虐げられ、黒髭にさらわれてネバーランドでまた虐げられてつらい目にばかり遭っていたピーター。でも決して卑屈になることはなく、いつも前向きな少年だ。フックと共に黒髭の元を脱走し、先住民のいる場所へ。そこで母親の手がかりをつかみ、探し始めるが、黒髭が追ってきて… と言うことでバトルが始まる。

 映像はとても綺麗だ。戦いのシーンも見応えあるんだろうが、ちょっと長くて疲れた。ピーターとフックは共に戦い、いい友達になったはずだが、この後何が起こるのだろう?? 続編もできるのかな?

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2016年10月28日 (金)

[映] モンスターズ/地球外生命体

 イギリス製作でこのタイトルなので、てっきりコメディかなにかかと思ったが、シリアスな作品だった。巨大な地球外生命体がはびこる危険地帯となったメキシコから脱出し、アメリカへ向かう男女のロードムービー。

Monsters
 NASAの探査機が地球外生命体を発見した。サンプルを採取したが、メキシコ上空で大破したため、メキシコの大半は巨大な地球外生命体がはびこる危険地帯となってしまった… メキシコで負傷した社長令嬢サマンサと、彼女を連れ帰ると言う任務を負ったカメラマン、アンドリューの2人は、アメリカへ向かうが…

 アンドリュー役にスクート・マクナリー。サマンサ役にホイットニー・エイブル。

 太陽系で地球外生命体を発見したってところからして嘘くさいが、持ち帰ったサンプルを積んだ探査機がメキシコ上空で大破して燃え尽きなかった上に、そこから巨大なタコみたいな生物に成長するってのも、ちょっと考えにくいストーリー。これ、コメディなら笑えるところだと思うが、シリアスなので笑えない。

 でもよくよく考えれば、嘘くさいタコみたいな巨大地球外生命体はオマケ、何かの比喩とも考えられる。とにかく、アメリカの隣が何らかの理由で危険地帯となり、そこから脱出するカップルの物語と考えれば、現実社会でも充分あり得る話だ。

 アンドリューはカメラマン。危険な場所に行って撮影する、言わば戦場カメラマンのような男だ。やっとの思いでメキシコへやってきたらしい。人々の心を動かすような写真を撮りたい一心だろう。一方サマンサがなぜメキシコに居たのかは不明。婚約中らしいが、フィアンセとあまりうまく行っていない様子。

 彼らがどうやってメキシコにやってきたのかも不明。おそらく、来たときよりも帰るときの方が大変なのだろう。大金をつぎ込み、なんとか手を尽くして帰ろうとするが、様々な困難にぶち当たり… と言う展開だ。

 オマケなので… 地球外生命体はかなり稚拙だ。地球外生命体と軍との関係(やっつけるためにやたら空爆するらしいが、住民がかなり被害にあっているらしい)、地球外生命体と現地の人々の関係(さほど恐れている様子はなく、結構なじんでいる→猛獣くらいの扱い?)など、興味深い描写もあることを考えると、この生命体についてもうちょっと丁寧に描けば、もしかして傑作になったかも!?

 最後になにかが起こるのではと期待して見ていたのだが、描きたかったのはこれか!? とちょっと拍子抜け。なんとなく全体的に惜しい感じの作品。

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2016年10月27日 (木)

お風呂の話: その2「ビジネスホテル・サニー」

 かれこれ27~8年前のこと。仕事で先輩2人と共に千葉方面へ出張に行った。仕事が長引き、帰りの電車に間に合わないことが判明。やむなく、千葉駅付近で宿を探した。

 何軒か電話して、やっと空いているホテルが見つかり、3人でそこへ。たぶん、もう今はないと思うので名前を出すが、確か「ビジネスホテル・サニー」だったと思う。

 到着してビックリ。ビジネスホテルとは名ばかりで、オフィスビルの何階かにあるその場所は、真下がカラオケスナック。各自部屋へ行ってみると、3畳ほどの部屋には窓がなく、ぎりぎりいっぱいのベッド。荷物を置くスペースもない。それでも、眠れるだけでありがたいのでとりあえずベッドの上に荷物を置いた。

 トイレは当然共用。オフィスだった1フロアを無理矢理ホテルにしたような造り。お風呂も共用だが、フロント(?と言うより、受付)のおじさんの話では、ちょうど2つあるので、私と女性の先輩2人で入るといいよと言われた。お風呂が2つという意味がイマヒトツよくわからないまま、とりあえず2人で浴室へ。

 ドアを開けると1畳分ほどの狭い脱衣所(?)。浴室はここだけで、男の人も入ってくる可能性があるので、ドアに鍵をかけた。服を脱いで浴室のドアを開けて驚いた…

 おそらくは、元オフィスと思われるフロアには広い窓。がらんとしていて、何もないただのフロアだ。壁際に、とりあえず蛇口はいくつかついていて、洗面器もある。だが湯船はない。ふと右手の壁際を見ると、そういうことか… むき出しの西洋風バスタブが2つ、無造作に置いてあるのだ。

Photo        写真がないので(当然か)、記憶を頼りに書いた稚拙な絵で申し訳ないが…

 お風呂が2つってそういう意味だったのね… ここにお湯を張って入ればいいってことなんだろうが、そんなところにお湯を張ってる気分じゃない。だって、見晴らしのいい大きな窓からは、向かいのビルがよく見える。つまり、向かいのビルから丸見えなのだ。

 とりあえずかがんで小さくなり、お湯で体をさっと流して退散した。脱衣所で服を着ていたら、外のドアをドスドスたたくおじさんあり。どうやら酔っ払ったオヤジが、風呂に入らせろとドアを開けようとしている様子。鍵かけといて正解。慌てて服を着て、しばらく様子を見て、静かになった頃、廊下へ出た。やれやれ。

