[映] ウォー・ドッグス
実話が元になっているらしい。米軍に武器を売って儲けている20代の若者のお話。War dogsと言うのは、戦争を知りもしないのに武器を売って儲ける者のことで、見下した表現らしい。
大学を中退し、職を転々とした後、マッサージ師としてなんとか生活費を稼いでいるデヴィッド。旧友の葬式で、かつての親友エフレムと再会。ずいぶんと羽振りがいい彼を見て驚く。武器売買の仕事をしていると聞き、手伝いをすることに。ある日、大口取引の情報を入手するが…
デヴィッド役にマイルズ・テラー。エフレム役にジョナ・ヒル。彼らのスポンサー、スラツキー役にケヴィン・ポラック。大物武器商人ジラード役にブラッドリー・クーパー。
武器ってずいぶんと高額なのね… 米国兵士一人の装備にいくらかかっているかの説明が冒頭であるのだが、びっくりだ。武器商人たちにとって、戦争は、金儲けのネタでしかない。最初は小口の取引を細々としていた彼らは、次第に大口の取引に手を出すように。もうけを上げるため、安く仕入れる情報に飛びつく。
マジメに生きている人が居る一方で、こうやって金儲けに走る人見ると腹立つなー コメディって書いてあるけど、確かにちょっと笑える部分もあるしコミカルに描いているのかもしれないけど、笑えない。
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