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2017年5月13日 (土)

[映] Mr.ホームズ 名探偵最後の事件

 本日3本目は、隠居生活をしているシャーロック・ホームズを描いた作品。年老いて記憶が怪しくなっているホームズ役を、イアン・マッケランが好演。

Mr_holmes
 海辺の家で隠居生活を送る93才のシャーロック・ホームズ。記憶に少々不安が出てきた彼は、記憶力回復に効果があると言う鰭山椒を日本に行って持ち帰る。だが、最後の事件について、どうしても思い出すことができなかった。それは、ワトソンが引退した後の事件で、ある男の妻の素行調査。ワトソンによる本が映画にもなっているが、それは脚色されたもの。真実を思い出して記すべく、執筆を始めるが…

 ホームズ役にイアン・マッケラン。家政婦のマンロー夫人役にローラ・リニー。その息子ロジャー役にマイロ・パーカー。日本人、梅沢の役で真田広之。シャーロック・ホームズの映画の中のシャーロック役にニコラス・ロウ。彼は、「ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎」でシャーロック・ホームズ役を演じた俳優。粋な配役だね。

 「老い」がテーマだろうか。難事件を解決するホームズの物語を期待するとハズされるかもしれない。ある事件で失敗してしまったホームズは、それをきっかけに探偵を引退、人里離れた海辺の家で隠居生活をしていると言う設定だ。

 かつては頭脳明晰だったホームズ。今でも観察力、推理力は鋭い。だが記憶力はかなり怪しくなっていて、一緒に暮らすロジャーくんの名前も忘れてしまうほど。記憶力回復のために養蜂で得たローヤルゼリーを飲んでいるらしいが、もっと効果のあるものをと、わざわざ敗戦後の日本に行って鰭山椒を持ち帰り、煎じて飲んでいる。山椒を煎じて飲むってのがちょっと?だが、辛くないんだろうか?? 鰭山椒って山椒とは違うのかな?

 蜂が大好きというロジャーくんはなかなか頭のいい少年だ。ホームズの本にも興味津々で、懐いている。だが、次第に弱っていくホームズを見ていて、彼に息子が懐くのが心配でたまらないマンロー夫人。転職も考えている。

 親しかった人々を亡くし、孤独なホームズと、彼に憧れる少年のふれあいがほほえましい。家庭は持たなかったホームズだが、こういう形もあっていいね。

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