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2017年5月 1日 (月)

[映] キャロル

 ベストセラー小説が原作らしい。去年のアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞に多数ノミネートされていた作品。

Carol
 1952年ニューヨーク。高級百貨店で働く女性テレーズは、写真を撮るのが趣味で、プロになるのが夢。恋人リチャードからプロポーズされるが、なんとなく気乗りしない。そんなある日、見せにゴージャスな美女がやってくる。娘にクリスマスプレゼントを探しに来たその女性キャロルに目を奪われるテレーズ。キャロルが店に手袋を置き忘れ、それをテレーズが送ったことから、ランチに誘われ、それ以来たびたび彼女と会うようになるが…

 キャロル役にケイト・ブランシェット。テレーズ役にルーニー・マーラ。キャロルの元カノ、アビー役にサラ・ポールソン(アメリカン・ホラー・ストーリーなど)。キャロルの夫ハージ役にカイル・チャンドラー。

 キャロルはそもそもレズビアンらしい。この時代には許されないことであり、普通に結婚して子供をもうけた。アビーとはその後別れたものの、今でも大切な友人だ。キャロルが惹かれるのはやっぱり女性。テレーズに惹かれ、彼女と関係を持つ。

 夫とは別れるつもりのキャロル。だが、離婚したくない夫は、アビーの存在や、新しい恋人テレーズの存在が気に入らない。娘の単独親権を主張して、離婚を拒もうと画策するが…

 自分らしく生きる道を選んだ2人の女性。キャロルは家庭を捨てる道を、テレーズは恋人の言いなりだった人生を捨てる道を選ぶ。50年代にこういう道を選ぶのはたやすいことではない。それでも彼女たちにはお互いが必要なのだろう。男性に束縛されていた彼女たちが、お互いを求める気持ちが、なんとなくわかるような気がした。

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