 フロントのおじさんは、モーニングコールできるよと言うので、お願いして部屋に戻る。先輩たちは、下のカラオケスナックへ繰り出していったが、とてもそんな元気はない。カラオケを熱唱する騒音もなんのそので爆睡。

 翌朝、早朝に目が覚め、フロントの前を通ってトイレへ。トイレで用を足していると、私の部屋からモーニングコールと思われるベルの音が聞こえる。出られませんがっ。トイレを済ませて部屋に戻る途中、フロントのおじさんに、声をかけられる。そうです、トイレですっっ。さっき会ったでしょっ。

 たぶん、これまでの人生で泊まったホテルの中で、最悪のホテルだと思う。あの浴場を体験してからは、中国行ったときに宿泊したホテルのカビ生えた浴室だって天国。インパクト強すぎて忘れられない体験。

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お風呂の話: その1「夢に出てきた浴場」

 以前に書こうと思っていて書きそびれていた話題を2つほど。1つ目は「夢に出てきた浴場」。

 実は、子どもの頃、時々見る夢があった。それは、薄暗い場所で、プールのような浴場。四角い浴槽がつながっている場所だ。自分はいつも右側に浴場を見ていた。中へ入ることはなく、いつもその前を通っていた。何の場所なのかよくわからないが、感覚的にお風呂と思っていた。

 大人になってそんな夢も見なくなり、すっかり忘れていたある日。古くなった実家を建て直すことになり、片付けを手伝いに行ったときのこと。実は実家は2Fのみで、1F部分を店舗に貸していたのだが、その店舗も引き上げてカラッポになったので、中を見てみる?と母に誘われ、見に行った。

 その店舗は熱帯魚屋で、いつもショウウィンドウに綺麗な熱帯魚がいるのは見ていた。店舗に入ったこともあるが、奥まで入ったことはなく、住居スペースがどうなっているかは全く知らなかった。水槽もタンクの類も全て撤去され、からっぽになった元店舗に足を踏み入れて驚いた。あの夢に出てきた浴場と同じ光景なのだ…

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 夢で感じていたのはもっと大きなスペースで、これはもっとずっと小さいが、薄暗い感じも、浴場(ではないが)の配置も全く同じ。

 私が生まれる前にすでに店舗になっていたので、見たはずはなく、引き上げたあとに入らなければ見ることもなかった場所。偶然の一致だとは思うが、あまりにそっくりな光景にしばし呆然。もうこの場所を見ることもできないが。

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2016年10月24日 (月)

[映] ムーン・ウォーカーズ

 月面着陸のシーンをねつ造すると言うストーリー、似たような映画あったなぁ、確かO.J.シンプソンが出てた… 「カプリコン・ワン」。と思ったら、それは月じゃなくて火星だったね。フランスの作品とのことだが、舞台はロンドンらしい。

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 1969年。ベトナムでの任務を終えたばかりのCIA諜報員キッドマンは、新たなる指令を受ける。それは、月面着陸を控えたアポロ11号が失敗した場合に備えて、偽の映像を作っておくと言うもの。「2001年宇宙の旅」で素晴らしい映像を作り上げたスタンリー・キューブリック監督に白羽の矢を立て、キッドマンはロンドンへ。だが、エージェントに会うつもりが、間違えて別人に交渉してしまう…

 キッドマン役にロン・パールマン。売れないバンドのマネージャー、ジョニー役にルパート・グリント(ハリー・ポッターシリーズのロン)。ジョニーの友人レオン役にロバート・シーハン。エージェントのデレク役にスティーブン・キャンベル・ムーア。

 ジョニーはしょうもない男だ。売れないバンドのマネージャーと言うことだが、ヤミ金から金を借りており、返す見込みは全くない。バンドが売れればと言っているが、売れそうにない。その場しのぎのでまかせで生きてきたような男だ。

 一方、キッドマンはくそまじめな諜報員。ベトナムでの秘密工作がトラウマになっているようで、時々ちょっとおかしくなるが、腕っ節は強い。アホらしい任務を、大まじめにこなそうとロンドンへやってくる。デレクに会ってキューブリック監督との契約をまとめるつもりが、たまたまその場にいたジョニー(デレクの従兄弟らしい)をデレクと勘違い。金をだまし取れると踏んだジョニーは、友人レオンをキューブリックに仕立て上げ、金だけ受け取って逃げようとするが、それに気づいたキッドマンにつかまり、結局映像を作ることに。

 だがキューブリック監督に頼むこともできず、知り合いの怪しげな監督に頼んでみたものの… と言う珍騒動が描かれている。

 なんだかバカバカしい話だが、月面着陸はねつ造ではないかと言う話は未だにあるので、もしかしてあり得る!? な~んて思いながら見るのも楽しいか。

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2016年10月23日 (日)

鬼太郎トリックアート と とろろ汁「中里の庄・和」

 ウクレレのイベントが続いてちょっと疲れた2週間を乗り越え、何も予定のない休日。蓮華寺でも歩きに行こうと言う夫に連れられて出発。蓮華寺池公園の郷土博物館では、鬼太郎トリックアート展をやっている。トリックアート、確か2年前にたまたま来たらやっていて、友達と入った。カメラも持っているし、撮影しよう! 休日なのでお客多いのかと思いきや、意外と空いてる。

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 撮影ポイントや、どういうポーズがいいかなど、説明があるので、それを参考に、夫にポーズをとらせて撮影。2人で入った方が面白いところは、係員さんが撮影してくれた。けどちょっとピントが甘いなー。

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 その後、いろいろな場所で撮影。もうちょっと時間があればね、きちんと撮ったんだけど、実はこの後予定があるのだ。

