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2017年1月27日 (金)

[映] パディントン

 有名な児童小説の映画化。パディントンの存在自体は知っていたけれど、こういうお話だったとは… スチュワート・リトルを思わせる楽しいコメディ。

Paddington
 南米ペルーを探検していた探検家が、クマと遭遇。そこで彼らと異文化交流。探検家からマーマレードのおいしさや、言葉を教わったクマたち。それから40年。地震で叔父を失った子グマは、叔父から聞いていた探検家を訪ねてロンドンへ。だがそこは想像とは違った… 偶然知り合ったブラウン一家に助けられ、出会った駅名にちなんでパディントンと名付けられた彼は、探検家を探すが…

 パディントンの叔父の声役にマイケル・ガンボン(ハリー・ポッターの二代目ダンブルドア)。叔母の声役にイメルダ・スタウントン(ハリー・ポッターのアンブリッジ)。ブラウン一家の父ちゃんヘンリー役にヒュー・ボネヴィル(ダウントン・アビーの父ちゃん)。母ちゃんメアリー役にサリー・ホーキンス。タクシー運転手の役でマット・ルーカス(リトル・ブリテン!)。ミセス・バード役にジュリー・ウォルターズ。パディントンを狙うミリセント役にニコール・キッドマン。

 クマが英語を話すとか、書くとか読むとか、普通に立って歩くとか、なによりペルーでマーマレードジャム作ってる(瓶とか砂糖はどうしたんだよ!)とか、なんで叔母さん置き去りで一人でロンドン行くんだ(老クマホームがあるんなら、孤クマ院だってあっていいはず)とか、ツッコミどころはたくさんあるが、その辺は置いておく。これ、映像上はクマだけど、本当は違う土地から来た人のメタファーなんだよね、きっと。

 すっかり世知辛い世の中になってしまった現代のロンドンへ、純粋そのもののクマがやってくる。ロンドンはよそ者に優しいと聞いていたのに、全然違う。みんな忙しそうで、自分の事で精一杯だ。誰かがきっと助けてくれると甘い考えでやってきたクマは、周りを巻き込んで騒動を起こすが、実に愛すべき存在だ。彼には悪い心が全く無い。

 異文化交流。暮らしてきた文化が違えば摩擦も起こる。でもそれはお互いを知らないから。お互いを知ればきっと仲良くなれる。そんなメッセージが伝わってくる。なによりこれはコメディなので、ブラウン一家とパディントンのドタバタが可愛らしく楽しい。

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