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2017年1月26日 (木)

[映] ハッピーエンドの選び方

 老人ホームを舞台に、安楽死を描くイスラエルの作品。切なく、ちょっとコミカル。

Mita_tova
 老人ホームに愛妻レバーナと共に暮らすヨヘスケル。彼の特技はユニークな発明品を作ること。ある日、ホームの仲間ヤナから、延命治療で苦しむ夫を死なせて欲しいと相談を受ける。元獣医の仲間に相談し、自分で安楽死することができる装置を制作。だがそれが評判となり…

 ヨヘスケル役にゼーブ・リバシュ。レバーナ役にレバーナ・フィンケルシュタイン。ヤナ役にアリサ・ローゼン。獣医のダニエル役にイラン・ダール。

 彼らの入っている老人ホームは、自立型というヤツなのか、自分で自分の事ができる人たちに限られている。部屋も広く、食事は食堂でとるようだが、自炊もできるようになっていて、外出も自由、なかなか素敵な場所だ。

 ヤナの夫は病院で延命治療を受けていて苦しんでいる。早く死なせてあげたいと願うヤナ。それはできないと言っていたヨヘスケルたちも、見かねて手を貸すことに。こっそりやったつもりだが、実はバレバレで、ホーム中にウワサが広まる。そして次々と依頼を受けるようになってしまい… と言う展開。

 ここではさらに、レバーナが認知症ということがわかり、安楽死に反対していたレバーナ自身が、安楽死を考え始める。みんなそんな安易に安楽死を選んでしまっていいのか。

 老後の問題はどこの国にもあるね、考えさせられる。キボーキアン博士の装置が参考にされているが、日本ではそういう自殺の仕方を望む人はあまり多くない気がする。国民性なのかなぁ。自分で自分の最期を決めると言うのは難しい。果たしてこれが本当にハッピーエンドなのか。難しい。

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