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 蓮華寺池公園を1周だけ歩き、次の目的地である、自然薯料理のお店へ。瀬戸谷の山の中にある、築100年の古民家を利用押したお店「中里の庄・和(なごみ)」。このお店、まだ新しいのだが、「人生の楽園」と言う番組で紹介されたそうで、結構人気だ。実は友人がここでバイトをしていて、話を聞いて是非一度食べたいと思っていたのだが、今回やっと実現。

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 お店は少し上の方にあり、そこまでの道がかなり狭いので、運転に自信の無い人は、下の駐車場に停めて歩くのがオススメ。事前に予約して行ったが、友人には話していなかったので、突然の来店に驚いた様子。

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 メニューはいくつかあるのだが、いろいろ小鉢が付いていて、ちょっとお得感のある「なごみ御膳」をオーダー。結構混んでいて、ちょっと待った。待っている間、メニューと共に置いてあった自然薯についての説明を読んで過ごす。自然薯愛あふれる文章だ。器もこだわって言うそうで、とろろ汁やご飯のお茶碗は、美濃焼でこのために作ってもらった物らしい。そうこうしていううちに御膳とご飯、とろろ汁がやってきた。

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 ご飯はおかわりが可能。麦ご飯だ。小鉢は季節によって変わるらしいが、この日は「白なすの田楽」、「いりムカゴ」、「茎わさびの三杯酢」。どれも優しいお味で、とろろ汁はこの辺りの味付けで味噌仕立て。ナス苦手なのだが、とろ~りとしていて美味。美味しくいただいた。

 食べ終わって帰ろうとしたら、「まだデザートがあるからもうちょっと待ってて!」と言われ、席に戻る。

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 器の展示もあった。とろろ汁を入れるのにピッタリの器。注ぎ口が、とろろ汁をご飯にかけるのに本当に具合がいい。

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 駐車場までの帰り道、チラホラと咲いているコスモスを鑑賞。お店の敷地内に変わった花が咲いていて、ご近所さんと思われるおじいさんに聞いたらボケの花とのこと。初めて見たかも。

 美味しい自然薯とろろ汁に大満足。欲を言えば、とろろ汁、もう少しあっても良かったなー。でもそれくらいがいいのかな。

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2016年10月22日 (土)

[映] スタートレック BEYOND

 新しくなったスタートレック映画の3作目。先日他界したチェコフ役アントン・イェルチンは、公開前に亡くなったとのこと。

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 5年の宇宙探査任務も3年が過ぎたエンタープライズのクルーたち。キャプテンのカークは、エイリアン間の和平交渉に行くが決裂。襲撃されるがなんとかエンタープライズに逃げ戻る。交渉に持参したパワーストーンも持ち帰り、艦内に保管。
 物資補給のため、宇宙基地ヨークタウンへ行くと、未知の惑星に不時着した異星人からの救難信号を受け取る。救助のため向かうエンタープライズだったが…

 カーク船長役にクリス・パイン、ミスター・スポック役にザッカリー・クイント、マッコイ役にカール・アーバン、ウフーラ役にゾーイ・サルダナ、スコッティ役にサイモン・ペグ、スールー役にジョン・チョウ、そしてチャコフ役にアントン・イェルチンのおなじみのメンバー。そしてクラール役にイドリス・エルバ。化けるね。

 まぁ想像通り、救難信号というのは罠で… と言う展開。悪役のクラールが、実は… と言うオチはあるが、比較的予想通りだった。

 スコッティは相変わらずコミカルなところをたくさん見せてくれたし、マッコイは頼りになる。スポックはいつでも冷静だし、カークは父の年齢になり、いろいろ思うところがあるようだ。任務にちょっと飽きてきた感じもあったが、今回の件でまたやる気になったか。

 チャコフの出番が少なかったのが残念だ。

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ウクレレ用ピックアップとアンプ

 ウクレレを弾くようになって9年。仲間内で自宅内でちょっと弾いて歌ってしている分には全く問題なかったのだが、人前で弾くようになってから、その音の小ささがちょっと問題になってきた。

 森うたに参加して思ったのは、他の楽器と一緒に演奏すると、全く聞こえなくなってしまうと言うこと。でも、森うたはアコースティックな構成なので、しょうがないと諦めて、立ち位置を変えたりしてなんとか調整してきた。

 森うたメンバーと、他のステージに立つことがあり、マイクで音を拾ってもらったりしたのだが、やっぱり絶望的に音が聞こえない。それほど主張するほどの演奏でもないので、これもしょうがないかと言う思いからちょっと発展、ピックアップ付きのウクレレを1本買おうかと言う気に。

 そんな中、フェイスブックのウクレレ・オープン・マイクと言うグループに参加し、他のウクレレ奏者の方々の演奏を動画で見る機会が。みなさんいろいろ工夫されていて、素敵な演奏。マグネット式のピックアップなら、今のウクレレにそのまま付けられる上に、音もなかなかいいと言う助言をいただき、買ってみることに。

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 これ、ウクレレの内側と外側を、マグネットで挟むのだが、外側のマグネットがピックアップになっている。穴を開けずにピックアップが装着できる。しかも、内側だけ固定しておけば、外側のピックアップは取り外し可能。必要に応じて付ければいい。

 さて、ピックアップは買った物の、アンプがない。いや、ベース用のアンプもあるっちゃあるが、デカくて重い上に、古いせいかウクレレに合わないのか、音もイマヒトツ。どうしたもんかと思っていたら、オープン・マイクで小さな家庭用アンプを使っている方を発見。他にもこの製品を勧めている人多数。こちらも買っちゃえ~

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 こちら、2kgほどの重さの小さいアンプ。いろいろ種類があったが、アコースティック用のものにしてみた。電源コードでも、電池でも利用可能。パソコンにつなげれば録音も可能。いろいろつまみが付いていて、音色を変えられるようなのだが、まだイマヒトツよくわからず… いろいろ試してみよう。このセットなら、マウンテン・ダルシマーにも使えそう。

 ってな訳で、ピックアップとアンプで、ウクレレの音がちょっと増強された。森うたでもさっそく利用してみたが、いい感じ。音量が調節できるので、でしゃばりすぎず、ある程度主張はできる。あとは練習だな、上達しなくちゃね(^o^;。

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2016年10月18日 (火)

[ド] アウトランダー2 #13

 フランスでの生活、スコットランドに戻っての生活、さらに元の時代に戻ったシーンなど、またまた予期せぬ展開だったシーズン2もついに終わり。避けられない戦いへ向かうと言う暗い展開で不安になっていたが、最終回には本当にビックリ…

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 いきなりクレアが元の時代に戻ってきたところから始まったシーズン2。え、どういうこと!? だがすぐに、なんの説明も無いままシーズン1の続きである、フランスへ向かうシーンへ。フランスでの生活から、スコットランドへ戻っての生活。歴史的敗北となるカローデンムーアの戦いを阻止するために、あれこれ策を練るクレアとジェイミーだったが、どれも失敗。結局戦いへと進んでいくことに…

 と言うことで、#1に出てきた元の時代の話はその後全然出てこなくて、どうなっちゃったんだろう?? と思っていたら、最終回で出てきた。なるほど、そういうことか…

 これには本当にビックリ。さらに退場したと思ったあの人も再登場。後半は、どんどん戦いに向かって話が進展し、なんだか暗い気持ちになって引き気味で見ていたのだが、最終話で一気に引き戻された。希望が見えてきたんだもん。

 早くシーズン3が見たい。

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2016年10月16日 (日)

松林音楽会「月の沙漠」2016

 今年も出演することになった松林音楽会「月の沙漠」。「月の沙漠」発祥の地と言われる焼津市吉永の海岸(旧大井川町)で行われる音楽会だ。

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 去年は午後の出演だったが、今年の出番は午前中ということで朝9時に集合、しばし音合わせ。松林ってことで、虫もたくさんいるし、風も強い。日差しは強いが、風は冷たいので日陰は寒い。屋台が出ているので良い匂いもする。いろんなことに気を取られながら、出演中の方々のお邪魔にならないように、小さめの音量で練習。

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 どうやらプログラム通りに進んでいないようで、唐突に出番がやってきた。しかも、練習中に突然、MCをやってくれと言われ…(_"_;)

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 演奏中、虫に気を取られて間違え、後ろで舞台を直してる(?)おじさんに気を取られ、後ろから突然「もっとマイクに寄って、これ以上音量上げられないからっ」と言いに来たおじさんに気を取られ、なんだかあちこち間違えてしまったが、なんとか終了。

 去年は午後だったので、みんなでお昼を食べたが、今年は昼前に終わってしまったので、早々に退散し、近くのお蕎麦屋「いづみ」へ。久しぶり。

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 蕎麦の他にカレーの小鉢もあるらしい、ちょっと不思議なお店。カウンターに案内された。前回も同じものを頼んだ気がするが、桜おろしそば、私は普通盛り、夫は大盛り。

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 待っている間、停めてはいけない場所に車を停めた人が注意を受けていた。結構きつい言い方で言われていて、そのお客さんは帰ってしまったらしい。これがウワサの店長か。

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 待つこと30分、桜おろしそばがやってきた。蕎麦は細め、汁少なめでお味薄め。桜エビが軽くサックサクに揚がっていて美味しい。蕎麦の量が多いのかな、半分くらいで結構お腹が張ってきたがなんとか完食。大盛りの夫もかなり苦しかった様子。量が多めなのかな。

 で、ウクレレの方は… 録音聞くのが怖いな…

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2016年10月14日 (金)

[ド] ウェストワールド

 73年、ユル・ブリンナー主演でおなじみのSF映画「ウェストワールド」。それを原案にしたドラマがスターチャンネルに登場。

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 西部劇の世界を体験できるテーマパーク「ウェストワールド」。ホストと呼ばれる人間そっくりのアンドロイドたちが、西部開拓時代の町並みに暮らす。そこにはシナリオがあり、人間には危害を加えられないようにプログラミングされていた。だが、シナリオを外れるホストが現れ…

 このアンドロイドたちの制作者フォード博士役にアンソニー・ホプキンス。プログラム責任者バーナード・ロウ役にジェフリー・ライト。主要スタッフ、テレサ・カレン役にシセ・バベット・クヌッセン(「コペンハーゲン」のベアギッテ)。スタッフのスタッブス役にルーク・ヘムズワース。アンドロイドのドロレス役にエヴァン・レイチェル・ウッド、テディ役にジェームズ・マースデン、娼館のマダム、メーヴ役にタンディ・ニュートン(ERのケム)、強盗殺人犯ヘクター役にロドリゴ・サントロ。そして、この世界でアンドロイドたちを殺して回る謎の黒服の男役にエド・ハリス。

 アンソニー・ホプキンスにエド・ハリスって、ドラマとは思えない豪華キャストじゃん。73年の映画もすごく印象的だったが、こちらも興味深い。当時よりリアルだ。アンドロイドも実現可能になってきたし。

 シナリオ通りに動いているウェストワールドは、観光客が西部劇の世界に浸れる場所だ。観客として傍観するもよし、保安官になってみたり、強盗犯になってみたりと、なりきるのもよし。アンドロイドたちは人間と区別ができないほどの仕上がり。ただ、人間はアンドロイドを殺せるが、アンドロイドは人間を殺せないようプログラミングしてあるらしい。

 そんな中、現れたのは黒服の男。アンドロイドを殺すが、アンドロイドには殺せない=と言うことは人間ってことなのだろう。彼は何かを探している様子。さて、彼は何をしに来たのだろう??

 さらに、アンドロイドたちにも異変が。シナリオに無い行動をし始める者が。何が起こっているのか。

 今年10月に始まったばかりの新作がもう放送ってすごいなぁ、スターチャンネル。全10話の予定。HBO製作で、JJエイブラムズ、ジョナサン・ノーランらが製作総指揮、でこの豪華キャスト。どうしても期待しちゃうよね。

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2016年10月13日 (木)

[ド] ダウントン・アビー6 #10 最終話

 ついに終わってしまったダウントン・アビー… 以下、ネタバレなので、未見の方は要注意。

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 シーズン5、6では、メアリーの新しい恋、イーディスの新しい恋、カーソンとヒューズの新生活、ベイツ夫妻の受難~おめでたなどが主な話題。第一次世界大戦後、確実に時代は変わり始めたイギリス。ダウントンにもそんな風が吹き始め、彼らの生活は次第に時代遅れに。

 メアリーは相変わらず奔放なお嬢様で、一度はつきあった相手を振って、新しい恋人とつきあうか否かで悩む。イーディスは、マリゴールドをなんとしても見守りたいと養女に迎え、編集者として生きる道を選んだところに新恋人登場。ローズの結婚も一悶着あるが、みんなの協力で乗り切る。クローリー夫人に結婚話が持ち上がるが、これも一悶着。

 カーソンとヒューズが一緒に暮らし始めたり、パットモアさんが民宿を始めたり、デイジーが勉強を始めたり、モールズリーさんが教師になったりと、使用人たちにもそれぞれ変化が。嫌われ役だったバローが、ちょっと良いところを見せたり、かわいそうな場面もあったりと、彼にも変化があった。

 ただ、最終話に向かってすべてうまく収束し、ハッピーエンドだと思う。とても素敵な物語だった。みんなちょっと意地悪になったり、喧嘩したりといろいろあったけれど、そんなときにはいつもヴァイオレットが出てきて丸く収めてしまう。一見、意地悪で頭の固そうなおばあちゃんだが、実はとても革新的で、人の気持ちを読み取るのがうまい、素晴らしいおばあちゃんなのだ。

 最終話は、1925年の大晦日。みんなが集まってイーディスたちの幸せを祝う。そんなとき、もう一つおめでたい出来事が起こる。なんて素晴らしい最終回だろう。もう彼らに会えないのが寂しい。

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2016年10月12日 (水)

[映] ザ・ウォーク

 高層ビルにロープを張って綱渡りをした男の物語。と言うのは知っていたが、ビルの間を渡るだけでどうやって話を展開するのかなと、全く期待していなかった。だがこれはすごい。実話ってのもすごい。ロバート・ゼメキス監督。

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 子供の時に見たサーカスの綱渡りに惹かれ、綱渡りを始めたフィリップ。そして芸人になるべくパリに上京し、大道芸人として生計を立てるように。そんなある日、ニューヨークに世界一の高さを誇る2つのビル、ワールド・トレード・センターが建設中でアルことを知る。そのビルの間にロープを張って綱渡りをすることを夢見るように…

 フィリップ役にジョゼフ・ゴードン・レヴィット。彼の師匠パパ・ルディ役にベン・キングズレー。フィリップの協力者アニー役にシャルロット・ルボン、ジャン・ピエール役にジェームズ・バッジ・デール、アルベール役にベン・シュワルツ。

 フィリップがいかにして綱渡りをするようになったのか、ワールド・トレード・センターで綱渡りをすると言う突飛な計画を思いついたのか、そしてそれを実行に移したのかが描かれている。前代未聞の偉業を成し遂げたフィリップの物語であると同時に、ワールド・トレード・センターの物語でもある。

 まだ建設中のワールド・トレード・センター。開業する前に実行することにこだわっていたフィリップ。工事中に作業員に扮して徹底的に調査し、計画を練る。ロープを張るだけでも大変な作業だと言うのは、これ見て初めて知った。

 渡り始めてからもいろいろある。ただ向こう側のビルへ渡って終わりではないのだ。映像を見ているだけでも足がすくむ。映画館で見たらもっと怖かっただろうな。

 彼が渡ったこのビルはもう無い。見終わって不思議な余韻が残った。

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2016年10月 9日 (日)

音楽教室発表会2016 in 富士市

 ついにやってきた音楽教室の発表会。去年からウクレレの教室に通い始めたのだが、去年は発表会が無かったので、私は初参加。サックスやギターの方々との合同発表会だ。場所が富士市の店舗ということで、初めて行く場所。自力ではムリなので、友達の旦那さんの車に便乗させていただいた。

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 発表会は午後3時くらいから、リハーサルが昼からと言うことで、早めに現地入りして練習することに。朝は大雨で、どうなることかと思ったが、昼くらいには晴れてきた。富士山もちょっとだけ見えた(^o^)。

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 控え室で練習していたら、思いがけない知人がやってきた! 数年前からフェイスブック友達のM子さん、わざわざ駆けつけてきてくださったのだ。フェイスブック上ではすっかり友達気分だが、初対面。でも思っていた通りの、素敵なお姉様だった~。

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 昼過ぎ、リハーサル。機材をセッティングし、軽く音だしして音量調節。ウクレレ隊の出演とは別に、Kちゃんと私は、サックス、ギターの方たちと一緒に「♪Fly me to the moon」のアドリブ大会(!?)にも出演するので、まずはそちらのリハーサル。サックスは元々音がデカいし、エレアコもエレキもギンギンに鳴る。だが我らウクレレは、マイクを近づけるだけなので、彼らの音に完全に埋もれてしまう… なんとかギターの方の音を少し減らしてもらうことに。

 その後、ウクレレ隊のリハーサルも済ませ、お昼を食べに近くのデニーズへ。富士市のマンホールってやっぱり富士山なのね…

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Img_4599               イカと青じそのたらこパスタ 2/3量にしてもらった

Img_4598        シーザーサラダ美味しかったけど、クルトンにガーリック利いてた… 匂いが…

 3時過ぎ、店舗へ戻るが、始まりが少し遅れるとのことで、再び控え室で練習後、「♪Fly me to the moon」に出演。緊張したけど、結構うまくいったかも(^o^)。隣のギターのおじさん、演奏直前になって先生から「最後のコードはこれでお願いします、すみません、言うの忘れてた(^o^;」って、先生、今ですか!? リハーサルの時に教えてあげればいいのに。それでもうまく行っちゃうってすごいなぁ。

 また控え室に戻り練習。ここから先はかなり待った気がする。練習にも疲れ、眠くなってきた… みんなでぼんやりしていると、前半の部が終わったとの知らせが。休憩を挟んで後半の初っぱなだ。行かねば。

14666229_1223072954417830_405934462                                 撮影:M子お姉様

 いざ本番。3曲演奏。ちょっと失敗しちゃった(しかも私の失敗のせいで隣のメンバーも失敗させちゃった…)けど… 緊張してた割にはうまくいったか!? なにより楽しく演奏できたのでヨシとする。

 予定よりだいぶ遅い時間になってしまったのに、最前列でバッチリ写真撮影してくれて、すぐにフェイスブックにアップしてくれたM子お姉様。帰りの車中で投稿を見つけたメンバーたち、その素早い仕事ぶりに感激。お忙しい中、わざわざ駆けつけてきてくださってありがとう! お会いできてうれしかった~ >M子お姉様

 外はもう真っ暗。どっと疲れて帰路につく。長い1日だった… さぁ、次は来週の「月の沙漠」の松林音楽会。同じ曲だから楽勝だよね!??

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2016年10月 8日 (土)

[ド] ROOTS/ルーツ

 1977年に大ブームとなったミニシリーズ「ルーツ」。18世紀半ばにアフリカから奴隷商人によってアメリカに連れてこられたクンタ・キンテとその子孫の物語だ。作者の祖先がモデルであるこの物語、ある年代以上の人は知らない人がいないくらいの話題作。それを、風化させてはいけないと、リメイクしたのがこの作品。ヒストリーチャンネルで放送。これを見るためだけにヒストリーチャンネルをスカパーのセットに加えたもんね。

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 旧作は8話だったようなのだが、本作は4話。ただし、1話が90分から100分という長さで、まるで映画のようだ。

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 #1 「クンタ・キンテ 苦難の航海」

1750年、アフリカで戦士として修行中の若者クンタ・キンテが、奴隷商人に捕らえられてアメリカに連れてこられる。だがたびたび逃げだそうとして罰を与えられるクンタ。

クンタ役にマラカイ・カービー。彼を買った農場主ジョン・ウォーラー役にジェームズ・ピュアフォイ(ROMEのアントニー、フォロイングのジョー・キャロルなど)。その弟で医師ウィリアム・ウォーラー役にマシュー・グード(グッドワイフのフィン・ポーマー、ダウントン・アビーのヘンリー・タルボットなど)。バイオリン弾きのフィドラー役にフォレスト・ウィテカー。

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 #2 「部族の誇りと魂の伝承」

1775年、アメリカ独立戦争に乗じて、またもや脱走を図るクンタだったが、結局捕らえられ、もう逃げられないようにと足先を切られてしまう。このシーン印象的だったので覚えてた。その後、ウィリアムに引き取られ、ベルと結婚。娘キジーが生まれるが、成長したキジーはトム・リーに売られてしまう。トム・リーはキジーをレイプ、生まれた息子をジョージと名付ける。

トム・リー役にジョナサン・リース・マイヤーズ(TUDORSのヘンリー8世)。

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 #3 「チキン・ジョージ 父との確執」

成長したジョージは、トム・リーの闘鶏を手伝うように。話術が巧みなことから、人気となり、金を稼いで自由な黒人となることを夢見る。マチルダと結婚し、子供を何人ももうける。だが、トム・リーの賭け失敗で、イギリスに売り飛ばされてしまう。

大人になったキジー役にアニカ・ノニ・ローズ(グッドワイフのウェンディ・スコット・カー)。成長したジョージ役にレジ=ジーン・ペイジ。

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 #4 「世代を超えた絆」

イギリスに連れてこられたチキン・ジョージは、闘鶏で働いて金を貯め、ついに20年後、自由を手に入れ、アメリカに戻る。トム・リーの農場は荒れ放題。他の農場に売られていったマチルダと子供たちを探し当て、再会を果たすが…

マチルダたちのいる農場の息子のフィアンセ役にアンナ・パキン。その奴隷役にメキー・ファイファー(ERのDr.プラット)。この物語のナレーターであり、作者アレックス・ヘイリー役にローレンス・フィッシュバーン。アレックス・ヘイリーは、ジョージの息子トムのひ孫にあたるらしい。

 クンタ・キンテの辺りはよく覚えていたのだが、それ以降はほとんど覚えていなくて、新鮮な気持ちで鑑賞。キャストもすごいが、やはりストーリーが圧巻。アフリカから突然連れてこられたクンタ・キンテは、奴隷になると言うことが受け入れられず、何度も反抗する。だが、その子供や孫は、アメリカで生まれた世代。生まれたときから奴隷だ。うまくやる術を身につけているが、それでも、虐げられ、過酷な環境にも関わらず、必死で生きてきた。そして最後に大家族となった彼らを見て、感動。

 マンディンカ族の命名の儀式がまた素晴らしい。生まれたばかりの赤ん坊に、父は誰、母は誰、祖父は誰、祖母は誰と語り、天に掲げ、「お前より偉大なものはあれ(天)だけだ!」と叫ぶ。彼らはそうやってクンタ・キンテの物語を語り継いだのだろう。リメイク版も素晴らしい作品となった。

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2016年10月 5日 (水)

[映] 「僕の戦争」を探して

 タイトルを見てピンと来る方はビートルズファンだろう。「僕の戦争」と言うのは、ジョン・レノンが出演した映画の邦題(原題は"How I Won the War")。ビートルズファンのスペイン人英語教師が、ジョンがスペインに映画のロケで来ている事を知り、彼に会うためにアルメリアへ行くと言うお話だ。この作品の原題は"Vivir es fácil con los ojos cerrados"。スペイン語はわからないが、英語にすると"Living is easy with eyes closed"。これ、ビートルズ(ジョン)の曲「ストロベリー・フィールズ」の一節。

Living_is_easy_with_eyes_closed
 1966年、スペイン。ビートルズが大好きな英語教師アントニオは、ジョン・レノンが映画撮影のためにスペインに来ていることを知る。どうしても会いたい彼は、愛車に乗ってロケ地アルメリアへ。途中でヒッチハイクをしている女性ベレン、家出少年フアンホを乗せ、目的地へ向かう。

 アントニオ役にハビエル・カマラ。ベレン役にナタリア・デ・モリーナ。フアンホ役にフランセスク・コロメール。

 アントニオが主人公と知って、最初はちょっとがっかりした。ちょっと冴えない感じのおじさんだ。だが彼は実にいい味を出している。アントニオは熱心な英語教師だ。子供たちにいかにして英語に興味を持ってもらうかを考えた結果、大好きなビートルズの歌詞を活用することにしたのだろう。授業では「ヘルプ!」の歌詞を教えているのだが、「彼はなぜ大スターなのに『助けて』と言っているのだろう?」と子供たちに問いかける。小学生には難しい問いだろう。

 当時、ビートルズのレコードには歌詞カードがついていなかったらしい。彼らの歌を聴いて、歌詞を聴き取るのだが、どうしてもわからない部分があり、それを本人に確認したいと言うアントニオ。ジョンに会うのはそのためなのか…

 旅の途中で、訳ありの女性ベレンや、家出少年フアンホと知り合う。彼らの問題に気づき、お節介にならない程度に世話を焼くアントニオ。本当にいい先生だと思う。ジョンに会うためにあの手この手で近づこうとするアントニオと、彼に助けられ、彼のために手を貸すベレンとフアンホ。彼らの関係がほのぼのと描かれている。

 冒頭のシーンでは、世界中で大ブームとなったビートルズが、ツアーに疲れ果てていたと言うナレーションと共に、彼らの映像が流れる。ちょうどそんな頃、解散のウワサも経ち始めていた時に、単独で映画出演したジョン。ビートルズファンなら思わずニヤッとしてしまうシーンもあり、ほっこりできるロードムービーだ。

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2016年10月 4日 (火)

[ド] 殺人を無罪にする方法

 エミー賞やゴールデン・グローブ賞にノミネートされていて、気になっていた作品。Dlifeで放送が始まった。侮れないね、Dlife。グレイズ・アナトミーやスキャンダルの制作陣によるリーガル・サスペンス。

How_to_get_away_with_murder
 ロースクールで教鞭を執るアナリーズは、敏腕弁護士として実践もこなしているやり手。教室での厳しい講義に加え、学生たちを実際の裁判に駆り出し、教育。担当中の事件に関わらせ、優秀と見込んだ生徒5人を選びだし、彼らを実践で使う。
 3ヶ月後。大学キャンパスがお祭り騒ぎの夜、法学生のコナー、ミカエラ、ウェス、ローレルたち4人は、アナリーズの自宅から他殺体を運び出していた…

 アナリーズ・キーティング役にヴィオラ・デイヴィス。ウェス役にアルフレッド・イーノック。コナー役にジャック・ファラヒー。ミカエラ役にアヤ・ナオミ・キング。ローレル役にカーラ・スーザ。アッシャー役にマット・マクゴーリ。アナリーズの夫サム役にトム・ヴェリカ。

 まず、4人の学生が死体をどう処分するかでモメているところからはじまる。何があったのかは定かではないが、他殺体があり、凶器がある。それを処分すべきか否かでもめている。結局、凶器の血を洗い流して元の場所に起き、死体を処分することに。

 それからさかのぼること3ヶ月前、彼らはロースクールに入学、厳しいと有名なアナリーズ・キーティング教授の授業をとった生徒たちだとわかる。アナリーズは、教鞭を執る傍ら、弁護士としての仕事もしており、現在進行中の事件に生徒を巻き込む。その中から、優秀と認めた生徒5人を選び、実践で積極的に使う方針だ。冒頭の4人は、そのメンバーとわかる。なぜ4人なのかは不明。

 この死体が誰なのかは、#1の最後にわかるのだが、何が起こったのかはまだ不明。現在と過去とが同時進行で描かれるのだが、この描き方、「クワンティコ」に似てる。

 アナリーズは、殺人を無罪にする方法を生徒たちに教えている。証人の信用を落とし、証拠をかすませ、他の犯人の可能性を指摘する。強引に無罪にするのだ。これ、今放送中の「アメリカン・クライム・ストーリー」のOJシンプソン事件とも重なる。金さえあれば、無罪判決も買えるのか。

 シーズン1、2、3それぞれ15話。すごく楽しみ。

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2016年10月 3日 (月)

[映] Dearダニー 君へのうた

 1971年にジョン・レノンが新人歌手に当てた励ましの手紙が、40年以上経って本人のところへ届いたと言う出来事にインスパイアされてできた作品。感動的。

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 ベテラン大物歌手ダニーは、客が望む往年のヒット曲ばかりを歌うマンネリツアーに嫌気がさしていた。酒やドラッグにおぼれる日々。そんなある日、マネージャーで親友でもあるフランクから、ある物をプレゼントされる。それは、かつてダニーが憧れていたジョン・レノンが、43年前、ダニーに書いた励ましの手紙だった… ジョンのメッセージを読んで、自分の送ってきた生活を悔いたダニーは、ある決心をする。

 ダニー役にアル・パチーノ。マネージャーのフランク役にクリストファー・プラマー。ホテルの従業員役にアネット・ベニング、メリッサ・ブノワ(Gleeのマーリー、スーパーガールのカーラなど)、ジョッシュ・ペック。ダニーの息子トム役にボビー・カナヴェイル(サードウォッチのボビー、ボードウォークエンパイアのロセッティ、ナース・ジャッキーのDrクルス、VINYLのリッチーなど)。その妻サマンサ役にジェニファー・ガーナー(エイリアスのシドニー)。

 若き日のダニー役の役者さん、なんとなく雰囲気は似ているが、やっぱアル・パチーノの若い頃とは比べものになんないよね~と思って見ていたら、ダニーの若き日の写真として出てきたのは、アル・パチーノ自身の若き日の写真。やっぱね。

 デビューしたての頃、インタビューを受けたダニー。ジョン・レノンに憧れていた彼は、将来、成功して大金を得るようになったら、堕落してしまうのではないかと言う漠然とした不安を語った。

 それから40数年、ベテラン歌手となったダニーは、今も当時のヒット曲を歌う日々。客を喜ばせるためにはそれを歌うしかないのだろう。だがマンネリと化したツアーにすっかり嫌気がさし、酒やドラッグにおぼれる日々。そんなある日、マネージャーで親友でもあるフランクが、ダニーに贈り物をする。それは、かつて受けたインタビューをたまたま聞いていたジョン・レノンが、ダニーに宛てて書いた励ましの手紙。電話番号まで書いてある。だが事務所に送ったために、それはダニーの手には届かず、売られてしまったらしい。それをもし受け取っていたら、ダニーの人生は変わっていたかもしれない。衝撃のシーンだ。

 自分のしてきたことを悔いたダニーは、一夜の関係を持った女性との間にできた息子に会いに行く。当然邪険にされるが、そんなことはお構いなしだ。

 ちょっとだらしない感じのダニーだが、根はいい人という設定。後悔することもたくさんあるけれど、この年になってもまだやり直そうと考える彼には好感が持てる。なんたって大好きなアル・パチーノだもんね。絶妙のタイミングで流れるジョンの曲も素晴らしい。ダニーの作った歌とやらは、音が低すぎて音程がよくわからないが、じんわりと来る。素敵な余韻の残る作品だ。

 

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[映] ナイト・クローラー

 夏の帰省でたまった録画ドラマに加え、秋に新作ドラマが続々放送され、しかも一挙放送がいくつもあったりで、ドラマの消化に必死で映画がなかなか見れずにいたが、やっと1つ鑑賞。報道パパrッチとなった男の非情な行動を描く。

Nightcrawler
 ロサンゼルス、無職の青年ルイス。街で金属を盗んで売りさばいて生活していたが、あるとき、偶然交通事故現場に遭遇。スクープ映像を売って金にする報道パパラッチの仕事ぶりを見て、自分にもできそうだと直感。すぐに金を工面してビデオカメラと無線傍受機を買い、事件現場へ。偶然撮影できた映像がテレビ局に売れたことから、この仕事にのめり込むように。助手を雇い、街を徘徊してネタ探しをする毎日。ついに思わぬスクープ映像を手に入れ…

 ルイス役にジェイク・ギレンホール。先輩カメラマン、ジョー役にビル・パクストン。テレビ局のニーナ役にレネ・ルッソ。フランク役にケヴィン・ラーム(デス妻のリー)。リンダ役にアン・キューザック(キューザック兄弟姉妹の一番お姉さんかな?)。

 手に職もなく学歴もない青年ルイス。夜な夜なフェンスなどを盗んで売りさばいて生活していたが、偶然交通事故現場に遭遇。そこにすぐさま駆けつけた報道パパラッチのジョーたちが、手際よく映像を撮影し、すぐに次の現場へ向かう姿を目の当たりに。これで金が稼げるのかと気づいたルイス、自分もやってみようと考える。

 最初はうまくいかない。まずは現場に誰よりも先に駆けつけなければならない。そこで相棒を雇い、道案内させて現場へ。他のカメラマンよりも近くで、スクープ映像を手に入れることに成功。それが売れたことから気をよくして、次第に行動が大胆に。被害者の家に勝手に上がり込んだり、瀕死の被害者の映像を平然と撮影したり。それが高値で売れたことから、ますます図に乗り… と言う展開だ。

 いやはや、これは怖い。スクープ映像を撮影するためなら何をしてもいいと勘違いし始めたルイスの暴走は止まらない。人の命をなんとも思っていない辺りは、もしかしたら元々なのかもしれないが。

 こういうパパラッチがいないことを願うが、こういうヤツはいつか痛い目に遭うことを願う。

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